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足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

朝食フリー(インドネシア旅行35)

 旅行最終日となるこの日は、朝8時前に起床して朝食を済ませ、9時頃ホテルを出発した。これまでの旅行経験の中でもかなりスロースタートではあるが、おかげで昨日以前の疲れは随分解消された。
 このホテルチェックアウトの際に1つの珍事が起こる。実は、ホテル代金に朝食は含まれておらず、チェックインの際に別途5.5万ルピア(約500円)でサーブ可能と言われたのでお願いしておいた。料金はチェックインの際に預けたデポジット(20万ルピア)から差引いてチェックアウトの際に返金するとのことであったが、チェックアウト時には20万ルピアがそのまま戻ってきた。無論、朝食はそれなりのブッフェを存分にいただいていたので、非常に不思議である。
 ホテルを出てまず向かったのは、クラトン(王宮)である。王宮まではかなり離れているのでタクシー利用が順当であったが、昨晩ゆっくり休んだことで体力も随分回復したので、トランスジョグジャ+徒歩にチャレンジ。トラスジョグジャの最寄りバス停から南王宮までは1キロ程度であり、なかなか複雑な道のりであったため辿り着けるか不安であったが、どうにか見つけ出すことができた。まずは順調な滑り出しである。

足立区の中野浩志税理士事務所
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充実の1日(インドネシア旅行34)

 こうして十分過ぎる夕食を取った後は、バス停前の売店で明日用の水を2本購入して、トランスジョグジャでホテルまで戻った。ちなみに、水は1本3千ルピア(約27円)であり、コンビニやローカル売店では概ねこの程度。観光地や大都市駅周辺であると、4~5千ルピア(約36~45円)程度であった。まあ順当なところであろう。
 帰着後は、例のマッサージ(ボディマッサージ1時間で7.5万ルピア(約680円))を受け、しばらくマリオボロ通りを散策してからホテルに戻った。早朝は人通りが少なかったこの通りも、夜になると昼時を遥かに上回る賑わいを見せる。7~8月のピークシーズンはもっと凄まじいのだろう。
 この日は早朝からの行動であり、行程面はもとより体力面でのアクシデントも懸念されたが、実際には何の支障もなく終日予定通りに行動することができた。特に、東南アジアの主要遺跡の中でタクシー等を利用せずに辿り着けるケースが決して多くないことを考えると、1日で世界遺産2遺跡を公共交通機関のみで訪問できたことには十分満足している。

足立区の中野浩志税理士事務所

適正価格か?(インドネシア旅行33)

 プランバナン遺跡公園からバス停に戻る途中、1軒の麺屋台を目にした。少し覗いたところ美味そうだったので、ここでミーバッソ(肉や野菜が入った汁ソバ)を注文した。
 屋台の隣に敷いてあるゴザに座って出来上がりを待つ。同じく座っていたインドネシア人が話しかけてきたので、数分会話をしている内に具沢山の汁ソバが運ばれてきた。さっぱりした味であり、特に暑さでバテ気味の体にはうってつけフードである。ボリュームもそれほど多くなく、あっという間に平らげた。最後に会計で2万ルピア札を出したところ、少しの間を経て5千ルピア札が戻ってきた。まず、少しの間がなければそのまま2万ルピア支払っていたのだろうという点に不審を感じ、そして実際支払った1.5万ルピア(約135円)が適正価格であったのかという点は今でも気になっている。或いは、私に話しかけてきた隣人の分まで負担させられた可能性もある。
 そして第二章は、その後少し歩いて辿り着いたサテー屋台でのこと。臭いに釣られてサテー10本+トウモロコシの粉を練って作った主食(ルーマニアのママリガに似ている)セットを注文した。味はサテー・アヤムに肩を並べるほどの美味さであり、ジャカルタ初日のサテーよりも数段上である。そして肝心の会計は2万ルピア(約180円)。
 私の直感では、この屋台の主人はじめ家族は良さそうな人たちであり、ぼったくりの可能性は低いと思うのだが、少し高い気もする。プランバナン付近の屋台ということで観光客相場が反映されているのなら納得できるが、実際のところはどうなのか大変興味がある。

