足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

徒歩での国境通過(ラオス・ベトナム旅行8)

 前述のとおり、バスといっても実は定員10名程度のミニバンであったが、車体は新しく座席幅も広かったので、移動は快適であった。出発して1時間40分ほどでチョーメックのバスターミナルに到着。途中原因不明の警察の検問により10分程度停車していたので、これを除けば移動時間は約1時間半であっただろう。
 チョーメックのバスターミナルから国境までは徒歩10分程度と聞いていたが、周囲にそれらしき建物は見当たらず、まずはトイレに行こうとバスを降りるや否やバイタクによる呼び込みの嵐。参考までに国境ポイントまでの料金を確認したところ70バーツ(約250円)とのこと。何があってもこのバイタクのカモになることだけは避けるべきである。冷静にバイタクの呼び込みをかわし、歩き出す方向だけをミニバンの乗務員に尋ね、バスターミナル内を出ると、大通りの遥か先に紫色の建物が見えた。
 多数の食堂や土産物店が軒を連ねる大通り沿いを十分程度歩くと、イミグレーションの入口に到着。出国後は地下通路を通って1~2分でラオス側に到着。途中でまたいだ鉄の柵が国境ラインであったのだろうか、いずれにしても徒歩で国境を越えてラオス側の入国審査に向かった。

足立区の中野浩志税理士事務所
スポンサーサイト

お待たせして申し訳ない(ラオス・ベトナム旅行7)

 国際バスのチケットカウンター前のボードには、私が調べた通りの情報が記載されており、肝心の出発時間は9時半。予定よりも早くバスターミナルに到着したので、2時間待つ必要がある。決して待てない時間ではないが、得策ではないと感じた。次に、チョーメック行のバス乗り場に向かい出発時間を確認すると8時とのこと。この1時間半の差が決定打となり、ローカルバスを乗り継いで国境を超えることに決めた。
 出発までの時間は、バスターミナル内の食堂でヌードルを食べ(40バーツ=約140円)、続いてターミナル内を散策するなどして時間を潰し、出発10分前となったので先ほどのローカルバス乗り場に向けて歩くと、遠くからドライバーが私を手招きしている。何事かと思って急いで戻ると「出発時間だから早く乗れ」とのこと。ミニバンの中を見ると、先ほど全く空であった車内は全て埋まっており、私が乗車すれば完全に満席という状態であった。
 この手のバスには時刻表など存在せず、人が集まった時が出発時間であることは十分理解していたが、あれから約20分でここまで乗客が増えるとは・・・ 私を置いて出発されなかったことに感謝しつつ、心の中で車内の皆さんにお詫びしつつ乗車し、バスは出発した。

足立区の中野浩志税理士事務所

国際バスかローカルバスか(ラオス・ベトナム旅行6)

 ウボンラタチャーニー(以下「ウボン」と呼ぶ)から目的地であるラオス・パクセーに向かうバスは2種類ある。
 一つは、ウボンとパクセーを直接結ぶ国際バスであり、料金は200バーツ(約700円)。バスはそれなりに清潔と言われており、何より1本のバスで目的地まで移動できるため、順当に考えればこのバスを利用するのがベターと言える。だが、このバスの終点はパクセー中心部から数キロ離れた郊外のようであり、そこから中心部への移動が数十分、80バーツ(約280円)かかるらしいとのこと。本件については、何か旅行者の足元を見ているようで渡航前から不愉快に感じていた。
 一方、ローカルバスを利用する場合には、まずウボンからチョーメックという国境の街まで移動し、そこから国境まで10分程度歩いて必要な手続きを済ませ、ラオス側の国境の街からパクセーまではソンテオを利用するというもの。料金は国際バスと同様に合計200バーツであり、所要時間もそれほど変わらないが、パクセー行のソンテオの終点はパクセー中心部のマーケットであることから、そこから無駄な時間と金を使う必要はない。難点としては、人が集まるまで出発しないことと、不測の事態が生じた際の大幅な遅延リスクの可能性である。
 ウボンのバスターミナルに到着し、チケットカウンターに向かうまでの間もどちらにするか悩みながら歩き、気づけば国際バスのチケットカウンター前にいた。

足立区の中野浩志税理士事務所

第一の関門(ラオス・ベトナム旅行5)

 夜行列車が終点のウボンラタチャーニー駅に到着したのは6時50分。定刻15分遅れではあるが、スケジュール的には何ら問題はない。
 そして、ここからの移動が今回旅行における第一関門であった。まずはネット情報に基づき駅前に待機する2番ソンテオを探すと、ロータリー右手にそれらしき車両を数台発見。その中で混雑している車両のドライバーに「バスターミナルOK?」と確認すると、ビンゴであった。
 早速乗り込もうと後方に移動したものの、車内は混雑状態で大きな荷物を持って乗車するのは困難に思えたので、次のソンテオを待とうと考えてその場を離れたところ、誘導員らしき中年女性の案内により、その車両の助手席に座れることになった。今まさにそこに座ろうとしていた男性を追いやっての確保であったので若干申し訳なく感じたが、それ以上にこの女性の心遣いに対して深く感謝した。
 ソンテオは間もなく出発し、約30分でバスターミナルに到着。この間はずっと助手席に座っていたので、夜行列車で疲労した体力を幾分回復することができた。乗車料金は10バーツ(約35円)であり、ドライバーもその正規料金を請求してきたが、ここで私は感謝の意を込めて20バーツ札を渡してその場を離れた。

足立区の中野浩志税理士事務所

清潔感のある車内(ラオス・ベトナム旅行4)

 ファランポーン駅には19時半前に到着。駅には新国王の肖像が飾られており、時代が変わったことを改めて感じた。だが、前国王の存在が大きかっただけにこの肖像に慣れるのには時間がかかりそうである。
 20時過ぎになり車内に乗り込むと、そこは予想を上回る清潔感のある空間であった。過去に2回利用した夜行列車内は予想通りの東南アジアらしい空間であったが、この時はあたかも西欧諸国の鉄道を利用しているかのような錯覚すら覚えた。この車両に約10時間以上乗車し、料金980バーツ(約3,400円)であれば大満足である。
 しかし、出発時刻となり電車が動き始めると様相は少し変わった。車内はそれなりに揺れ、ノイズもなかなかのもの。日本から持参した耳栓で凌いだが、深夜も通路に灯りが照らされていたこともあり、結局夜中に何度か起こされる羽目になった。だが、これも夜行列車の大きな魅力の一つである。
 ちなみに、ファランポーンを出発した時には半分程度の乗車率であったが、その後30分ほどでほぼ満席になったので、やはり事前予約は必須と言えよう。

足立区の中野浩志税理士事務所

FC2Ad