足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

インド鉄道の遅延(インド旅行21)

 3日目の朝は5:00起床。昨日依頼した朝食(ボックス)を部屋で食した後、6:00にチェックアウト。デポジットの4,000ルピーも無事返ってきた。ホテルから出発駅であるニザームッディーン駅まではオートリキシャーで約20分程度であり、料金は200ルピー(約300円)。この金額は昨日のホテルマンから聞いていた金額と同額であり、若干割高にも感じたがそのまま支払った。
 続いて、電車の出発ホーム探しであるが、電光掲示板が大変綺麗であり英語表記の文字盤をはっきり読み取ることができた。ちなみに、ホーム自体は地下鉄駅とは異なり大変汚らしく、始発を待つ人かホームレスかわからない人々が多数屯していた。無論、例の野犬たちもホームを所々うろついていた。
 ホームや乗車スポットの確認を終えて、来るべき電車を待っていたが出発10分前になっても電車は入ってこない。始発駅にもかかわらず不自然だと思って係員(実はこの人は降車客の荷物を駅入口まで運搬する運び屋だったのだが、この時点ではわからず)に聞いたところ、霧のため電車が遅れて出発は10時になるとのことであった。
 冬季に霧で電車が遅延する可能性がある旨はガイドブックにも書いてあったが、3時間遅れはかなり痛い。代替交通手段としてバスを使用することも検討したが、総合的に考えると3時間待って当初電車に乗ることが最善であると判断した。しかし、早朝の寒い中で3時間どこに居ればよいのか悩んでいたところ、2人組の日本人が声を掛けてきた。

中野浩志税理士事務所
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外国人相場(インド旅行21)

 この旅行中に何度となく遭遇したのは現地相場と外国人相場の大きな差である。まず、著名観光地における入場料の場合には概ね数十倍と考えて良いだろう。これは各エントランスの料金表にもはっきり明記されており、その観光地が旅行者にとって本当に価値あるものであったのならば、むしろ納得して支払うべきものであろうと考える。
 次に、土産物や交通手段(タクシー・リキシャー)といった料金表が存在しない所謂ぼったくり系である。土産物について、私は地元バザーなどで土産物を買わなかったので詳しいことはわからないが、おそらく現地相場の数倍を吹っかけられ、うまく値引いて2~3倍といった所ではないか。これはタクシーやリキシャーについても同様であると思われ、旅行者が置かれている状況にもよるが、現地相場の数倍以上支払っているケースも十分あると考えられる。
 こうした状況を踏まえた私の個人的見解としては、現地相場で買い物やサービスを利用することは極めて困難であるし、行うべきではないということである。インド人にとって外国人旅行者=金持ちであり、どれだけ貧乏旅行を標榜していてもインド訪問者=訪問できるだけの経済的余裕があると捉えるのが自然であろう。金持ちが相応の対価を支払うのが当然であるという認識に立てば、彼らがその金額を要求するのは順当なところであり、それが嫌ならサービス提供を断れば良いだけの話である。
 私個人としては、ガイドブックに記載されている金額を目安として交渉を行うこととし、原則として現地相場と考えられる金額(あくまで私の推算金額であり合理的根拠はない)の2倍程度迄は仕方ないが、それを超える場合には断固拒否というルールに基づいて旅してきた。但し、深夜・早朝のタクシー移動などそれを利用しないと行程上の著しい支障を生ずる場合などは、(金額にもよるが)言い値であっても仕方なく応ずるしかないだろう。ちなみに、その際に合意した金額(通貨単位を含む)は必ず紙に書いて再度相手方に確認することは徹底し、これにより今回旅行について交渉後の料金トラブルはほとんど発生しなかった。
 この2倍ルール(仮称)は一見弱腰にも見えるが、相手にとっても利はあるので、多額のぼったくりや交渉後の料金トラブルとった無用のリスクを軽減できるのではないかと考えている。