足立区の中野浩志税理士事務所

微妙な評価(インドネシア旅行32)

 プランバナンの入場料(外国人料金)は21.6万ルピア(約1,950円)。ボドブドゥール同様に遺跡公園として整備されており、基本的に園内は自由に散策することができる。
 広い園内を数分歩くと、メインの「ロロジョングラン寺院」が姿を見せる。プランバナン遺跡のシンボル的位置づけで立派であることに間違いはないのだが、アンコールワット遺跡群を構成する無数の遺跡中の一遺跡というイメージが拭えない。逆に言えば、それだけアンコールワット遺跡群を観光した時の感動が大きかったということだろう。
 続いて、園内を1キロほど北上すると「セウ寺院」というもう一つの主要寺院に辿り着く。ここまでやって来る観光客はまばらであり、中世遺跡独特の雰囲気をじっくり体感できるという点において、私個人としてはこちらの方が好みである。ちなみに、園内近郊には同様な遺跡が点在しているが、時間の関係でボドブドゥール同様にカット。寺院群を見下ろせる「ボコの丘」なる場所には行ってみたかったが、これも次回訪問時にお預けである。
 その後はしばらく園内を散策し、17時半頃には遺跡を後にした。全体的な評価としてはアンコールワットのミニチュア版という印象を拭えず、まずもって訪れたことに意義があると考えている。但し、帰り際に見た夕日に照らされるロロジョングラン寺院の美しさは、間違いなくこの日のベストビューである。

足立区の中野浩志税理士事務所

慌ただしい乗継ぎ(インドネシア旅行31)

 ジョンボルには昼過ぎに到着。ここからトランスジョグジャに乗り換えてホテルに戻り、速やかに昼食を取った後にプランバナンに向かう予定である。
 昼食は、昨晩夕食を取ったお手軽フードコートを再利用。ナシチャンプル(約2.8万ルピア=約250円)、インドネシア風野菜サラダのガドガド(約1.6万ルピア=約140円)でお腹を満たした。確かにフードコートの利便性は高いが、やはりローカル食堂や屋台で食べることが東南アジア旅行の醍醐味の一つであり、今後なるべくフードコード利用は控えようと考えた。
 手早く昼食を済ませた後は両替である。遺跡の高額な入場料を考え、ガイドブックで評判が良いインナガルーダホテル前の両替所で5万ウオンを両替(レートは1ウオン=11.5ルピア)。その足でトランスジョグジャに乗り込みプランバナン遺跡を目指した。ちなみに、その向かいには現地の銀行があったが、ここで両替可能な通貨はドル・円のみとのこと。インドネシアにおいて円は高い評価を受けていることが改めて理解できた。 
 プランバナンまでの路線は、翌日の空港までの移動と同系統であり、旅行者にとって大変使い勝手が良い。しかし、区間によっては非常に混雑するため、大きな荷物を持っての移動は大変であろうことも十分予測でき、このことが翌日の空港までの交通手段選択に大きな影響を与えることになる。
 こうして出発から約50分でプランバナンのバス停に到着。さらに10分程度歩いてプランバナン入口に辿り着いた。

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流しへの対応(インドネシア旅行30)

