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足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

海外旅行体験(アラブ②)

 この旅行の最初のトラブルは飛行機の往路である。前述の通り、成田からウィーン経由でカイロに入ったわけだが、ウィーン発の飛行機が砂嵐のためにカイロに到着できず、やむをえずキプロスのラルナカ空港に着陸することとなった。2月に砂嵐が発生しやすいことはガイドブック等にも記載されていたが、まさか到着日に見舞われるとは予想していなかった。
 ラルナカ空港での待ち時間は10時間近かったと思う。前日乗り継ぎのためにウィーン市内に移動・宿泊した際、冬着を持っていなかったために氷点下十度の中を長袖1枚で移動したことから、この日は若干風邪気味であった。同便に乗合せた日本人数人と話しながら待っていたのだが本当に長い時間であった。このため午後到着予定であった同便がカイロ空港に到着したのは翌日午前2時を過ぎていた。深夜の空港到着は海外個人旅行においてタブーである。幸いにも先の日本人グループと一緒に市内に入ったためトラブルは無かったが、仮に1人であったら何があったかわからない。
 ちなみに、この日以降も砂嵐が止まなかったためにピラミッド観光は非常に難儀した。加えて、観光客目当てに次々に声を掛けてくる現地人、乱暴な車の運転、決して衛生的とは言えない食事など、最初の数日間は肉体的・精神的にも非常にタイトであった。だが、荘厳なピラミッド(時間の許す限り定番以外のピラミッドも多数観光した)や神殿、美しい宝物や壁画などを鑑賞すると、やはり実際に足を延ばして良かったと心から思えた。

中野浩志税理士事務所
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国・地域にとって重要な観光振興

 中国・韓国との領土問題やそれに伴うデモの影響等により、これらの国から日本を訪問ずる旅行ツアーのキャンセルが相次いでいるという。「観光」は国の魅力発信や国際交流の促進、地域経済の活性化など様々な波及効果をもたらすものであり、今回の件は国民の一人として大変残念である。
 ちなみに、私が商工会議所職員として観光振興業務に携わっていた時は、アジア地域を中心とした外国人旅行者を積極的に日本に誘致する「ビジット・ジャパン・キャンペーン」の展開が本格的に開始されつつあり、その成果もあって平成22年の訪日外国人旅行者数は860万人に及んでいる。国別旅行者数では、1位が韓国、2位が中国、3位は台湾となっており、これら3か国で全体旅行者数の約6割を占めている。
 なお、商工会議所では毎年1回まちづくり運動の一環として観光振興を促進することを目的として「全国商工会議所観光振興大会」を開催しており、今年は10月24日~27日にかけて高知市などで行われる予定である。同地域の魅力を十分堪能しつつ、我が国の新たな魅力の再発見にもつながるという点において参加メリットは大きいと思う。

中野浩志税理士事務所

海外旅行体験(アラブ①)

 この旅行は、大学4年の2~3月にかけて約40日間に亘りアラブ地域(エジプト・ヨルダン・シリア)を旅したものである。
 なぜこの地域を選んだのかについては幾つか理由があるが、最大の理由はピラミッドやぺトラ・パルミラなど同地域内の歴史遺産をこの目で見たいと強く思ったためである。しかし、生まれて初めての1人旅であり、同伴者がいないことによる心細さや文化・風習の違いによる混乱、言葉が通じない不安(アラブ地域の公用語はアラビア語であり、英語はあまり通じない)など様々な困難に見舞われ、現在までの旅の中では間違いなく最もハードなものであった。今でも、大禍なく無事帰国できたことは非常に幸運であったと考えている。
 具体的な旅程については、まずウィーン経由でエジプトのカイロに入り、カイロ→ルクソール→アスワン(アブシンベル)→スエズ→シナイ半島と約3週間かけて回った。続いて、シナイ半島から航路でヨルダンのアカバに入国し、世界遺産であるぺトラ遺跡などを経て首都アンマンに辿り着いた。こうしてヨルダン国内に約1週間滞在した後、陸路でシリアの首都であるダマスカスに入り、世界遺産パルミラ遺跡をはじめ約10日間に亘り同国内の歴史遺産を堪能した。
 なお、各国の特色や見舞われた具体的なトラブルについては、次項以降に譲りたい。

