足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

成田空港到着そして総括(東欧旅行49)

 フライトはほぼ定刻に成田空港に到着した。機内では往路同様に映画やゲームを楽しんだため、それほど退屈することはなかった。通関を出て電車に乗り込み、自宅には13:00頃無事到着した。さすがに疲れていた上に相当眠かったが、ここで寝てしまうと時差ボケに苦しむことがわかっていたので、夜までは睡魔との戦いであった。おかげで、その晩はぐっすり眠ることができ、翌朝はほぼ完全に回復していた。
 最後に総括として、今回旅行で最も印象に残っている場所を挙げるとするならば、①アウシュビッツ、②プラハ、③チェスキークルムロフ、の順番だろう。①は、旅行前から訪問を強く希望していた場所であり、かつ、日本語ガイドさんの的確な説明もあって、いろいろと感ずることがあった。②③はその街並みの美しさに尽きるだろう。②について若干観光ズレしている点は気に掛かるが、首都の街並みとしてあれほど美しい情景を見た記憶はない。
 そして今回旅行において、身体に危害が加えられるような大トラブルに見舞われなかったことは何よりであった。今思えば全く危なげない旅であり、これは15年ぶりの1人旅ということで、相当の警戒と緊張をもって臨んだことに起因するものと思われる。次回以降もこれに慢心することなく、スムーズに旅ができるよう諸々工夫改善していきたい。
 本当に久しぶりの海外旅行であったが、今回旅行には心から満足している。旅の醍醐味は非日常的な感動を味わうことであるとすれば、その目的も十分に達成した。今後も、最低1年に1回はこうした感動を求めて世界を旅したいと強く思うところである。

(完)

中野浩志税理士事務所
スポンサーサイト

帰り道でもトラブル(東欧旅行48)

 とうとう帰国する日が来てしまった。プラハ空港出発は13:00であるから、2時間前の11:00には空港に到着したい。ホテルから空港までは余裕をもって1時間見ておくと、ホテル出発は10:00。頑張れば早朝2~3時間観光できないこともなかったのだが、最終日はのんびり朝食を取りたかったし、荷物整理もあったので、結局予定していた出発時間まで特になにもせずに部屋でのんびりしていた。
 だが、まずチェックアウト時に1つトラブルに見舞われる。部屋のテーブルの上にはミネラルウオーター(1リットル程度)が置いてあり、いかにも「ご自由にお飲みください」的なオーラを出していたので、初日につい飲んでしまった。飲んだ後に95コルネの表示があったので「もしや有料??」と覚悟はしていたのだが、案の定チェックアウト時に請求された。ちなみに、1リットル500円は明らかに高すぎる。おかげで記念に持って帰ろうと思っていた200コルネ札(1,000円)をここで使用する羽目になった。これに引っ掛かる人は結構いるのではないか。それとも単に私が不注意だっただけなのか・・・
 プラハ駅前から空港バスに乗ってプラハ駅に到着したのは10:30頃。フライトも至極順調であり、モスクワ空港にもほぼ定刻に到着した。往復ともにこれだけ順調であると、あの着陸時の拍手は全く意味不明だ。モスクワ空港の入国審査も往路とは異なり至極スムーズであった。
 しかし、最後の最後に2つ目のトラブル発生。それはモスクワ空港での荷物検査だ。珍しく手荷物検査に引っ掛かった。どうやら銃を持っていると疑われているらしい。強引に全ての荷物を取り出して確認されたが、当然そんな物は出てこない。その時私の脳裏にある物体の存在が閃いた。実は、クラクフで鉄製の大砲の置物を買っていたのだ。それを取り出して係員に見せたところ、ようやく納得した様子で不愛想に「行ってよい」との許可が出た。再び荷物を詰める作業は私一人で行った。どうもこの空港は旅行者に対するホスピタリティ精神に欠けている。
 だが、時間的にはあっという間の話であるので、成田便のゲートには18:00頃に到着し、出発までの2時間ずっと待っていた。ちなみに、この日の待ち時間は累計6時間位あったのではないか。家に無事に辿り着くまでが旅行なのであるが、ここまで来て初めてホッとした気持ちになったことは明確に記憶している。後は、アエロフロートに対する当初不安を裏切って、最後のフライトが無事成田に到着することを祈るだけだ。

中野浩志税理士事務所

最後の晩餐(東欧旅行47)