 ボドブドゥールを出発したバスは、途中のバス停で10分程度停車。その時、流しのギター弾きが乗り込んで演奏し始めた。勝手に乗り込んで演奏やパフォーマンスを行い、終了後に集金に来るというパターンはインドなどでも経験済であり、無視すれば何ら問題はない。実際、この日の往路でも同様に対応していた。
 しかし、この時は若干状況が違った。バスに居た乗客3名ともに彼に金を与えたのである。そして、最後に私の所にやって来た。いつも通りに無視していると、さらにしつこく迫ってきた。「ノー」と追い返すと、突然「アー ユー チャイナ?」と話してきた。やりとりが面倒だったので「YES」と答えると、「チャイナ云々」と言い残して去って行った。 
 無論、正確な意味はわからないが、彼の表情から察するに「中国人はケチだ」的なことだったのだろう。中国人には申し訳なかったと思ったが、周囲の状況が特殊であっただけで対応自体に誤りはないと自分に言い聞かせた。そして、この時はこれで終わったかに思えたが、若干の後味の悪さを引きずっていたようである。
 翌日ジョグジャの屋台で昼食を取っていると、2人の少女が私の前に来て小さな封筒を置いた。最初は訳がわからなかったが、その後少年2人組の流しが私の席から少し離れた場所で演奏開始。終了後に少女が再びやってきた。相手が小さかったこともあったのだろう。気づけば財布を開けていた。無論千ルピア(約9円)で十分だが、あいにく千ルピー札・硬貨ともに自分用コレクション分しかなかったので、やむなく2千ルピア札を与えた。少女は喜んで「サンキュー」と言って去って行った。何か少しほっとした気持ちになった。
 しかしその後すぐ、私の前には別の流しが現れて演奏開始。先程までの私の対応を見ていたのかもしれない。さすがにこれは無視し続けて粘り合いの様相となったが、しばらくすると諦めて去って行った。こうしたやりとりも東南アジア旅行の魅力の一つと考え、甘受していく姿勢が必要なのかもしれない。

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相変わらずの価格交渉(インドネシア旅行29)

 遺跡を下りると多数の土産物店が軒を連ねており、私を見るやいなやお誘いの嵐。元々ここで仏塔グッズとTシャツを購入予定であったので、何店か物色して大まかな相場を確認してみると、こちらの想定相場の2倍程度であった。意外と良心的である。
 結局、想定相場+多少αで仏塔グッズは4万ルピア(約360円)、Tシャツは厚手物が4万ルピア(次のプランバナンでは全く同様の品を3万ルピア(約270円))、普通物が3万ルピアでそれぞれ購入。観光客向け適正価格は、おそらく私の購入価格マイナス1万ルピア程度ではなかろうか。毎度のことながら価格交渉は苦手である。ちなみに、厚手Tシャツは他の東南アジア諸国のTシャツと比べても格段にしっかりしておりお買い得感があるが、1回洗うとかなり縮むため注意が必要である。
 その後、史跡公園内の博物館系施設を2つほど見学してから公園を後にした。ボドブドゥールの近隣にはさらに2つの遺跡があるのだが、時間の関係でスキップ。来た道を引き返し、11時発のバスでジョンボルまで戻った。ここまでの行程は極めて順調である。

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仏教三大遺跡を堪能(インドネシア旅行28)

 ボドブドゥールバスターミナルに到着するやいなや、数名のベチャ運転手に声を掛けられた。遺跡までは徒歩10分程度であるため無論徒歩移動しかありえないが、どちらの方角に行けば良いか迷ったので、ひとまず有料トイレ(2千ルピア=約18円)に避難。トイレ受付の中年女性に正しい方角を確認した。途中コンビニでパン(6,500ルピア=約60円)と水(2,800ルピア=約25円)を購入し、入口前のベンチに座って軽く朝食を済ませ、ようやくボドブドゥール遺跡入口に到着した。
 入場に当たっては、現地用・外国人用の2つの窓口があり、外国人料金は何と24万ルピア(約2,160円)という驚きの高料金。私個人としては50万ルピアでも無論入場するが、世界の主要遺跡と比べても観光エリア面積に対する入場料の高さが際立っている。アライバルビザ代(35ドル)の支払いを通じて、外国人として応分の負担をしていることを考慮して欲しいところである。
 入口で布を腰に巻き(これが外国人入場者の証)、道なりに歩くと遺跡が見えてくる。正直、遠目からの外観にさほどの感動はない。壁のリレーフなどもアンコールワットで十分見ており、とりあえず目に焼き付けておこうという程度である。しばらく写真を撮りながら周囲を散策しながら遺跡を登っていくと、不思議な形をした円壇(ストゥーバ)が姿を現す。このストゥーバこそがボドブドゥール遺跡最大の特色と言って良いだろう。特に、眼前に広がる樹海とのコントラストは実に見事であり、相変わらずの炎天下にも関わらず、それを遮るものもないこの頂上でかなりの時間を過ごした。
 アンコールワットと比べれば、全体の遺跡規模並びに知名度的にも地味な印象は拭えないが、その見応えは十分ある。満足して遺跡を下りた。

