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足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

確認ミスの代償(マレーシア旅行25)

 最終日の朝はのんびり起床。美味しかった朝食も今日が最後である。身支度を整え、チェックアウト後にフロントに荷物を預けて観光開始。このホテルは、こうした各種対応も極めてスムーズであり大変好感が持てる。
 最初に訪問した場所は、一般公開されているマレーシア国王の旧王宮である。これはガイドブックに掲載されていなかったが事前にホームページで確認済であり、午前中にしっかり観ておこうと決めていた。ホテルから迷うことなく約30分歩いて無事辿り着いたが、何と本日は臨時休館。やはりそうか・・・と後悔した。
 「やはり」というのは理由がある。実は、この日はハリラヤ・ハジというマレーシアの祝日であったのだ。この祝日は、暦の関係で毎年若干前後するのだが、2013年はこの日と翌日(10月15日~16日)であることはわかっていた。祝日=休館の可能性がありと感じていたのだが、わかっていたにもかかわらず何もしなかったという所謂サボタージュ故の失態であった。せめてインフォメーションセンターに確認だけでもしておけば、訪問を前日に変更することもできたと考えると大変残念である。
 気を取り直して外側から数枚写真を撮った後、来た道をとぼとぼと引き返した。

中野浩志税理士事務所
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足つぼマッサージ(マレーシア旅行24)

 アロー通り屋台の食事を堪能した後は、付近のマッサージ店で足裏マッサージを受けることにした。
 数十軒のマッサージ店があると言われる通りの一角に立地する店舗(ホームページで事前調査済)に入店して確認したところ、予約なしでも待ち時間なしでOKとのこと。基本的な流れは日本の足裏マッサージ店と同様であり、私の担当者の施術は日本のそれと比べても遜色ないというかそれ以上の技術であり、その内容には十分満足している。加えて、終了後にドリンクと果物のサービスがある点にも好感を持った。
 肝心の料金については、45分で約53リンギ(約1,600円)と日本の約3分の1である。担当者に対するチップについて気になったが、終了後に受付で一括精算するので雰囲気的におそらく不要と考えた。ちなみに、この日のマッサージが大変気に入ったので、翌日もアロー通りとセットで再度訪れることとなった。

中野浩志税理士事務所

屋台街での軽食(マレーシア旅行23)

 初ドリアンの後は、折角なので屋台で軽食を取ることにした。アロー通りを歩いていると何人かの客引きに声を掛けられたので、そのうちの1店に入ってみた。これら客引きは各店にいるが、別段ぼったくりや割増チャージを意図する怪しい者ではなく、一度断ればしつこい勧誘をされることもない。
 この時にオーダーしたのはサテーとスイカジュースである。サテーは肉の串焼きをピーナッツソースなどに付けて食する代表的なマレー料理であり、ビールとの相性は抜群であると言われている。強いて例えるならば、日本の焼鳥を少し甘くした感じである。残念ながら私は既にドリアンを食べていたので、この時にビールをオーダーできなかったのだが(ドリアンを食べた後にアルコール類を摂取することは厳禁)、サテーは私が食したマレー料理の中ではトップ3に入るほど美味しかった。
 しかし、10本で10リンギ(約300円)は少し高い。一緒にオーダーしたスイカジュースも5リンギ(約150円)と同様である。しかし、アロー通り屋台の料金は、観光客料金として通常料金よりも割高である旨はわかっていたので、場所代と考えて割り切るしかないだろう。
 食後は、屋台正面にココナッツジュースが販売されていたので1本買ってみた(3~4リンギ程度)。味は微妙であり、今後好んで飲むことはおそらくないだろう。

中野浩志税理士事務所

初ドリアン(マレーシア旅行22)

 早めの夕食を済ませた後は、約20分歩いてアロー通りの屋台街に向かった。アロー通りはKL随一の大屋台街であり、KLの観光客であれば訪問必須のエリアである。
 そして、ここで今回旅の目的の一つであるドリアン試食にチャレンジする。ドリアンは果物の王様と言われており、日本では大変高価な果物である。加えて、その発する強烈な臭いからサーブするレストランはほとんどなく、日本で食することは困難であると言える。しかし、マレーシアをはじめ原産国である東南アジア諸国では比較的安価に食することができるため、今回チャレンジしようと考えた次第である。
 アロー通りに到着すると数店のドリアン屋台を見掛けた。料金は1キロ当たり概ね15リンギ(約450円)であり、店員がその場でカットした上でサーブされる。カットした中には数個の果実が入っており、これらをビニール手袋とティッシュペーパーを使って一つずつ食した。感想としては、味・食感ともにクリームチーズのようであり、決して嫌いな味ではない。各実の種が大きいため実際に食べられる部分は少なく、あっという間に全ての実を平らげてしまった。
 東南アジアのホテルや公共施設では、ドリアン持込み禁止の旨を貼り紙で注意しているケースがあり、違反すると相当厳しいお叱り又はペナルティがあるそうだ。確かに食中・食後の臭いはきつかったが、世間で言われている程ではない気もする。ちなみに、私の隣の欧米人は素手でドリアンの実を掴んでいた。手に付いた臭いはしばらく取れないだろうが、本当に好きならばそれも良いのではないか。

