足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

メコン川の夕日(タイ・ラオス旅行26)

 感動ポイントから来た道を引き返し、橋の真下でバスを待っていると5分ほどで例の日の丸バスを目にしたので、素早く手を挙げて乗車した。東南アジアのバスは、基本的に手を挙げればどこでも止まってくれるので、慣れれば便利なシステムである。16時前にはタラートサオに到着し、ホテルに戻って16時半頃まで休憩。その後、メコン川沿いのレストラン街まで徒歩で移動した。
 しばらく川沿いを散策して眺めを楽しんだ後、川沿いにある1件のレストランに入り、ビアラオ(ラオスのご当地ブール)の小+タム・マークフン(青パパイヤのサラダ)+ピンカイ(焼鳥)を注文(6.5万キープ=約千円)。①タム・マークフンが非常に辛かったこと、②タム・マークフンを作る時に発せられたリズミカルな音、③沈みゆくメコン川の夕日の眺め、の3つが強く印象に残っている。
 夕食後は、ホテルまでの帰路であるメコン川沿いを散策。バンコク同様に数十人単位のエアロビ集団を目にしたが、公園や広場でエアロビを行うことはこの地域ではポピュラーなのだろうか。そしてもう一つ不思議であったのが、ナンプ噴水をはじめ主要道路沿いのイルミネーションが美しかったことである。ラオスのイメージと大きくかけ離れたその素晴らしいイルミネーションは、無論新年前という特別な時期だからなのだろうが、同国の電力事情は大丈夫なのか、少し心配にもなった。

足立区の中野浩志税理士事務所
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友好橋の渡り方(タイ・ラオス旅行25)

 友好橋のバス停はラオス・タイ国境の手前にある。ここは国境を渡る車両用のイミグレーションになっており、国境を渡る人々或いは渡ってきた人々で溢れていた。また、その周辺には国境を渡る旅行者や地元市民向けのSCや食堂が多数立地しており、こちらも買い物客で賑わっている。両国間の経済的な結びつきの強さが改めて感じられた。
 私は徒歩で友好橋の途中まで行きたかったのだが、あいにくここは車両用のゲートであり、ここから徒歩用の橋入口までは先ほどバスで来た道を引き返さねばならなかった。ガイドブックには正しい図解が記載されているが、ラオス初旅行者が実際に途中でバスを降りてダイレクトに徒歩用の橋入口に行くことは難しいと思われる。一見無駄な動きをしたようであっても、これは仕方がないだろう。
 徒歩用の入口までは歩いて15分と意外と距離があるが、一本道なので迷うことはない。ちなみに、その安心感で油断したせいか、ここで野良犬からバックアタックを受けそうになる。ふっと振り向いたら何事もなかったかのように去って行ったが、結構際どいタイミングであった。
 友好橋のほぼ真下あたりに徒歩用の通路があるので、そこを上っていくと橋の手前に辿り着くことができる。そして橋の中央部にあるラオス・タイの両国旗が掲げられているポイントに向かい(この中央ラインを横切ると不法入国)、両国旗並びにメコン川が写っている写真を撮るという目標を無事達成することができた。国境マニアの自分としては、この上なく感慨深いシーンである。しかも、わざわざここまで来る旅行者はさすがにほとんど居ない(ここから戻る時に1組の地元家族とすれ違っただけ)。この瞬間は、今回旅行で間違いなくトップ3に入る思い出である。

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期待していなかったが・・・(タイ・ラオス旅行24)

 ブッダパークは奇妙な形をした多数の仏体が無造作に並んでいる公園である(入場料は5千キープ=約80円)。仏体と言っても歴史遺産ではなく、20世紀に建立されたものであることからテーマパークと言っても良いだろう。
 当初リサーチの段階では、時間がなければ最優先で切り捨てようと考えていたスポットであったが、最初の期待が非常に低かったこともあり、実際に行ってみると思っていたほど悪くはなかった。特に、仏体頂上から見る園内の眺めはなかなか経験できないものだろう。頂上にぼんやりと座りながら、しばらくこの奇妙とも言える眺めを楽しんだ。
 観光客は欧米人が多かったが(日本人も数名見かけた)、混み合っていると言うほどではない。だが、皆一様に書く仏体を興味深く見つめており、写真撮影にも余念がなかった。やはり、欧米人にとって仏像は非常にミステリアスな存在なのだろう。
 ブッダパークには1時間弱滞在。帰りのバスはすぐに来たので、スムーズに友好橋に向かうことができた。

