足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

ミャンマーらしい景観(ミャンマー旅行19)

 インワ観光を終えた後は、13時半頃に再度ボートで対岸に渡り昼食を取った。ここでは2人分のカレー+水で合計5千チャット(約600円)。味は前日に食べたチキンカレーと変わらず、やはり脂っぽさと付け合せ(生野菜・スープなど)の多さが特徴である。
 インワで腹を満たした後はザガインヒルに向かった。ザガインヒルの頂上までは車で行けるので、昨日と異なり疲労することはない。頂上の寺院は比較的簡素なものであったが、眺めはマンダレーヒルよりも強く印象に残っている。各所に点在する黄金色のパヤーが並ぶ様は、最もミャンマーらしさが感じられる光景と言って良いだろう。
 ザガインヒルを訪れた後は、すぐ目の前にあったウーミントンゼーパヤーとその近くの大学を見学した。ウーミントンゼーパヤーはザガインヒルと比べれば訪れる人も少なく、眺望もなかなかのもの。ちなみに、ここで飲んだサトウキビジュース(500チャット=約60円)は甘くて美味く、観光でカラカラであった喉の渇きを潤すには最適であった。
 こうして3か所の観光を全て終え、16時過ぎに再度アマラプラに戻った。後は、ウーベイン橋名物である夕日を眺めるだけである。

中野浩志税理士事務所
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馬車の乗り心地(ミャンマー旅行18)

 ミャンマーで馬車に乗ったのはインワが初であった。乗り心地としては、未舗装道路が多かったため相当揺れ、決して快適とは言えないが大変良い経験になったと考えている。ちなみに、次の訪問都市であるバガンでは丸2日間馬車に乗り、インワほどひどくはなかったが乗り心地に関する感想は同じである。
 インワの馬車観光ルートは概ね決められているようであり、私の場合にはガイドブックに載っている4か所(順番にヤタナーシンメパヤー・バガヤー僧院・ナンミイン監視塔・マハーアウンミェ寺院)を1時間40分程度かけて回った。これらの見どころに入場するためにはマンダレーで購入したチケットが必要であり、このチケットを持っていなかった(或いは不要と思って持って来なかった?)中国人旅行者が窓口でトラブっていた。ガイドブックにも詳しく記載されていないので十分注意したいところである。
 ルート及び観光スポットは概ね満足いくものであり、特にマハーアウンミェ寺院は見応えがあった。但し、欲を言えば1か所ずつもう少し時間をかけて見たかった。この日の全体スケジュール上の制約も去ることながら、馬車を走らす例の中年女性が、各見学スポットでわざわざ私を呼びに来るのである。丁度彼女の来るタイミングと私が(見学を終えて)馬車に引き返すタイミングがほぼ同時であったので、これについて何か言われることはなかったが、先の激キレの一件もあったので非常に気を遣った。

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ミャンマー女性の強さ(ミャンマー旅行17)

 11時頃にはアマラプラの僧院見学を終え、車で15分ほど移動してインワに向かった。ここからはボートに乗って対岸に移動し、馬車で周辺エリアを1時間程度観光するというのが一般的なコースである。
 インワの渡し船(往復で800チャット=約100円)で対岸に移動し、対岸で待ち構えている馬車と料金交渉をするものの、3台交渉して全て8千チャット(約960円)の一点張りであり、交渉の余地はなかった。ガイドブックには6千チャットと書かれていたが、これは相場そのものが上がったためと考えられる。
 さすがに諦めて8千チャットでOKして馬車に乗ったところ、近くの中年女性がいきなりキレ始めた。その剣幕は凄まじいものであり、私がこれまで抱いていたミャンマー人女性のイメージを根底から覆すほどであった。推測するに、私の順番(おそらく観光客を担当する順番が同業者間で決められている)を横取りされたといった内容ではないか。 
 他の周辺の男性連中はその女性の説得を続けたが、その女性の怒りは激しくなるばかりであった。最後はとうとう男性連中が折れ、私に対して「申し訳ないがその女性の馬車に乗ってくれ」と言われた。この様子の一部始終を見ていた私は、「あの女性の馬車は安全か?」と思わず聞いてしまうほどであった。
 無論この女性が後々トラブルを起こすことはなかったが、しばらくの間は私にとばっちりが来ないか冷や冷やものであった。

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観光客のマナー(ミャンマー旅行16)