中野浩志税理士事務所

中小企業金融円滑化法の期限切れ

 昨日(24日)は、(社)東京都中小企業診断士協会主催の中小企業金融円滑化法に関するセミナーに出席した。
 中小企業や住宅ローンの借り手が金融機関に返済負担の軽減を申し入れた際、できる限り貸付条件の変更等を行うよう努めることなどを柱とする同法(平成21年12月施行)は、平成25年3月末をもって期限切れとなる。現在同法を活用している中小企業数は約30万社に及ぶと言われており、期限切れに伴いこれら企業に対する影響が大いに懸念されている。
 セミナーでは、中小企業診断士や税理士など専門家が地域金融機関等と連携して、こうした中小企業等に対する適切な経営改善支援を積極的に行っていくことが強く求められている点や、その実現のために企業の内部環境等に関する現状把握や具体的な経営改善計画の策定・実行などに対して適時適切なフォローアップを行っていく必要がある旨が示された。
 中小企業にとって真の意味での経営改善に結びつく支援を強力に推進していく「出口戦略」は、今後益々重要になってくると思われる。しかし、その実現のためには我々士業のコンサルティング能力の向上が不可欠であり、私自身もこうした政策的動向を注視していくことは無論のこと、各種研修・セミナー等の場を通じて日々その研鑚を図っていきたい。

中野浩志税理士事務所

新入会員懇談会に参加

 先週金曜日(21日)は、東京税理士会足立支部主催の新入会員懇談会に参加した。
 同懇談会には、直近2年以内に新規登録した会員や他支部からの転入会員(以下、新入会員と呼ぶ)並びに支部役員など約40名が出席。飲食を交えた和やかな雰囲気の中、新入会員からの自己紹介や各部長による支部活動に関する概要説明等が行われた。
 その後は場所を移して懇親会が行われ、新入会員や支部役員・先輩の先生方などと親交を深めた。特に、野球部メンバー以外の会員とは今回初対面であるケースが多く、皆それぞれに様々な経歴を有している点は大変興味深かった。また、私の事務所の近所(足立区足立・西綾瀬・中央本町など)で開業している方や同世代の方と近しくなれたことについては非常に心強く感じた。無論、今後の事業活動を進めていく上でも自身にとって大変良い刺激にもなったと考えている。次回同様の機会があれば是非参加したい。

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海外旅行体験(英仏②)

 この旅行では、イギリス国内を約3週間かけて周遊した後にフランスに移動、4日間の滞在を経て日本帰国という行程であった。前述のとおり、往路・復路で香港にストップオーバーして約1週間滞在しているので、全体では1か月を超える旅となった。
 イギリス国内は、ロンドン→エジンバラ→インバネス→カーディフ→ロンドンと回り、スコットランド・ウェールズ地方も含めたイギリス国内を一通り観光することができた。各地域の宿泊は主にユースホステルを利用したが、格安であるにもかかわらず比較的清潔であったため快適に過ごせたことを記憶している。
 イギリス観光後は、当時完成したばかりのユーロスター(ロンドンとパリを結ぶ直通電車)に乗車してパリに向かい、丸々3日間をパリ観光に充てた。パリ訪問は2回目であったが、この旅行では前回訪れなかったモンマルトルなどに足を延ばすことができ、前回とは異なるパリの魅力を知ることができた。
 しかしながら、私の旅行史の中でこの旅行の位置づけを考えた場合、その印象は薄いと言わざるをえない。少なくとも、既出の南欧旅行や後述するアラブ旅行に比べると今一つである。理由の一つは、両国ともに世界有数の先進国であるため旅のトラブルがほとんどなく、予定通りに何の支障もなく旅行できてしまったことだと思う。もう一つの理由は、両国が有する本来の魅力を堪能するには年齢的に若過ぎたのではないかという点である。従って、もう少し年を重ねた頃に再訪すれば、この評価は変わるものと思う。

中野浩志税理士事務所

平成25年度中小企業関係概算要求のポイント

 先日、各省庁から財務省に対する平成25年度概算要求額等が公表された。このうち中小企業関係対策費については、政府全体で2,157億円(復旧・復興経費を除く。前年度は1,802億円)である。ちなみに、概算要求とはあくまで各省庁の「要望」に過ぎず、今後は財務省との折衝・調整を経て財務省から予算案が内示された後、閣議決定を経て国会審議・決議という運びとなる。
 今回要求のポイントとしては、「ちいさな企業に光を当てた施策の再構築」をテーマとして、小規模企業に対する支援拡充・強化に関するメニューが数多く盛り込まれている。
 具体的には、専門家・支援機関等が参画するITクラウドを活用したプラットフォームの構築等を通じて、中小・小規模企業に対する経営支援体制の強化を図る「知識サポート・経営改革プラットフォーム事業」や、様々な分野について3つの起業・創業スタイル(グローバル成長型・地域需要創出型・第二創業)に応じて起業・創業する個人等に補助を行う「“ちいさな企業”未来補助金」などである。
 この他、ものづくり基盤技術の強化を図る「戦略的基盤技術高度化支援事業」や中小企業の海外市場調査・販路開拓等に対する支援など、既存事業の拡充・強化も図られている。
 なお、詳細については中小企業庁のホームページ参照。

