足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

朝の散策(タイ・ラオス旅行3)

 翌朝の起床時間は8時半過ぎとかなり遅かった。やはり体調不良の影響だったのだろう。前日に比べて体調は良くなっているようにも思えたが、食欲が湧かないところから万全には程遠いことは明らかであった。
 とりあえずホテル近くの朝市に出店していたヌードル屋台でセンミーナーム(40バーツ=約130円)を流し込んで腹を満たす。昨日に比べるとヌードルが美味しいと思えるようになった。或いは、昨晩のヌードルの味自体が本当にNGであったのかもしれない。朝食後はしばらく朝市を散策。美味しそうな一品料理やスイーツ類が所狭しと並んでおり、本来であれば「買っては食べる」といういつも通りの行動をしたい衝動に駆られたが、ここは冷静にスルーした。。。
 ホテルをチェックアウトした後は、まずサパーン・タークシン駅近くにある「ワットヤーンナーワー」というジャンク船をかたどった仏塔を訪問した。他の著名な寺院と比べて観光客は少ないが、ユニークさという意味では訪れて損のない寺院であろう。ちなみに、ここで外国人にチャオプラヤボート乗り場までの道のりを聞かれ、少し慌てながらも何とか対処。「この寺のリバーサイドから通り抜けられるか?」という質問であり、答えはNO。だが、かなり粗い言い方になってしまい、もう少し上手い言い方があったはずだと反省して少し凹んだ。
 続いて、サートーン駅からチャオプラヤボートに乗り込んでカオサン通りに向かった。ボートは相変わらず混雑しており、バンコク三大寺院を目指す観光客も多数乗船している。このボートに乗る度にバンコクに来たという実感が湧いてくる。

足立区の中野浩志税理士事務所
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バンコクの下町(タイ・ラオス旅行2)

 チェックイン後に少し休息を取った後、夕食を取るために外出することにした。昼食をほとんど取っていないにもかかわらず腹は全く減っていなかったが、明日以降のことを考えるとヌードル1杯だけでも口にしておく必要があった。
 ホテルを出て大通りに出ると、沢山の屋台や店舗が軒を連ねている。通常であればこうした光景を楽しみながらしばらく散策を続けるところであるが、如何せんこの時の体調不良度合いはかなり深刻なものであり、逃げるように空調の効いたロビンソン百貨店に駆け込んだ。
 ロビンソン百貨店はタイを代表する大型デパートであり、屋上にはフードコートもあった。10軒近くある店舗の中からヌードル(40バーツ=約130円)とペットボトル水(7バーツ=約23円)をオーダー。とりあえず何かお腹に入れておこうという気持ちが強かったため、ヌードルの味はほとんど覚えていない。
 食事を済ませてホテルに戻った後は携帯していた薬を飲みながら水分補給をこまめに行い、明日の完全復調を祈りつつ20時半には就寝した。

※以後は、1バーツ=3.3円で換算。

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出発直前のアクシデント(タイ・ラオス旅行1)

 出発当日の早朝、体調に明らかな違和感があった。これはマズイと思いながらも、無理して朝食を取った直後に酷い下痢に襲われる。そして、成田空港駅に到着直後にも再度トイレに駆け込む羽目に・・・ まさに最悪と言ってもよいコンデションである。
 ラッキーであったのは、出国ピークである前日(12月26日)を避けたので、年末にもかかわらず空港が思ったほど混雑していなかったこと、そして機内で私の隣席が空いていたので窮屈でなかったことである。周囲には空席が目立ち、これが年末年始のバンコク便かと目を疑う程であった。しかし、お腹の調子は相変わらずであり、サーブされた機内食と軽食の大部分を残さざるをえなかった。そして、機内サービスの映画もほとんど目にすることなく、ひたすら睡眠を取り続けた。
 飛行機はほぼ定刻通りにバンコク空港に到着。バンコク空港からホテルまでの道のりも決して楽ではなく、体調不良の身には厳しいかと思われたが、まず入国審査を待つ人々の列はそれほど長くはなかった。これまでの経験上待ち時間30分は覚悟していたが、この時は何と10分で通過(ちなみに、復路に再入国した際は5分以内)。その後、空港鉄道とBTSを乗り継ぎ、サパーン・タークシン駅近くのホテルに無事チェックインを果たした。