 大勢の僧侶が一斉に食事を取るシーンの見学は、マハーガンダーヨン僧院の名物と言って良い。私が到着した10時過ぎには既に多数の外国人旅行者が陣取り、カメラを構えて僧侶の登場を待ち構えていた。そして定刻の10時15分になると僧侶が列を作り、続いて少しずつ僧院内の大ホールに向かって歩き始め、ホール内で一斉に食事を始めると言う流れである。
 私は、僧侶の通り道の道路脇に陣取ってその様子を待っていたのだが、僧侶が列を成すと同時に私の近くにいた数名の某国旅行者がその列に割って入り、(僧侶と一緒に写るように)一斉に写真を撮り始めた。明らかにその列の妨げになるので僧院の職員が何度も注意しているのだが、彼らは全く気にすることなく道路の真ん中でその行動を続けた。
 私から見てもこの行動はさすがにやり過ぎであり、周辺にいた他の欧米人観光客も皆一様に呆れた表情を浮かべていた。彼らの一人とたまたま目があった。おそらく、近くに居た私までもがこの一味だと思われたかもしれない。
 この僧院内における一連の食事の様子は極めて壮観なものであり、今回旅行で最も印象に残ったシーンの一つではある。しかし、観光客の見学が許可されていることに十分感謝しつつ、節度を持った見学マナーが強く求められよう。

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タクシーチャーター(ミャンマー旅行15)

 翌日は、タクシーをチャーターして終日マンダレー郊外観光(アマラプラ・インワ・ザガイン)を行った。タクシーについては、昨日の観光中に流しのタクシーと交渉できなかったので、結局ホテルに依頼した。料金は4万5千チャット(約5,400円)と相場の1.5倍ほどであったが、安全なタクシー確保のための保険料として割り切るしかないだろう。
 ドライバーは片言の英語を話す人の良さそうな中年男性。観光の前半で「ガソリン代として5千チャットよこせ」と言われて警戒したが、良く聞くと後で支払うチャーター料金から差し引いて良いとのことであった。事実その5千チャットはガソリンスタンドに支払っており、要は経費相当額の前払いであるため特段問題はない。ちなみに、バガンで馬車を利用した際にも同様のやり取りがあったのだが、こちらは乗り手の男性の昼食代と馬の飼料代として要求されたので、少し勝手が違う。
 その後このドライバーは、片言ではあるもののできる限りのガイドをしてくれたことに加え、私が迷わないようわざわざ車を降りて待っていてくれるなど、様々な気遣いを見せてくれた。間違いなくこの日の観光が充実したものとなった要因の一つである。
 タクシーは8時40分頃にホテルを出発し、9時半頃アマラプラに到着。しばらくウーベイン橋を散策した後、この日の最大の見どころの1つである「マハーガンダーヨン僧院」に向かった。

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2度の夕食(ミャンマー旅行14)

 マンダレーヒルからバイタクでナイロンホテル前に戻った後は、その近くの食堂でシャンヌードルを食べた。料金は、瓶のミャンマービール(1,500チャット=約180円)+ヌードル(1,200チャット=約150円)であり、ヌードルは美味かったが量は少なめであり、骨付きチキンが食べにくかった。ちなみにこの夕食が、今回旅行中に食した初ミャンマー料理であった(昼食は、スケジュール面を勘案して日本から持参したランチパックで済ませた)。
 その後は歩いてホテルまで戻り、近くの屋台でココナツライス+チキンカレーを食べた。料金は2千チャット(約240円)であり、ミャンマーでカレーセットを注文すると概ねこの金額となる。ミャンマーカレーは、タイカレーやインドカレーと比べて辛さが抑えられている点において食べやすいのではあるが、何しろ油の上にカレーが乗っているというほど脂っぽいものであり、ガイドブックにも記載されているとおり適度にヌードルを挟むことが体調管理のポイントであろう。この点に関して私は完全に失敗した。
 こうして2度の夕食を終え、明日に備えて早めに就寝した。ちなみに、このホテルの唯一の難点はシャワーのお湯がぬるかったことであり、夜は相当冷え込むだけにかなり辛かった。

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不便な夜の交通(ミャンマー旅行13)

