足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

チップ問題(クロアチア・ボスニア旅行9)

 シティバスによる観光を終えた後は、ガイドブックに載っていたレストランで夕食を取ることにした。とりあえずガイドブックに載っていた名物の中から、ご当地ビール+キノコスープ+ザグレブ風カツレツ+パラチンケの4品を注文。味はどれも悪くなかったが、パラチンケ(クロアチア風クレープ)はボリューム的に余計であったかもしれない。
 全てを平らげて会計伝票を見ると158クーナ(約2,800円)と記載されていた(内訳は飲食順に18+20+102+18)。初日で相場感覚を理解していなかったこともあるが、まず「高い」と感じた。次にサービス面についてもこれまでの旅で訪れたレストランと比べると若干違和感があった(細かい話にあるので詳細は割愛)。さらに、支払を済ませた後のお釣り(42クーナ)を渡される際、伝票挟みの中ではなくテーブルの上にそのまま置かれた。
 チップとして15クーナ渡せば十分だが20クーナは渡し過ぎ、そもそもチップは必要なのか・・・といった様々な思考が頭を駆け巡った。そして、最終的には何もせずにそのまま店を出た。だが、その後しばらくの間はこの時の対応を深く後悔した。ちなみに、この時に私が違和感を覚えた前述の3点のうち2点(値段とサービス)については、特段問題がないことが後に判明した。そして、この日以降もチップ問題には非常に気を遣わされることとあった。
 これまでも頭では十分理解していたことであるが、迷ったら置く(又は渡す)が基本である。

中野浩志税理士事務所
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奇妙なバスオペレーション(クロアチア・ボスニア旅行8)

 シティツアーについて丁度停車していたバスのドライバーに確認したところ、路線はレッド・グリーンの2コースありいずれも16時発とのこと(料金は75クーナ=約1,350円)。どちらがお勧めか確認したところグリーンに乗車せよとのことであった。そこで、付近のジューススタンドでレモンジュース(12クーナ=約220円)を飲みながら待ち時間を過ごし、欧米人・インド人など20人近くを乗せてグリーンバスは出発した。
 しかし、しばらくしてレッドの方が良かったと後悔する。というのも、グリーンは市内の郊外エリアを循環するバスであり、旅行者がイメージするような中心部を周遊するバスではなかったからである。〇〇体育館・〇〇運動場など郊外の名所を見ても何となくピンと来ないまま、1時間半が過ぎた。そしてバスを降りて乗車前に渡されたオーディオガイド用イヤホンを返そうとすると、「レッドのバスでも使えるのでそのまま持っていろ」とのこと。ここで全てを悟った。
 実は、このシティツアーに申し込むとレッド・グリーンの双方のバスに乗車できる。さらに、グリーンは16時発が最終であったのに対して、レッドは18時発のバスが最終であった。従って、ドライバーは私に対して16時~グリーン、18時~レッドというスケジュールを提示してきたのである(明確に提案されたわけではない)。
 こうして18時~晴れてレッドに乗車することができ、中心部メインのツアーとなった(所要時間は50分)。しかし、なぜか私の心は晴れなかった。バス停のボードの見落としか、或いはドライバーが話した英語の聞き取り漏れのいずれかが原因なのだろうが、いずれにしろあまり良くないパターンである。だが、先ほどグリーンに乗車していた乗客の多くがその後のレッドに乗車していなかったことから推測すると、私と同じ誤った認識を持っていた旅行者は多かったのではないだろうか(無論、彼らがグリーンに乗車する前に既にレッドに乗車していた可能性は十分あるので一概には言えない)。
 というか、シティツアーバスが複数路線存在すると言うこと自体がかなりイレギュラーな話であり、私個人としてはグリーンの需要は決して高くないと考える。従って、レッド1本に絞って料金は50クーナ、1時間毎に運行(現行は2時間毎)した方が利便性は高いであろう。