中野浩志税理士事務所

KLの街なか(マレーシア旅行21)

 KLは、古き良き伝統的な面と近代的ビル群が林立するといった新しい面の双方を併せ持つという意味において、旅行者にとっては大変興味深い街である。また、マレー・インド・中国(華僑)など多数の人種が生活する「人種のるつぼ」ということもあり、ある種のエキゾチックさや新鮮さも兼ね備えている。私から言わせれば、様々な要素を楽しむことができる理想的な都市である。
 とは言っても、KLは東南アジアの一都市であり、当然日本の街なかを散策するのとはわけが違う。大きな違いとしては、やはり歩行者用の信号や横断歩道が少ないことであり、車優先社会であるため交通マナーも日本と比べれば当然悪い。慣れない欧米人・中国人観光客が横断に難儀している様子も何度か目にしたし、運転も若干粗っぽい印象がある。しかし、昨年訪れたインドに比べれば断然マシであり、私自身はほとんど苦にはならなかった。
 何よりも好ましいことは、インドと異なり野良犬がいなかったことであり(野良猫は何匹か見かけた)、物乞いも3日間の旅行中に数人程度見かけただけであった。加えて、隣国のシンガポールに影響されたのか、ゴミ箱が街の至る所に設置されており清潔感という意味でも十分である。老後の移住先としてマレーシアを選択する人々が多いと言う話を聞いたことがあるが、まさに慧眼であると言えよう。

中野浩志税理士事務所

午後の観光(マレーシア旅行20)

 チャイナタウン中心部を去った後は、セントラルマーケットを経由してムルデカスクエア方面に向かった。
 セントラルマーケットは、百年以上の歴史を持つ衣料品店・雑貨店やフードコートなど多様な店舗が入店した屋内型マーケットである。これまでの屋外観光で汗だくであったので、涼むために30分程度見学した。先の屋台街とは異なり小奇麗な店舗が軒を連ねており、チャイナタウンの別の一面を見た気がした。
 続いて訪れたムルデカスクエア周辺は、1957年にマレーシアが独立宣言した歴史的なスポットであり、その周辺に立地するイギリス統治時代の建造物群や博物館内を見学した。しかし、市内最古のイスラム寺院であるマスジット・ジャメだけは(ガイドブックには入場可と記載されていたが)異教徒入場禁止であり、内部を見学できなかったことだけは残念であった。
 こうして時間はあっという間に夕方となったので、少し早いが夕食を取るべくブキッビンタンと呼ばれる地区の外れに位置するパクテーで有名な店を訪れた。パクテーとは豚のあばらを漢方薬と一緒に煮込んだスタミナ健康料理である。KL随一の有名店ということではあったが、17時過ぎに到着した際の店内は閑散としていた。ちなみに料金は16リンギ(約480円)。この他、オプションでアイスティー(0.9リンギ=約30円)と白米(2リンギ=約60円)も付けた。肝心の味は確かに美味しかったのだが、わざわざ訪れて食べる程であるかどうかは個人の好みによるだろう。

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スコール(マレーシア旅行19)

 マレーシアをはじめとする熱帯雨林地帯特有の気象現象として、スコールが挙げられる。無論スコールについては認識していたが、滝のような豪雨で雨具はほぼ役に立たないと思われたことから、仮に遭遇したら迅速に屋内に退避するよう心掛けていた。
 今回旅行中においてスコールに遭遇したのは、このチャイナタウンの屋台街を散策していた時である。ポツリポツリという感覚を得てから2~3分後に、それは滝のような豪雨に変わった。折り畳み傘や合羽では対応不可能であることは明らかであり、一早く屋内に身を隠すこと約十分、何事もなかったかのように雨は止んで青空が広がり始めた。この日はこうした気象が3回ほど繰り返され、その都度同様の対応を行った。
 興味深かったことは、そのポツリポツリの瞬間と同時又はその直前に、屋台の各店舗が一斉に屋外の商品を屋内に退避させ、或いはビニールカバーを掛けていたことである。無論、日常的に経験している気象であるため当然と言えば当然のことであるが、さすがは生活者であると感心した。

中野浩志税理士事務所

屋台料理の味(マレーシア旅行18)