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総括(マレーシア・ブルネイ旅行40)

 成田空港到着はほぼ定刻の午前7時過ぎ。到着直後も信じられないようなミスを犯すが、この詳細を述べることは差し控えたい(人的・物的被害はほとんどなし)。そして、極めつけは、最悪のタイミングで成田空港駅に到着した影響により、駅で40分以上待たされる羽目となった。ここまで悪いことが重なる1日(正確には2日)も珍しい。
 今回の旅行は、実質3日間とは思えぬほど様々な経験ができ、かつ積極的に動くことができたという点では満足している。また、これまでの旅行に比べると語学面のミステイクが少なかった点も評価できる。
 一方、最終日に見舞われた幾つかの小さな混乱要因について、事前に回避手段を講じることを怠った点は反省材料であろう。そして、初めて訪れたブルネイという国に対する印象については、無論好印象は持っているものの、再訪したいかと問われると現時点における回答は微妙である。
 冬季は、東南アジア9か国目となるラオスを訪問予定であるが、今回の反省や課題を糧にして、今後もより良い旅をしていきたい。

(完)

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中央席の苦労(マレーシア・ブルネイ旅行39)

 KL到着後、すぐにKLから成田間のフライトチェックインを実施。何らかのトラブルでしばらく待たされた挙句、渡されたチケットにはE列と書かれていた。
 E列は中央列の中央席であり、ほとんどの利用者にとって可能な限り避けたい座席である。その場で通路側席に変えてくれと依頼したが、JALに聞いてくれとのこと(この便はマレーシア航空との共同運航便であり、この時対応したのはマレーシア航空の職員)。搭乗口に着いてから改めて確認したところ、やはり中央席以外の空きはなしとのこと。実際に搭乗したが、周囲を見た限り確かに空きはなさそうであった。
 中央席に座るのはおそらく十数年ぶりではないだろうか。何しろ窮屈であり、トイレに行く都度通路側の人に断らねばならず、トイレが近い私は水分補給を控えるという配慮をする必要が出てくる。しかもこの時は、隣席の中年女性が睡眠中に何度も私の方に寄りかかってくる。何しろすごい勢いで頭部が当たる恐れもあるので、こちらも気が気ではない。
 マレーシア航空以外の主な航空会社では、予約段階において無料で座席指定ができるケースが多く、基本的にこうした問題は起こらない。しかし、マレーシア航空の場合には、座席指定が有料(数百円)であるため、そこで節約志向に走って指定しないと今回のような不幸が起きてしまう可能性がある。今回の私の場合にはマレーシア航空のWEBから予約したので、共同運航便であるJAL便の座席指定ができるかどうかの確証はないが、いずれにしても苦難の7時間であった・・・

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苦難の続き(マレーシア・ブルネイ旅行38)

 博物館からの移動はスッポかされたものの、最後のホテルから空港までの送りはしっかり対応してもらった。既に私の怒りは収まっていたが、ドライバー(滞在中終始私に良くしてくれたフロントマン)は多少気にしていたらしく、私が後部座席に座っていたこともあり、移動中はほとんど話をしなかった。だが、到着後はチップ1Bドル(約90円)を渡し、しっかり握手して別れた。今考えれば、このホテルのサービス精神は素晴らしいが、そもそものオペレーションに難があるというべきだろう。
 空港で成田までの利用便をチェックインしようとしたところ、経由地のKLから成田までのチェックインはKL空港でしかできないとの回答。この時点で非常に嫌な予感を覚え、不幸にもその後に現実のものとなってしまう。
 そして、待ち時間で手持ちのミネラルウォーターを全て飲み干そうと無理した結果、頻繁にトイレに行きたくなり、離陸後しばらくして我慢できずにトイレに駆け込もうとしたところ、CAに結構な剣幕で怒られてしまった。CAが機内サービス準備のために移動していたり、荷物を載せるために立っている乗客も居たことから特段問題なしと思ったのだが、確かにシートベルトランプは消えていなかったので、言い訳はできない・・・

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3度目の正直(マレーシア・ブルネイ旅行37)