 麓まで戻った後は、マンダレーヒル周辺の2寺院(チャウットーヂーパヤー・アトゥマシー僧院)を訪問した。前者は典型的なミャンマーのパヤーであり、寺院内の僧侶から内部を案内してやるとの有り難い打診もあったのだが、時間がなかったので丁重にお断りした。後者は、そこから歩いて15分ほどの場所に位置する有名な僧院であったのだが、建物内部に入るために1万チャット(約1,200円)かかるので、外からの見学にとどめた。本来こういった所で散財を惜しむことは良くないが、さすがに1万チャットは高過ぎる。
 こうしてマンダレーヒルとその周辺寺院の見学を終えてホテルに戻ることにした。まずはピックアップでホテル付近まで戻ろうとしたのだが、既に17時を過ぎておりピックアップは走っていないようであった。ミャンマー旅行において、夜の交通アクセスが格段に不便になることは常に念頭に置く必要があろう。
 5~6キロあることから徒歩移動は不可能であり、バイタクは往路の乗り心地が今一つであったことから、できればタクシーを拾いたかった。しかし、残念ながらタクシーを見つけることはできず、最終的にはバイタク利用となった。料金は20分近く乗車して3千チャット(約360円)。往路との見合いで考えれば順当な金額であり、これが他の国であれば足元を見て5千~1万チャットと言ってくるかもしれない。個人的には結構良心的価格であると考えている。

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ピックアップトラック(ミャンマー旅行12)

 復路は麓に戻るピックアップ乗り場を見つけたので、近くにいたピックアップに確認してみた。麓と頂上付近の間をピストン輸送するトラックは頻発しており、やはり往路は私の探し方が甘かったようであった。
 ピックアップの乗車料金は1人千チャット(約120円)とのこと。ガイドブックには正価500チャット(約60円)と記載されており、千チャットはぼったくり料金のように書かれている。しかし、ドライバーに交渉しても一向に料金が下がらないことに加え、そのピックアップに乗り合わせていた日本人をはじめ他の外国人旅行者も皆千チャット支払っていたので、言い値で乗車した。おそらく外国人料金としての千チャットは固定化されたものと思われ、この当たりはその場で適宜判断する必要があろう。
 麓までは山道を揺られながら15分ほどで到着。特にカーブ箇所では、どこかに掴まっていないと振り落とされるのではないかと思える程であった。この程度の乗車時間であれば問題ないが、この窮屈かつ大揺れが頻発する乗り物で1時間以上移動することは肉体的・精神的に相当厳しいであろう。そして、この乗車時間・環境で千チャットは明らかに高い。

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付きまとう犬(ミャンマー旅行11)

 麓から頂上までは参道が整備されており、途中にある幾つかの仏塔や寺院を見学しながら40分ほどで頂上に到着した(頂上でカメラ持込み料として千チャット(約120円)支払い)。頂上にある金ピカの仏塔は壮大なものであり、眺望もなかなかのものではあったが、私個人の感想としては翌日訪問したザガインヒルからの方が好みである。
 一通りの散策を終え、頂上から麓に戻るために来た道を引き返そうとしたところ、近くにいた犬が私の所に近づいてきた。特に珍しいことでもなかったので別段気にすることもなく歩き続けたのだが、その犬もすぐ後ろにピッタリと付き従ってきた。その距離は私の後ろ10センチという至近である。いよいよ気になって歩く方向を急転換したが、私から離れる気配は一向にない。決して吠えることはなかったので危険こそ感じなかったが、さすがにこのまま放置できないので最後は人混みに紛れて脱出した。
 なぜ私に反応したのか真相は不明であるが、私が下りながら食べていたピーナツサンド、或いは手に持っていた自撮り棒のどちらかに興味を示したのではないかと考えられる。いずれにしても、旅行中にここまで犬に気に入られたことは初めてである。

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思わぬ落とし穴(ミャンマー旅行10)

 王宮観光を終えた後は、王宮東側を北に向けて歩いてマンダレーヒルを目指した。王宮は1辺約三キロの正方形であり、実際に歩いて見るとその敷地の広さが改めて感じられる。私が歩いた区間は1辺の半分の1.5キロ程度であったが、丁度昼時ということもあって暑さがピークに達しており、なかなか大変な移動であった。
 マンダレーヒルの手前に白い仏塔が多数並ぶ寺院を目にしたので、まずはこちらに入場。「サンダムニーパヤー」と言うこの寺院に無数に立ち並ぶ白亜の仏塔は、マンダレー観光では外せないスポットであろう。少なくともマンダレーヒル周辺にある寺院の中では最も強いインパクトがあった。
 そしていよいよマンダレーヒルであるが、ヒルの七合目まで行くピックアップが見当たらない。近くのドライバーに確認したところ、人数が集まるまで少し待てとのこと。しかし、しばらく待っても人が集まる気配は全くないので、しびれを切らして歩いて向かうことにした。ところが、誤って別の登り口を通ってしまい、気づけば民家が密集するエリアに迷いこんでしまった。しかも、それらの民家で飼っている数匹の犬に吠えられて追い返されるというアクシデントも重なり、さすがに少し凹んだ。
 気を取り直して周辺を探すと、明らかに登り口と思しきゲートが姿を見せた。なぜこのゲートに早く気付かなかったのかと不思議なほど目立つスポットであり、ここで迷う旅行者も珍しいだろう。