中野浩志税理士事務所

小規模企業活性化法案の概要

 このほど、「小規模企業の事業活動の活性化のための中小企業基本法等の一部を改正する等の法律案(小規模企業活性化法案)」が閣議決定された。
 本法律案では、小規模企業の事業活動の活性化を図るため、中小企業基本法の基本理念に小規模企業の意義等を規定するとともに、小規模企業者の範囲の弾力化、 小規模企業への情報提供の充実、小規模企業の資金調達の円滑化に係る支援等の措置を講ずることとしている。
 具体的には、①海外展開の推進等、中小企業施策として今日的に重要な事項を新たに規定した「中小企業基本法」の改正、② ITを活用して専門家やビジネスパートナーの紹介等を行う者を国が認定し、中小企業基盤整備機構の協力等の支援措置を講ずることを盛り込んだ「中小企業支援法」の改正、③下請中小企業が連携して、自立的に取引先を開拓する計画を国が認定し、中小企業信用保険法の特例等の支援措置を講ずる旨を規定した「下請中小企業振興法」の改正、などである。
 なお、詳細は経済産業省のホームページ参照。

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2月決算作業が終了

 先々週から2月決算作業に追われる日々が続いていたが、19日(金)迄に全ての確定申告書を作成・提出することができた。
 法人税の申告関連書類は全体で数十枚にも及ぶため、決算整理作業が終わった後もそれらの書類作成に相当の時間を割く必要があることに加え、見直しや検算も行わなければならない。開業以来法人税申告はほぼ毎月行っているが、特に作業途中においてクライアントから伝票追加やデータ修正等などの依頼があった場合には、十分注意しなければならないと自戒している。
 こうして先週末は、ほっと一息ついて中小企業診断士協会の懇親会に出席したのだが、これからは3月決算作業という更なる難関が待ち受けている。現時点において書類待ちの事業所も複数あるため、今週中に1度催促を行いつつ着手可能なクライアントから随時作業を進めていくことになるだろう。いずれにしても気を抜かず頑張っていきたい。

中野浩志税理士事務所

チップの効果(インド旅行20)

 その珍客とは、昨晩チェックイン直後に私の部屋を訪問したホテルマンであった。その男は、今日の感想や明日の予定などを矢継ぎ早に尋ねてきた。結構疲れていたのでほどほどにして欲しいと思いながらも、それに対して私も丁寧に回答していたが、そのついでに私が多少引っ掛かっていた点についてこの男に聞いてみた。
 その懸案とは、午前中に買ったチケットの指定席の場所である。車両・座席番号が記載されていたのだが見方がわからなかったので、その男にチケットを見せて確認してみた。すると、その男から「電車の始発駅はわかっているか」との想定外の確認があった。実は、この電車の正しい始発駅はニザームッディーン駅というホテルから数キロ南東の駅であったのだが、この男から指摘されるまでは(チケットを購入したメイン駅である)ニューデリー駅だと思い込んでいたのである。
 チケットをよく見ると、確かにニザームッディーン駅と記載されている。日本で言えば、東京駅始発か新宿駅始発かという違いに等しく、旅行者にとっては絶対に間違えられない事項である。ちなみに、翌日一緒にアグラまで行った日本人旅行者も、前日の晩まで私と同様の認識でいたところ直前に指摘されて気づいたという話であり、この始発駅を間違える旅行者は少なくないと思われる。
 いずれにしても、このホテルマンのおかげで間違った駅に向かわずに済んだことに対しては感謝した。加えて、早朝出発であることを伝えると、すぐにレストランに連絡して早朝出発者用の朝食ボックス手配を依頼してくれた。なかなか気の利くホテルマンだと感心して無意識にチップを与えたら昨日以上に喜び、明朝もホテルにいるから何かあったら呼んでくれと言ってその場を去って行った。
 私の個人的感想として、初日のチップがなければこうしたフォローアップを受けることはなかったであろうことを考えると、チップは決して無駄金でないことを思い知った。