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ビエンチャンを走る日の丸バス(タイ・ラオス旅行23)

 ビエンチャン市内には、車両ボディの数か所に日の丸を描いた大型バスが多数走っている。街なかで頻繁に見かけたことから、少なくとも百台は存在するのではないか。そして、その日の丸の横には、「日本国民からのプレゼント」と黒色の英文字で書かれていた。こうした光景を目にすると日本人としては大変嬉しく思う。
 車体は緑色・白色で塗装され(日本の都バスのイメージ)、内部は革張りの立派なシートで埋め尽くされており、東南アジアバス特有の窮屈さや非衛生的な部分は皆無と言って良い。おそらく大切に使ってくれているのだろう。
 移動中は私の近くに座っていた学生(高校生?)らと雑談しながら過ごした。英語力は今一つであったが、簡単なワードを駆使して最小限のコミュニケーションは図ることができた。ちなみに、彼らの第一外国語は英語ではなく中国語のようであったことは大変意外であった。
 そして乗車して40分ほどで前日に通った友好橋に到着。ここで多くの人が下車し、さらに10分ほど走って目的地のブッダパークに到着した。

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バスは何処に(タイ・ラオス旅行22)

 タラートサオバスターミナルに到着してまずは食堂で早めの昼食を取った。人の良さそうな店主が営むお世辞にも綺麗とは言えない超ローカル食堂であるが、ラープカイ+カオニャオで2.8万キープ(約420円)はさすがにオーバーチャージではないかと疑わざるを得ない。頼んでもいないのにサーブされた野菜が意外と高かったのか。それとも、先ほど別オーダーしたコーラ(別途会計済)が加算されていたのだろうか。真相は不明であるが、思うに高くてもせいぜい2万キープだろう。
 ブッダパーク行きのバスは14番バス停から出発との情報に基づき、そこでしばらく待機。停留所前には何と時刻表と順路が掲載されており、東南アジアとは思えぬほどのフォローである。その案内板にもブッダパーク行きと記載されているので、ここが正しいポジションであることは間違いなさそうであるが、待てど暮らせどバスはやってこない。と言うか、14番バス乗り場には全く無関係のバスが複数停車しており、14番バスが入って来れないのである。
 特に意識せずに少し先まで歩くと、やや離れた路上に14番と書かれたバスが停車しており、利用客が次々と乗り込んでいた。やはり東南アジアでは積極行動が不可欠である。こうして無事バスに乗り込み、一路ブッダパークを目指した(バス代6千キープ=約90円)。

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寺院巡り(タイ・ラオス旅行21)

 この日は8時に起床。前日夜のガパオライスのせいか食欲は今一つであり、朝食は手持ちのパンケーキ(バンコクのコンビニで購入して非常食として持っていた分)で済ませた。
 9時にホテルを出発し、5分ほど歩いてまずは「ワートシーサケート」を見学した(入場料5千キープ=約80円)。ビエンチャンを代表する寺院ではあるが、タイにある一般的な寺院とそれほど変わりなく、とりあえず見学したという感覚で同寺院を後にした。ちなみに、ここでビエンチャンに入って初めて日本人団体旅行者を目にした。
 続いて向かったのは、ワットシーサケートの正面に立地する「ワットホーパケオ」であったが、あいにく修理中で入場不可とのこと。仕方なく次なる目的地である「ワットシームアン」に足を延ばした。ワットシームアンは、私が訪れた寺院の中では最も活気があり、地元の参拝客が多いと感じた。
 この敷地内で休憩も兼ねて30分ほど時間を過ごし、ビエンチャンの3寺院を一通り回った時点で時間は11時。迷子になることなくかなり効率的に回ったこともあり、予想以上のペースである。そこで、明日予定していた郊外にある「ブッダパーク」及びラオス・タイ国境の「友好橋」に今から向かうことにした。

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ラオスマッサージの難点(タイ・ラオス旅行20)