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新兵器登場(ミャンマー旅行9)

 今回旅行から「自撮り棒」なる新たなグッズを持参した。自撮り棒とは、棒の先端にスマホを取付けた後、棒を長く伸ばした状態でインカメラによりシャッターを切ることで1メートル近く離れた地点から自分撮りができるという商品であり、1人旅には大変強い味方である。
 私がこの商品を知ったきっかけは、10月のインドネシア旅行の際に韓国人旅行者が本商品を使って自撮りしていたシーンを目にしたからである。後ほどネットで調べたところ韓国発の商品で大変な人気を博しているとのことであり、私も購入した次第である。
 結論から言うと、自撮り棒は今回旅行で大活躍した。やはり、観光客が来ないスポットで自撮りできるという点が最大の利点であろう。これまで同様の場面で景色しか撮影できないといった残念なケースが数多くあったことを考えると、そのメリットは計り知れない。
 逆に短所としては、上半身しか撮影できないことと人目が若干気になることであろうか。前者は商品の性質上仕方ないことである。一方後者は、欧米人には意外と馴染みの薄い商品らしく、1日1回は奇妙な視線を浴びたり、或いは実際に使い方を聞かれたりもした。なお、無論混雑した中で使うことは避けるべきであることは言うまでもない。
 ちなみに、今回旅行中においても自撮り棒を使って撮影している中国・韓国人旅行者を何度か目にしており、今後も益々普及していくものと考えられる。

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土足厳禁(ミャンマー旅行8)

 王宮東門で外国人用の入場チケット(1万チャット=1,200円)を購入して敷地内に入った。このように、ミャンマー国内の多くの観光施設では外国人料金が設定されており結構な散財要因になるのだが、私自身はその国の観光資源保持のために快く協力すべきであろうと考えている。
 敷地内から中心部までは1.5キロほど離れており、入口ではバイタクの勧誘があるがスルーし、15分ほど歩いて入口に辿り着いた。ここからは靴・靴下を脱いで入場する必要があるのだが、この脱ぐ・履くの動作はかなり面倒である。ミャンマーの寺院入場に際しては土足厳禁であるため、ガイドブックにはサンダル持参必須の旨が記載されていたのだが、私はどうしてもサンダル移動に抵抗があったために本旅行中においても終始靴移動であった。しかし、特段の支障がなければ絶対サンダルがお勧めであるし、多くの外国人旅行者もサンダル履きであった。
 加えて、裸足での移動で足の裏は相当に汚くなるので、寺院を出る時には十分足の裏を手やタオルで払って汚れを取ることも必要である。私の場合、靴下が汚れることと効率性の観点から最初は素足で靴を履いていたのだが、やがて靴ヅレでかかとが痛くなったので、途中からは長距離の徒歩移動が想定される場合に限って靴下を履くことにした。
 ちなみに、王宮観光には1.5時間ほど費やした。全てが復元とは言え、なかなか立派な造りであり十分な見応えがあった。マンダレー市内観光では必須ポイントと言えよう。

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バイタク初体験(ミャンマー旅行7)

 観光のためにホテルを出てまず感じたことは、街が意外と騒々しくないということ。ミャンマー第2の都市ではあるものの走る車は少なく、バイクも決して多くない。加えて信号は結構あったので、道路横断には全く難儀しなかった。そして次に気づいたことは、タクシーが異様に少ない点であった。最初の目的地である王宮まではタクシー利用を考えていたので、しばらくホテル周辺を探したのだが見つからない。すると、1人の中年男性が「タクシー?」と声を掛けてきた。
 通常なら無視であるが、この時は早く移動したかったので、料金だけでもと考えて確認すると2千チャット(240円)とのこと。距離(5キロ程度)を考えれば順当であろうと考えて、再度料金を確認の上で車に案内してもらったが、そこには1台のバイクしかなかった。マンダレーでは、タクシー=バイタクとして定着しているのだろうか。いずれにしても、これまでの旅行中においても安全面からバイタク利用は避けていたので、その旨伝えたところ「俺の運転は安全だから安心しろ」とのこと。かなり躊躇ったものの、こちらも早く移動したかったので渋々了承し、ヘルメットを付けて後部座席に乗った。
 初バイタクの感想としては、決して良いとは言えない乗り心地であった。まず、慣れていないので太ももや尻が痛くなり始めた。そして、交通量が多くないとは言え、王宮に近づくにつれてバイクの数が増えてきたので衝突が怖かった。加えて、交差点を曲がるときは振り落とされないよう必要以上に気を配った。
 こうして15分程乗車して無事王宮東門に到着。「王宮から次の目的地であるマンダレーヒルまではどうするのか?」と聞かれたが、「歩いて行く」と答えたら納得してあっさり去って行った。ミャンマーのドライバーは他国と比べてしつこくなく、料金も極端には吹っかけてこない(先ほどの2千チャットも適正相場)。自身のミャンマーに対する見方が徐々に変わり始めていた。