 KL市内を走るモノレールに乗車してチャイナタウンの最寄り駅に到着。まず向かったのは、ガイドブックにも有名店として記載されていた豆腐花(豆乳を固めたものに甘い蜜をかけて食べるデザート)の屋台である。
 予定通り豆腐花を注文(約1.5リンギ=約45円)。予想に反して温かいが非常に美味である。その隣に豆乳ドリンクもあったので一緒にオーダーした(約1.5リンギ=約45円)。甘さが少し気になったが、味は十分合格点である。
 しかし、この2品よりも私が気に入ったのは、その斜め向かいの屋台で販売していたロンガン水である。ロンガン水とは、竜眼(ロンガン)と言われる実に砂糖を混ぜて作った健康ドリンクであり、暑さで喉が渇いていたということもあって一口飲んだ時の感動は忘れられない。しかも、1杯1.5リンギ(約45円)とKL市内で500mlペット水を購入する料金(1~1.5リンギ)とそれほど変わらない。結局この時には2杯オーダーし、翌日わざわざ再度来訪してもう1杯飲んだ。
 さらに、この付近に出店しているフルーツ屋台でカットフルーツを購入。この時にはジャックフルーツとドラゴンフルーツを食べてみた。どちらも非常に美味しいという程ではないが、いずれもほぼ初めて食べるフルーツであったので、味見ができたという点においては満足している。
 ちなみに、これらを全て食した結果、腹一杯になったので昼食はスキップすることにした。これまで何度か経験した時間が足りないことに因るものではないため、前向きなスキップと言えよう。

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KL市内の鉄道(マレーシア旅行17)

 KL市内の鉄道は数路線存在する。これらはほぼ全ての観光地を網羅しているため利便性は高く、私自身も今回何度も利用した。
 基本的な乗車方法は、まず券売機上に表示される目的地のボタンを押すと料金が表示される。続いてお金を投入するとプラスチックのトークンが出てくるので、これを自動改札機にタッチするというシステムである。また、券売機上で選択すれば英語も表示されるので観光客にとっても別段難しくないシステムなのだが、1リンギ札がうまく投入できないことがあるので、その場合には辛抱強く続けるしかない。最後に改札を出る時には、そのトークンを改札機に投入すればよく、このトークンは再利用される。
 乗車料金は目的地によって異なるが、短距離区間であれば概ね1~1.5リンギ(約30~45円)程度である。ホーム転落を防止する観点からホーム用ドアが設置されていることや整列乗車用の線引きがされていること、さらには運行本数も頻発していることなどから日本と比べても違和感なく利用することができた。こうした点もマレーシアに対して好感を持つに至った要因の一つである。

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イギリス統治時代の建造物(マレーシア旅行16)

 前述の通り、マレーシアにはポルトガル・オランダ・イギリスという3か国の支配を受けていた歴史がある。中でも、直近に支配を受けていたイギリスの統治下における建造物は、今でもKL市内に数多く残っている。
 まずは、国立モスク付近に位置するマレー鉄道事務局ビル。コロニアルスタイルのレトロチックなビルであり、仮にこの建物に関する知識が皆無であったとしても、何らかの歴史建造物であることだけは誰もが気づくことだろう。次に、その正面に位置するKL鉄道駅(これまで登場したKLセントラル駅とは異なる駅)。20世紀初頭に建造された大規模な白亜の駅舎であり、今でもKTMコミューター(国鉄)の停車駅として現役で活躍している。この他、上記2か所からは少し離れているが、ムルデカスクエア向かいに位置する旧連邦事務局ビルやペトロナスツインタワー周辺に位置するマレーシアツーリズムセンターなども最たる例である。
 こうした歴史的建造物も堪能しながら、次なる目的地であるチャイナタウンに向かった。

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スミレ色のローブ(マレーシア旅行15)

 国立モスク内は、一定の時間を除けば自由に内部を見学することができる(但し、礼拝堂は見学不可)。内部は、伝統的なイスラム装飾を現代風にアレンジした造りとなっており、傘の形をした屋根と高く聳える光塔が美しく、そして建物全体を支える多数の白黒の柱と中央に位置する噴水のバランスも見事であった。
 ちなみに、この見学中に一つの誤解をしていたことがある。というのは、見学中にスミレ色のローブをまとった女性を何人か見かけた。風体からして最初はイスラム教徒がお祈りに来たのかと思っていたが、それにしては皆一様に同色のローブを身に付けていることに加え、明らかにツーリストチックな動きをしていた。
 実は、女性がモスクに入館するためには、肌の露出を避けるために入口でローブとスカーフを借りて身に着けることとなっていたのである。私自身、このことは知識として有していたが、この時点ではマレーシアがイスラム国家であることを完全に失念しており、しばらく思い至らなかった。と同時に、イスラム圏を旅しているという実感が改めて湧いた瞬間でもあった。

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順調な行程(マレーシア旅行14)

 朝一番で行ったにもかかわらず、ナショナルミュージアム周辺は複数の観光バスで乗り付けた外国人観光客で混雑していた。
 館内(入館料5リンギ=約150円)は、文字通りマレー半島の歴史について原始~現代の時代ごとに紹介していく内容となっており、中でも、ポルトガル・オランダ・イギリスという3か国によって支配されていた歴史、並びに第二次世界大戦後に独立国家となるまでの苦難についての記述は見応えがあった。
 こうして館内を約1時間30分ほど見学した後は、国立モスクに移動する予定であったが、地図で見ると極めてわかりづらい。まず、レイクガーデンと呼ばれるイギリス植民地時代に造成された大きな公園方面に向かう歩道橋があったので、この歩道橋に沿って道なりに移動した。途中、数か所の曲り角に差し掛かるものの自身の勘だけを頼りに移動したところ、正面に大きなモスクが現れた。これこそが国立モスクであろうことは即座にわかった。最初の迷子スポットになることを覚悟していた私としては意外であったが、自身の幸運に感謝しつつモスク内の見学を行った。