 パトゥーサイから徒歩15分ほどかけてホテルに戻り、少し休んだ後に夕食を取るために再度外出した。この日の夕食は、ガイドブックに載っているホテルから徒歩5分程度の食堂でガパオライスとラオスを代表するビール「ビアラオ」を注文(合計3.2万キープ=約480円)。だが、ガパオは私には余りに辛過ぎた。ラオス料理はタイほど辛くないと書かれていたどこかの書物を過信したのがまずかった。無理すれば食べられただろうが、ようやく回復した胃腸が悲鳴を上げるような食は慎むべきと考え、具は半分くらい残した。
 夕食後は、毎回恒例のマッサージである。この時はやはりガイドブックに紹介されている店舗の一つでフットマッサージを受けた(1時間8万キープ=約1,200円)。この時の担当者は、何と日本短期留学経験(茨城県の農家)があるとのことで、最初は日本の話で盛り上がった。しかし、彼女が知っている日本語は農業や野菜に関する単語のみであり、ベーシックな会話はほとんどNG。英語に至っては完全NGであったことから、話の途中で疲れ切って寝てしまった。そして、肝心の施術は可も不可もないと言ったところ。
 マレーシアの場合、このマッサージタイムが貴重な英語レッスンタイムになる点でメリットがあるのだが、タイ・ラオスの場合にこれは全く期待できない。と言って、施術自体も全体的には決して満足とは言えない内容。そろそろ東南アジアの旅先=マッサージという固定観念は捨てた方が良いのかもしれない。。。

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ラオス価格(タイ・ラオス旅行19)

 パトゥーサイからの眺望を楽しんだ後は、上ってきた階段の途中にある土産品店を物色した。無論Tシャツも気になったが、やはり目を引いたのはパトゥーサイやタートルアンの置物である。5万キープ(約750円)位なら検討しても良いかと考えて値段を確認したところ、何と15万キープ(約2,250円)との驚きの金額を耳にする。最初は吹っかけられているのかと思ったが、後日タラートサオ内の土産物店で確認してもほぼ同額であったことから、(多少の値引きは可能であるとしても)この値段はかなり固定的である可能性が高いと考えられる。少なくとも半値以下にすることは不可能であろう。
 ラオス相場にまたまた戸惑いながら再度地上に戻り、その後凱旋門周辺を散策している中、私と同じくラオス国内を旅するタイ人の若者と知り合った。聞けば今夜のバスでルアンパバーンに向かうとのことであり、日本にも3回来たことがあるとのこと。彼の英語力は今一つであったが、全く意味不明というレベルではないので推測を働かせれば理解は難しくない。
 話は結構盛り上がったのだが後1時間ほどで出発とのことであり、あまり引き止めても申し訳ないのでしばらく話してから別れた。タイ人であれば、少なくとも語学面においてラオス旅行で困ることはほとんどないことだろう。少し羨ましく感じた。

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ミニ凱旋門(タイ・ラオス旅行18)

 歴史博物館を出た後は、パトゥーサイと呼ばれるラオス版凱旋門まで徒歩で向かうことにした。できればトゥクトゥクを利用したかったが、こういう時に限って見つからないのがトゥクトゥクと両替所。こればかりは仕方ない・・・。大通りの一本道をひたすら約20分間歩き続け、ようやくパトゥーサイが立地する広場に辿り着いた。
 広場は沢山の人で賑わっており、先ほどの歴史博物館とは大違いであった。皆楽しそうに写真を撮り、或いはベンチに座って談笑するなど思い思いの時を過ごしている様子。そして、その周辺には記念写真の撮影を業とする人々が観光客に対してしきりに勧誘していた。ちなみに、ラオスの主要観光地ではこの記念写真屋さんを頻繁に目にした。
 この凱旋門もパリ同様に上ることができるので、早速チャレンジしてみる(入場料3千キープ=約50円)。それほど高い建物ではないので、階段はそれほど辛くなく10分ほどで頂上に到着した。高さ自体がそれほどでもないことから当初眺めはそれほど期待していなかったが、予想に反して素晴らしいものであった。やはり、周囲に高い建造物がないことが大きな理由であろう。以前テレビで見たとおり、本当に見晴らしのよいラオスの街並みが一望にできる絶好スポットである。

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晴れてタートルアン(タイ・ラオス旅行17)