 ザ・モールを去った後は再度中心部に戻り、三度オールドモスク内部の見学に訪れたが、やはり見学時間外。昨日2回+この日1回=合計3回訪れているが、どうもタイミングが悪い。15時以降は見学可能といったメッセージが出ていたので、15時10分まで粘ったのだが、結局中に入ることはできなかった。
 諦めてホテルに戻る途中、偶然ロイヤルレガリアに隣接する歴史センターを発見。マレー語のみの展示も多く、内容的にも今一つではあったが、見落とすことなく足を延ばせたということで良しとしよう。
 その後は、ブルネイ中心街の写真を撮りながらホテルに移動。置き去り事件についてクレームを付けたところ、「その後に他の客から依頼があったので到着がかなり遅くなった。申し訳ない。」とのこと。予想通りの回答ではあるが、交通手段の確保が容易でない場所での一件であったので、こちらも相当パニックであったことなどを伝えた。ちなみに、40分以上待ったと伝えたところ、シャトルバスは50分後に迎えに行ったと言ってきたが、さすがにこれはありえないだろう。

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バスが来た(マレーシア・ブルネイ旅行36)

 丘に敷設されている階段を登ること10分、ようやく間近に大きな建物の見える駐車場まで辿り着いた。この建物はブルネイ博物館であり、当初はこの博物館も訪問予定であったが、あいにく改装中のため休館中であるとの事実をブルネイ到着後に知った。そしてその博物館前には車道があり、結構な頻度で車が走っていた。
 間違いなくこの道路だろうと考えて待つこと10分、バスらしい車体を目にしたのですかさず手を挙げた。例の「シティセンターOK? YES。」というワンコミュニケーションを経て一安心。中心から数キロ離れた場所での置き去り事件はこうして幕を閉じた。ここで得た教訓としては、少なくとも復路でこうしたサービスを利用することはリスクがあることと、ホテルの連絡先を記載したメモは持って行くこと、の2点であろうか。
 バスステーション到着後は、そのままバスを乗り継いでザ・モールに移動。前日は訪れなかったモール本館周辺の土産物店2~3軒などを物色しながら、Tシャツ・ポロシャツ・モスクの置物などを購入。Tシャツ=12.9ドル、半袖襟付きシャツ=13.9ドル、置物=9.9ドルとポロシャツ以外はかなり高額であり、かつデザインも今一つパッとしないが、自分にとってはマストグッズなのでいた仕方ない。
 昼食は、前日訪れたフードコートでぶっかけ飯(4品で5Bドル=約430円)をいただき、前日に引き続いてマンゴージュースを飲んだ。そして、ジュースを飲み終える頃にはようやく落ち着きを取り戻すことができた。

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苦難の幕開け(マレーシア・ブルネイ旅行35)

 最終日となるこの日は、7時半起床の8時朝食。昨日辛いと言われたナシカンドックにチャレンジしてみたが、敢え無く撃沈。辛さが得意でない私にとっては当然の結果である。思えば、この初っ端の小さな出来事からこの日の苦難は始まっていたと言えよう。今考えても、この日は本当によろしくない1日であった。
 出発は予定通り9時。ドライバーと他愛のない話をしながら20分程でマレー博物館に到着し、ドライバーには10時半に迎えに来るように念押しして別れた。このエリアには海洋博物館とマレー技術博物館という2つの博物館が立地しており、海洋博物館の存在はここに到着する直前まで知らなかった。いずれも豪華建築物かつ入場無料であり、改めてオイルマネーの凄さを感じさせられた。だが、壮大な外観に反して中身は意外と地味であり、展示数もそれほど多くない。当初は1時間で2つの博物館をしっかり見学できるか不安であったが、結果的には何の問題もなかった。
 こうして10時20分過ぎには全ての見学を終え、待合わせ場所であるマレー博物館前でシャトルバスを待った。当初から全く不安がなかったわけではないが、やはりそうだったかと落胆した。バスは10分、20分経っても一向に迎えに来ない。東南アジアを旅する上で決して珍しいことではなく、むしろ日常茶飯事である。気長に待つことがベストチョイスなのかもしれないが、私のスケジュールともどこかで折り合いを付けねばならない。
 11時(待合せ時間から40分経過)を過ぎ、その思いはピークに達した。こうした事態に備えてホテルの連絡先を確認していなかったことは全く迂闊であった・・・。バスがどの道路を通り、どの程度の頻度で通るのかについて確たる情報はなかったが、このまま待ち疲れるよりもマシと考え、気づけば博物館をバックに歩き始めていた。 
 幸いにも歩いてすぐに通行人を発見したので、声を掛けてバス停の場所を確認すると、すかさず目の前の丘を指さした。この日に関して言えば、彼が最大の救世主と言ってよい。急な勾配の丘を上るのは辛かったが、バスはここを上がった道路を通るらしい。疲労した体に鞭打ち頑張ることにした。