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KL観光開始(マレーシア旅行13)

 3日目の朝を迎えた。本日~明日はKLをじっくり観光したいと考え、ある程度ゆとりのあるスケジュールとしている。
 まず目指したのはナショナルミュージアムである。ガイドブックを見ると決して歩けない距離ではないように思えたが、KLセントラル駅構内のインフォメーションセンターで確認したところ、非常にわかりづらいのでタクシー利用がベストとのこと。そこで、KLセントラル駅からクーポンタクシーを利用することとした。
 このクーポンタクシーは、まず駅構内にある所定の窓口で行きたい場所を告げ、その場で料金を支払って目的地までのクーポンを発行してもらい、乗車時にそのクーポンをタクシードライバーに手渡すというシステムである。乗客とドライバー間の金銭(含チップ)の授受が発生しないという点において、合理的かつセーフティーなシステムと言えよう。
 無論、このクーポンタクシー以外の一般的なタクシー利用も可能であり、こちらの方が若干安いことに加えて、ぼったくりや法外なチップ強要等の安全性についても特段問題ないと思われる。しかし、今回利用したナショナルミュージアムまでの料金が、数分乗車して約8リンギ(約240円)であったことを考えると、クーポンタクシーを利用する方が一層安全かつ確実であると言えよう。

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夜間の移動(マレーシア旅行12)

 バスは21時30分にTBSバスターミナルに到着。ここからホテルがあるKLセントラル駅までは、往路と同様にKTMコミューター(国鉄)で戻るのだが、時刻表を確認したところ次の電車は約30分後であった。安全な国とは言えあまり遅くなるのも憚られたので、多少割高であるがKLIAトランジットという快速電車を利用することにした。割高と言っても4.2リンギ(約130円)であるので、まあ順当な選択であろう。
 KLセントラル駅に戻った後は、本日2度目の夕食を取るべく昨日入店したフードコートに向かった。オーダーした料理はアッサムラクサとアップルプラムジュースであり、料金は15リンギ(約450円)。アッサムラクサはマレーの定番ヌードルであるが、酢味が強すぎて私の口には合わなかった。
 フードコートを出た時間は22時30分。ホテルが立地する駅裏手は閑散として人通りも疎らであり、何か起こっても不思議ではない雰囲気も若干漂っていた。無論、何事もなくホテルに着いたが、治安の良いマレーシアと言えども深夜近くの移動は控えた方が賢明であろう。

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1回目の夕食(マレーシア旅行11)

 前述の通り、復路のローカルバスがかなり遠回りをしたためマラッカバスターミナルに戻ったのが18時30分(所要時間約45分)。まず復路のKL行きバスチケットを手配し、出発までに時間があったのでターミナル内の食堂で夕食を取ることにした。
 注文したのはアヤム(チキン)・野菜・ご飯がプレートに盛り付けられた定食であり、料金は5リンギ(約150円)。味は普通であるが、価格を考えればまずまずの内容ではある。ターミナル内にはこうした食堂はもとより、衣料品や土産物等を扱う店舗が多数出店しており、日曜日の夜ということで多くの観光客や市民で賑わっていた。無論、犯罪の臭いはないので安心である。
 復路のバスはほぼ定刻通り(19時30分)に出発。往路と同様に1列3席のプレミアムバスである。往復ともに特段プレミアムバスの希望を伝えていないのだが、この路線には1列4席の一般的な長距離バスは運行されていないのか。それとも、外国人は無条件にプレミアムバスとなるのだろうか。理由は不明であるが、仮にどちらのバスを希望するか聞かれた場合には、プレミアムバスと回答するつもりであったので不満はない。
 ちなみに、復路のバス料金は13.4リンギ(約400円)と往路に比べると若干割高であった。しかし、おそらくバス会社又は時間による僅少な差であると考えられるので、気にする必要はないだろう。

中野浩志税理士事務所

マラッカ観光②(マレーシア旅行10)

 昼食後はチャイナタウンを散策した。メインストリートであるジョンカー通りは多くの観光客で混雑しており、徒歩による移動が困難なほどである。昼食が少なめであったこともあり、ここで幾つか南国系のデザート類を口にした。
 次に、マラッカ川を40分間かけて遊覧するリバークルーズに参加(15リンギ=約450円)。これまでも海外各都市を訪問した際には、空からと川からの眺望を堪能することを常としており、やはり陸とは異なる趣がある。続いて、空からの眺望を楽しめるマラッカタワーも訪れた。このタワーでは、展望キャビンに設置されているシートに着席し、そのキャビンが上昇・回転することにより、マラッカの街並みと海峡を一望することができる。料金は20リンギ(約600円)と割高だが、訪問する価値は十分ある。
 これで本日予定していた行程は終了したが、まだ日が高かったので大きな木造帆船が展示されている「海の博物館」を見学した。この博物館の展示内容についての印象は特段ないが、入場料が外国人(6リンギ=約180円)と現地人(2リンギ=約60円)に分かれており、マレーシアでは珍しいパターンであったことを記憶している。
最後に再度オランダ広場に戻り、広場前の土産物店でTシャツを購入。生地が比較的しっかりした白Tシャツが11リンギ(約330円)、青Tシャツが19リンギ(約570円)とまずまずな価格であると言えよう。昨年訪問したインドにおいては、Tシャツ購入のためにほぼ同額散財したことを思うと、インドでの価格交渉が極めて甘かったことを痛感せざるをえない。

