足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

海外旅行体験(アラブ⑨)

 平成8年時点のシリアは、現大統領の父親(前大統領)が存命であったが、その長男が暗殺されて間もない時期であり、政治的に十分安定していたとは言えないものの一定の秩序は維持されていたと記憶している。だが、首都のダマスカスでは各所に武装警官が監視しているなど閉鎖的な空気も漂い、喧騒と雑踏の中にも独裁政権下の暗さを併せ持った複雑な町という印象である。だが、それはあくまで町についての評価であり、人々そのものは大変親切で温厚であったと記憶している。
 ちなみに、現地人にとって日本人旅行者は大変珍しいらしく、移動時の車内や街を散策している際には頻繁に声を掛けられた(物売りの場合もあったが、多くの場合には興味本位)。特に興味深いのは、現地人の誰かに道を尋ねると、周辺の人々が次々と集まってあっと言う間に数十人の人だかりができ、皆様々なアドバイスを一生懸命に提供してくれるのである。場合によっては、そのまま呼び止められてお茶やお菓子を馳走になることもしばしばあった。言葉が通じないので、自らが積極的にコミュニケーションを取ることはなかなか難しいのであるが、周囲が何だかんだ騒いでいるので気づけば何となくその場に溶け込んでいるという感じであろうか。
 旅先での人的交流は、旅の大きな魅力の一つである。無論、これは様々な危険やトラブル要因となる可能性も有しているが、それを避けてばかりいては旅の楽しさも半減する。こうしたリスクも十分念頭に置いた上で、その場の状況に応じた適切なコミュニケーションを図っていくことが重要である。

中野浩志税理士事務所
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9月決算業務

 今月は先に述べた四半期レビューに加えて確定申告業務が3件(いずれも決算申告のみの依頼)あるため、先月以前と比べると多忙である。
 ちなみに、3件のうち2件は今月に入ってから新たに問合せがあったものであり、うち1件は新設法人である。7~9月の3か月間における新規問合せが皆無であったことを考えると、税理士の繁閑と確定申告時期は大きな因果関係にあると言わざるを得ない。と同時に、夏場の閑散期における業務の進め方については、来年以降の大きな課題となるであろう。
 それはさておき、決算業務を複数並行して進める場合においてスケジュール管理は必須である。資料の精度や問合せ・照会に対するレスの早さなど様々な要素を勘案しながらバランスよく進めていく必要がある。長期間放置した挙句、間際になってショートな依頼をするなど、クライアントに対して負担・迷惑を掛けることのないようオペレーション管理には十分留意したい。

中野浩志税理士事務所

プレミアム商品券

 先週末は、足立区役所で開催されていた「2012足立区消費生活展」を見学した。
 本イベントでは、消費者団体や生活関連企業等によるブース展示や消費生活に関する相談コーナーの開設、区内生産野菜の販売などが実施されており、週末ということもあり多くの来場者で賑わっていた。
 また、区政80周年記念事業の一環として、足立区内共通プレミアム商品券も販売されていた。本商品券は、1枚500円の商品券が11枚セット5,000円で販売されているものであり、区内の取扱店舗で使用することができる(有効期限は来年3月31日迄)。ちなみに、私もその場で購入して早速近所の商店で利用してみた。
 商品券関連事業は、私が日本商工会議所(流通・地域振興部)で勤務していた当時以前から、商店街活性化事業の一環として全国各地の市町村や商店街組合等で実施されており、事業そのものは別段珍しいものではないし、本事業のみをもって活性化が図られるというほど単純な話ではない。しかし、私自身も生活者の一人として利用してみると、改めて近隣商店街に目を向ける契機にはなっており、商店街サイドにおいてこうした興味・関心を繋ぎ止める更なる努力が行われれば、自ずと道も開けてくるのではないか。
 いずれにしても、本事業が地元商店街の活性化に多少なりとも寄与して欲しいと願うところである。