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両替相場(クロアチア・ボスニア旅行7)

 前項でも述べた日本円からクロアチアクーナへの両替について、空港相場(100円=4.89クーナ)はぼったくりレートであったが、街中はほぼ適正相場であった。
 最も良かったのはザグレブ駅地下の両替商であり100円=5.4クーナ。だが、同じ地下街にあったもう一つの両替商では同5.16クーナであったのでかなり大きな差である。ちなみに、スプリットでは同5.36クーナ、ドブロブニクでは同5.27クーナと
いずれもまずまずのレートであったが、やはり場所によってレートはかなり異なるので2~3か所の両替所を比較した上で対応することが好ましい。さらに、レート自体が良くても2~3%のコミッションを取る両替所もあるので、必ず「ノーコミッション」について確認をすることは必須である。
 一方、対ユーロではクロアチア国内のどの両替商でも1ユーロ=約7.5クーナであったと記憶している。また、土産物店やレストラン等で支払いをする際にユーロ払いを受け付けている店舗も数多くあるが、この場合には1ユーロ=7クーナ又は7.5クーナのいずれかで換算される。言うまでもなく、7.5換算であればユーロ支払でもOKだが、7換算の場合はクーナ支払が有利である。
 以上、大変細かい話ではあるが、無駄な手数料を支払わないためにも留意する必要がある事項である。

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恐る恐るの昼食(クロアチア・ボスニア旅行6)

 この日の昼食は、青果市場付近のファーストフード店風のレストランでチョバビを食べた。チョバビはクロアチア風ハンバーグであり、同国定番のファーストフードとして愛されている。料金はコーラと合計で約44クーナ(約800円)と、クロアチア国内で取った昼食・夕食の中で最も安価であったが、味は正直今一つである。
 そして、この昼食時に私のテラス席のすぐ後方で数名の若者が上半身裸で大騒ぎしていた。彼らは道行く若者を冷やかし、或いはテラスに入ってきた旅行者達に絡み続けていた。すぐ後方に居た私は、面倒な事態に巻き込まれるのは避けたいと戦々恐々であったが、幸い私に対しては何もしてこなかった。おそらく、私が東洋人であったことと、少し年を取っていたことが影響していたためであろう。若干寂しい気がしなくもない・・・
 昼食後は、徒歩で国立劇場やザグレブ駅前の植物園などを訪問したが、結局15時前には一通りの散策を終えてしまった。ザグレブは半日で十分という情報をインターネット等で幾つか目にしたが、それはある意味正しいかもしれない。日が高いうちにこのままホテルに戻るのも憚られたので、当てもなく再度イェラチッチ広場まで歩くと「ザグレブシティツアー」と書かれた看板を目にした。車窓から街並みを見るのも悪くないと考え、早速出発地点に向かった。

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爽快なザグレブ散策(クロアチア・ボスニア旅行5)

 2日目となるこの日は、部屋で朝食を取って8時前にはホテルを出発した。外に出た時の第一印象は「暑い」である。8時前でこの暑さということは、真昼には間違いなく35度を超えることだろう。加えて、日本ほどではないものの湿気による蒸し暑さも幾分ある。
 私がヨーロッパの都市について最も魅力的と感じる点は、その街並みとその中を走るトラムの素晴らしいコントラストである。ザグレブも決して例外ではなく、街の各所で私が大好きなシーンを目にすることができる。加えて、街中は歩道が整備されており大変歩きやすく、距離を感じさせぬスムーズな移動が可能であった。こうして歩いて15分ほどでザグレブのメイン広場である「イェラチッチ広場」に辿り着いた。
 丁度通勤時間帯らしく、同広場付近のトラム乗り場は乗降客で大変混雑していた。こうした様子をぼんやり眺めながら、午前中は広場周辺の教会群や博物館などを見学した。特に興味深かったのはモザイク屋根で有名な「聖マルコ教会」と、展示物が意外と多い「ザグレブ博物館」(入館料は30クーナ=約540円)であろうか。特に後者は(良い意味で)結構時間がかかってしまい、昼食時間が遅れる要因となった。
 ちなみに、もう一つ「クロアチア歴史博物館」なる博物館も見学予定であったが、自身で探してもインフォメーションで確認しても見つけられなかったため、残念ながら諦めた。だが、内容的・時間的にもザグレブ博物館のみで十分であろう。