 本来の入場開始時間までの間は三度周辺寺院の散策を行い、晴れて13時(これ以後は全て正しい時刻)にタートルアン内に入場を果たした(入場料は5千キープ=約80円)。
 建物の中に入れないのは残念であるが、外観が独特でありそれだけでも見応えは十分であり、さすがにビエンチャンを代表するスポットである。余談であるが、タートルアン敷地内で水を買うと4千キープ(約60円)取られるが、敷地の外の売店で買っても3千キープ(約45円)。いずれにしても、ラオス物価は結構割高である。
 周囲を左右からそれぞれ1周ずつ回って十分見たことに納得し、次の目的地であるラオス人民軍歴史博物館に向かうことにした。両区間は地図上かなり距離があるように見えるが、歩道が整備された公園内を歩くことができるので、距離程の苦痛を感じることはなかった。逆に、全面白づくめのタートルアン北寺院や広場に面して聳える人民安全保障博物館などの外観を見学しながら、非常に楽しい散策となった。
 歴史博物館(入場料は5千キープ=約80円)の展示は、午前中に訪れた国立博物館に比べて質・量ともに数段充実しており、私個人の感想としてはこちらを訪問すれば国立博物館は訪問不要ではないか思う。しかし、私の滞在時間中他の訪問客を見掛けることはほとんどなかった。もう少し評価されても良いと思うのだが・・・

足立区の中野浩志税理士事務所

時計が・・・(タイ・ラオス旅行16)

 午後の入場開始までの15分間はタートルアン周辺の寺院散策を行った。周囲にも様々な寺院が立地しており、寝釈迦像をはじめそれぞれ見応えがあった。
 周囲の散策は途中であったものの、私の時計で13時を過ぎたのでタートルアンの入場口に向かったが、あいにくゲートは閉ざされたままであった。その前に掲示されているボードを確認したが、私の認識通り午後は13時からオープンと書かれている。5~10分はズレるラオス時間なのかと勝手に考えて再度周囲の散策を続け、10分程して再度入口に戻ったが、やはりゲートは閉ざされたままである。そして、不思議なことに周囲に入場を待つ観光客らしき人は全くいなかった。明らかにおかしいと思った。
 その時、見学を終えた観光客がそのゲートから外に出てきた。たまたま係員も一緒であったので、もう中に入れるか確認したところ、ジャスチャーで断られた。だが、入場時間が過ぎてもオープンしない状況に若干苛立っていたこともあり、再度時計を指で示すジェスチャーで強めに返したところ、向こうも指でボードを示しながら強気で返してきた。そして、三度強気で「WHY」といったジェスチャーで返したところ、向こうが半ば呆れた表情を浮かべて、そのまま内部に戻ってしまった。
 全くわけがわからず、ふと再度自分の時計を見て唖然とした。私の時計の都市表示が「BJS(北京)」と表示されていたからである。昨日バンコクに居た際には「BKK(バンコク)」と表示されており、タイ・ラオス間に時差はないことから当然時差調整は行っていない。だが、いつのまにかBKK→BJSになっており、1時間早く時計を進めてしまったのである。その理由はすぐわかった。利用した夜行列車の中で時間を確認しようとした時に(暗くて見えなかったので)誤って都市変更のボタンを押した記憶があった。まさに「やってしまった・・・」という瞬間であった。
 この日の夜明けが妙に遅かったこと、ノンカーイ駅到着が1時間以上遅れたと思ったこと、タナレーン行の鉄道の出発時刻表示が変であったこと、バスチケットを手配した旅行会社の時計が自分の時計と丁度1時間違っていたこと、などこれまで感じてきた幾つもの違和感に対して全て合点がいった。旅序盤の体調不良を除けば、間違いなくこの旅一番の反省材料である。と同時に、先ほどジェスチャーでやりあった係員の人には心から謝罪したいと思った・・・

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順調な観光(タイ・ラオス旅行15)

