足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

総括(カンボジア・ベトナム旅行92)

 今回旅行では当初幾つかの難関が想定されていたが、幸いにもトラブルに見舞われるケースはなく予定通りに旅することができた。
 無論、単なる幸運に助けられた要素も少なくないが、やはり事前に想定される問題点を整理してそれぞれの対応策について十分検討したこと、並びに実際の行動についてもその範中で慎重に行ったことなどがリスク回避に大きく寄与したと考えている。特に、スラックスに内ポケットを作成し、その中にパスポートをしまっておいたことは精神的負担を半減させ、スムーズな行程管理に大いに寄与したと考えている。これまで再三述べているとおり、私の所持品の優先順位は、①パスポート、②携帯電話(カメラ)、③財布であり、最低限①さえ守れば、行程上多少の制約は受けるものの大きな支障はないだろう。
 つまり、決して安全ではないと言われている国を旅する場合においても、今回のように用心深く行動することで相当程度のリスク回避は可能であると考えられる。しかし、当然慢心は禁物であり、即レッドカードに繋がるような重犯罪に巻き込まれるような事態も100%発生しないという保証は全くない。この点は、今後観光未開発国を旅する上でこれまで以上に留意しなければならない点であろう。
 おそらく次の年末年始も東南アジアを旅することになると思うが、その際には今回の教訓を生かし、これまで以上に充実した満足のいく旅にしていきたいと考えている。
(完)

中野浩志税理士事務所
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5時間のフライト(カンボジア・ベトナム旅行91)

 こうして2度の夕食を済ませてホテルに戻り、荷物を引き取ってホテルから(ホテル側でコールした安全な)タクシーに乗車した。
 クロークとドアマンには各チップ4千ドンを与えるなど気遣いを見せ、タクシーも特にトラブることなく20分ほど走って12.2万ドン(約610円、うち空港使用料3千ドン)という適正料金で無事空港に到着したので、端数の8千ドンをチップとして渡した。帰りは現地通貨が余るケースが多いので、おそらく私に限らず旅行者は多少気前が良くなると思われる。
 空港到着は21時過ぎであり、チェックイン・荷物検査をあっという間に済ませ、搭乗口前で2時間近く待った。空港内はやはり日本人旅行者が多く、余った現地通貨で免税店を物色している様子を各所で目にした。
 フライトは定刻通り午前0時(日本時間の午前2時)に出発し、成田には早朝7時に到着という僅か5時間のフライト。しかも、離陸直後にドリンクサービス、着陸2時間前に朝食がサーブされるので、まとまった睡眠を取ることはほぼ不可能である。これは短距離なアジア路線に共通する事象であり、帰国直後は寝不足が結構辛いのだが、こればかりは頑張って乗り切るしかないだろう。

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2度の夕食(カンボジア・ベトナム旅行90)

 両替後は、前日訪れた店でマッサージを受けて再度ベンタイン市場付近に戻り、この日1度目の夕食を取ることにした。この時に入った店は、ガイドブックにも掲載されているベンタイン市場付近にあるフエ料理店であった。そして、ここで食べた「コム・ヘン」という料理がベトナム滞在中における断トツのベスト料理であった。
 「コム・ヘン」とは、貝・せんべい・香草・ゴマといった具をご飯に混ぜたフエの家庭料理であり、私が食べたコム・ヘンには豆や干した小魚風の具も含まれた盛り沢山の内容であり、いかにも健康的な庶民料理という感覚であった。このベスト料理とサイゴンビールで7.5万ドン(約375円)はリーズナブルプライスであろう。昼食の失敗を一気に取り戻したと言って良い。
 食後はしばらく市内散策。この日のフライトは23時55分発であるので、ホーチミン空港には21時半までに到着すれば十分である。しかし、時計を見るとまだ19時半である。時間を持て余したことに加えて小腹も空いてきたので、この日2度目の夕食を取ることにした。できれば「パインセオ」と呼ばれるベトナム風お好み焼きを食べたかったのだが、提供してくれそうな店が見当たらなかったので、前日入ったフォーのチェーン店(前日訪れた店とは別の店舗)で、「フォー・ダック・ビエット」という、通常のフォーよりもアップグレードした具沢山の豪華フォーをオーダーした。料金はココナツジュースと合計で10万ドン(約500円)と割高だが、ホーチミン最後の夜にベトナム料理を思う存分堪能できたという点では満足である。

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両替相場の落とし穴(カンボジア・ベトナム旅行89)

 買い物を終え、予定している行程はマッサージと夕食のみとなった。しかし、このままでは手持ちのドンが不足することが明らかであったので、米ドルからベトナムドンに少し両替することにした。
 ベンタイン市場付近の両替所で相場を確認すると1ドル=2万210ドンであった。悪くない相場と考えて即座に両替実行。しかし、店員から渡されたドン紙幣は40万ドンであった。残りの4,200ドンについて確認したところ、店員は私が確認した両替相場が記載されたペーパーの下段に表示された数値を指さした。そこには確かに2万ドンと記載されており、結論としては、私の読み誤りであった。
 実は、約3年前にチェコで両替した際に二重両替相場の存在を知らずに失敗したことがあったが、本件はこれを彷彿とさせる出来事である。今回は4,200ドン(約21円)程度なので実害は皆無に等しいが、不自然な数値が幾つも記載されている両替所を利用する際には、必ず紙に相場を記載した上で店員に見せて同意を得てから実行するという手続きを遵守すべきであることを改めて認識した一件であった(但し、空港内のようにSELLとBUYの数値が1つずつ記載されているシンプルなケースにまで同様に対処する必要はないと思われる)。

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値段交渉のセンス(カンボジア・ベトナム旅行88)

 戦争証跡博物館見学の後は、ベンタイン市場でご当地Tシャツのお買い物である。スリが多く十分な注意を要するとされていた同市場であるが、予想したほどの人混みではなかった。しかし、客引きの押しは結構強く、何か所からの店では強い引き止めに遭って彼らを振り切るのに若干苦労した。
 市場内を散策している中で1~2か所のTシャツ店に狙いを絞り、値段を確認すると12ドルとのこと。吹っかけ率は数倍とカンボジアに比べて悪質である。カンボジア相場(1枚2ドル)から判断するとベトナムならば3ドル程度、そして先ほど呼び込みが5枚で10ドルと言っていたので、この時点では1枚2~3ドルが適正相場と思われた。
 実際の交渉の経緯は、私から3ドル→店側4ドル→私から再度3ドルで交渉成立であったが、最初の私の切り出し価格は2ドルで十分だったと少し反省している。しかも、このTシャツは最初に確認した生地の感触に反してかなり薄手であり、これなら2ドルで十分という代物であった。カンボジアでも同様であったが、どうも私には値段交渉のセンスがないようだ。

中野浩志税理士事務所

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