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マラッカ観光①(マレーシア旅行9)

 この日の観光ルートとしては、まずオランダ広場周辺に立地するムラカ・キリスト教会、オランダ統治時代に使用された水車や要塞跡などを散策した後、セントポール教会(ポルトガル統治時代の教会跡)・サンチャゴ砦(ポルトガル統治時代の要塞跡)・マラッカスルタンパレス(マレー王朝時代の復元王宮)の順に回った。
 これらはオーソドックスな定番観光ルートであり特筆すべき点はないが、最も期待していたスタダイス(オランダ総督の居住用建築物であり町のシンボル的存在)が改装中で入館できなかったことだけが残念である。ちなみに、KL観光に先立って初日に敢えてマラッカ観光を充てた理由は、スタダイスが月曜休館であり調整したためであるが(この日は日曜日)、完全に空振りとなってしまった。しかし、ここまで細かい情報を事前に把握することは極めて困難であると思われ、これは運が悪かったと諦めるしかないだろう。
 時計を見れば既に14時を過ぎていたので、チャイナタウンで昼食を取ることにした。向かったのはチキンライスで有名な食堂であり、ロケーションは事前確認済であったのだが、ピーク時間帯を過ぎているにもかかわらず店前には長蛇の列ができていた。待つこと30分でようやく入店することができ、定番のチキンライスを注文した。入店してから気づいたのだが、この店のチキンライスはライスの上にチキンが乗っているのではなく、チキンとライスボールが別個にサーブされる。味は期待通りにグッドであったが、ボリュームは少ないのでもう1人前オーダーしても良いほどである。ちなみに、料金は約12リンギ(約360円)と若干割高に感じられるが、マラッカでは超有名店であるので訪れて損はないだろう。

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タクシーとローカルバス(マレーシア旅行8)

 マラッカバスターミナルからマラッカ観光の起点であるオランダ広場までは、地元のローカルバスを利用した。料金は1.3リンギ(約40円)と格安であるが、私の乗車したバスは半端ない混雑ぶりであった。
 ちなみに、タクシー利用の場合には10倍以上の料金となるため至極順当な判断のように思えるが、復路に利用する場合には要注意である。と言うのも、このバスは一方通行であるため、再度バスターミナルに戻る際には(周辺エリアを一回りした後に向かうため)かなり遠回りすることとなり、往路の倍以上の時間を要したからである。今回私の場合には、急いでKLに戻る必要がなかったことから大事には至らなかったが、仮に別の都市への移動を予定している場合等には混乱要因になりかねない。
 ターミナルを出発して約20分でオランダ広場に到着。広場周辺はヨーロッパチックな外観が広がり、各地から訪れる観光客で溢れていた。時間が押していることから、場合によっては昼食をスキップすることも視野に入れつつ歩き始めた。

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プレミアムトイレ(マレーシア旅行7)

 マレーシアの公衆トイレについても、諸外国と同様に利用料を徴収されるケースが多い。例えば、マラッカバスターミナルも場合には0.3リンギ(約10円)であり、他の施設においても概ね0.2~0.5リンギであった。但し、鉄道駅やショッピングセンター内の中には無料の場所も幾つかあったことから、各施設の状況に応じて運用されていると思われる。
 公衆トイレで利用料を徴収されることは、発展途上国特有のシステムであると思いがちであるが、実は欧米諸国も含めて多くの国々においては有料であり、日本のように無料の国は極めて少ない。だが、私自身未だに違和感があることも事実である。
 それはさておき、本件に関して今回興味深かったことは、ショッピングセンター内に利用料2リンギ(約60円)のプレミアムトイレが設置されていたことである。ちなみに、その近くにある一般トイレは無料であり、ほとんどの人々が後者を使用することは当然であろう。プレミアムトイレのポイントを確認すべく勇気を持って入ろうと試みたが、残念ながらできなかった。或いは、単に大小の違いで入口を分けているのであろうか。いずれにしても、その違いは私にとって未だに謎である。

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ようやくマラッカへ(マレーシア旅行6)