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シャトルバスの不思議(マレーシア・ブルネイ旅行34)

 ジョリビーを去り徒歩でホテルに戻った後は、フロントで明日のシャトルバス(ホテル車)の手配について依頼した。当初依頼した内容は、①午前9時にホテル→マレー技術博物館の送り、②午後4時にホテル→空港の送り、の2つであったが、先方から、「マレー技術博物館からの帰りはどうするのか?」と聞かれ、彼の方から「その区間もシャトルバスを利用すればどうか?」と提案してきた。
 願ってもない提案ではあるが、シャトルバスをほぼ終日私が利用するため、仮に他の宿泊客が利用を希望した場合にはどうなるのか?という疑問が湧いてきた。極めて順当な疑問である。だがこの時は、宿泊客も少なそうなので翌日は終日空いているのだろうと考え、彼の提案に乗ることにした。
 その結果、マレー技術博物館に10時半に迎えに来て貰い、そこからこの日に訪れたザ・モール(目的は土産品購入)まで利用することにした。すかさず「ザ・モールから中心部まではどうするのか?」と聞かれたが、さすがにそこはバスを利用すると回答。なぜここまで親切なのか理解に苦しむとともに、未だかつてこのようなサービス満点ホテルがあっただろうか、とただただ不思議に思うばかりであった。

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ジョリビー(マレーシア・ブルネイ旅行33)

 ガドン地区から再度バスで中心部に戻った後は、「ヤヤサンSHHBコンプレックス」という中心部のSCに足を延ばした。
 2棟で構成される建物外観は非常に特徴的であり、やはり食品・雑貨・電気製品・レストランなど様々な店舗で構成されている。だが、先のザ・モールに比べると庶民的なSCというイメージであろうか。
 そして、このSC内にも例のジョリビーを発見。私自身、まだフィリピンに行ったことはないが、ジョリビーについてはよく知っており、その見た目のキュートさ故に私が最も好きなキャラクターの一つである。まさか初ジョリビーをブルネイで体験できるとは夢にも思わなかった。
 注文したのは、チキン+ライス+ドリンクで3.7Bドル(約310円)のセットメニューであり、味はファーストフードらしく平凡ではあるものの、初ジョリビーという事実には満足している。また、帰り際には夜食用としてオニオン風味のポテトフライを購入。こちらは予想以上に美味しかったと記憶している。

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ブルネイのSC(マレーシア・ブルネイ旅行32)

 ザ・モールは、中心部から少し離れたガドン地区に位置するブルネイ随一のSCであり、平日午後にもかかわらず多くの人で溢れていた。この場所を見る限りにおいて、ブルネイにも沢山の人々が生活していることが理解できる。道路を歩く人をあまり見かけないのとは非常に対照的である。
 店舗構成について特段変わった点はないが、SCでよく見かけるマッサージ店は1軒だけであった。4階のフードコートには様々なジャンルの飲食店が多数出店しており、そのエリア内には広大な飲食スペースが確保されている。おそらくこのスペースが利用客で一杯になることはないであろう。価格面は概ね日本と同額であり、ここで唯一買ったマンゴージュースも2.5Bドル(約210円)とマレーシアに比べれば割高である。ちなみに、この日の夕食で世話になるフィリピンで有名な「ジョリビー」も出店していた。
 また、ザ・モール周辺にも飲食・雑貨などの屋外店舗が多数あった。この時は時間がなかったので訪れる機会がなかったが、しっかり散策すれば色々と掘り出し物が見つかったかもしれない。