中野浩志税理士事務所

ビジネスコンテストを開催

 足立区では、斬新なアイデアによる事業や新製品・新サービスの開発などに挑戦する企業を対象として、ビジネスコンテストを開催する。
 本コンテストは、創業予定又は創業5年未満の事業者等を対象として実施される「創業プランコンテストコース」と、創業3年以上の事業者を対象とする「ビジネスチャレンジコース」に分かれており、入賞者には最大1,000万円(創業プランコンテストコースは200万円)の助成金が交付される。
 申請期間は4月15日(月)~5月10日(金)。同時に、本申請に当たっての事前相談(予約制)も受け付けている。
 なお、詳細は足立区のホームページ参照。

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工場立地動向調査の結果を公表

 経済産業省は、工場を建設する目的で平成24年において1,000㎡以上の用地を取得した製造業等の事業者を対象として「工場立地動向調査」を実施し、このほど調査結果を取りまとめた。
 本調査結果によると、工場立地件数は1,229件と平成20年以来の1,000件超となり、前年比では360件増(41.4%増)と2年連続で増加した。また、工場立地面積についても3,144haと5年ぶりに増加に転じ、前年比では2,121ha増(207.4%増)と大幅な増加となった。
 さらに、立地件数・立地面積の双方が増加した理由としては、太陽光発電施設の設置を行う電気業の立地案件の増加が大きな要因であるとしている。
 なお、詳細は経済産業省のホームページ参照。

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初インド料理を堪能(インド旅行19)

 私が海外旅行中に道に迷った場合には、まずそのエリアの目印ポイントを探し、そこを起点に地理感覚を取り戻すこととしている。しかし、このコンノートプレイスの場合には、サークル状に取り囲む道路であることから、そこから地理的特徴を掴むことは難しく、加えて周囲に目ぼしい建物も少なかったことから、この方法が通用しなかった。
 最後はガイドブックの地図を片手に自力で探索し続け、とあるレストランの看板を見つけた。これはガイドブックにも記載されている地元レストランであり、この角を曲がると徒歩数分でホテルに辿り着けることがわかった。ようやくホテルまでのルートを確保できたという安堵を覚えながら、そのレストランに入ってみた。
 注文した料理はタンドーリーチキン(ハーフサイズ)とマトンカレー+ナンであり、この旅行で初めてインド料理を食した。チキンはかなりスパイスが効いていたが、柔らかくしっかりした味に仕上がっていた。カレーはスパイス抑え目(ノンスパイシー)で注文したので、辛さはなく非常に食べやすかった。ちなみに、料金は上記料理とミネラルウオーターを注文して約450ルピー(約680円)。現地相場ではとてつもない金額であろうが、私的には十分満足であった。
 その後はそのままホテルに戻り、シャワーを浴びて明日の準備を始めた。デリー駅7時発であることから、ホテルの朝飯は諦めて車内販売を利用せざるをえないことや、駅までの足はホテルに依頼することなどを考えていたところ、思わぬ珍客が現れた。

中野浩志税理士事務所

消費税に関する届出失念②(簡易課税)

 前回の消費税課税事業者選択不適用届出書に関連して、(今回遭遇した事案ではないが)簡易課税に関する届出失念により無用の納税が生ずる恐れのあるケースについて紹介したい。
 簡易課税制度とは、一定規模以下の事業者については簡便な方法による消費税申告を認めるという制度である。つまり、この要件に該当する事業者については、本来の原則的な計算方法と簡易課税制度を選択できることになる。無論、その都度柔軟に選択・変更できるというわけではなく、仮に簡易課税制度を選択する場合ついては、あらかじめ消費税簡易課税制度選択届出書(以下「簡易課税届出書」と呼ぶ)を提出しなければならない。
 この簡易課税制度が有利となることが多いケースとして、例えば不動産(店舗・事務所)賃貸業が挙げられる。原則的な計算方法であると、消費税の控除対象仕入税額(所謂、計算対象として差引ける経費)はかなり少額になることが多いのだが、簡易課税制度の場合には売上の50%と仮定して計算できるのである。
 無論、正確な試算をした上で意思決定を行っていく必要があることは言うまでもないが、節税方法の一つして是非押さえておきたいポイントである。