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夜の散策(クロアチア・ボスニア旅行4)

 チェックイン後は、翌々日のスプリット行きの鉄道チケットを購入するため再度外出した。無論翌朝でも良かったのだが、デイタイムとは言え満席になる可能性も慮ってできる限り早めに対処した方が良いと考え、到着直後に行うと決めていた。ホテルから駅までは徒歩10分弱。バスターミナルからホテルまでの通りは閑散としていたが、駅に近づくにつれて賑わいが徐々に見られた。
 駅構内は、この日に夜行列車で移動するバックパッカー達で混雑していた。その中を掻き分けてチケットオフィスに到着、無事1等車両のスプリット行きチケットをゲットできた(303クーナ=約5,500円、カード払い)。ちなみに、この時の頑張りが全て水泡に帰することになろうとは、この時は夢にも思わなかった。
 この帰り道には翌日朝食用のパンと水を購入した。500ml水はキオスクで6クーナ(約110円)と日本並みであり、ややBIGサイズのパンは2個で8クーナ(約140円)と日本の6~7割程度の相場であろうか。
 こうして長い1日を終えて、翌朝まで深い眠りについた。

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夜道の不安(クロアチア・ボスニア旅行3)

 バスターミナルから宿泊ホテルまでは徒歩10分程度であり、道順も入念にチェック済であったので迷う心配はなかったが、実際に歩いてみると予想以上に人通りや明かりが少なく、何かが起こっても決して不思議ではない状況であった。今考えれば、この時がこの旅行中最も不安に襲われた瞬間であったと言える。但し、クロアチアにおいて治安面について不安に襲われたのはこの時が最初で最後であり、クロアチア自体の治安については全く問題がなかったことは明確にしておきたい。
 こうして不安に駆られながらもホテル到着。お決まりのチェックイン手続きを済ませて、最後に「もう1人はどこにいるのか?」と質問された。私が予約した部屋は(シングル・ダブルがなかったので)ツインルームであり、先方は宿泊者が2人居るものと誤解したらしい。確かに、予約確認書には部屋数のみで人数の記載がなかったので、そう考えるのも無理はない。
 しかし、最初はこのホテルマンが何を言っているのか意味がわからず混乱し、或いは予約内容を誤ったかもしれないと思って同じことを2度聞き返す羽目に。さすがに2度目の聞き返しの時には先方も少し呆れた表情で丁寧に繰り返してくれたため、ようやく話の全容を理解した。そして最後に、「いずれにしても料金には影響はないけど」と言って笑って去って行った。この日2度目の語学面のミスであった・・・

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待ちぼうけ(クロアチア・ボスニア旅行2)

 イスタンブール空港を定刻30分遅れで出発した同機は、19時45分頃にザグレブ空港に到着。ザグレブ空港は、日本の地方空港並の小規模な空港であり、イミグレも3ゲートしか開いていなかったためその前には長蛇の列が出来ていた。何とか日暮れ前までに市内に入りたかった私としては一刻も早く済ませたかったが、結局ここで30分近く費やすこととなった。
 いつも通り預け荷物はなかったので、空港内で必要最小限の両替(5千円分)を済ませ、素早く空港玄関の正面に待機していた空港バスに乗り込んだ(バス料金は30クーナ=約540円)。ちなみに、空港の両替レート(確認した限り両替所は1箇所のみ)は1クーナ=21円の最悪レートであったが、ユーロ→クーナの場合にはもう少し好レートであるのかもしれない。
 空港バスには私以外に数名が乗車しているのみであり、このまま出発すれば日暮れ前の21時前には市内到着と考えたが、このバスはそのまま20分近く停車し続け、市内のバスターミナルに到着した時には21時を過ぎていた。ここからは、できれば避けたかった荷物を持ちながらの夜道の移動が待っていた。