 時計(私の時計)を見れば時刻は既に11時を指している。最も近場にある観光スポットである国立博物館の午前中の入館時間は12時までであることから、とりあえず午前中はこの1か所を潰しておこうと足を延ばした。
 入場料1万キープ(約150円)を支払い、約1時間館内を見学した。館内は、展示内容・規模ともに東南アジアの地方都市の博物館風であった。個人的には無理に訪れる必要はないと思う。その後は、ナンプ噴水近くの食堂でカオピヤックセン+マンゴーシェイクの昼食(2.8万キープ=約420円)。ガイドブックに載っているとは言え結構なローカル食堂であったが、意外と高額であるのに驚いた。
 昼食を済ませた後は、「タートダム」と呼ばれる歴史ある黒塔を見学し、続いてビエンチャンを代表する観光施設である「タートルアン」に向かうべく、その近くに停車していたトゥクトゥクと料金交渉。4万→2万→3万→2.5万キープ(375円)で合意した。この料金は、個人的にかなり頑張った結果だと考えているが、それでもこの国の物価水準から考えればなかなかの金額である。ラオスはタイよりも経済水準は低いが、逆に物価は高いことを徐々に理解し始めた。
 タートルアンまでは約15分かけて到着(私の時計で12時45分頃)。ガイドブックでタートルアンの午後の入場開始は13時と記載されており、タイミング的にはほぼピッタリである。ビエンチャン到着以来かなり順調な行程だと、少なくともこの時点では満足していた。

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安チケットで可(タイ・ラオス旅行14)

 タラートサオバスターミナル前からホテルが隣接するナンプ噴水までは、途中2人の通行人に道を尋ねながら7~8分で到着。この距離で1万キープ追加とはかなりのオーバーチャージである。ホテルチェックインはまだできないので、荷物だけフロントに預けて3日後のルアンパバーン行のバスチケットをどの旅行会社で買えばよいか尋ねたところ、ガイドブックにも載っている旅行会社を紹介された。聞けばここから徒歩2~3分とのことなので、早速行ってみることにした。
 まず手持ちの現地通貨キープがなかったので、ナンプ噴水近くの両替所2~3軒を確認し、最も好レートの1万円=66万キープで両替。続いて、目的の旅行会社でバスチケットについて確認したところ、事前リサーチ通り朝8時出発のVIPバスがあるとのことであった。しかし、料金が20万キープ(約3千円)との話を聞いて若干戸惑った。
 この区間をバスセンターで購入した場合の価格は13万キープ(約2千円)であり、往路のバスターミナルまでのピックアップサービス付きとはいえ、旅行代理店のマージンが結構高く感じたからである。この通り沿いにある他の旅行会社にも確認しようかとも考えたが、信用はできそうなのでそのままこの会社に手配依頼した。
 その後、同区間の料金が店頭に明示されている他の旅行会社を確認したところ、15万~18万キープの範囲内であった。無論、詳しい条件面について確認していないので断定的なことは言えないが、おそらくどこで買ってもピックアップサービスは付いており、乗車するバスも同じであろうことから、(旅行会社の不手際によるトラブル発生リスクを考慮しなければ)1キープでも安い旅行会社を利用した方がよいと思われる。

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ビエンチャンに向けて(タイ・ラオス旅行13)

 乗合バンには、韓国人2名+欧米人2名+現地人1名+日本人2名(私を含む)の合計7名が乗車。移動中にもう一人の日本人とは旅の話で盛り上がった。
 初老男性である彼の旅遍歴は凄まじく、インド方面に既に数十回訪れており、タイ訪問回数は仕事関連も含めて3ケタに達しているとのこと。東南アジアも延べ数十回渡航経験があるが、ラオスは今回で3回目とのことであった。やはりインドに関する話は大変興味深く、私は彼の話に聞き入っていたが、一方で彼の胸に付いている緑色のシールが気になっていた。
 シール=300バーツ払ってバスチケットを買ったということであり、この乗合バンに乗車しているのは明らかに不自然である。或いはそのバスが何らかの理由で満席になり、この乗合バンに回されてきたという可能性はあるが、その場合には既に支払った300バーツの一部は返金される必要があろう。こうして話を続けているうちに彼から、「先ほど乗った鉄道300バーツは高い」と言ってきた。「やはりそうか!」と思った。彼は300バーツにバス代が含まれていることを知らなかったのである。こういう時正確な情報を彼に教えた方が良いのかどうか悩ましいが、この時はスルーしてそのまま互いの旅の話を続けた。
 やがてバスはタラートサオに到着。ここで二人ともバスを降り、それぞれドライバーに100バーツ支払った。そしてルアンパバーンに向かう彼とはここで別れ、私はホテルに向かった。