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2つのやること(ミャンマー旅行6)

 マンダレーの宿泊ホテルは、先のエアポートホテルとは異なり中級ホテルながらしっかりした設備・雰囲気を併せ持つ素晴らしいホテルであるとともに、加えて観光面におけるサービスなどのホスピタリティ面についても十分満足いくものであり、3日間の滞在中大変お世話になった。
 このホテルにチェックインした後、観光する前に対処すべき2つのことがあった。1つは3日後のマンダレー→バガンのフェリーチケット手配であり、2つ目は翌日以降の観光の足の確保である。前者は、10時間かかるため貴重な1日を潰すことになり勿体無いという感覚もあったが、是非のんびりと船旅を楽しみたかった。後者は、郊外移動に際してタクシーチャーターが効率的であったので、それをホテルに依頼した際におけるチャーター料金を確認したかったのである。
 まず、前者についてはホテルで手配可能とのことであり、その料金は42ドル(約5千円)。どうやらホテルコミッションは取られないようであったので、すぐに手配を依頼した。一方、後者は1日4万5千チャット(約5,400円)という微妙な金額であった。ガイドブックでは3万チャット程度で対処できるようであったので、こちらは夕方までに結論を出す旨伝えた。要するに、この日の観光中に適当なタクシーと交渉して3万~3.5万チャットで合意できればと考えたのである。これは現実的かつ順当な対応のように思えるが、マンダレーでは通用しなかった。

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拍子抜けの空港移動(ミャンマー旅行5)

 マンダレー空港から市内に行く唯一の交通手段はタクシーである。旅行では要警戒ゾーンであり、私も一層気を引き締めて到着口を出た。
 間もなく数名の客引きが「タクシー?」と言って近づいてきた。私は彼らを無視して空港内にあったタクシーカウンターに行き、そこでタクシー手配を依頼した。マンダレー空港からは定額タクシーにより市内まで行けることは確認済であり、まずはこのカウンターを目指すことは第一目標であった。ちなみに、料金は市内まで1万2千チャット(約1,440円)であるが、ドル払いの場合には15ドル(約1,800円)なので、絶対にチャットで支払った方が得である。
 すると、私に付いてきた先ほどの客引きたちが何やらクーポンを作成し始め、料金支払いと同時にそれを渡してきた。そして、「フォローミー」と言って私をタクシーまで連れて行ってくれ、タクシードライバーに何やら言い残して私を見送った後、空港カウンターに戻っていった。どうやら、彼らはタクシーカウンターの客引きのようであり、白タクドライバーではなかったようだ。無論、タクシー料金に関するオーバーチャージやぼったくりなども全くなかった。そして、このドライバーも1時間ほど車を走らせている間、翌日の観光チャーター営業などをすることもなく黙って目的地まで運転してくれた。ドライバーが英語を話せなかったことも一因であろうが、空港からのタクシー移動で営業されないとは完全に拍子抜けであると同時に、何か少し物足りぬ気もした。

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マンダレーに向けて(ミャンマー旅行4)