中野浩志税理士事務所

同期会

 先週末(13日)は、所属している税理士関連団体の同期会に出席した。
 昨年は公私ともに多忙であったため、同団体主催の諸会合には全く参加できず、私が同期メンバー(税理士試験合格年が同じ)と顔を合わせるのは約1年半ぶりである。 
 既に税理士試験合格から2年以上が経過しており、現在各メンバーは開業済・開業準備中・税理士法人勤務など様々な形で税理士業務を行っている。今回会合では、現時点における仕事の状況や課題等についての一般的な話はもとより、同期ということもあって開業初期における顧問報酬体系、営業方法や新規顧客との付き合い方など深く突っ込んだテーマについても懇談することができ、気が付けば5時間近く経過していた。
 こうした情報交換を契機として事務所の運営体制等についても改めて見直しを行い、もって更なる顧客サービス向上に結び付けていきたいと考えている。

中野浩志税理士事務所

2月決算作業

 個人確定申告作業終了から約1か月。現在当所は今年2回目の繁忙期に差し掛かっている。その理由は、当事務所の実質的な開業時期が昨年2月ということもあり、2~3月決算事業所が集中しているためである。
 この時期は、これら2月決算事業所の確定申告書作成を進めていくとともに、3月決算事業所に対する決算準備も同時並行で対応していく必要がある。無論、月次顧問先であれば適宜適切にフォローアップしているのでそれほど大きな負担にはならない。しかし、確定申告のみ依頼を受けている事業所(以下「スポット依頼」と呼ぶ)については、1年分の経理処理内容を一括して確認・精査していくこととなるため、それなりの時間を要する。しかも、スポット依頼の場合においては、昨年度決算終了から基本的にほぼ1年間お付き合いがないため、コミュニケーション面において不安・支障が生ずるケースもある。
 こうした若干の不安定要素はあるものの、昨年スポット依頼を受けた全ての事業所から、今年も依頼を受けることができた点については大変有り難く、また喜ばしいことと考えている。これは当所のサービスに対してご満足いただけた証であると同時に、会社が継続的に事業活動を行っているということでもある。
 このような状況を踏まえ、今年もクライアントに対する更なるサービス向上に努めていきたい。

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コンノートプレイスの恐怖③(インド旅行18)

 フマユーン廟の美しさをじっくり堪能した後は、来た道を引き返してホテルがあるコンノートプレイスの最寄駅まで戻った。駅に辿り着いて地上に出ようとしたところ、係員が出てきて「ゲートは全て閉鎖されているので他の駅を利用してくれ」とのこと。どうやら今朝からずっと閉鎖されていたようである。
 仕方ないので1つ先の駅まで行き、そこから歩いてホテルまで戻ることにしたのだが、歩いている途中に完全に道に迷ってしまった。ちなみに、迷った場所はメインバザールというデリー市内を代表する大市場であり、ここもまた本日大変な目に遭った旧市街にも負けないくらいの騒々しさである。
 丁度その場所にサイクルリキシャーが待機していたので、コンノートプレイスまで乗っていくことにした。所要時間15分程度で料金は20ルピー(約30円)。相場的には問題ないのであるが、宿泊ホテルまでと伝えたにもかかわらずコンノートプレイスの入口で降ろされてしまった。
 降車ポイントからコンノートプレイスまで至近距離であることはわかっていたが、今朝の一件以来、このサークルに対する苦手意識は強く残っており、夜間で見通しも悪かったことから周囲を何度も右往左往、混乱するまま気づいたら1時間が経っていた。しかも、何人かの通行人に対して道を尋ねたが、複数の人から全く誤った経路を示されたことも混乱に拍車をかけた。無論悪気はなかったのだろうが、知らないのならそう答えてくれた方が遥かに有難かった。