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早朝の移動(インドネシア旅行27)

 4日目は5時半起床。予定より30分遅れである。理由は、前項で述べた礼拝のスピーカー音が煩かったため耳栓をしたので、アラームに気付かなかったのである。
 急いで身支度を整え、トランスジョグジャ(トランスジャカルタのジョグジャバージョン)を乗り継ぎ、6時半過ぎにはボドブドゥール行きのバスの発着所であるジョンボルターミナル(以下「ジョンボル」と呼ぶ)に到着した。結構あっさり書いているが、このトランスジョグジャの乗り継ぎは旅行前における懸案事項の一つであり、時間がない場合にはジョンボルまで直接タクシーで行く方が賢明であろう。なお、乗車料金は1回3千ルピア(約27円)一律であり、ジャカルタとは異なりシングル利用が可能であった。
 ジョンボルで待っていると、すぐにジョグジャ南方に位置するギワガンバスターミナル(以下「ギワガン」と呼ぶ)発のバスが到着したので乗車。座席間隔が非常に狭く、私ですら全く足を延ばせずに極度の窮屈さを強いられたものの、何とか8時前にはボドブドゥールのバスターミナルに到着することができた。若干のアクシデントはあったものの、ほぼ予定通りと考えて良い。
 なお、ボドブドゥール訪問に際して、ジョンボル・ギワガンどちらのバスターミナルを利用すべきかについてだが、まず料金は片道2万ルピア(約180円)の外国人料金が一律徴収されるため優劣はつかない(この料金について交渉の余地はないと思われる)。ちなみに、同区間を現地住民が利用した場合の料金は不明だが、途中乗車客が4千~6千ルピア支払っているのを目撃したので、全区間利用の場合には8千ルピア(約72円)程度ではないか。次に所要時間については、ジョンボル利用の方が20~30分は短縮でき、ギワガン発のバスはジョンボルにも停車すると思われることから、結論としてジョンボル利用に分があると考えられる。

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ジョグジャ初日の夜(インドネシア旅行26)

 ホテルで少し休んだ後は、まず恒例のマッサージ通いである。ガイドブックに載っていた店舗で1時間6.5万ルピア(約590円)の足裏マッサージを受けた。ちなみに、ジョグジャでは3日間に亘ってこの同系列店舗に通った。
 そして夕食は、ホテルに隣接するフードコートでジョグジャ名物の「ナシグドゥッ」を食した。これは、砂糖と香辛料でジャックフルーツや鶏肉を柔らかく煮込んだジョグジャの名物料理であり、ジョグジャ市内には多数の専門店が軒を連ねている。私の感想としては、サテーやミーゴレンなどの定番料理の方が口に合う。ちなみに、料金は3.9万ルピア(約350円)とフードコート価格である。無論これはぼったくり価格ではなく、一般的な食堂で食べた場合には、おそらくこの半額位になるもの思われる。
 その後は、しばらくマリオボロ通りを徒歩で北上して街の雰囲気を体感し、21時前にはホテルに帰着した。翌日は午前中にボドブドゥール、午後はプランバナンというハードスケジュールである。行程を再度確認するなど入念な準備を済ませ、早めに就寝した。