※今後、1クーナ=18円で換算。

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1年ぶりのトルコ航空(クロアチア・ボスニア旅行1)

 午前便フライト利用時の起床時間は必然的に早くなる。早起きに不慣れな身としては厳しいがこれだけは如何ともし難い。直前まで心配された台風の動きはフライトに何ら影響を与えることなく、飛行機は定刻通りに成田を出発した。
 トルコ航空の機内は、どこかの国に向かう日本選手団一行が乗り合わせるなど比較的混雑していたが、なぜか私の隣席だけは空席。12時間という長時間フライトを考えるとこれは大きなメリットである。加えて、公開したての「アベンジャーズ2」をはじめ映画4本を立て続けに鑑賞したため、ロングフライト特有の疲労感を覚えることはほとんどなかった。やはり往路はデイタイム便を利用するに限る。イスタンブール空港には定刻通り到着。昨年利用していることもあって空港内移動もスムーズに対処し、出発1時間前には乗継便の搭乗ゲートに辿り着いた。
 このようにオペレーション面では幸先の良いスタートであった一方、語学面では早速意味不明なミスを引き起こす。と言うのも、イスタンブール→ザグレブ間の機内のドリンクサービスについて、CAのミスで順番を飛ばされて受けられなかったので催促した際、無意識に「WOULD YOU LIKE ~」と口走ってしまったことである。当然のことながらこのセリフはCA側が言うべきフレーズであり、全くアベコベである。無論、CA側に突っ込まれることなく意味も通じたのだが、何とも初日から少し情けない気分になった・・・

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短距離夜行便の厳しさ(マレーシア・シンガポール旅行38)

 シンガポールをほぼ定刻に出発した搭乗機は、22時過ぎに香港空港に到着。3時間の乗継を経て午前1時発の成田便に搭乗した。ちなみに、トランジットで空港待機する場合、個人的には2時間程度の待ち時間がベストと考えている。そして同日乗り継ぎの場合、今回の3時間は退屈しないギリギリの時間であり、4時間以上は是非避けたいところである。幸い香港空港は深夜でも結構な店が営業しており、利用客も多かったことから思っていたほど退屈しなかったが、それでも深夜に1人で座って待ち続けることは意外と苦痛である。
 午前1時発の搭乗便は、予定より早めの6時過ぎには成田到着。本当はもう少し早く到着していたようだが、滑走路の利用は6時を過ぎないと不可とのこと。一つ勉強になったが、他国で午前2時、4時と言った時間の到着便は幾らでもあるはずなのだが・・・
 それにしても眠い。実質約4時間半のフライトのうち、機内食絡みで起きている時間を除くと機内での睡眠時間は最大で3.5時間、私自身はおそらく2時間程度であった。短距離深夜便を利用する際には十分留意すべき点であろう。
 最後に、今回旅行はこれまでで最も安定した旅であった。トラブルのない旅は決して初めてではないが、心身ともに全く危なげない旅という意味では一番ではないだろうか。無論これは良いことである。シンガポールで定番観光に逃げたなどの反省点もあるが、今後も安全を第一に楽しい旅をしていきたい。
(完)

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ルール違反(マレーシア・シンガポール旅行37)