 パスポートを回収された理由としては、どうやら何らかの事情により運行中止となり、他のバスに振替える手続きをするのでID(外国人の場合にはパスポート)を預かりたいとのことであった。やがて、当初購入したバス会社とは別会社のバスを利用してマラッカに向かうこととなった。この時点において約1時間ロスしていたが、ある程度の遅延や支障は覚悟していたことに加え、バス会社の対応が予想に反してスムーズであったことから、別段不快に感ずることもなくその指示に従った。
 バスは1列3席(通路を挟んで1席・2席という配置)の所謂プレミアムバスであり、約2時間ゆったり過ごすことができたが、不思議なことに運行中カーテンは終始閉めっぱなしで車内は暗かった。加えて、空調が強すぎて半袖一枚では明らかに寒い。ちなみにこの空調問題は、バスに限らず空港・ショッピングセンター・観光施設などマレーシア全体に言えることであり、特に空調に弱い女性などは十分注意する必要があるだろう。
 こうして細かい問題は幾つかあったものの、11時30分頃にはマラッカバスターミナルに到着。しかし、ここから観光地までは更に数キロ離れているので、ローカルバスを乗り継ぐ必要がある。

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バスの遅延(マレーシア旅行5)

 2日目の朝を迎えた。ホテルの朝食はブッフェスタイルであり、マレー・中華・洋食と多数の料理がバランスよく配列されていた。やはり、南国フルーツが豊富に並べられていることは、ここが東南アジアであることを実感できる要素であると言えよう。メイン料理の中では、伝統的なマレー料理であるナシルマ(ココナツミルクで炊いたご飯にゆで卵・豆・小魚などを付け合せたもの)が一押しであり、マレー風焼きそばのミーゴレンもなかなかの美味であった。
 この日はKL観光を後回しにして、まずはマラッカという世界遺産に指定されている郊外の観光地を訪問予定である。マラッカ行きのバスは、最寄りのKLセントラル駅から電車で15分ほど離れたTBSバスターミナルから出発するため、まずはマレーシア国鉄(KTM)に乗って移動。KL⇔マラッカ間は多数のバス会社によって頻繁に運行されており、利便性は高い。しかも、所要時間2時間弱で料金は11リンギ(約330円)と割安である。
 TBSバスターミナルは最近新しく建設された広大なターミナルであり、マラッカをはじめ国内各都市へのアクセス便がひっきりなしに運行していた。その中の窓口で15分後(8時30分)に出発するチケットを入手し、一安心してバスを待っていたが、定刻になってもバスが現れる気配はない。やがて電光板上「DELAY」と表示されたので、遅延かと思ってそのまま待ち続けた。ちなみに、どういうわけか私の乗車予定のバス以外はほぼ定刻出発しており、相当運が悪いのだろうと諦めていた。
 更に待つこと30分。突然バス係員が来て私のパスポートを回収していった。一体何が起こったのか・・・

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フードコートで夕食(マレーシア旅行4)

 ホテルの部屋に荷物を置いた後、夕食を取るためにKLセントラル駅構内に向かった。まず、明日に備えて両替である。既にKL空港で5千円両替していたが、一般的に空港における両替レートは市内と比べて悪いことが多いので、空港では最小限の両替にとどめて残りは市内で行うというのが一般的な対応であり、今回もそれに倣った。
 上記の予想通り、空港における両替レートは1リンギ=32.6円(空港内で探した中では最も良いレート)であるのに対して、駅構内におけるレートは1リンギ=31.2円であった。ちなみに、後述するチャイナタウンやリトルインディアなどでは更にレートが良かったと記憶している(今後、本記述上は1リンギ=30円で換算する)。
 両替を済ませた後は、いよいよレストラン探しである。駅構内は多くの旅行者や市民で溢れており、危険な臭いは全く感じなかった。少し歩いてマレー料理を提供するフードコートに入店し、カレーミューをオーダーした。何気なく頼んだこの料理であるが、ココナッツとカレー味がうまくマッチした絶妙なテーストであり、麺類の中ではこの旅行中最も美味しかった。ちなみに料金は、カレーミューが9.3リンギ、レモンジュースが3.7リンギで合計13リンギ(約390円)であった。
 夕食後は駅ナカをしばらく散策しながらホテルに戻った。なかなか楽しそうな街であるというのが第一印象である。

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語学力不足(マレーシア旅行3)

 基本的な日常会話は問題ないと考えていた私の語学力だが、突発事態やトラブル状況下においてはその脆さを露呈してしまうこととなる。
 チェックインを済ませ、部屋に向かおうとエレベーターに乗り込んで階数ボタンを押したが、階数ボタンが点灯しない。理由がわからずまごついていたところ、運よくホテルマンが乗り込んできたので状況を説明したのだが、その説明の仕方は「アイプッシュボタン。バット、ノットターンライト。」のような、ほとんど文章の体を成していない言い方であった。
 結局、ルームカードキーをセンサーに照らした後にボタンを押すというシステム(おそらく一般的なシステムなのだろうが私は気づかなかった)であり、別段大した話ではない。しかし、パニック状況の下でこそ適切な英語を用い、自らの意志を正確に伝えることが重要であり、こうした意味においては自身の英語力がまだまだ未熟であることを痛感した一件であった。

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駅近ホテル(マレーシア旅行2)