中野浩志税理士事務所

インド観光ビザの受領

 昨日(25日)はクライアント訪問を行った後、先日申請したインド観光ビザを受領するためにインドビザ申請センターを再訪した。
 インド観光ビザ申請までの流れについては先日述べたが、その受領方法も極めて特徴的であるので簡単に紹介したい。まず、手続き状況についてはインターネット上の所定フォームに自身の受付コード・パスポート番号を入力することにより確認ができる。手続き中の場合にはアンダープロセス、手続き完了の場合はプロシードと表記されるので、それをしっかり確認する必要がある。
 手続きが完了している場合には、申請時に受領した控を持参してインドビザ申請センターに出向き、控えと引換えに受領することになるのだが、この引換え受付時間は17:00~17:30迄と定められている。私は受付開始の30分前にはセンターに到着したが、既に10人近くが同センター玄関前に並んでおり、17:00時点では私の後ろに長蛇の列ができていた。今は気候が良いからそれほど苦にはならないが、夏冬の場合にはさぞや大変だろうと思う。
 やがて受付が開始され、センター内でしばらく待機していると1人ずつ名前が呼ばれるので、受領サインをして無事受領という運びとなる。私の場合、受付開始から受領までの時間は約15分程度であったが、ビザを受領して私がセンターから出る時には待合室に入れない人々が列を成していた。その時点において待合室にいた人々も合わせると100人近く居たのではないだろうか。従って、受付開始時間に合わせて訪問した場合には、おそらく1時間以上待つのではないかと思う。
 結論として、インド観光ビザ取得は手間の問題を考えると最寄りの旅行代理店等に依頼した方が好ましいだろう。但し、これも旅の一つであると考えて割り切るならば、苦労が予想されるインド旅行の前哨戦と位置付けて自身で対応しても良いと思う。

中野浩志税理士事務所

海外旅行体験(アラブ⑧)

 平成24年10月現在、シリアは大規模な内戦状態に突入している。かつて同国を訪問した日本人の一人として大変寂しい思いである。
 この当時のアラブ情勢を極めて簡単に述べると、イスラエル対他のアラブ諸国という構図である。だが、アラブ諸国も決して1枚岩ではなく、エジプト・ヨルダンなどが若干穏健的であるのに対して、シリアは強硬派であり街中にも反イスラエルのスローガンが各所に掲げられていた。ちなみに、シリア入国時のパスポートチェックにおいてイスラエルへ入国記録があると入国拒否されるという話が当時のガイドブックに記載されていた。加えて、湾岸戦争終結から数年が経過してはいたものの余波はまだ残っており、ヨルダンでは出稼ぎ労働者などからイラクに関する話を聞く機会が多かった。
 現在のアラブ情勢は、イラクの民主化や昨年(平成23年)エジプト・リビア・チュニジアで発生した長期独裁政権の崩壊など幾つかの進展はあるものの、全般的に見ればまだ道半ばと言わざるをえない。歴史的に非常に難しい背景があることは重々承知しているが、少しずつ着実に安定・平和への道を辿って欲しいところである。

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テレビの故障?

 昨晩(23日)、TBSの「火曜曲」という番組を見ていたら突如画面がフリーズするというアクシデントがあった。
 具体的には、番組後半において突然画面がフリーズして不気味な映像が2~3分映し出された他、AKB48の同じ新曲が繰り返し放送され、挙句の果てに(それら時間ロスに起因して)放送途中で番組が終了してしまった。
 購入して2年程度の液晶テレビが突然故障するのは不自然だと思ったが、こうしたアクシデントは長期間発生していなかったため、最初は原因についていろいろ調べてしまったが、その後放送事故であることが判明した。今回アクシデントは、私が目にした限りにおいては最大級の放送事故と言っても良いだろう。
 AKBファンにとっては、1つの番組中において新曲を2回聴けたということでラッキーであったのかもしれないが、多くの一般視聴者は私同様に相当焦ったのではないだろうか。放送関係者におかれては十分注意していただきたいところである。