 前項の土産品購入などで予想以上に時間を食ってしまい、MRTを乗り継いでシンガポール空港に到着したのは出発1時間半前であった。これまで遅くとも2時間前到着を徹底してきた私のパーソナルルールに違反している。シンガポールだから大丈夫だろうと考えての対応であったが、癖になると取り返しのつかない事態も有り得るので十分気を付けようと思った。
 ちなみに、ブギス駅から空港駅までのMRT料金は2.4ドル(約210円)。空港まで鉄道で移動できる利便性も去ることながら、国土が狭いとは言え他国と比べてもこの安さは際立っている。
 チェックイン後は出国審査があり、そのまま空港内を歩いて搭乗ゲート手前で初めての荷物検査という、他国と比べるとややイレギュラーなスタイルであった。このスタイルのメリットは、ギリギリまで手持ちのペットボトル水を捨てずに済むということだろうか。前項で述べた通り、この時の私は500ml水を2本持っており、おかげで(出発ギリギリまで荷物検査場の前のソファに座って水を飲んでいたため)水を無駄に捨てずに済んだ。

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安全策の土産対応(マレーシア・シンガポール旅行36)

 こうして観光は無事終えたが、定番のご当地土産を一つも買っていないことに改めて気づいた。空港までの帰路に買うという方法もあったが、炎天下に重い荷物を担ぎながら見つけることは憚られたし、仮に適当な店を見つけられない場合のリスクも懸念された。そこで、やむなく昨日訪れたマーライオン像近くにある土産品店に向かった。
 この店は典型的なツーリスト向けショップであり、確かに私がイメージするあらゆる土産品が揃っていたが、Tシャツ30ドル(約2,700円)、マーライオンのミニ置物25ドル(約2,300円)と最後まで相場にやられっ放しであった。おそらくブギス付近であれば半額程度で買えただろう。この店内にこれほど多くの観光客がいる理由が正直わからない・・・
 手早く買い物を済ませ、ホテルで荷物を引き取ってブギス駅に向かう。途中、水を買うためコンビニに入ったのだが、精算時に店員が英語で話しかけてきた。「もう1本買えばおまけでもう1本」という内容だと推測されたので、「ノーサンキュー」と言ったところ、さらに何か言ってきた。しばしの沈黙の後に3度目のリスニングでようやく気付いた。実は、私が買った商品はキャンペーン中であり、「1本買えばもう1本無料なので棚から取って来い」という内容だったのである。自身のリスニング力の未熟さを痛感した。加えて、このサービスはあまり有り難くなかった。どうせ空港で没収されてしまうのだから・・・

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定番観光その2(マレーシア・シンガポール旅行35)

 マリーナから再度乗船して船上からのマリーナベイを堪能した後は、旧国会議事堂・最高裁判所並びに周辺の教会群などを巡りながら(ラッフルズ像だけは工事中のためNG)、ラッフルズホテルまで足を延ばした。
 ラッフルズホテルの正面玄関自体はかなり小ぶりに感じられるが、裏手のSCアーケードは結構な広さであり、油断すると迷ってしまう可能性は十分ある。昼前ということでSC内の観光客はまばらであったが、夕方以降は賑わうことだろう。館内の散策を一通り終えた後は、ラッフルズホテル限定グッズを買おうとギフトショップに入ったが、薄手のTシャツ1枚30ドルの表示を見て諦めた。この相場感の違いだけは如何ともし難い。
 この日の昼食は、先ほど朝食を取ったホーカーズで蒸し鶏飯+野菜(空芯菜)=5.8ドル(約520円)。ちなみに、この店は長蛇の列が出来ていたためかなり期待していたのだが、実際にはそれほどでもなかった。昼食後は歩いて国立博物館に移動・入館(料金は6ドル=約540円)。博物館自体はそれほど大規模な内容ではなかったが、シンガポールの歴史がコンパクトにまとまっており、じっくり見学していたらあっという間に1時間半が経過していた。また、この年の3月に死去したリー・クワンユー元首相に関する特別展示もなかなか見応えがあった。
 こうして、当初目指していたローカルエリアの1日散策するという目標を全く達成できぬまま、結局定番観光のみでシンガポール滞在を終えることになった・・・