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本来の祈りの場(マレーシア・ブルネイ旅行31)

 バスを降りた場所からモスクまでは徒歩10分程度。炎天下の10分は相当厳しい。しかもニューモスクの敷地内は広大であり、モスクの外周ゲートから建物入口に辿り着くまでは更に5分近く歩く羽目になった。
 建物入口から屋内に入ってしばらく歩いていると、とある男性から「なぜお前は荷物を持って歩いているのか?」と叱られた。どうやら決められた入場ゲートがあり、手荷物はそこのコインロッカーに預けた上で氏名を記帳するルールになっているようなのだが、私は別の入口から入ったのでその手続きをしていなかったのである。
 事情を説明した上でその非礼を詫び、改めて正規の手続きにより入場。その名前や大きさからして最初は多少観光化されたモスクなのかと思っていたが、完全な地元信者用の神聖な祈りの場であることはすぐにわかった。少なくとも、観光客が次々に見学に訪れ、係員がツーリスト向け案内を行い、そのお礼としてチップを要求される、という有りがちな光景は絶対にないであろう。静かな中で祈りを捧げる信者の邪魔にならないよう、普段以上に慎重な行動を心掛けた。
 続いて、屋内を出て外周を散策したが、さすがにこれまでの観光で少し疲れたので、早々に次の目的地であるSCのザ・モールに向かうことにした。距離にして1キロ弱であるので最初は徒歩移動を試みたが、疲労のため断念。先ほど利用したバスで1区間乗車して向かった。

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なぜ教えてくれない(マレーシア・ブルネイ旅行30)

 王宮からバスステーションに戻った後は、そのまま別のバスに乗り継いでニューモスクに向かった。このモスクはオールドモスクとは異なり中心部から離れた場所にあるので、徒歩で向かうことは困難であるが、幸いにも市内を定期的に循環する1番バスに乗車すれば到着できることは確認済であり、このバスを見つけることも極めて容易であった。
 まず初めにドライバーに「ニューモスク、OK?」と確認して乗車。メイン路線なだけに乗客はすぐに集まり、間もなくバスは出発した。そして、出発して15分ほどするとニューモスクらしい建物を間近に目にしたが。バスが停車する気配はない。最初は、広大な敷地なので入口が別の場所にあり、その入口で停車するのだろうと考えていたが、バスは少しずつそのモスクから離れて行った。堪りかねて乗務員に尋ねたところ、少し驚いた様子で「早く降りろ」と言われてすぐに降ろされた。 
 驚いたのは私の方である。ドライバー・乗務員の双方に対して、私がニューモスクに行きたいことは直接伝えており、乗客はせいぜい10人程度で当然私は唯一の旅行者である。目的地付近に到着したら声を掛けてくれることを無意識のうちに期待していた自分がいた。無論、ぼんやり乗車し続けた私が悪いのだが・・・

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帰りのバスの捕え方(マレーシア・ブルネイ旅行29)

 バスは15分程で王宮前に到着。地図に停留所は記されていたのだが、私が見た限りバス停らしきものはなかった。このパターンは帰りが厄介である。
 王宮は入場不可であるので、警備員の方に一礼して外観の写真を数枚撮り、しばらく外周を歩いてみた。それにしても途轍もなく広大なゲートと敷地である。そして、私が外周の一部を散策している間、そのゲートを通過していく何台もの車を目にした。その中には黒塗りの車もあれば食品・雑貨類の配送車と思しき車体もあった。
 一通りの見学を終えて、難関の帰路のバスキャッチである。幸いにもすぐにバスがやって来たので手を挙げたが無視されてしまった・・・。広い道路を高速で走るので間に合わなかったことと、私のポジションが悪かったことが原因と考えられる。少し場所を移動して待つこと5分、再度バスがやってきたので手を挙げると10メートルほど離れた場所に停車。「シティセンター、OK?」と確認して無事乗車し、再度中心部のバスステーションに戻って来た。結構あっさり書いているが、炎天下でいつ来るかわからぬバスを待つ間は少なからず不安であり、この不安は翌日現実のものとなってしまう・・・