 初日の夜は、日本から持参したランチパック2個を夕食とした。ホテル周辺には屋台が数軒あったものの初日から無用のリスクは負いたくなかったことから当然スルーし、空港以外には他に目ぼしい施設もなかったことから19時過ぎには就寝した。
 翌日は7時前には空港到着。国内線なら大丈夫だと考えていた荷物検査でペットボトル水3本を没収されるというミスを犯すものの、1時間前には搭乗口前に辿り着いた。しかし、そこには出発便の搭乗口・搭乗時間等を示すボードが一切なく、カウンターの英語アナウンスと周囲の動きを観察しながら、乗客自身が正しい判断をする必要があるという悪しき状態に陥った。
 その後、出発30分位前の案内で周囲の外国人旅行者が次第に動き始めたので、私もそれに従ってカウンターに確認したところ、まさに私の搭乗便のアナウンスであった。そして、飛行機は定刻出発・定刻到着という、遅延が日常茶飯事のミャンマーでは素晴らしいフライトであった。
 このように結論から言えば全く問題なく対処できたのだが、大きな不安要素であることは間違いない。ちなみに、ミャンマーではこのようにボードや案内板がなかったり、あってもミャンマー語しか記載されていないというケースに何度も遭遇し、その度に不安な思いに駆られた。主要な個所だけでも良いので、今後早期に改善してほしいところである。

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エアポートホテルの質(ミャンマー旅行3)

 両替を終えて到着ゲートに辿り着くと、現地旅行会社の係員が私のプレートを持って待機していた。そこで今回手配を依頼した国内線フライトと宿泊ホテルのクーポンを受け取り、その場で代金を支払った。ちなみに、本旅行会社は設立数年の新参ではあるが、問合せに対するレスポンスが早く、かつ料金もリーズナブルであるなど良心的な会社であり、今回行程がスムーズに運んだ一助となった。
 この日は空港近くのエアポートホテルに宿泊予定であった。ホテルまでは徒歩でも移動可能であったのだが、(旅行会社がホテルに依頼して)送迎バスを用意してくれているとのことだったので、それに乗ってホテルに到着した。エアポートホテルは、お世辞にもゴージャスとは言えない「泊まるためのホテル」。床の間は不安定で壁は汚れ、ベッドには髪の毛が落ち、歯ブラシや室内スリッパはなしというマイナス面ばかりが目につく中、料金は7千円と超高額。まさに立地オンリーで存続できるホテルであろう。
 私自身は、ホテルの質にそれほどこだわらないので別段不満はない。しかし、エアポートホテルにもかかわらず翌日の朝食開始時刻の6時になっても会場がオープンせず、20分後にようやくスタートという状況には呆れた。フライト時間に若干余裕があったので大事には至らなかったが、状況次第では大問題となる恐れもある。そして、食事内容も推して知るべし。さらに、復路の空港までの送迎手配の際にも若干の不備があった。ちなみに、こうした状況は上記現地旅行会社からの事前情報(トランジット目的以外では決して利用すべきではない)により十分理解していたのだが、それを上回る酷さであった。
 唯一評価できるのは、スモールチェンジに快く応じてくれたことである。5千チャット2枚を千チャット札10枚にする際、フロントに手持ちがなかったようであり、たまたまフロントに居た客に依頼してまでわざわざ用意してくれた。これはホテル云々よりも、ホテルマン個人の親切心に感謝すべきであろう。

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両替と紙幣管理(ミャンマー旅行2)

 ミャンマーでは、日本円の通用度が低いのでドルを持参する必要がある。ガイドブックなどでは完全な新札でないと両替や支払いを拒否されると記載されているが、現地旅行会社に確認したところ、現在はそこまで厳しい運用はされていないとのことであり、実際私も折り目のある紙幣を何度か使用したが受取拒否は皆無であった。
 そして、ミャンマーにおける両替のもう一つの大きな特徴は、紙幣の額面によってレートが異なることである。具体的には高額紙幣ほどレートが高く、1ドル札が最も低い。私が確認した限りにおいては、①1、5ドル札、②10、20ドル札、③50、100ドル札の3区分のケースが多く、各両替レートは1ドル当たり約10チャット(約1.2円)の差があった。
 さらに肝心のレートであるが、他国と異なり空港レートは決して悪くないので、その後のスムーズな行程管理を考えると空港両替が好ましいだろう。私のヤンゴン空港到着時におけるレートは1ドル=1,031チャット(100ドル札両替の場合)。これは事前に日本で確認していたレートとほぼ同じであり、その後の両替においてもこのレートを上回る数値には巡り合わなかった。
 こうした良心的な空港両替所の存在はプラスである一方、私が利用した両替所ではスモールチェンジを拒否された。ミャンマーの紙幣は5千チャット札(約600円)が流通面における実質的な最高額紙幣であることから、100ドル両替すると20枚の5千チャット札を受け取ることになる。しかし、一般的な買い物には千チャット札が便利であるので、それを依頼したところ拒否されたのである。ちなみに、翌日訪れた出発ゲート近くの両替所では、レートは1ドル=1,028チャットと若干低かったもののスモールチェンジには応じてくれたので、この対応は両替所によって異なるのだろう。日本以外を旅する場合においてスモールチェンジは重要なポイントである。と同時に、紙幣の枚数が異様に多いので、必ず紙幣枚数をその場でカウントすることは必須であろう。