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ぎこちない対応(インドネシア旅行25)

 ホテルチェックインを済ませて部屋に入ると、部屋にドライヤーがないことに気付いた。電話連絡はコミュニケーションミスが怖かったので、フロントに直接出向いてその旨伝えたところ、すぐに部屋に届けさせるとのこと。そこで、何を思ったか「その借りたドライヤーはいつ返せば良いのか?」という大変些細なことが突然気になった。
 普通に考えればチェックアウト時で十分であるが、念のためにフロントに聞いてみた。案の定、質問自体が意味不明であったためか、或いは私の英語自体に問題があったためなのかはわからないが、全く通じない。2度目そして3度目でようやく相手が意図を察したようであり、チェックアウト時で良いとの回答。思いつきで意味不明な質問をして相手を混乱させたことを申し訳なく思った。
 そして、すぐにドライヤーは届けられた。通常こうした場合にチップを渡す必要はないことは十分理解していたが、この時は千ルピア渡そうとしたところ「ノー」と断られた。よもや金額が少な過ぎたことが原因とは思えないので、こうしたケースでチップを受け取るべきではないという判断かと思われる。仮にこれがインドであれば、異なる対応が取られた可能性は十分あるだろう。
 なお、タイトルの「ぎこちない対応」は無論私のことを指しており、このホテルは大手の中級チェーンホテルということで、あらゆる面において手慣れた対応であり、最終日の空港までの移動に際しても便宜も図ってくれるなど大変使い勝手の良いホテルであった。唯一の難点は、朝4時前からボリューム満点のお祈りスピーカー音が聞こえるので、睡眠に大いに支障が出たという点である。これは、ホテル側の責に帰する事項ではないが、私は2晩に亘って苦しめられることとなった・・・

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ジョグジャ到着(インドネシア旅行24)

 ジョグジャカルタ(以下「ジョグジャ」と呼ぶ)には約15分遅れで到着。これは実質定刻到着であり、この点について私は大変な幸運の持ち主であると言える。
 ジョグジャ駅には、ガンビル駅同様に多数の荷物運び屋が待ち構えており、私も声を掛けられたが勿論無視。だが、結構な人が彼らに依頼していたところを見ると、強ち儲からない商売ではなさそうだ。ちなみに、(ガンビル駅でも同様であったが)強引に荷物を取り上げて運んでしまうような悪い輩を目にすることはなかった。
 駅からホテルまでは、マリオボロ通りという目抜き通りを5分ほど歩いて到着。ちなみに、このマリオボロ通りは車両用道路とそれ以外(馬車・ベチャ・歩行者)の道路が完全分離されており、交通量こそ多いもののジャカルタに比べれば非常に歩きやすい。事実、到着したのが夕刻ということもあり、この通り沿いでは多数の観光客が散策を楽しみ、その中を馬車やベチャ(自転車タクシー)がひっきりなしに通り、或いは呼び込みを行っていた。さらに、その周囲にはバティック(ジャワ更紗)やTシャツショップが多数軒を連ねていた。
 ジョグジャの第一印象としては、東南アジアらしさが残りつつもツーリスティックさも併せ持つ私好みの街といったところだろうか。