中野浩志税理士事務所

総選挙

 総選挙と言っても政治案件ではなくAKB48関連である。
 昨日テレビを見ていたところ、今年6月に開催予定である第5回AKB選抜総選挙について取り上げられていた。本件が毎年1回開催されていることは知っていたので、今年も例年通り開催されたのかと思いきや、そうではなく総選挙への立候補受付けが締切られたとの内容であった。
 何でも今回は(例年のような全員参加スタイルではなく)メンバーによる立候補制により実施されるなど、これまでとは若干異なる開催要領とのこと。立候補者が確定したこの段階でメディアの関心を集めるとは、さすが人気アイドルグループである。通常の国政選挙であってもここまで注目を集めないだろう。
 そういえば最近バラエティー番組において、AKB48メンバーのものまねをする芸人をしばしば見かける。ネタ元に勢いがあるからこそ、それらを真似る芸人もブレークするのであろう。

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若者の消費者被害に関する調査結果を公表

 東京都ではこのほど、若者の消費者被害の実態を把握するとともに、今後の情報発信の参考に資することを目的として、都内に居住する18歳から29歳までの男女3千人を対象として「若者の消費者被害に関する調査」を実施、その結果を公表した。
 本結果によると、若者の4割強が悪質商法(架空請求・マルチ商法・キャッチセールス・デート商法・アポイントメントセールスの5商法)の被害の危険に遭遇しており、その中には100万円以上の高額被害も発生したとしている。また、悪質商法による被害を受けた場合、消費生活センターに相談すると思うかを聞いたところ、約6割が「相談すると思う」「たぶん相談すると思う」と回答している。
 なお、詳細は東京都のホームページ参照。

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フマユーン廟の美しさ(インド旅行17)

 ジャマー・マスジットを出た時点で時計を見ると既に15時。今日行ける観光スポットは後1か所が限界であると考え、デリーの名所の一つであるフマユーン廟に向かうことにした。先ほどの道を通って地下鉄駅に戻り、そこから地下鉄を乗り継いで何とか最寄駅まで辿り着いた。
 最寄駅からフマユーン廟までは約1.5キロであり、距離的に歩くのは不可能かと思われたが、地上に出てみると旧市街の騒々しさと比べて遥かに静かである。これなら歩けると思い、早足で目的地に向かった。大通りをそのまま歩いて行けば良かったことに加え、信号や歩道もある程度整備されていたので、旧市街の時と比べればスムーズに移動できた。だが、野良犬は相変わらず所々でうろついており、それらを避けての移動には多少ストレスを感じた。
 歩くこと20分程度でフマユーン廟に無事到着。ここはムガル帝国2代皇帝の墓所であり、世界遺産にも登録されている名所である。この翌々日に訪問するタージマハルと比べると知名度こそないが、墓所内の装飾や周囲の景観など見るべき点は多数あり、たとえ歴史的背景を知らなくても十分満足できる観光スポットである。特に、私が訪問したこの日の夕方は観光客も比較的少なかったようであるので、デリーに来てから初めてじっくり観光を楽しむことができた瞬間でもあった。デリーを訪問する際には足を延ばすことを強く勧めたい。

中野浩志税理士事務所

海外事業活動基本調査の結果を公表

 経済産業省はこのほど、「第42回海外事業活動基本調査(2011年度における海外現地法人の動向)」の結果を公表した。
 本調査は、我が国企業の海外事業活動の実態を明らかにすることにより、各種施策の企画、立案、実施のための基礎資料を得ることを目的として、毎年1回同省により実施されている。
 調査結果によると、今回調査対象となった企業の海外生産比率や現地法人の売上高についてはほぼ横ばいであったものの、海外設備投資比率は21.5%と過去最大となり、特に製造業の設備投資額は32.5%増と大幅に増加した。
 また、投資の決定ポイントについては、「現地の製品需要が旺盛又は今後の需要が見込まれる」と回答した企業の割合が約7割と最も高くなり、時系列でみても、現地や進出先近隣三国での今後の需要拡大等が見込まれることを投資の決定ポイントとする割合が増加傾向となっている。さらに、現地法人従業者数については、初めて500万人台を超え523万人と過去最大となった。
 なお、詳細は経済産業省のホームページ参照。