中野浩志税理士事務所

運は実力のうち

 昨日は、テレビをつけたらAKBじゃんけん大会の模様が放送されていたので、しばらく見ていた。放送では本大会の開催経緯や方法などについて詳しく解説していたので、図らずも様々な情報を得ることができた。 
 まず「じゃんけん大会」とは、年に1回AKBグループに所属するメンバーにより行われているイベントであり、今年で3回目を迎える。ちなみに、AKBシングル曲を歌うことができるメンバーは、人気や実力によって毎回選抜されることになっているが、このじゃんけん大会の優勝者は、(人気・実力にかかわらず)次回シングル曲のセンターポジションが約束されている。
 その中でも個人的に興味深かったのはその開催趣旨である。センターに立つ者にとってはまずそのチャンスを掴む「運」が必要であり、これは言うまでもなく今回のじゃんけん大会優勝を意味する。そして更なるステップアップを図ってシンデレラストーリーを作るためには、その千載一遇のチャンスをしっかり自分の物にできる「実力」が要求されるというものである。野球に例えると、ここぞという時に打席が回って来ることは運であるが、そこでホームランを打てる実力を兼ね備えた選手こそが真のヒーローになれるということであろうか。
 これは、サラリーマンや我々士業の世界などにも十分通ずる内容である。来たるべき時に備えて自己の研鑽に努め、その時が来たらその力を如何なく発揮できるよう意識を強く持っておくという姿勢こそが必要である。

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中小企業経営力強化支援法

 先日(8月30日)、中小企業の経営力強化や海外展開支援を柱とする「中小企業経営力強化支援法」が施行された。
 中小企業の経営課題が多様化・複雑化する中、本法では支援事業の担い手の多様化・活性化、並びに海外展開を行う際の資金調達の円滑化を図るための各種支援措置を盛り込んでいる。
 前者については、既存の中小企業支援者・金融機関・税理士・税理士法人など中小企業の支援事業を行う者の認定(経営革新等支援機関の認定)などを通じ、中小企業に対する専門性の高い支援の実現を目指す。ちなみに、経営革新等支援機関の認定制度に関する詳細については、別途作成されているFAQで参照可能。これによると、税理士や中小企業診断士など一定の要件を満たす者である法人又は個人が申請主体として想定されており、今後の動向が大いに注目される。
 一方後者については、中小企業新事業活動促進法等に基づく承認又は認定を受けた計画に従って事業を行う中小企業者に対し、①日本政策金融公庫の債務保証業務や日本貿易保険の保険業務を拡充による、中小企業の外国関係法人の海外現地金融機関からの資金調達支援 、②中小企業信用保険の保険限度額の増額による、親子ローン等を通じた海外展開支援、などを図る。
 なお、詳細については中小企業庁のホームページ参照。

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海外旅行体験(英仏①)

 この旅行は、大学4年の夏休みに友人と一緒に約1か月間イギリスとフランスを旅したものである。丁度就職(日本商工会議所)が内定した後であり、まずは一安心といった心境で引き続き関心が高かったヨーロッパを旅先に選んだという次第である。
 交通手段は直行便が便利であったのだが、この時は香港経由のキャセイパシフィック航空で往復した。その理由は、香港で美味しい中華料理を食し、さらにマカオのカジノで遊びたかったという極めてシンプルなものである。無論、両地域とも訪問するのは初めてであるし、各地域の観光地にも一通り足を延ばしたわけであるから理由としては一見可笑しいものではない。しかし、往復の香港ストップオーバー時における香港滞在中は連日マカオに通ってカジノ三昧であったことを思うと、この旅の目的について明確に回答しづらい部分もある(香港⇔マカオ間は当時船で所要1.5~2時間であり十分日帰り可能)。この当時のパスポートを見ると、香港・マカオの入出国審査スタンプが所狭しと押印されている。
 但し、香港経由にして明らかに良かった点は、人生で初めて飛行機のビジネスクラスに座れたことである。香港→ロンドン便がオーバーブッキングとなり、代わりに香港→フランクフルト便のビジネスクラス席をゲットできたという次第であるが、我々からすれば大変良い経験ができた。ちなみに、現在に至るまで飛行機のビジネスクラスに座ったのは唯一この時だけである。