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ブルネイのバス(マレーシア・ブルネイ旅行28)

 昼食後は、中心部から少し離れた王宮に向かうべく中心部のバスステーションに足を延ばした。数十のバス路線が行き交うブルネイ随一のターミナルであるが、(多少の利用客はいるものの)雑踏とは無縁である。落ち着いて自分の乗車すべきバスを見つけることができた。
 私が乗車した限りにおいて、他の東南アジア諸国と同様にブルネイのバスも決まった時刻表はないと思われる。そして、バスの車体はかなり老朽化しており、これは東南アジアでも経済力の低い国々のそれと比較できるほどである。
 さらに、バス内にはドライバーの他にチケット管理要員が1名乗車しており、乗客からの集金(一律1Bドル=約90円)などを行っている。現在のオペレーション下において彼らの存在は必要ではあろうが、運行中はスマホゲームや会話に夢中であるなど、少なくとも日本人から見て乗務態度は決して良いとは言えない。この点だけは他の東南アジア諸国との共通点を見いだせる。

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こんな所にフードコート(マレーシア・ブルネイ旅行27)

 こうして大満足のボートツアーを終えた後は、川沿いを少し歩きながら付近の屋外マーケットを覗いてみた。昼時ということもあるだろうが、活気は今一つである。この当たりも他の東南アジア諸国とは明らかに異なる。ちなみに、マーケットに隣接する駐車場にあった公衆トイレでは、しっかり使用料0.2Bドル(約20円)を徴収された。
 その後、昼食の取れそうなレストランを探していたところ、「フードコート」という看板が出ているビルを発見。だが、私のイメージするフードコートなどなさそうな古びたビルである。とりあえず入ってみると、予想通り片田舎の駅前SCっぽい雰囲気満載の場所であり、2階に上がるとその状況は更に色濃くなっていく。そして、どうやらこの上階(3階)がフードコートのようだ。
 この雰囲気だと現在閉鎖中の可能性もあるだろうと考えながらエスカレーターを上ると、何とそこには10軒近くの食堂が並び、飲食を楽しむ多くの人で賑わっていた。しかも、食堂のメニューを見る限り、安くて美味しそうな私好みの店ばかり。フードコートというよりは古びた社食という雰囲気ではあるが、私にとっては全く問題ない、というかその方が好みである。
 たまたま声を掛けられた1軒の食堂でチキンライス(3.5Bドル=約300円)とココナツジュース(1.5Bドル=約130円)を注文。価格を考えれば十分満足できる味であった。

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大当たりのボートツアー(マレーシア・ブルネイ旅行26)

 結論から言うと、このボートトリップは大満足であった。まず、若干心配していた追加料金や土産物店強制連行などの定番トラブルはなかった。
 次に、ドライバーは生まれも育ちも水上家屋ということで、各スポット(水上の警察署・病院・学校など)を効率よく回ることができ、様々な生の情報に触れることができた。例えば、伝統的な水上家屋を購入するためには4千Bドル(約34万円)程度必要であることや、病院の初診料が1Bドル(約90円)と割安であることなどは、一般的なガイドブックには載っていない情報である。
 ツアー後半では彼の家にお邪魔させてもらい、彼の家族(妻+子5人、そして別の家屋に住んでいる父親)を紹介された。いずれにしても、家屋の中まで入ってゆっくり見学できたことは予想以上の収穫であった。私から「水上家屋から陸に引っ越すつもりはないのか?」と彼に聞いたところ、「今の国王のおかげで治安は良く生活は安定しているため、今の水上家屋の生活に十分満足している」とのこと。これが彼の本音であることは十分伝わってきた。
 ツアー終了直前には、日本の援助で建設された「ニュービレッジ」なる近代化された水上家屋の村を目にした。伝統家屋の数倍の価格ではあるが、頑丈な造りで各種インフラ整備も行き届いており、快適な生活を送れることだろう。だが、私は先に訪れた伝統家屋の方が好みである。

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最初で最後の料金交渉(マレーシア・ブルネイ旅行25)