 通常の海外旅行において、初日の最寄り駅からホテル間の移動に当たっては多大な苦労を強いられることが多いのだが、今回は到着駅の真正面にホテルが立地していたため、その心配は全くなかった。
 ロケーションは事前に確認済であったので、迷うことなくホテル到着・チェックインを済ませた。今回3泊するホテルは、今年完成したばかりのスタイリッシュなビジネスホテルであり、料金は1泊朝食付きで1万円弱という私にとっては高級ホテルの部類に属する。3泊した感想としては、次回も是非利用したいと思わせるパーフェクトなサービス内容であり、今後海外旅行で宿泊先を選定する際には、このホテルの系列店を利用したいと考えたほどである。
 なお、余談であるがここで1つ奇妙な事件に遭遇する。それは、チェックインを済ませてフロントを去ろうとした矢先、フロントクラークから呼び止められた。よく見ると近くに日本のパスポートと航空券(Eチケット)が放置されており、彼はそれを私の物だと勘違いしたらしい。無論、さすがの私もパスポートを置き忘れるようなミスはしないのでその旨伝えたところ、彼は納得した上で、だがしかし困ったという顔を見せて最後には苦笑い。海外旅行にとって最も重要なパスポートを忘れるという事態そのものに唖然としたのであろうし、私も正直驚いた。貴重品管理はしっかり行いたいものである。

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初東南アジア(マレーシア旅行1)

 午前発のフライトでクアラルンプール(以下「KL」と呼ぶ)空港到着は17時頃。約7時間30分のフライトはそれほど長く感じなかった。また、初めて足を踏み入れる異国の地において、夕方到着はベストタイミングと言ってよいだろう。
 KL空港から中心部に向かう交通手段としては、鉄道・バス・タクシーがあり、鉄道はKLエクスプレス(特急電車)とKLトランジット(快速電車)の2種類がある。日本で言えば京成線のスカイライナーと一般特急電車という位置づけであろうか。ちなみに、各交通手段の料金は、安い順にバス<鉄道<タクシーの順であり、所要時間は短い順に鉄道<タクシー<バスである。
 私は、迷わずKLエクスプレスを利用すべく空港ターミナルからホームに移動。途中で両替を済ませてチケットを購入後、電車に乗り込んだ。片道の乗車料金は35リンギッド(1リンギッド=約30円、以下「リンギ」と呼ぶ)とかなり割高であるが(バスは10リンギ)、ノンストップで30分以内に中心部に行けるというメリットを優先した。
 車内は清潔であり、利用者の多くは外国人旅行者であった。快適な移動を経て電車は予定通りKLセントラル駅に到着。いよいよ旅の始まりである。

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今回旅行を終えて(バルト三国旅行60)

 成田行きのフライトも定刻出発・到着であり、遅延トラブルは全くなかった。遅延が皆無であったことは今回旅行中全般に言えることであり、そのため当初想定した旅程を完璧にこなすことができ、大変充実した旅になったことは間違いない。加えて、バルト3国の歴史・自然・文化等の素晴らしさも十分堪能することができ、私個人としては日本人の旅行先として十分推薦できる水準にあることも確かである。
 しかし、世界的に核となる観光資源が思いつかないという事実は、世界各国との比較において観光地としての魅力を考えた場合における大きな課題でもあると言えよう。具体的には、フランスのベルサイユやイタリアのコロッセオ、ペルーのマチュピチュといった知名度の高い世界遺産が存在しないことから、どうしても地味な観光地という位置づけとなり、エージェントが企画を検討する場合においても優先順位が低下する恐れも十分考えられる。加えて、リピート率という観点で考えた場合も他の欧米諸国と比べると劣後感は否めない。
 一方で、観光適地でありながら日本人旅行者が極めて少ない地域というのは世界的に見ても数少ないと思われ、こうした観点で考えた場合、団体旅行者が怒涛のように押し寄せてフランス・イタリアのように過度に観光化しないよう願う気持ちもなくはない。
 いずれにしても、何らのトラブルに見舞われることなく旅行できたことについて心から感謝するとともに、今後も世界の各地域に足を延ばして様々な感動を味わいたいと考えている。

(完)

中野浩志税理士事務所

帰国の途に(バルト三国旅行59)

 最終日は8時過ぎに起床し、のんびり朝食を取った後ヴィリニュス駅に向かった。ヴィリニュス駅~空港間は鉄道・バスともに頻発しているが、この時は利便性を考えて両地点を10分弱で結ぶ鉄道を利用した。1両編成のコンパクトで美しい電車であり、料金は2.5リタス(約100円)。この鉄道にさえ乗り込んでしまえば、まずもって遅延の心配はない。
 余談であるが、その国の先進性と空港~市内間のアクセス手段数は比例関係にある傾向が強い。具体的に述べるならば、発展途上国の場合にはタクシーが唯一の交通手段であることが多いが、日本や欧米諸国の場合には、タクシーはもとより空港バス・鉄道・路線バスなど数々の交通手段が整備されており、旅行者にとってある程度自由な選択が可能である。これに基づけばリトアニアは先進国に区分されることになり、この国を相対的に評価した場合にこれは妥当な区分であろう。
 ヴィリニュス空港もタリン空港同様に日本の地方空港並みの大きさであり、空港内で迷うことはなかった。なお、(往路も同様であるが)ユーロ域内間の移動の場合について出国審査は行われず(手荷物検査は行われる)、今回の場合にはヘルシンキ空港で実施される。 
 フライトは予定通りにヘルシンキ空港に到着。乗継ぎ時間は3時間半とやや長かったが、大きな手荷物を担いでショッピングをする体力も残っていなかったので、搭乗口付近の待合室で音楽を聴きながらひたすら待ち続けた。ちなみに、空港内で水を購入したが2.5ユーロ(約320円)という異常値には驚愕。リキッド類は機内持込み不可であるので、あらかじめ買い置くことも不可である。幸いにも、使い残しのユーロが僅かにあったので迷わず購入したが、仮に日本円しか残っていなかったならば、(わざわざユーロに両替せずに)おそらく我慢したことだろう。