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一か八かの結末(タイ・ラオス旅行12)

 この鉄道の走行距離は僅か数キロであり、乗車時間は10分程度であるが、それでもメコン川に架かる橋を超える数分間は気持ちが高ぶった。特に、タイ国旗からラオス国旗に変わる瞬間は何ともいえぬ感動に包まれた。
 鉄道は無事タナレーン駅に到着。別途VISA取得手続きが必要な欧米人を横目に、駅構内で入国審査を行っていると「突然50バーツよこせ」と言われた。朝8時前に審査を行う場合には50バーツ徴収されることはガイドブックにも記載されているが、既に8時はとっくに過ぎている(とこの時点では思っている)。若干不満に思いながらも渋々支払い、その後は係員が出入国カードに何やら書き込みを行い、最終的に私の元にはパスポートだけが戻された。なぜ出国カードが戻されないのか不思議であったが、そのまま窓口を去った。だが、これが最終日に混乱の種になる。
 一連の作業を終えるとすぐに一人の男性が声を掛けてきた。聞けばビエンチャンまでの乗合バンの勧誘であり、1人100バーツ(約330円)とのこと。「これはやった!」と心の中で思ったが、とりあえず値引き交渉したところ、とあるボードを指で示してきた。そこには主な都市までの料金が明示されており、ビエンチャンまでは1万キープ(約150円)としっかり明記されている。値引きの余地はなさそうなので諦めたが、心の中では十分と考えていた。次に降車場所を確認したところ、タラートサオ(メインバスターミナル)付近とのこと。そこからホテルまでは徒歩10分弱なので歩けなくはないが、宿泊ホテル正面にあるナンプ噴水まで行けないか?と尋ねたところ、その場合には1万キープ追加とのこと。到底話にならないので、諦めてタラートサオで妥協した。
 そして待つこと20分で6名が集まり、バンはビエンチャンに向けて出発した。

※今後は、1万キープ=150円で換算

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駅中の出国審査(タイ・ラオス旅行11)

 ノーンカイ駅には本鉄道利用客用のイミグレがあり、そこでパスポートとタイの出国カードを提出することになっている。そしてその手前のボードには、次の鉄道の出発予定時刻が7時45分と記されていた。「既に8時過ぎなのに呑気なものだ」と感じ、イミグレ近くにいた係員にもう予定時間を過ぎている旨を伝えたが、その係員は笑いながら早く行けという仕草をしてきた。この後に及んでも、まだ私は「とある事」に気付いていないのであった・・・
 出国審査自体は極めて簡単なものであり、それを通過するとラオス行の鉄道ホームに行くことができる。不思議であったのは、そのホームから駅の外に抜ける道があったことである。つまり、出国審査を終えたにもかかわらずタイに残ることや、逆に出国審査を行わずにタイを出国することが可能である。個人的には相当問題であると思うのだが、どこかで誰か見張っているのだろうか・・・
 ホームで待っていると他の利用客が次々とホームに集まってきた。そして、彼らの多くは胸に緑色のシールを付けていた。このシールこそが前項で説明した鉄道+バスのセットチケットを買った証であり、タナレーン駅で待つバスドライバーはこのシールを付けている客を集めてビエンチャンに運んで行くのである。
 シールを貼っている人が多いので「やはり無難にセットチケットにしておけば良かった」と思ったが、そう思っているうちに鉄道が入線。こうして東南アジア3回目となる鉄道による国境越えがスタートした。

(タイ編完)

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一か八か(タイ・ラオス旅行10)