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ミンガラーパー

 去る12月26日(金)~1月5日(月)、観光でミャンマーを訪問した(旅程は以下参照)。同国を選定した理由としては、東南アジア諸国のうち未訪問であり、かつ今後旅行者が激増することが見込まれる同国を早めに訪問しておきたかったこと、そして以前テレビや雑誌でミャンマー特集を目にした際に是非行ってみたいと考えたからである。
 だが、旅行日が近付くにつれて「旅行先はミャンマーで良かったのだろうか?」という思いが次第に強くなった。このように考えるに至った要因は幾つかあったのだが、いずれにしても、渡航直前にもかかわらずここまで気分が高揚しなかったことは、ここ数年の旅行では初めてと言ってもよいだろう。もしかしたら、今回の旅行はこれまでの中で最悪の旅になるのではないかとも感じられた。
 そして、結果的には最高と最悪の双方の出来事が発生した。前者はミャンマー人の優しさを十二分に感じることができ、特にバガンはこれまで訪問した各国の観光スポットのうち(アンコールワットを抜いて)NO1に位置する素晴らしい遺跡であった。後者は、(子供時代も含めた)私の海外旅行経験の中で初めて発熱したことであり、スケジュール面における支障は大きくなかったものの非常に苦しい思いをした。間違いなく私の人生の中で最悪の年越しであった。
 だが、前者のプラス面と後者のマイナス面は比べるべくもない。著しい体調不良に陥りながらもスケジュールを変更しなかった理由は、ミャンマーの素晴らしさが私に底知れぬ力を与えたに違いない。現時点において明確に言えることは、ミャンマーはこれまで訪問した国の中で行って良かったと思えたNO1の国であるということだ。今後観光客の激増により、その良さが失われないことを強く願うばかりである。
 なお、詳しい旅行体験記については後日紹介したい。

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車内の様子(インドネシア旅行23)

 こうして1人になってからの2時間は、自席でのんびり過ごした。座席(2席×2列)は革張りで一見豪華そうに見えるが、別段清潔感があるというわけでもなく、かつ席幅は思っていたほど広くはない。そして窓はかなり汚れている。ちなみに、2等車両は病院の待合室などで使用される座席が区分されていないやや長めの椅子、3等車両は木の椅子であった。少なくとも長距離利用の場合、観光客は現実的に1等車両を利用するしかないだろう。
 次に、トイレが大変汚いことは東南アジアの交通機関共通の事象であるが、1等車両のトイレも同じであった。私はそれほど気にはならなかったが、綺麗好きな人にとっては最大の難関であろう。
 そして、車内販売については、結構頻繁に菓子やグッズ販売員が訪れるのだが、これがかなりの割高料金。私は、空腹に耐えかねてカップ麺風の料理を購入したが、これが何と2万ルピア(約180円)と完全な日本価格。乗車前にパンなどを購入しておくことが賢明であろう。
 結論としては、「鉄道利用に当たって不自由はないものの、快適さを求めてはいけない。但し、車窓からの眺めは必見である」といったところか。

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車窓の美しさ(インドネシア旅行22)

 隣席者との会話も一段落したので、しばらく席を離れて車両連結部の窓から田園風景を楽しんだ。実は、自席で会話している時から、車窓の風景の素晴らしさは非常に気になっていたのである。
 特に、乗車してから約3時間後に通過したチレボン以降の棚田は大変見事であり、日本のそれにも十分匹敵する芸術的な美しさであった。走行中かつ窓が汚れていたため、うまく写真を撮れなかったことは残念であったが、目に十分焼き付けたことで満足である。
 そして、棚田を鑑賞している間、この連結部分を通るトイレ利用客2~3人から話しかけられた。皆一様に日本に強い興味があるらしく、私の旅程の話に始まり日本での生活・文化などについて詳しく聞かれた。
 こうして連結部で1時間ほど過ごし、自席に戻ると隣席の若者が「こんなに長時間どこに行っていたのか?」と不思議そうに尋ねてきた。聞けば、次の駅で下車するとのこと。もう少しその若者とは話をしたかったし、向こうもそう考えていたに違いない。降りる駅の到着時刻がわかっていれば、もう少し早目に席に戻ってきたのだが・・・。

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インドネシア人との交流(インドネシア旅行21)