中野浩志税理士事務所

ミャンマーに向けて(ミャンマー旅行1)

 お馴染みのアクセス特急に乗車中も、海外に行くという高揚感はそれほど感じなかった。前月・前々月と海外旅行していることも一因なのだろうが、やはりミャンマーには自分の期待する何かが存在するのだろうかという疑問が湧いてきたことが大きい。それにしても、途中駅で停車している間の寒さはどうにかならないものか。荷物を減らすことを考慮して薄着なので、スカイライナーや対抗車両の通過待ちなどで(ドアが開いた状態で)数分待たされることは大変苦痛であった。
 ピークを1日外しての出国であったにもかかわらず、空港内は10~11月に比べると結構混雑していた。そして機内は観光客を中心として満席。夏にチケットを予約した際には(バンコク・ベトナム便などは結構高値であったにもかかわらず)ヤンゴン線はかなり安値で空いていたのだが、最近のミャンマーに対する注目度を考えれば当然であろうか。
 飛行機は定刻通り17時過ぎにヤンゴン空港に到着。実質的な首都の国際空港と言うことでそれなりの規模の空港を想定していたが、予想に反して目を疑うばかりのコンパクトさであった。到着ゲート→簡素なイミグレ→税関までは10分程度でクリア。ちなみに、アライバルビザを取得している乗客が結構いたのだが、日本人も利用可能かどうかは不明である。こうして海外旅行29か国目のミャンマーに降り立った。

中野浩志税理士事務所

総括(タイ・マレーシア旅行44)

 ペナン空港には出発2時間前に到着。国内線であれば1時間前でも十分なのだが、2時間ルールの徹底は私のモットーであり、時間が勿体なかった或いは損をしたという気持ちは全くない。
 空港離陸直後、上空から海に架かる大きな橋を目にした。これがペナン大橋である。バタワースからペナン島にフェリーで移動した際にも微かに見ることはできたのだが、上空から見下ろす橋の夜景は大変見事であった。こうしてクアラルンプール空港にはほぼ定刻に到着し、スムーズに復路の成田便に乗り継いだ。往路便とは異なり成田便の搭乗率は6割程度であり、私の隣席も空いていたので快適なフライトであった。
 今回は、前述の通りこれまでの旅行スタイルを変えて臨んだ旅であったが、当初イメージをほぼ100%実現できた旅であったという意味において大変満足している。そして、この両国がこれまで訪れた東南アジア諸国の中で最も旅しやすく、かつ様々な魅力に溢れている点も再確認できた。おそらく、今後も程良い頻度で訪れることになるだろう。

(完)

足立区の中野浩志税理士事務所

40分の英会話レッスン(タイ・マレーシア旅行43)

 ホテルから空港までの約40分間は、終始タクシードライバーと会話していた。やはり雨模様であることや手持ちのリンギに余裕があったことなども考慮し、タクシー利用を選択したのである。前月のインドネシア旅行においてもほぼ同様のシチュエーションでタクシー利用していることから、今後の旅行においては安全を大前提としてタクシーが登場する回数が増えることだろう。おそらく、年齢とともに「節約」よりも「快適さ」を重視する志向変化の一環であろうと考えられる。
 だが、この40分間の英会話レッスンを50リンギ(約1,750円、ホテル~空港間の一律料金)で受けられることは、少なくとも私にとっては大きなメリットである。しかも、会話ができるというメリット以上に、現地の生の情報に直接触れる機会を得られることが大きい。
 例えば、①ペナン旅行者の国別内訳としては、(そのドライバー曰く)オーストラリア・中国・アラブ系の順であり、日本人・韓国人は意外と少ないこと、②英語は初等教育の段階で行われているので、子供たちは自分(ドライバー)以上に英語が堪能であること(と言っても、このドライバーの英語も普通の会話ができるレベルである)、③ペナンはマレーシア人の中でも人気がある地域であること(このドライバーもクアラルンプールから移住してきたとのこと)、である。
 余談であるが、最後の別れ際に年齢を聞かれたので答えたところ、何と同い年で子供は20歳~1歳まで4人いるとのことであった。明らかに私より年上と思っていたので、驚きと同時に極めて複雑な思いであったことを今でも記憶している。