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産業交流展2012が開催予定

 東京都では、11月20日(火)~22日(木)の3日間に亘り「産業交流展2012」(於:東京ビッグサイト東2、3ホール)を開催する。
 本交流展は、中小企業等の販路拡大や企業間連携の実現、情報収集・交換などのビジネスチャンスを提供することを目的として、東京都が開催するもの。
 今回は、「情報」「環境」「医療・福祉」「機械・金属」の4分野から約800社の優れた技術や製品が一堂に展示される他、学識経験者等による基調講演やパネルディスカッションが予定されている。さらに、都内中小企業の革新的な技術・製品を表彰する「東京都ベンチャー技術大賞表彰式」や中小企業が誇るものづくり技術を間近に見学できる「ものづくり実演ゾーン」などの特別企画、学生等と出展中小企業が直接交流する「中小企業魅力発見ツアー」やビジネス商談会などのイベントも多数実施される。
 なお、詳細は東京都のホームページ参照。

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四半期レビュー

 当所では、クライアント訪問は基本的に四半期毎と定めており、四半期時点の月次処理が終わった時点(四半期末の翌月中~下旬)で訪問・レビューを行うこととしている。
 四半期の区切りは決算月によって3パターンに分かれるが、現時点における当所のクライアントは3の倍数月(3月、12月など)を決算月と定めている事業所が大多数を占めている。従って、必然的に訪問時期(4月、7月、10月、1月)も重なることとなり、特に先週はかなり過密スケジュールであった。
 ちなみに、当所の四半期レビューの方法・内容については、クライアントの特性を踏まえて個別に判断・対応することとしている。特に今回は、3月決算事業所が中間期であったため、今期の現状や今後の目標・課題等について情報共有を図るとともに、経営に関する提案・アドバイス等についてもしっかり時間をかけて行った。
 顧問税理士として携わってから数か月程度であると、必ずしも十分に把握・認識できていない点もあると思われるが、日々のコミュニケーションに加えて、こうした四半期レビュー等を通じて得た様々な情報をクライアント支援のために一層効果的に活用していきたいと考えている。

中野浩志税理士事務所

海外旅行体験(アラブ⑦)

 ヨルダン国内においてトラブルが相対的に少なかったことは前項で述べたが、全くなかったわけではない。忘れもしない、不審者と思われて軍用車で連行された一件である。
 その日はヨルダンの地方都市からアンマンに行く予定であったが、その途中塩水湖で有名な死海に行きたいと考えた。乗合バスの運転手に確認したところ、あるバスが死海に行くので乗って行けとのこと。そのバスに乗って40分ほど経つと美しい湖が見えてきた。だが、湖以外には荒野が広がるだけの何もない場所。やがて運転手から死海に着いたから降りろと言われた。死海に行きたい=死海の畔にある町をイメージしていたのだが、この運転手はそう考えなかったようだ。
 やむなくそこで降車し、町を見つけるために荒野の中をテクテク歩いていると、後ろから軍用車が現れて制止された。「何しているのか?」「なぜこんな場所を1人で歩いているのか?」など厳しめの質問を受けた後、その車両に乗せられて検問所に連れて行かれ、そこでまたいろいろ聞かれた。かなり緊迫した空気であり、理由はわからないが非常にまずい状況に遭遇していることだけはわかった。やがて、検問所の軍人から「アンマンに行く車があるのでそれに乗って行け」と言われ、ヨルダン駐在のアメリカ人夫妻の車に同乗して無事アンマンに辿り着いた。
 幸いにも身体的危害はなかったが、精神的にはかなり疲労した一件であった。後で聞いた話であるが、この日の前日にイスラエル・ヨルダン国境で爆弾テロがあったため周辺区域の警備強化が図られていたとのこと。知らなかったこととは言え、こうした地域を旅する際には細心の注意を払う必要性があることを十分理解した。

中野浩志税理士事務所

中小小売商業活性化フォーラムが開催予定

 東京都及び東京都中小企業振興公社では、11月14日(水)午後に「中小小売商業活性化フォーラム」(於:秋葉原コンベンションホール)を開催する。
 本フォーラムは、商店や商店街における新たな取り組みや魅力ある活動内容を発信し、もって中小小売商業の活性化を図ることを目的として開催するもの。
 今回は、「中小店でも地域一番店になれる ~中小店ならではの顧客創造法~」と題して、地域一番店を目指してユニークな経営手法を次々に展開するサトーカメラ㈱代表取締役専務・佐藤勝人氏による基調講演が行われる他、都内商店街による優れた取り組みや商店街発展に寄与した個人を表彰する「東京商店街グランプリ」が行われる。
 なお、詳細は東京都中小企業振興公社のホームページ参照。