 コンビニで車内持込み用の水(0.4万ルピア=約36円)を2本購入した後、自分の座席に着くと、隣席の女性が席を替わって欲しいと頼んできた。詳しく聞くと、姉(又は妹)が離れた席にいるらしく、自身の赤ん坊の世話もあるのでできる限り近い席に座らせたいとのこと。窓側席→通路側席への移動となるので、車窓の景色を見たかった私としては若干抵抗があったが、事情が事情なだけに了承した。
 新しい席に移って荷物整理をしていると、今度は隣に座っていたインドネシア人の若者から何と日本語で話しかけられた。何でも現在まで約3年間日本語を勉強しており、日本に大変興味があるとのこと。観光地であれば疑いの目を向けるべきであろうが、見るからに学生であり、かつ1等車両内であることから全く警戒心はなかった。
 その後、しばらくの間はその若者と日本語で話をした。私の方もわかりやすく話すよう心掛けたので意思疎通について特段問題はなく、ニュアンスが難しい細部は所々英語で補足するという形で2時間近くは話したと思う。
 話した内容としては、やはり日本・インドネシアの文化や風習が中心であり、とりわけ私が強く興味を覚えたのは、インドネシア学生の語学学習熱についてである。インドネシアの第一外国語は、有用性の観点から(英語よりも)日本語と中国語がポピュラーとのことであり、人数的にはかなり拮抗しているとのこと。そこまで日本語人気が高いことに驚くとともに、多くのインドネシア人が日本に興味を持っていることについて大変嬉しく感じた。

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備えあれば憂いなし(インドネシア旅行20)

 バスはさらにガンビル駅から遠ざかり、とあるバス停に到着すると降りるよう指示された。ここから別のバスに乗り換えれば駅に到着できるとのことであったが、この時点では何が何だかわからず、私が本来乗車すべきバスを間違えたのかと思っていた。
 益々不安になって前に並んでいた乗客に確認したところ、例のパレードのせいでバスが本来の道路を通行できずに迂回しているためとのこと。そして、次に来るバスに乗ればガンビル駅に到着できるから安心しろとのことであった。
 事実がわかれば不安も軽減される。こうして次に来たバスに乗ってガンビル駅に到着したのは8時半過ぎ。何と出発時刻の30分前であった。十分過ぎるほどの余裕を持ってホテルを出発していなかったら、間違いなく混乱していたことだろう。しかも、長距離鉄道に乗車するためには改札でID(パスポート)を見せる必要があるというインドネシア独特のシステムや、改札口で指定されたホームとは異なる番線から出発するといったハプニング、さらにはこの日の鉄道は奇跡的とも言える定刻出発であったことなどから、下手をすれば乗り遅れのリスクもあった。まさに、「備えあれば憂いなし」である。

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嫌な予感(インドネシア旅行19)

 旅行3日目となるこの日は、7時には朝食を済ませて7時半前にはホテルを出発。乗車予定の鉄道の出発時刻は9時過ぎであり、かつ、乗車駅であるガンビル駅までのルートは前日の経験から30分あれば十分と思われたので、さすがにこの出発時間は早過ぎるとも思ったが、実際には決してそうではなかった。
 まず、最寄りバス停があるサリナデパート付近では、大規模な催事が行われていた。そして、トランスジャカルタが運行するタムリン通りでは、車両シャットアウトで大規模なパレードが実施されており、ピンクのTシャツやウィンドブレーカーを着用した多くの人々が、横断幕やのぼりなど様々なグッズを持って歩いていた。後で確認したところ、どうやら今年実施された大統領選挙に関するものらしいが、実際のところはわからない。
  「この人々の中をトランスジャカルタは走れるのだろうか?」という素朴な疑問・不安は見事に的中。乗換駅である国立博物館前までの移動に(通常5分以内のところ)約20分費やした。そして、乗換駅から1駅区間の移動予定であるはずのところ、何とバスは逆走。次第にガンビル駅から遠ざかって行った。バスに同乗している係員に尋ねたところ、「OK、OK」と言うばかり。まだまだ時間に余裕があったのでその言葉に従ったが、ギリギリの状況であれば相当焦っただろう。今考えれば、(初日の夜にしたように)国立博物館前から歩いてガンビル駅に向かうのが正解であった。