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入場券詐欺?(インド旅行16)

 今回のインド旅行においては、騙されたと考えられる事案(いずれも日本円にして500円以下の寸借詐欺的なもの)が2件あったのだが、そのうち1件はここで起きた。
 それはジャマー・マスジット入場時のことである。靴を脱いでモスク内に入ろうとすると、係員風の人に呼び止められて入場料300ルピー(約450円)払えと言われた。何となく多少不信に思って最初は無視したのだが、かなり強引に引き止められたのでやむをえずそこで支払った。すると、何かチケット風の紙を渡されたので、やはり入場料はあったのかと納得してモスクに入った。事実、ガイドブックにはカメラ持込みの場合における入場料等300ルピーと書かれていたので、今回事案とは一応合致していた。
 一通りモスク内を散策して帰ろうとしたところ、先ほどの係員がチケットを出せと言ってきた。言われたとおりにすると、そのまま回収されてしまい外に出ろと言われた。つまり、(カメラ持込みも含めた)入場料というものは存在せず、先ほどの係員は無知な外国人旅行者から架空の入場料をせしめる輩だったのだろう。あくまで私の推測であるので断定はできないが、チケット回収の事実こそが推測の根拠である。無論、この時点ではそこまで頭が回らなかったことに加えて既に支払済であったので、何も言わずに外に出てしまった。
 ちなみに、モスクの敷地内は非常に広々としており、多数の市民が座って談笑していた。私も周囲を一通り散策した後は30分近く敷地内で休んでいたため、かなり体力回復できた。

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平成24年中小企業実態基本調査結果を公表

 経済産業省はこのほど、「平成24年中小企業実態基本調査」(速報)の結果を公表した。
 本調査は、中小企業基本法に基づき、中小企業を巡る経営環境の変化を踏まえ、中小企業全般に共通する財務情報、経営情報及び設備投資動向等を把握することを目的として、毎年1回同省により実施されている。
 速報結果によると、今回調査対象となった中小企業全体では、従業者数は3,026万人で前年度比▲1.7%の減少、売上高は509兆2,841億円で同▲0.9%の減少、営業費用は494兆6,518億円で同▲1.3%の減少となった。一方、経常利益は16兆901億円で同13.2%と大幅に増加し、特に、法人企業の経常利益は大幅な増加となった。
 また、新製品又は新技術の研究開発を行った法人企業の割合は2.0%と前年調査から減少、うち、中小企業の研究開発促進税制を利用した法人企業は12.2%であり、前年調査と比べて増加した。
 なお、詳細は経済産業省のホームページ参照。

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デリー下町の喧騒②(インド旅行15)

 ラールキラーの印象は、とにかく広い敷地内にムガル時代の建物が多数存在し、各建造物内の装飾が見事であったということである。また、敷地内の博物館にはムガル時代の美術品や武具等が多数展示されており、なかなか興味深かった。
 ラールキラー観光後は、旧市街のモスクであるジャマー・マスジットに向かうこととした。両施設間の直線距離は1キロ弱であることから、地図を片手に徒歩移動が最も合理的であったのだが、歩いても無事辿り着ける自信が全くなかった。おそらく、この半端ない交通事情が自身の冷静な判断力を奪っていたのだろう。やがて、下手に迷って諸々のリスクに晒されるよりも、来た道を引き返して地下鉄駅まで戻り、そこから再度地下鉄(1駅)でジャマー・マスジットの最寄駅まで行こうと考えた。帰路も大変であったが、道順はわかっていたので往路に比べれば精神的疲労は少なかった。
 そして地下鉄で最寄駅に到着。地上に出ると、そこには先ほど以上の喧騒が広がっていた。今考えてもよく車やリキシャーに引かれなかったと思う位凄まじいものだった。15分程度(距離的には500メートル)歩いてようやくジャマー・マスジットに到着。午前中の時間ロスを取り戻すべく昼食をスキップしていたため、体力的(精神的)にはかなり厳しい状況であった。

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