 ノーンカイからラオスに入る交通手段はバス・鉄道の2種類があり、大部分の旅行者は経済面・アクセス面の双方で便利なバスを選ぶ。しかし、鉄道による国境越えに強い興味がある私は、どれだけ不便であり高額であろうがここは鉄道利用と決心していた。ラオス側の鉄道駅は「タナレーン駅」であり、ノーンカイからタナレーン駅までは20バーツ(約70円)と決して高くはないのだが、問題はタナレーン駅からラオスの首都であるビエンチャンまでの交通手段であった。
 これについては事前にネットでもチェックしていたが、正確な情報が少なく若干不安があった。一つの情報として、このノーンカイ駅でタナレーンからビエンチャンまでのバス代もセットになったチケットを300バーツ(約千円)で販売しているというものであったが、これはかなり高額であり、タナレーンから自力で乗合タクシーを見つけた方が割安であることは明らかであった。しかし、そのタクシーがタナレーン駅前で待機している保証がないというリスクもあった。
 その私の不安を見透かしたかのように、タナレーンまでのチケット購入時に係員が「オンリートレインチケット?」と尋ねてきた。上記事項を事前リサーチ済であることから係員の趣旨は十分理解できた。一瞬迷ったが、やはり自力対処路線を歩むことにした。

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危険行為2?(タイ・ラオス旅行9)

 寝台車両で熟睡できたことはこれまでほとんどなく、この時も例外ではなかったのだが、それでも長時間横になれたおかげで体は随分楽になった。途中駅で数名の乗客が下車し、その後到着したウドンタニ駅ではかなりの乗客が下車していった。この頃には寝台は全て普通座席に戻され、私は明け方の車窓を楽しみながら、昨晩コンビニで買ったパンケーキ(15バーツ=約50円)を食べていた。
 実はこの時点で私は大変なミスを犯していたのだが、それに気づいたのはこの時点から数時間後のことである。そして、そのミスに気付くチャンスは何度もあったのだが、私の勝手な思い込みでそれらに違和感を覚えながらも気づくことなく、数時間が経過してしまった。全くお粗末と言う他ないが、これに関する詳細については本項以降で徐々に述べていきたい。
 ウドンタニを出発した時点で腕時計を見ると、既に到着予定時刻の6時45分は過ぎていた。タイ鉄道にはよくあることであり、今回も1~2時間の遅れは覚悟しているので別段問題はない。それよりも、7時近くになるにもかかわらず夜が明けていないことの方に違和感があった。だが、年末年始のタイの日の出は7時過ぎなのかと勝手に解釈した。
 そして、列車が終点のノーンカイ駅に到着したのは私の時計で8時近くであった。さすがに夜は明けており、私は素早く列車を降りて駅のチケット売り場に向かった。

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危険行為1(タイ・ラオス旅行8)

 ファラムポーン駅到着後は、まず昨年も利用した構内に立地するフードコート及び同じ店で、かつ昨年と同じパッタイを頼んだ(45バーツ=約150円)。ちなみに、そこにいた店員の女性も全く同じであったことには驚いた。当然向こうは覚えていないだろうが・・・
 食事を済ませた後にホームに行くと、出発1時間前にもかかわらず既に乗車できる模様。まず、トイレで着替えを済ませて寝る体制を万全にした上で自分の座席に戻り、暫く経つと何かが無いことに気付いた。それはパスポートの次に大事なスマホであった。乗車前にポケットにあったことは記憶していたので、心当たりは1か所しかない。慌てて先ほど着替えに利用したトイレに戻ると、手洗い場所に黒いスマホが置きっぱなしになっていた。その時間は15分程度であったが完全な危険行為であり、体調不良という言い訳は通用しない。
 列車は定刻の20時ジャストに出発。出発時の乗車率は6割程度であったが、その後の停車駅で次々と乗客が乗り込んで来たので、出発1時間後には私の上段(私は寝台下段席)を除いて満席となっていた。当初は、私の隣席のインド人家族の子供の声とゲーム機の音が煩かったのだが、21時過ぎには静かになったので私もその後すぐに床に就いた。

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チップとは(タイ・ラオス旅行7)

 再度サートーン駅に戻った時には既に18時過ぎ。荷物を取りにホテルまで戻り、そこからタクシーでファラムポーン駅に向かった。ちなみに、タクシーはポーターが大通りに出て手を挙げて拾ってくれたのだが(バンコクの中級ホテルはこのパターンが多い模様)、ホテルロビーのソファーから見ていても、かなり頑張って対応してくれる様子が伝わってきた。このポーターには前日ポーター仕事に対して20バーツ+この日の荷物預け料として10バーツをチップとして渡しており、それも若干影響しているのだろうか。いずれにしても2~3分でタクシーは捕まり、料金は15分ほど走って53バーツ(約170円)と正規料金であった。
 だが、駅周辺は大変渋滞しており、駅入口とは反対側の微妙な場所で降ろされてしまった。明らかに駅正面までの移動が面倒くさそうだったので、正面に付けてくれと言いたかったがなぜか言えなかった・・・。しかも、決して親切とは言えないそのドライバーに(チップ込で)60バーツ払ってしまった・・・。チップの意味について改めて考える必要性を強く感じた。