 プラハ最後の夜は、旧市街広場近くにあるセルフサービス方式の大衆食堂でチェコ料理を食べた。ガイドブックに載っている高級レストランをチョイスしても良かったのだが、あいにくこの時点でお金(コルネ)がなかった。
 このレストランに入ると、まず受付の人が白紙の注文票をくれた。英語で何やら説明してくれたが、おそらく注文したい商品を書き込んで厨房の人に渡すのだろうと勝手に推測して、その通りに対応した。すると厨房の人達が一斉に「ノーノーノー」と騒ぎ立てた。その時は何が何やらわからなかったが、その後英語の話せるマネージャーのような人が登場して詳細を聞いた。それによると、注文は口頭で行い、実際に注文票に記載するのは厨房の人達が行うとのこと。自分で記載するのは絶対NGであり、それが露見すると罰金取るようなことも言われた。無論、知らずにしたことなので、罰金取られることもなくその後は普通に注文したが、周囲の人たちは集まってくる上に、冷ややかな視線も受けるなど、なかなかバツの悪い思いをした。このように、私の行くところ何かしら小トラブルが発生し、それにより周囲の人々に迷惑をかけてきたということが何回あっただろうか。このことは、この最後の晩餐においても例外ではない。知らぬこととは言え本当に申し訳なかったと思っている。
 いずれにしても、おかげで無事に食事にはありつけることとなった。注文したのはキノコが入った○○スープとカツレツの2品であり、いずれもチェコの名物料理とのこと。飛びきり美味いというわけはなかったが、どちらもしっかりした味で非常においしかった。ちなみに、大衆食堂と言っても店の中は普通に清潔であり、気持ちよく食事できたことも明確にしておきたい。どの都市に行ってもこういう店を2.3軒確保しておけば、満足度が高く、かつリーズナブル旅行が可能になるだろう。

中野浩志税理士事務所

再びプラハ(東欧旅行46)

 まず向かったのは、旧市街広場及びそれに面する旧市庁舎の時計台並びに各教会群だ。この時計台はプラハの名所と言われており、確かに複雑にデコレートされた彫刻とユニークな時計の周囲には沢山の観光客が集まっていた。確かに素晴らしいものではあるだろうが、そこまで持て囃されるのは・・・という気もする。
 続いて、付近に「火薬塔」と言われる中世の物見塔があったので、またまた上ってみた(無論エレベーターはないので螺旋階段をひたすら歩いて)。この日も天気であったので、プラハ城の全景を遠くに見ることができた。内部は火薬塔に関する歴史展示が並んでおり、建築以来数百年間に亘り形を変えながらも見事存続して現在に至るまでの変遷が非常によく理解できた(案内板が英語であったが、この時は諦めずに最後までしっかり読んだ)。
 そして次に向かったのはヴルタヴァ川の河畔だ。その理由は、一昨日に川に架かるカレル橋を見に行った際に多数の遊覧船が運航しているのを見たため、是非乗りたいと思ったからである。早速チケットを購入し、17:00出発の1時間コースの遊覧船に乗った(乗船料金:1,000円)。河畔からの眺望は、塔や城の頂上との眺めとはまた別の良さがある。特に、船内で注文したビールを飲みながら周囲を取り囲む中世の街並みを見ていると、まさに別世界に来たような感じになる。まさに今回旅行における最後の観光スポットとして相応しい場所だ。
 この夢のような時間はあっという間に過ぎ去り、下船後も非常にいい気分でしばらく河畔散策を行った。美しい夕日が映える水面も見事だ。退屈という状況を全く感じさせない本当に魅力的な都市である。プラハは、観光地として間違いなく推薦できる都市であることをこの時点で確信した。

中野浩志税理士事務所

チェコのホットドック(東欧旅行45)

 カルルシュタインから再びプラハに戻ったのは14:00過ぎであった。昼食がまだであったのでどこかで済ませばならないが、ホテルに一度戻って旧市街へ行くとまた時間がかかってしまう。そこで、駅中で売っていたホットドックを買ってホテルで食べることにした。その間に携帯の充電もできるし一石二鳥である。
 駅中にはホットドック店らしき店が何軒かあり、周囲を見るとその場で食べている人を何人か見かけた。市民にとっては手軽なおやつなのだろう。それらの店の中の1軒で買ってみた。値段は250mlの缶ジュース付で1個100円程度。普通サイズのコッペパンに大きなソーセージ(ケチャップ・マスタードを付けてくれる)が挟んであるだけの極めてシンプルなものであるが、私個人としてはピクルスや各種野菜が中途半端に挟まれているよりも断然好みだ。1口食べただけでソーセージのコリコリ感に魅了された。日本のそれも決して不味くはないのだが、この張りには敵わないだろう。手に持ちきれなかったのでこの時は1個しか買えなかったのだが、その夜にもう1度来ておやつとして買いたいと思ったくらいだ(結局買いに来れなかったが)。
 ホットドックを美味しくいただいている間に携帯の充電と自分自身の充電(休息)も完了したので、午後の市内観光に出発した。よく考えるとプラハ城以外の市内はまだ随分行っていないスポットがあるので、この日に片付けねばならない。悔いのないようにしっかり回ろうと強く意識してホテルロビーの玄関を出た。

中野浩志税理士事務所

FC2Ad