中野浩志税理士事務所

インド観光ビザの申請方法

 昨日(16日)は、四半期レビューのためにクライアントを訪問後、インドビザ申請センターを訪問し、年末年始に予定している同国旅行のためにビザ申請を行った。インドビザの申請手続きは結構煩瑣であり、加えて最近取得方法が変更になったようであるので、この場において改めて正確な取得情報を紹介したい。
 まず、インドを訪問する場合にはビザが必要であり、東京又は大阪にあるインドビザ申請センター(東京の場合には文京区茗荷谷)で取得することが可能である。申請に当たってはインターネット画面の申請フォームに必要事項を記入の上、オンライン申請を行うことによりアポイントメント日を確定させ、アポイントメント日が印字された申請フォームを当該日に持参・申請する必要がある。このオンライン申請は先週の3連休に行ったのだが、質問項目が全て英語で記載されていることに加えて内容も多岐に亘っているので、記載要領を参照しながら慎重に進めていく必要がある。
 申請書の他に必要な書類等は、①パスポート、②顔写真(5センチ×5センチ)、③取得手数料(約2千円)である。ちなみに、顔写真についても様々な制約があるので、詳細は同センターで事前確認しておいた方が無難。また、オンライン申請ではなく当日センターに出向いて申請書に記入・提出することもできるようであるが、混雑状況によっては受付までに1時間近くかかるようなのでオンライン申請をお勧めする。
 ちなみに、今回申請したビザは来週早々には受領できる見込みであるため、申請から取得までの日数は数日程度であろうか。だが、これだけ煩瑣であると書類不備により申請が却下されるケースも少なくないのではないか。インド旅行を計画したが出発日までにビザ取得できなかったということのないよう、日程には十分余裕を持った対応が望まれる。

中野浩志税理士事務所

海外旅行体験(アラブ⑥)

 この旅行で回った3か国のうち、私が今でも強い好感を持っているのはヨルダンである。エジプトは先のトラブルネタの太宗を占めており、シリアは多少エジプト色があったことに加えて若干閉鎖的な印象があった。それに比べて、ヨルダンは他2か国と比べると経済的に豊かであることなどから人々も開放的で明るく、またトラブルも相対的に少なかったと記憶している。
 こう記述すると、ヨルダンがアラブ諸国の中でも極めて豊かな国であるかのような認識を与えてしまうが、あくまでエジプト・シリアと比較した上での話である。事実、私がアンマンで会った日本人曰く「ヨルダンは何と貧しい国なのか」と。彼はオマーン・サウジアラビアを経てヨルダンに入国してきたため、それらの既訪問国と比べてヨルダンの経済水準を判断したコメントであった。無論、エジプトから入国した私の感想は「ヨルダンは豊かな国」というイメージしかない。実際のところ当時のヨルダンの経済水準は、他のアラブ諸国全体と比べると平均レベル若しくはそれ以下ではないかと思われ、十数年経った今でもその相対的地位はそれほど変化していないと考えられる。
 いずれにしても、同じアラブ諸国でありながら、かくも経済格差があるという事実に改めて驚かされるとともに、これがアラブ諸国を取り巻く大きな課題の一つであることを認識した瞬間であった。