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3時間のボートトリップ(タイ・ラオス旅行6)

 SCからBTSで再度サートーン駅に向かい、そこから午前中と同じオレンジボートに乗り込んだ。そして乗船すること70分で終点のノンタブリー駅に到着。駅周辺にある旧県庁舎や中国系寺院などを散策し、30分後のボートで再度サートーン駅に戻った。
 ノンタブリーはバンコク郊外の一地方という色合いが強いエリアではあるが、わざわざ1時間以上かけて行く価値があるかという点については微妙である。だが、そこまでの移動中の70分間×2=140分間チャオプラヤ川沿いの両岸の景色を十分堪能できるメリットは大きい。加えて、往復の運賃は14×2=28バーツ(約90円)と激安である(厳密には他にノンタブリー駅のトイレ利用料3バーツ)。そして何よりも、140分間座りっぱなしでほとんど動かなかったので、体力的には相当楽であった。
 再度同じルートでこのボートトリップをしたいとは思わないが、次回は例えばセンセーブ運河ボートの終点まで行って戻る「終点往復ツアー第二弾(仮称)」にチャレンジしても良いかとは考えている。

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予定変更(タイ・ラオス旅行5)

 昼食後は大通りを南下して「エーラーワン祠」を訪れた。2015年にここでテロ事件が発生したことは記憶に新しいが、この時は沢山の人が祈りを捧げており、数か月前にテロがあったことを感じさせぬほどであった。だが、複数の警察官が目を光らせている様子を見ると、警備レベルは相当に上がっているだろう。
 時間はまだ13時半であることから、あと数時間は市内観光に費やせるとことであったが、やはり体調が完全ではなかったこともあり、この時点で相当疲労していた。とりあえず1駅歩いてサヤームパラゴンSCに向かうことにした。
 SCに入るためにはセキュリティチェックを経なければならなかった。やはりテロの影響なのだろう。SC内をしばらく散策した後、地下でハニーレモンジュースを飲みながら休息(45バーツ=約150円)。その後の予定について熟慮した結果、ほとんど歩かず体力を消耗しない「チャオプラヤボート終点往復ツアー(仮称)」に参加することにした。
 ツアーと言っても、終点まで行ってまた同じルートを戻ってくるという行程を自分で勝手にツアーと称しているに過ぎず、特にそうしたツアーが存在するわけではない。一見面白みに欠けるように見えるが、時間があれば終点まで行ってみたいと考えたこともあったので丁度よい機会である。

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昨年の完コピ(タイ・ラオス旅行4)

 カオサン通り近くの船着き場で下船した後は、チケット手配を依頼した旅行会社まで10分ほど歩き、今晩利用する夜行列車のチケットを無事ゲット。これに先立ち、昨年旅行で残った数百バーツだけでは不安であったので、5千円分だけ両替した(=1,482バーツ)。
 ここからは民主記念塔を通ってセンセーブ運河ボートの始発駅まで歩き(途中でカットガヴァ20バーツ=約70円で購入)、そこからボートでプラトゥーナムまで歩くという昨年の完コピルートとなった。加えてプラトゥーナム到着後は、昼食場所としてやはり昨年訪れたチキンライスの有名店に足を運んだ。
 この有名店は昨年も行列ができていたが、この時もランチタイム真っ只中ということで五十人近くが並んでおり、20分程待ってようやく席を確保できた(チキンライス+コーラ=50バーツ(約170円)。ちなみに、この時テーブルに座っていた他の3名はいずれも日本人旅行者であり、さすがにガイドブックの効果は絶大であると感心した。この付近には他にもチキンライス店が数店立地しておりそこそこ繁盛しているようなのだが、この店の人気ぶりには敵わない。確かに美味しいチキンライスではあるが・・・

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