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新設法人の決算整理作業

 昨日(12日)は、昨年設立された法人の第1期決算作業を行った。
 決算期末前に一度事業所を訪問した際、決算整理に当たって必要な資料・書類等(現金出納帳、売掛・買掛帳など)については詳細に説明していたため、その類の不備はほとんどなく比較的スムーズに進めることができた。また、証憑書類の管理レベルも極めて高く、新設法人としては十分合格点である。
 設立1期ということで、販売体制が必ずしも十分構築されていないことや多額の開業関連費用が生じたことにより、作業のスムーズさに反して今回決算内容は大変厳しいものである。だが、設立当初の開業関連支出が一通り済んだことに加え、月別売上高も徐々に増加していることから、それほど遠くないうちに軌道に乗ってくるかと思う。こうした際、財務・経理面で適切なサポートが迅速に図れるよう、今回決算の機会を捉えて同社にとって望ましい経理方法や各種数値の管理手法等についてしっかり伝えていきたいと考えている。

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海外旅行体験(南欧③)

 本旅行で特に印象に残っている点を3つほど挙げると以下の通りである。

①スペインとポルトガルの好対照
 イベリア半島の地図をよく見ると、スペインが大きな面積を占めており左端に小さくポルトガルが位置するという位置関係である。同様に、「情熱と太陽の国」と言われるスペインの派手な印象に対して、ポルトガルの雰囲気は極めて地味である。グレーの街並みが続く落ち着いた佇まい、中心部をゆっくりと走るレトロチックな路面電車、街を歩く人々の動きなどスペインとは好対照である。
 ちなみに、個人的にはこうした雰囲気の中でのんびり旅をする方が好みである。

②アンダルシア地方の美しさ
 この地方は、歴史遺産や美しい街並み・景観が随所に見られたことが印象的である。各街に点在するイスラム文化の影響も受けた城塞・宮殿、アンダルシア南部の白亜の街並みやコバルトブルーの美しい海など挙げるに事欠かない。
 だが、やはり最も印象深いのは人々の温かさであろうか。地方に行けば行くほど英語が通じなくなり、観光や移動面で支障が生ずることもあったが、その都度現地の方々に親切に教えてもらうことができて本当に有り難かった。

③陸路の国境越え
 島国に住む日本人として陸路での国境越えはある意味感動的である。スペインのセビリアからポルトガルのファーロに移動する際、人生で初めてその経験をした(イタリア⇔バチカンの移動は除く)。まだユーロが導入される前の話であるため入国審査は通常通り行われていた時代であったが、そのチェックも極めて簡素であったイメージが強い。
 ちなみに、昨夏はポーランドとチェコを旅して国境越えは夜行寝台を利用したが、国を跨ぐ移動でありながらパスポートチェックは無かったことが大変興味深く思えた。

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原価率の分析

 当所では、定期的にクライアントを訪問する際、最新の試算表を持参の上で主なポイントについて必ず説明することとしている。その中でも特に重視している事項は「原価率」である。粗利益は事業所の「稼ぐ力」そのものであり、この推移は事業所の今後の経営戦略にとって極めて重要である。
 会社規模や業種別の経営指標については、中小企業庁が毎年行っている調査資料などによって把握することが可能である。しかし、たとえ規模・業種が同じであってもそれ以外の様々な事業所特性を加味する必要があるため、一律に何パーセント以下なら可といった判断はなかなか難しい。
 例えば、一般的に飲食業の原価率は30%と言われているが、例えばその事業所が回転率重視の低価格戦略を採用しているのか、或いは回転率よりも単価重視の高級店であるのかなどによって自ずと基準も異なってくる。そのプラス・マイナス幅については、できる限り多くの事業所に対する支援経験を通じて、独自基準を構築・運用していく必要があるだろう。

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税理士会支部対抗野球大会

 昨日(6日)は、東京税理士会支部対抗の野球大会に参加した。本大会は、東京税理士会各支部対抗により年2回(春秋)神宮外苑軟式野球場で開催されるものであり、先月まで行われていたブロック大会がリーグ戦であるのに対して、本大会はトーナメント方式により行われる。
 初戦の対戦相手は、昨年迄私が所属していた神田支部。健闘むなしく結果は7対9の惜敗であったが、シーソーゲームで一瞬たりとも目を離せない好試合であったと思う。
 当然のことながらトーナメント戦であるため一度負けると次の試合はなく、今年はこれが最後の大会であるため次に公式試合が行われるのは来年春(4月)である。今年は6月の初参加以降毎月のように参加してきたが、自身にとっては非常に良い運動であり、加えて気分転換にもなった。来年も時間の許す限り参加していきたい。