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くたくたの1日(インドネシア旅行18)

 モール街からホテルまでは、タムリン通りを15分程度歩いた。一本道なので迷う心配はなかったが、既に20時半を過ぎていたので暗がりは多少不安であった。
 この日の夕食は、ホテル近辺のガイドブックにも紹介されていた麺料理チェーン店で、野菜やワンタンなどが盛り沢山に乗っている麺料理を食した。料金は、その麺料理が約2.1万ルピア(約190円)+グァバジュースが約1.7万ルピア(約150円)+税金=約4.3万ルピア(約390円)であった。やはり、私のイメージと比べると若干の割高感は否めないが、ここはしっかりとした有名チェーン店であることからぼったくりはありえず、レシートにもその内訳が明記されていたことから、やはり中心部ならではの適正価格と考えるのが妥当であろう。ちなみに、味・接客ともに大変良かったので、また来たいと思えるレストランである。
 何度も述べているが、この日は私のこれまでの旅行経験を通じても最も疲れた1日であった。幸いにも、翌日はほぼ1日鉄道移動に充てているので、疲労要因は皆無である。当初はこの鉄道移動を夜行にしようと考えたが、日中で良かったと心から思った。

中野浩志税理士事務所

モール内の相場(インドネシア旅行17)

 今回訪問したモールは、前述したグランド・インドネシア・モールとプラザ・インドネシアの2箇所。どちらも服飾系店舗が数多く入居しており、(日本の西武・無印などを含む)外資系店舗が目立ち、上階に大規模なフードコートがある点など概ね同じようなフロア構成である。
 フードコートには日本食専門店もあり、丼物は3~4万ルピア(約270~360円)、弁当系は5~6万ルピア(約450~540円)、そして3人位でシェアする「横綱弁当」なるメニューは16.5万ルピア(約1,500円)であった。モール内の相場としては順当なところであろうか。
 また、このモールで受けたマッサージは、1.5時間で15.4万ルピア(約1,400円)と若干割高であるが、まずまずのレベル。ちなみにモール内のトイレは無料であり、トイレに隣接してイスラム教徒用の祈り部屋があった。さらに、この中にある両替所では、円・ウオンともに適正相場(1円=113ルピア、1ウオン=11.1ルピア)であったので10万ウオンを両替、手持ちのウオン紙幣を一気に減らすことができた。
 結論として、ジャカルタのモールは大変快適に過ごせる場所であるとともに、ジャカルタの発展ぶりを肌で感じることができる場所と言えよう。

中野浩志税理士事務所

日暮れ時の散策(インドネシア旅行16)

 モスクを後にして、次に向かったのは正面に聳えるカテドラルである。インドネシアはイスラム教徒が大多数を占めるが、キリスト教徒も全人口の1割弱存在しており、モスク向かいに立派な聖堂が立地している。こちらは、下心のあるガイドは付くことなく無論入場無料であったので、何の不都合もなくスムーズに見学することができた。カテドラルを出てからモナス広場までは10分程度歩いたが、広場に渡る道路横断には相当難儀したので、直線距離は短くともトランスジャカルタの利用が好ましいだろう。
 時間は17時半過ぎであったが、既に空は暗くなり始めていた。明らかに日本よりも日の出・日暮れともに早い。夕暮れのモスクを散策し、そのまま高層ビル街の一角を成すグランド・インドネシア・モールに向かった。トランスジャカルタの最寄りバス停が工事中で次のバス停で下車という小ハプニングはあったものの、日本の新宿や横浜の高層ビル群を彷彿とさせるモール街の中心に降り立った。
 モール内は入口がわからず迷うほどの大きさであり、内装もここがインドネシアであることを忘れさせるほどの立派さ。先ほどのコタ地区とは180度異なる様相に驚くとともに、ジャカルタの更なる成長可能性を大いに期待させるそのゴージャスさには圧倒されるばかりであった。

中野浩志税理士事務所

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