中野浩志税理士事務所

事業承継フォーラムに出席

 先週金曜日(12日)は、中小企業基盤整備機構が主催する「事業承継フォーラム2012 ~地域でつなぐ事業承継~」(於:ニッショーホール)に出席した。
 フォーラムでは、まず企業経営者(チロルチョコ㈱)より「一代一創業でつくる百年企業」と題した基調講演が行われ、その後は中小企業支援機関や金融機関、中小企業事業主などをメンバーとするパネルディスカッションが2部構成で行われた。
 今回フォーラムの中で私が特に強い関心を持った内容は、個人商店の事業承継対策である。個人商店における第三者承継は一般的なM&Aビジネスのベースには乗らないため、後継者探しは困難を極める。今回紹介があった事例では、後継者を一般公募・選定して一定期間共同で業務従事した後、無償で店を譲渡するといったスキームで円滑な承継を図っている斬新なケースである。現経営者の理解・協力と承継者の起業に対する強い思い、そして支援機関の積極的な取り組みの3要素が重なって初めて実現可能なプランであろう。
 年間29万社の廃業のうち後継者不在を第一の理由とする廃業は約7万社に及び、経営者の年齢が60代の企業のうち後継者が決まっていない企業が約3割を占めているなど、我が国経済において事業承継を巡る問題は益々重要となっている。今回フォーラムでは、事業承継は専門家の効果的な活用が大変重要である旨も数多く指摘された。今後、本分野における更なる精進を図りたい。

中野浩志税理士事務所

海外旅行体験(アラブ⑤)

 前述の通り、アラブ地域の旅行に際しては様々なトラブル・アクシデントを伴うが、旅程に直接的に影響を及ぼすのが交通事情である。
 日本のそれと比べて判断することは無論ナンセンスであるが、同地域において数時間単位の遅延は決して珍しいことではない。特に、国内航空便や夜行列車、長距離フェリーなどは遅延が生じなければ非常に幸運である。実際、私がシナイ半島からヨルダン・アカバ港に向かうフェリーは数時間遅れで出発し、アカバ港到着が明け方近くとなったため、その日はほとんど眠ることはできなかった。しかも、先に述べた言葉の壁により遅延に関する情報がうまくキャッチできないため、周囲の流れを感じ取って行動することを余儀なくされ、結果として無駄なエネルギーを浪費することも多かった。また、一定の人数が集まってから出発する乗合タクシーは安くて便利そうではあるが、いつ出発するかわからない上に目的地も漠然としているため、行きたい場所にピンポイントで辿り着ける保証もない。
 こうしたあらゆる遅延に遭遇しても致命的ミスに至らなかったのは、他の日本人旅行者と連携して必死に対応したからだと思う。ちなみに、当時この地域を個人旅行する日本人は少数であったため、日本人同士が会うと大抵挨拶を交わすし、何かあればまとまって行動するケースが度々あり、私にとっては大きな旅の助けとなっていた。
 結論として、海外旅行時における観光・移動に際しては、特に長距離移動を伴う場合において十分な日程的余裕を持って行動すべきという点に尽きよう。そして、何かあった場合には周囲の状況を注視するとともに、周囲の日本人旅行者や英語が話せる外国人旅行者等と連携して適切に行動・対応することがトラブル回避への道であると思う。

中野浩志税理士事務所

あだちメッセ2012が開催予定

 足立区では、11月2日(金)~3日(土)の2日間に亘り「あだちメッセ2012」(於:東京電機大学・東京千住アネックス)を開催する。
 本メッセは、同区を牽引する元気な中小企業が一堂に結集し、その強みを内外の産業関係者や消費者などに対して広くPRすることにより、新産業創出や販路拡大など区内産業の活性化を図ることを目的として、昨年に引き続き同区が開催するもの。
 今回は、同区を代表する150社以上の個性溢れる企業による展示・販売会が開催される他、学識経験者や企業経営者による記念講演や創業希望者向けミニセミナー、さらに区内で生産された野菜の即売会やものづくり体験コーナーの開設など多彩な内容となっている。
 なお、詳細は同区のホームページ参照。

中野浩志税理士事務所

海外旅行体験(アラブ④)