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海外旅行体験(南欧②)

 この旅行では、スペイン国内をマドリッド→コルドバ→グラナダ→アンダルシア地方の幾つかの町々(含モロッコのタンジール)→セビリアと南部地域を回り、続いてセビリアから陸路でポルトガルに入国し、ファーロ→リスボンと進んで夜行列車でマドリッドまで戻るというプランであった。
 また、滞在日数はスペイン17日間、ポルトガル5日間という配分である。当時オリンピックが開催されたばかりのバルセロナにも是非足を延ばしたかったのだが、行程の都合でどうしても諦めざるをえなかったのは今考えても残念である。また、モロッコのタンジールはスペイン最南端の町(アルヘシラス)から日帰りツアーに参加した際に訪れた街であり、無論アフリカ大陸に足を踏み入れたのはこれが初めてであった。更に、イベリア半島最南端に位置するジブラルタルが依然としてイギリス領であることや、アフリカ大陸にスペイン領の飛び地(セウタ・メリリャ)が存在することなど、本旅行を通じて世界地理についてもしっかり勉強できた。
 もう随分前の話であるため各地域の概要や感想については割愛するが、特に印象に残っている点を3つほど挙げると、①スペインとポルトガルの好対照、②アンダルシア地方の美しさ、③陸路の国境越え、であろうか。それぞれの具体的内容については、次項に譲りたい。

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よくある質問

 税理士資格取得以来、クライアントや親族・友人・知人など様々な人々から税務に関する相談を受けることが度々ある。
 その中で最も多い質問は2つである。まず一つめは、個人と法人では税務上どちらが有利かというもの。質問者(又はその関係者)が新規開業する場合や個人事業主から法人成りを検討している場合などシチュエーションは様々であるが、本当によく聞かれる。これについては、個人・法人に対して課される税目・税率やそれぞれのメリット・デメリット(青色欠損金の繰越可能年数、役員報酬に対する給与所得控除、青色申告特別控除・青色事業専従者給与など)について丁寧に説明するよう心掛けている。
 もう一つは、「〇〇は経費(損金)として認められるのか?」という一問一答形式の質問である。この類で頻出する質問を一つ挙げるとすれば、「自宅を事務所としても活用しているが、地代家賃や水道光熱費・通信費などはどの程度経費として認められるか」であろうか。
 こうした場合、質問そのものがナンセンス(明らかに厳しいであろうことを質問者も十分理解していながらダメ元で聞いてくるケース)、或いは非常に漠然とした質問内容もある。前者の代表例は「自分の毎日の昼食代を事業経費にできるか?」であり、後者の例としては「経費を増やして納税額を減らすためにはどうすればよいか?」などである。しかし、こうした様々な質問に対して適切に回答することが自身の相談能力の向上にも資することを十分意識しながら、今後も積極的に対応していきたい。

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海外旅行体験(南欧①)

先の中国旅行以後はアメリカやヨーロッパに出向いた。いずれも人生で初めて足を踏み入れた地域であり、各地域の素晴らしさ(街並み・自然・食事など)については今でも強く印象に残っている。ちなみに、これらの旅行は旅行会社が企画・運営する団体ツアーに参加したのに対して、この旅行以後はバックパッカーとして参加した所謂学生貧乏旅行である。そのデビューは大学3年の冬に3週間掛けて友人と行ったスペイン・ポルトガルであった。
 なぜ、冬に南欧だったのかについての明確な記憶はないが、おそらくこの年の夏に家族と約2週間掛けて行ったイタリア・フランス・ギリシアの印象からヨーロッパに対して益々強い興味を持ったことに加えて、シーズンオフで航空券代が安かったからだと思う(KLMオランダ航空のアムステルダム経由マドリッド往復で約9万円)。
 これまでの旅行とは異なり、周遊ルートや宿泊先の選定に至るまで綿密なプランニングを行った。当時最も不安であったのは言語、そして治安である。言語は英語圏ではないため地方に行けば行くほど交通・宿泊手配等の際のコミュニケーションが困難と思われる点、またスペインはスリが多いと聞いていたので(事実、私の叔母がスペインに行った際には財布とパスポートを盗まれた)、大きなトラブルなく旅を遂行できるかという点も大いに気掛かりであった。
 なお、当時の本旅行を通じた感想については、次項に譲りたい。

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