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熱帯の中の冷帯(マレーシア・シンガポール旅行34)

 その後やってきたクルーズ船の乗客は何と私1人だけ。やはり朝方からの豪雨が大きく影響しているようだ。ちなみに、私が購入したチケットはマリーナとの往復券(マリーナで下船可能)であるが、1日乗り放題券をはじめ幾つかの種類があるようだ。
 当初予定通りマリーナベイで一度下船。この時、ドライバーが何かアドバイスをくれたのだが、何を言っているのか全くわからなかった。断片的な単語から判断するに、この後にやって来るどの船に乗って戻っても良いと言った内容だと思われたが、シンガポール英語はやはり独特である。だが、これを言い訳にしてはならないことも十分自覚している。
 この日はマリーナ内部を散策した。内部はオシャレなショップが多数軒を連ねており、日本でお馴染みの店舗も多数出店していた。ここで私が何かを買う可能性は0であったが、一通り全体像を把握したいと考えて歩き続けた。次に見つけたのはカジノルームである。この日は夜営業のみであったので残念ながら中に入ることはできなかったが、夜間は日本人も含めた多くの旅行者で賑わうことだろう。
 それにしても、この広々とした空間は明らかに寒過ぎる。先ほどここに入るまでに発した汗は数分で乾いてしまい、体は完全に冷え切っている。マレーシアのSCや電車・バスも相当ひどかったが、ここの寒さは常軌を逸している。シンガポールのような先進国においても、やはり弱冷房という概念はないのだろうか。

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熱帯雨林気候の洗礼(マレーシア・シンガポール旅行33)

 最終日となるこの日は、強い雨音で目が覚めた。その雨は8時過ぎには止んだので、ホテルから徒歩5分ほどの場所にあるホーカーズで朝食を取った。トースト+半熟卵2個+お茶のセットで2.8ドル(約250円)。値段相応といったところだろうか。
 ホテルに戻って観光の準備を始めていると、先ほどまで止んでいた雨が突如降り始めた。滝のような豪雨という表現がぴったりなほどの強雨であり、しかも30分経っても止む気配はない。結局この日のホテル出発は9時半になってしまった。
 ホテルから最初の観光予定地であるクラークキーまではMRTで2駅であったが、MRT駅まで歩いてホームで電車を待つ時間を考えたら、ホテルからダイレクトに歩いた方が早いと考え、そのまま徒歩で移動を開始した。これは一般的なアジアの旅ではリスキーな対応であるが、シンガポールに限って言えば大正解であった。シンガポールは歩道や信号が完備され歩行者に配慮した街並みとなっているため、日本並み若しくはそれ以上に歩きやすいのである。
 こうして徒歩15分ほどでクラークキーに到着。雨上がり直後ということで川沿いにはほとんど人がいなかった。私は川沿いのカウンターでリバークルーズのチケットを購入。料金は25ドル(約2,250円)と相変わらず高いが、是非乗って見たかったので仕方ない。。。

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シンガポールの飲食相場(マレーシア・シンガポール旅行32)

 これまで何度も繰り返してきた通り、シンガポールの物価は異常に高く、日本以上と言っても過言ではない。
 例えば、コンビニで売っていたポテトチップは1.6ドル(約150円)、500ml水=2ドル(約180円)、タイガービール=3.9ドル(約350円)であった。いずれも日本より高い。また、マーライオン前の売店で販売していた100%フルーツジュースは9ドル(約810円)。見間違いを何度も疑い、その後真実だとわかった時は気絶しそうになった。
 一方、ホーカーズの食事は日本の外食チェーン店とそれほど変わらずに庶民の味を楽しむことができる。この日の夕食は、ブギス駅近くにある1962年創業の鴨肉飯の専門店であり、鴨飯+特製ジュース(砂糖水のような甘い飲料)=5.5ドル(約500円)であった。無論マレーシアと比べれば安いとは言えないが、東南アジア断トツの経済力を誇る同国の相場としては順当なところであろう。