 モスク周辺を一通り散策した後は、海岸沿いからボートに乗って水上家屋に向かうことにした。海岸付近に辿り着くと、すぐに客引き数名から声を掛けられた。私がブルネイ滞在中に東南アジアらしさを体感できた数少ない瞬間である。いずれも水上家屋観光のためにボートをチャーターしないかというお誘いであった。
 料金は、最初の男性が45分=30Bドル(その後20Bドル=約1,700円)、2番目の男性が15分=10Bドル(約850円)。今一つピンと来なかったので笑顔でスルーした。ここでしつこく私の後を追ってくるか、捨て台詞を吐かれるのが常であるが、彼らはすぐに諦めて立ち去って行った。やはり何かが違う・・・
 そして、その後出会った3番目の男性が提示してきた金額は45分で10Bドル。ガイドブックに記載されていた相場が1時間当たり15~20Bドルあるので、良心的な料金と言って良いだろう。念のため追加料金発生の有無や途中の乗客ピックアップをしないことを確認し、交渉成立・ボートに乗り込んだ。これがブルネイにおける最初で最後の料金交渉である。

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白亜の豪華建造物(マレーシア・ブルネイ旅行24)

 両替を済ませた後は、10分程歩いてオールドモスクに向かった。中心部にもかかわらず外を歩く人は異様に少ない。加えて、車道を走る車の数も多くない上にクラクションの音もほとんどならないので、一国の首都の中心部とは思えぬほどの静けさである。
 しばらく歩くと豪華な白亜建造物が目に入ってきた。この巨大モスクの外観は、後に訪れるニューモスクに勝るとも劣らぬほどの見事さであり、私のブルネイ旅行では最も印象に残っている施設である。特に、水辺を挟んで見るモスク外観の美しさはブルネイ随一と言って良いだろう。この日の夕方にも再訪したが、夕日に照らされるモスクもこれまた素晴らしい。
 唯一残念だったのは、訪問時間の関係でモスク内部に入ることはできなかった点である。時間帯によってはイスラム教徒以外でも入場可能であったのだが、この日及び翌日と合計3回訪れたがいずれも時間外であった・・・

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両替注意報(マレーシア・ブルネイ旅行23)

 こうしてロイヤルレガリアを1時間程度見学した後は、Bドルへの両替を済ませるべく海岸沿いの中心エリアに向かった。
 ここでまず、昨晩の夕食代の支払はどうしたのか?という疑問が湧くが、これはあらかじめ持参したシンガポールドル(平成27年5月に同国を旅行した時の余り。以下「Sドル」と呼ぶ)を使用したので問題なかった。次の疑問として、ブルネイでSドルが使えるのか?という点については、SドルとBドルは同レートにより相互の国で利用可能であるため、やはり問題なし。だが、手持ちと言っても十数Sドルしかなかったので、両替は必須ではあった。
 海岸沿いの通りには幾つか両替所を見かけたが、まず日本円不可の場所が半分程度あった。当然のことながら米ドル両替不可の場所は皆無であり、やはり米ドルの力は強い。日本円両替可能な場所のうち、ベストレートが1万円=112Bドル。決して好レートではなく手持ちの100米ドルを使用する手もあったが、それほどの大差ではなかったので、ここは日本円を使用した。金種は、50Bドルを持つと面倒なので、全て10Bドル紙幣を依頼するつもりだったが、あらかじめ10Bドル×11枚をくれた。中々気が利いている。

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オイルマネーの力(マレーシア・ブルネイ旅行22)

 ブルネイ2日目となるこの日は8時に朝食を取り、9時前にはホテルを出発して徒歩でロイヤルレガリア(王室宝物・史料館)に向かった。ちなみに朝食メニューは、ナシレマ+オムレツ+パン+果物(パパイヤ)というシンプルなブッフェスタイルであったが、特段不満はない。なお、ナシレマの類似料理で「ナシカンドック」なる料理が置いてあったので確認したところ、ナシレマのスパイシーバージョンとのこと。とりあえずこの日は避け、翌日チャレンジしてみることにした。
 玄関前で靴を脱いで入館すると、まずは煌びやかで大きな御所車の展示に驚かされる。加えて、そのドーム装飾や絨毯など内装の豪華さは見事という他なく、これだけでもこの建物を訪れる価値はあると言って良いだろう。その後は、荷物をコインロッカーに預け、受付に名前を記載してから入場。ちなみに入場は無料であり、これは他のモスクや博物館など同国内で私が訪れた全ての施設系建物で同様のパターンであった。私のような観光客には有り難い限りである。
 展示は、ブルネイや現国王の歴史に関する内容がメインであるが、やはり宝物類が多かったことが印象的であった。いやはやオイルマネーの力を存分に見せつけられたと言ったところか。ちなみに、この館内で日本人の団体旅行者を目にした。同国内を訪れる観光客数自体が少ない中、これはかなりレアと言ってよいだろう。これが(空港以外の)ブルネイ滞在中において日本人を見掛けた最初で最後であった。