足立区の中野浩志税理士事務所

バスかタクシーか(タイ・マレーシア旅行42)

 モスク見学後も(豪雨ではないものの)雨が止む気配はない。決して散策を続けられないほど疲労しているわけでもなかったが、早々に散策を切り上げて前日夕方に訪れたマッサージ店で2時間マッサージ(ボディ1時間+足裏1時間=2時間)を受けることにした。この1年で何度か感じていることだが、私の旅行にマッサージという要素が絡んで来てから、一般的な見学がかなりいい加減になっている気がする。
 マッサージを終えたのは17時半過ぎであったので、昼に続いて例のインド料理店で夕食を取ることにした。何と2日間で3度目である。今回はマレー系インド料理の1つであるトーセー(1.5リンギ)とマンゴーラッシー(2.4リンギ)をオーダーして料金は3.9リンギ(約140円)。妥当な価格ではあるが、トーセーはやはり今一つであったいうのが正直な感想である。
 夕食を済ませて後は空港に向かうだけという状況下において、最後の選択を迫られることになる。それは、空港までのアクセスにタクシーorバスのどちらを利用するかである。まず、料金的には前者は後者の10倍以上であり、これまでの旅行経験を踏まえると空港バスがあればそれを利用することは常道であった。加えて、時間的余裕も十分とみられるこの状況下においてバスを利用しない手はない。
 一方、タクシー利用ならば、(インド料理店の)目の前の宿泊ホテルに預けていた荷物を引き取り、そのままタクシーコールを依頼すれば極めてスムーズに移動できる。しかし、バス利用の場合には、前日訪れたコムタバスターミナルまで少なくとも十分以上は歩かねばならない。前日の雨天下の移動が意外と大変であったことが脳裏を過った。はてさて、どちらにしようか・・・

足立区の中野浩志税理士事務所

午後の散策(タイ・マレーシア旅行41)

 前日に引き続きインド料理を堪能した後は、再度CATに乗ってインド人街を目指した。市街地を観光するだけであればCATは本当に便利な乗り物である。
 インド人街に到着するやいなや、前日同様に突然の豪雨に見舞われたので、慌てて建物の屋根下に避難した。すぐに止むかと思ったのだが、少雨にはなるものの完全に止むことはなかったので、傘を差しながら2.3のインド系寺院を見学した。ガイドブックにも載っている有名なヒンズー寺院は修理中のため見学不可であったが、インド人街らしいエキゾチックな雰囲気を十分感じることができた。
 そして、散策の結びは大通り沿いに立地するモスクである。中国寺院・教会・ヒンズー寺院・モスクという世界を代表する宗教のシンボルが徒歩圏内に立地するという、マレーシアという国家の特色を最も実感できるエリアではないかと思う。あらゆる文化・宗教を受け入れるその寛容さこそが、現在の世界において最も求められている思考ではないだろうか。

足立区の中野浩志税理士事務所

ナシカンダール(タイ・マレーシア旅行40)

 周家の橋を見学した後は、無料循環バスCATに乗って前日昼食を取ったインド料理店で遅めの昼食を取ることにした。
 前日は「ロティチャナイ」と料理名をオーダーしたが、今回はマレー系インド料理を代表する一品である「ナシカンダール」にチャレンジしてみた。具体的には、まずライスの種類を選び、店頭に並んでいる数多くのメニューの中から2~3種類のおかずをチョイスしてライスの上に乗せるというスタイルであり、基本的にはタイのぶっかけ飯と同じ要領である。
 おかずチョイスの段階で「ノーチリ」と店員に伝えたところ、ベジタリアン用の一角を示された。確かに辛さとは無縁の料理であると思えたのでこの中から2品選び、一般コーナーからチキンをチョイスし、おかず3品の贅沢なナシカンダールが完成。ちなみに、タイのぶっかけ飯と異なり結構なボリュームになるが、タイに勝るとも劣らぬローカルフードらしい美味さであり、アッと言う間に完食できた。
 このように味は満足であったものの、価格については疑問が残った。料理をサーブされた時の請求額は何と10リンギ(約350円)。5~6リンギと考えていた私にとっては、「これはやられたかな?」と思えるほどの割高感であった。だが、店自体はガイドブックにも紹介されている有名店で問題ないはずなので、問題があるとすれば店員個人? それともベジタリアン用フードが一般のそれと比べて割高であったのか、はたまた偶然高い料理ばかりチョイスしたのか、真相は謎である。

足立区の中野浩志税理士事務所

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