 バクシーシとともに旅行中に苦しんだのは下痢である。この問題に対する当時の私の認識は甘かったと言わざるを得ない。と言うのも、衛生状態のことなど全くお構いなしに現地人が利用する安い露店や大衆食堂で毎日食事を取っていたのである。
 これに加えて、観光・移動による肉体的な疲労、並びに前述のバクシーシ対応による精神的疲労が重なったため、入国して5日でひどい下痢に襲われた。詳しい症状は割愛するが本当にきつかった。辛さのピークは、アブシンベル観光のためにアスワンを午前3時30分に出発する時であった。その晩は下痢のため一晩中眠れず、朝食も抜いたため体に力が入らず大変危険な状態であった。往復6時間の車中移動の中でアクシデントが起きないか非常に心配であったが、アブシンベルのあまりの素晴らしさに自身の体調不良を忘れて我武者羅に観光し、アスワンに戻った時にはかなり回復していたことは幸運であった。この後も概ね10日周期で下痢の症状が表れたが、前述のような辛いものではなかったので、旅程に大きな支障は生じなかった。
 体調を崩すと折角の旅が台無しになってしまう。特にアジア・アフリカなどの発展途上国を旅する際には、健康管理には十分注意する必要があるだろう。

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経営力強化保証対応型融資制度

 先日ブログでも紹介したとおり、先般「中小企業経営力強化支援法」が施行され、現在経営革新等支援機関の認定など具体的な取り組みが進められている。
 これを受けて東京都では、金融機関や国の認定を受けた経営支援機関のサポートを受けながら経営改善等に取り組む中小企業者に対し、必要な事業資金を融資する「経営力強化保証対応型融資制度」を新設した。
 本制度利用時における融資限度額は2.8億円(組合は4.8億円)であり、最優遇金利が適用される他、一般制度融資よりも低い信用保証料率が適用されるメリットがある。
 一方、保証時に事業計画を策定の上で金融機関に提出し、保証期間中は四半期ごとにその実施状況を報告することや、事業計画策定・実施に当たり金融機関及び認定経営革新等支援機関の指導・助言を受けることが定められている。
 なお、詳細は東京都のホームページ参照。

中野浩志税理士事務所

大腸内視鏡検査

 昨日(4日)は、地元の病院で大腸内視鏡検査を受けた。
 実は先日、健康管理の一環として胃カメラと腹部超音波検査を受けた際に大腸内視鏡検査があることを知り、折角の機会であったので自主的に受けることにしたものである。結論から言うと全ての検査について異常はなかったのだが、この検査は他の検査と比べて肉体的・精神的に非常にハードなものであった。
 病院によって検査方法が異なると思われるので一概には言えないが、私の場合には前日の朝食から食事制限が課せられ、あらかじめ用意されたお粥・スープ・チョコ菓子以外は食することができなかった(水・お茶は可)。加えて、前日夜からは下剤を服用し、当日朝からは約2リットルの洗浄水を2時間かけて飲むなど事前準備にも一苦労。午後に行われた検査自体も他の健康診断系の各種検査と比べると非常にタイトなものであった。 
 医師によると胃カメラ検査は1年に1回、大腸内視鏡検査は数年に1回受けることが好ましいとのことであったが、後者はもう2度と受けたくないというのが正直な感想だ。もう少し負担の軽い検査方法はないものだろうか。
 だが、今後事業主として長年仕事をしていくに当たって、自身の健康管理は最重要である。健康状態に異常がない旨を確認できたという点において大変な思いをした甲斐はあったと考えている。

中野浩志税理士事務所

海外旅行体験(アラブ③)