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ガーデンフードコートでの夕食(マレーシア・ブルネイ旅行21)

 ホテルで少し休んだ後、夕食を取るために外出することにした。ホテルまでの移動中、周囲に夕食が取れそうなレストランが見当たらなかったことからフロントに確認したところ、徒歩10分程度の場所にガーデンフードコートがあるとのこと。ローカル色満載で料金もリーズナブルとのことだったので早速向かってみた。
 ブルネイには要所に信号が設置されている他、通りを走る車の数もそれほど多くないので、道路横断に当たっての支障はほとんどない。しばらく歩くと緑に囲まれた公園のような場所を発見した。そして、その中をゆっくり歩いて行くと、十数件の屋台が軒を連ねる建物群を目にした。これまで目にしてきたブルネイの光景とは全く違う、これまで私が知っている東南アジアらしい雰囲気に初めて巡り合った気がした。
 ここでオーダーしたのはナシゴレンカンビン(ヤギ肉入りのチャーハン)+ティー=5.5ブルネイドル(約470円)。席で待っている間は、蚊・ハエ・ヤモリなど様々な虫を多数目にした。なぜか電気を薄暗くしていることも虫の多さの一因であろう。のんびりした国民性なのかオーダーして20分近く経つが、お茶以外の料理は一向に来ない。別段急ぐわけではなく、他の客も同様の状況であったので、この決してよろしくない環境下で気長に待つことにする。潔癖症の人はすぐにでも逃げ出したくなるだろうが、さすがに私は慣れてしまったので、何とも思わない。肝心の味はヤギ肉が期待以上であり、料金以上の価値はあった。
 帰り際にサテー(焼鳥)の屋台を見つけたので、夜食用として2本注文。1本1ブルネイドル(約90円)と高額であるが、具が大きく味もグッドであったことから満足である。

※今後、1ブルネイドル(今後「Bドル」と呼ぶ)=85円で換算。

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最高ホテルと思いきや(マレーシア・ブルネイ旅行20)

 今回ブルネイで宿泊したホテル(正確にはマンションの一部を観光客に賃貸しているアパートメント)は、インターネット上でも評価が高く、私の感想としても宿泊に限って言えば最高レベルと言って良い。
 まず、物価の高い同国において、それなりの立地場所で1泊7~8千円で一定レベルの宿泊施設を探すことは容易ではない。海岸沿いのホテルは最低でも1泊1万円以上かかる。次に、部屋が大変静かであり、室内も清潔で設備も一通り整っている。さらに、フロントマンの一人は大変気さくで、かつ日本滞在経験もあるということで妙に気が合った。最後に品数は多くないものの朝食込みであり、メニューには私の好物であるナシレマがあった。この時点で十分合格点である。
 さらに、このホテルはこれまで私の旅行史上経験したことのない素晴らしいサービスを提供してくれる。それは、無料送迎・ピックアップサービスである。例えば、空港送迎・〇〇博物館・SCへの移動などを事前に依頼しておけば、無料で対応してくれる。ホテル出発は2時間置きであるが、他の利用客がいなければある程度柔軟に対応してくれるようであり、私は、翌々日の博物館への移動や帰路のブルネイ空港までの移動時に利用した。
 だが、このサービスには大きな落とし穴があった。私も当初から薄々疑問には思っていたが、経済合理性の観点からその疑問を軽視して利用したため、結局その落とし穴に嵌ることになる。そして、その手痛い経験によりこのホテルに対する評価は相当低下した。

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