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見事な眺望だが・・・(マレーシア・シンガポール旅行31)

 マリーナのチケット購入後は、エレベーターに乗ってそのままダイレクトに屋上に向かった。そして、屋上からの眺望を楽しんだ後はそのエレベーターで降りて戻るという極めてシンプルな導線であった。1人2千円以上払っているのであるから、マリーナや周辺ビル群の概要説明を行うガイドツアー形式でも良いのではないかと感じた。
 屋上からはテレビで見た通りの景観が広がっており、初めてシンガポールに来たという実感が湧いてきた。そして、マレーシアとは打って変わってひっきりなしに日本語を耳にした。ちなみに、このチケットでは定番のマリーナ屋上の大型プールに入ることはできない。かつては宿泊者以外も入れたのだが、大混雑を招いて宿泊者からクレームが出たとのことで現在はNGになっている。至極まっとうな理由と言えよう。
 地上に戻った後は、マリーナベイ沿いを散策しながらマーライオン像に向かった。時間は18時半近くであったが空は明るく、周囲は散策を楽しむ人で溢れていた。そして、マーライオン像前には、間もなく現れる夜景を待ち、或いは周囲の写真撮影を楽しむ人で大混雑であった。到底風情を堪能するような空気感ではなかったが、マリーナ同様にテレビ等で見慣れた像を実際に目にしたという点において満足はしている。それにしても、おそらくこの場所が静かになる時間帯は早朝・深夜しかないであろう。まさに、おそるべし定番スポットである。

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やはり定番スポット(マレーシア・シンガポール旅行30)

 この日の宿泊ホテルは、MRTブラスバザール駅から徒歩約3分の場所に位置する2つ星ホテル。一見アクセス良好に見えるが、観光スポットに向かうために利用した駅はここから徒歩約10分のブギス駅であったことから、(決して不便とまでは言えないが)それほど便利でもない。また、先に述べた通り2つ星で1泊約9千円(朝食別)と超割高であるが、使い勝手はまずまずでありマレーシアの3つ星ホテルと何ら変わらない。
 ホテルチェックイン後にまず向かったのは、やはりマリーナベイサンズ(以下「マリーナ」と呼ぶ)である。当初はできる限り定番スポットは避けて街歩きに専念したいと考えていたが、テレビ・雑誌などで何度も見ている定番スポットの誘惑に負けた・・・
 ブギス駅からMRTダウンタウン線に乗車してベイフロント駅に移動。ここから地下を歩くこと数分でシンガポールのシンボルの一つであるマリーナの1階フロントに辿り着いた。頂上デッキに向かうエレベーターの場所探しに若干迷ったが、インフォメーションで確認して特に問題なく到着。チケット売り場前にはそれなりの人数が並んでいた。さすがである。そして料金を確認すると23ドル(約2,100円)。KLのツインタワーよりは安いものの結構な料金設定である。興味深かったのはJCBカードであると10%引きになると言われたことである。JCBカードは海外での使い勝手が良くないので私は持っていないが、シンガポール・ソウル・ハワイなど日本人にとって人気の観光地ではJCB特典が広範に存在するのであろうか。。。

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シンガポールの鉄道(マレーシア・シンガポール旅行29)