 この旅行中に最も苦しんだのはバクシーシ問題(特にエジプト)である。バクシーシとは、裕福な者が貧しい者に対して与える「施し」という意味である。日本人にはなかなか理解しづらい概念であるが、単なる寄付やお恵みとは異なるようである。
 しかし、実際には観光ガイド、タクシードライバーやラクダ使い、飲食店や土産物店などあらゆる状況下において様々な者から反強制的に要求される。さらに不愉快であるのは、事前の値段交渉で〇〇ポンド(エジプトの通貨単位)と調整・合意済であるにもかかわらず、役務提供途中でバクシーシを名目として突然金額を釣り上げてくることである。例えば、値段交渉を経てラクダに乗った後、降りる時になって突然3倍の値段を提示され、それを断ると降ろしてくれないといったケースである(ラクダの背中は大変高い位置にあるため、ラクダ使いの力を借りずに降りることは困難)。
 私の印象では、エジプト旅行中に1日3回はこうしたトラブルに遭遇していたと思う。最初は、(観光客相場では金額的に極めて僅少であるがために)安易に妥協してしまうケースもあったが、慣れてくると元の交渉金額に下がるまでは折れないという強固な姿勢を貫いた。また、相手が暴力に訴えてくることは絶対になく、加えて再度合意・和解すると彼らとの間に良好な関係を築けることも多かった。例えば、最初に宿泊したカイロ市内のホテルでは宿泊料金の問題でトラブルになったが、和解した後はオーナーと仲良くなり、市内の美味しい飲食店の紹介やアスワン行きの鉄道チケットの手配(この際に支払ったチケット代が正価である旨は後日確認した)など様々な便宜を図ってくれた。
 文化や風習は国・地域によって大きく異なり、特にイスラム圏においてこの傾向は強いと言える。こうした点を十分勘案した上で、あらゆる状況下においても過度に慌てることなく柔軟な姿勢を持って対応することが、旅の楽しさや感動に結びつくものと思う。

中野浩志税理士事務所

日本政策金融公庫の業務と中小企業経営支援活動

 (社)東京都中小企業診断士協会が発行するRMCニュース10月号において、去る8月8日(水)に行われた8月度TOKYO SMECAゼミナールの講演要旨に関する私の記事が掲載されている。
 本テーマは「日本政策金融公庫の業務と中小企業経営支援活動について」であり、同公庫の東京創業支援センターから創業支援に向けた取組みや中小企業診断士との連携などについて約2時間に亘り講演が行われたものである。以下そのポイントを簡単に紹介したい。

(講演要旨)
 創業環境の整備・拡充が強く求められる中、政府系金融機関である日本政策金融公庫では、創業希望者等に対する支援メニューを数多く設けている。ちなみに、平成23年度における創業者に対する融資件数は16,465企業に及び、これにより約6万人の雇用創出があったと考えられている。
 創業希望者に対する融資に当たっては事業実績や取引実績がないため、その財務状況や信用情報を得ることが困難である。従って、その評価に当たっては、経営者の資質・能力及びビジネスプランの精度にポイントを置いている。経営者の資質・能力については、創業動機や仕事のキャリア・人生経験などを重視している。また、ビジネスプランについては、「形式」ではなく「中身」が重要であるとの認識の下、事業内容・準備度合・資金計画・収支計画などについて、具体的かつ明瞭に記載することを求めている。
 ちなみに、同公庫では創業希望者等に対する融資制度の案内やビジネスプラン作成支援を目的として、新宿支店内に「東京ビジネスサポートプラザ」を設置し、予約来店による相談を受付けている。

中野浩志税理士事務所

中小企業の景況感

 我が国の中小企業が、現在の景気についてどう感じているのかを示す指標の一つとして「中小企業景況調査報告書」が挙げられる。
 本調査は、中小企業庁などが全国約19,000社の中小企業を対象として、全国商工会議所の経営指導員等による聴き取り方式により四半期毎に行われている。調査項目は、例えば前年同期と比べた今期の状況や今期と比べた来期の見通しなどについて、「好転」「不変」「悪化」のいずれかを選択するといった形式が主である。調査結果は毎四半期末頃に公表され、全体の趨勢はもとより産業別・業種別・地域別など細部の分析も可能である。
 直近の結果については、既に平成24年7~9月期が公表されている。これによると、全産業並びに産業別(製造業・非製造業)の業況判断DIについてマイナス幅が拡大し、中小企業の業況に足踏みが見られる旨が指摘されている。ちなみにDIとは、「好転(増加・上昇)」と回答した割合から「悪化(減少・低下)」と回答した割合を差し引いた値である。従って、DI数値は100~▲100の間で変動し、本数値がマイナスであると景況が下向き傾向の企業割合が多いことを示す。
 なお、本調査結果の詳細については、中小企業庁又は中小企業基盤整備機構のホームページ参照。

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