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レストランのチップ(バルト三国旅行58)

 チップ問題は日本人にとっての悩みの種であり、前述の枕銭対応も含めて私自身も取扱いには常に頭を痛めている。特に、レストランにおけるチップ有無及びその金額はその筆頭である。この点については、インドや東南アジアのように「チップをよこせ」と直接的に言われる方が断然気が楽である。
 まずガイドブックによると、バルト三国においてそもそもチップ習慣はなかったが、最近はヨーロッパナイズされていることに伴って徐々に浸透しており、地元市民でも対応が分かれるとのことである。しかし、この旅行中に私が見た限りにおいて(かなり意識を持って注視していた)、少なくともテーブルの上にチップを置いて帰る利用客は皆無であった。無論、精算の段階においてスマートに店員に渡しているケースは有り得るだろうが、その場の状況から判断して渡していない方が多かったのではないかと思われる。 
 私の場合、今回旅行中においては①高級レストラン=釣銭の中から支払額の5%程度を渡す、②セルフスタイルレストランなど庶民的な食堂=渡さない、のルールで運用してきた。①の5%は欧米諸国のそれと比べると少額であることは十分理解しているが、少なくともこの地域においては妥当なようである。
 しかし、例えば(決して高級ではない)普通のカフェで食事をした場合の判断が難しかった。例えば、この最後の晩餐地(ヴィリニュス初日と3日目に利用)はその典型例であった。結局両日ともにチップを渡さず店を出たのだが、3日目に店を出た時に店員から「サンキュー・バイバイ」と言われた時、この点を皮肉られたのではないかと勘繰り、しばらく頭の中で自問自答した。
 本件については、私の思い過ごしの可能性も十分有り得るが、結論としては「悩むくらいなら渡そう」である。その方が気分よく旅行を進められるからである。

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最後の晩餐(バルト三国旅行57)

 復路のカウナス⇒ヴィリニュス間は、最新型車両を連結する特急電車を利用することができた。料金は18リタス(約720円)と往路に利用した普通電車と比べて2リタス高いだけである。往路の車両自体も決して悪くはなかったが、快適性とスピードを考えれば断然特急電車の方がよい。
 カウナス出発から1時間程度でヴィリニュス駅に到着。昼食が遅かったのでしばらく市街地を散策してから、一昨日に訪問したレストランに再度入店した。この時に注文した料理は、先日も注文したジャガイモパンケーキ「ブリーナイ」とリトアニア風水餃子と呼ばれる「コウドゥーナイ」の2品である。
 ブリーナイは一昨日と比べてアップグレードしたメニューを注文した。ジャガイモのカリカリした食感と濃厚な味が大変マッチしており、まさにベリーグッドである。3日間で食したリトアニア料理の中では、ブリーナイが私にとってのベスト料理である。一方、コウドゥーナイも味そのものは悪くはないが、日本でも食せる風味であることから印象には残りにくい。だが、民族料理を一通り味わうことができたという点については満足している。

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リトアニア料理③(バルト三国旅行56)

 昼食を犠牲にしてひらすら市内観光に専念し、それらを一通り終えた時点で時刻は15時30分。さすがに空腹に耐えかね、旧市庁舎広場近くのレストランに入った。
 注文した料理は、一昨晩の夕食で飲んだ赤カブスープ「シャルティバルシチェイ」と昨晩食べた「ツェペリナ」である。どちらもランチメニューとして掲げられていることに加え、値段もお手頃(15.8リタス。但し別途水をオーダーしたので最終的に19.3リタス(約770円))であったのでオーダーしてみた。
 私の正面の客も私と同じコースを注文していたが、その客が付け合わせのじゃがいもをスープに入れて食べているのを見て、初めてそのじゃがいもの存在意味を理解した(前々日はその存在意味を理解できずにこれらを別々に食べてしまっていた)。やはりこうして食べた方がどちらも美味しく感じられる。ツェペリナは、昨晩食べたものと比べて挽き肉がぎっしり詰まっていて味が濃厚であった。形状はやはり飛行船型であったことから、形は全国共通だが、味は店によってかなり異なるのかもしれない。個人的にはこの店の味の方が好みである。
 食後はしばらく付近を散策した後、トロリーバスでカウナス駅まで戻って帰りの電車を待った。旅行もいよいよ大詰めである。

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