 前項でも少し触れたが、ここでシンガポール鉄道(MRT)の主な特色について紹介したい。
 まず、チケットについては大部分の利用者がパスモのようなプリペイドカードを使用していたが、スタンダードチケット(詳細は割愛)と呼ばれる乗車券を購入することも可能であり、私もこのチケットを利用していた。ちなみに、料金的には日本とほぼ同程度。シンガポールの主要観光地のみならず国内の主要エリアを網羅しているため、利便性は高い。
 次に独特のルールとしては、前項でも述べた駅構内の飲食禁止が筆頭に挙げられる。また、ペット・ドリアン持込み禁止や火気厳禁など幾つかの禁止事項がある一方、携帯電話による通話は車両内でも禁止されていない点が日本とは異なる。もっとも、これが禁止されている国は私の知る限り日本だけであり、飲食禁止とともに世界標準の中では最大級の厳しいルールと言えよう。
 また、シルバーシートは車両毎の各長椅子の両端に用意されており、日本と比べると利用者にとって使い勝手の良い配置となっている。そして、私の僅か1.5日程度の滞在中に若者が高齢者に席を譲るシーンを数回目にした。ルール・運用ともに全く問題はなさそうである。さらに、駅構内の清潔度については、利用者目線で問題がないという点では日本と同程度ではなかろうか。
 結論としては、市民及び観光客の双方にとって大変使い勝手のよい便利な乗物であると言える。

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3度目の国境越え(マレーシア・シンガポール旅行28)

 CIQから入国までの手順は前日と同様であるが、行き先によって乗車すべきバスが違うので、そこはしっかり判断する必要があった。
 当初乗車予定のバスはクイーンズバスターミナルに向かうバス(W2)であったが、終着点からホテルまで1キロ以上歩く必要があることが難点であった。その難点を思いながら歩いていると、丁度MRTクランジ駅(国境に最も近いMRT駅)に向かうバス(W1)が停車していた。そして気づいたらこのW1バスに乗車していたのだが、これはおそらく正しい判断であったと言えよう。こうしてクランジ駅には15時半頃到着。料金は1.5リンギ(約50円)であった。
 クランジ駅からホテル最寄りのMRT駅までは乗り換えも含めて約40分と結構な乗車時間である。そして、この乗車中に水分補給ができないことが最大の難点であった。と言うのも、シンガポールでは駅構内(含車両内)で飲食厳禁であり、違反した場合には数万円の罰金を取られるからである。私が知る限りにおいてこのルールを適用している国はシンガポールであり、それ故にこのルールを知らぬ外国人旅行者(含日本人)も相当いるようである。しかし、この場合いきなり罰金では可哀想なので、最初は厳重注意で済ませているケースが多いとのこと。さすが「ファインシティ」である。

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猛暑下のJB観光(マレーシア・シンガポール旅行27)

 この日は9時にホテルを出発し、まずはタクシーでアブバカールモスクに向かった(料金は5.5リンギ=約180円、この他チップ0.5リンギ)。白亜の綺麗なモスクではあったが、他都市のそれと比べて特別何かがあるわけでもない。30分程度内部並びに周囲を見学し、次の目的地である王宮に徒歩で向かった。ちなみに、王宮までの道のりでは全く歩行者とすれ違うことはなかった。車両交通量がやたら多い通りであっただけに、そのギャップに改めて驚かされた。
 猛暑の中を15分ほど歩いて王宮前に辿り着いたが、工事のため長期休館中であることはすぐわかった。やむなく周辺から写真撮影のみ行い、JBセントラル駅まで戻ることにした。猛暑の中道に迷ったこともあり、約20分歩いてようやく目的地到着。汗だくでこの旅一番の疲労感を覚えた。
 少し高めのフルーツジュース(料金は前項参照)で喉の渇きを潤しながら、駅構内を散策していると、1時間48リンギ(約1,600円)のフットマッサージ店発見。別段他にすることもなかったので入店した。昨日のような楽しい談笑はなかったが、施術内容自体は値段相応でまずまずであった。
 その後昼食を済ませ、シンガポールに向かうべく宿泊ホテル裏手にあるはずのコタラヤバスターミナルを目指したが、地図にあった場所は工事中でありバスターミナルと思しき場所はなかった。しかし、別段コタラヤでなくともJBセントラル駅構内のCIQに向かえば国境越えバスに乗車できることはわかっていたので、早々に諦めて移動した。前日に続く3度目の国境越えである。

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