足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

郊外SC散策(ブルガリア・セルビア・ハンガリー旅行32)

 入場開始までの1時間は、先ほどバスで移動した際に見かけた郊外SCで過ごすことにした。車窓から見る限りでは遺跡から徒歩5分程度と思われたが、実際に歩いてみると15分くらいかかった。
 SC内には30店舗ほどが入居しており、地場の大手スーパーやマクドナルド、その他服飾・雑貨・スポーツ用品店など様々なジャンルの店舗で構成されている。しっかりと区画整備され、かつ清潔感もあるため、写真を見れば日本のそれと見間違えるほどである。ブルガリアではこの手のSCはないかもしれない。従って、当然のことながら価格帯は高く、おそらく日本で購入するのとそれほど大きく変わらないだろう。このSC内をしばらく散策するとともに、最近愛飲しているヨーグルトジュースを飲みながら日陰で休んだ。
 こうして10時45分になったので、先ほど歩いてきた一本道を再度15分歩いて遺跡に戻った。気温にして間違いなく30度は超えていたので大変ではあったが、日本と異なり湿気が少ないのが救いである。ゲート前にたどり着くと他にも数名の観光客らしき人が待機しており、間もなく入場が許可された。貴重な1時間を無駄にしたが、SC内をのんびり散策できたことでそれほど損した気持ちはなかった。

足立区の中野浩志税理士事務所
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11時開館とは(ブルガリア・セルビア・ハンガリー旅行31)

 5日目となるこの日は7時半に起床。ホテルから2分ほど歩いたレストランで朝食を取った。数品程度の料理が並ぶ簡素なブッフェスタイルであるが、3ユーロであれば文句は言えない。ちなみに、料理の中にバニラ色でアイスクリーム型をしたものがあったので、てっきりスイーツかと思って大量に取ってしまったのだが、実はバターであることが判明。見た目が不明の料理を取る際には、十分注意したいところである。
 朝食後は、前日お世話になった1番バスを利用してスカルタワーに移動。このタワーは、かつて反乱を起こしたセルビア人兵士の生首が埋め込まれているという極めて不気味な塔であり、現在でも多数の頭蓋骨が残されている。
 続いて、またまた1番バスを利用して向かったのは、メディアナというローマ時代の遺跡後である。朝早めに出発したことに加えて、バスの到着タイミングが抜群であったので、メディアナ到着は10時。この旅行中では最も効率的な移動に思えたが、遺跡群に向かうためのゲートは閉まっていた。一瞬休館かと思ったが、水曜日に休館するような観光施設は稀である。チケット売り場に近づいて案内ボードを確認したところ、開館11時~との表示。ガイドブックには10時~とあったので最近変わったのかもしれないが、11時は幾ら何でも遅すぎる。セルビアで唯一途方に暮れた瞬間であった。

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高級レストランでの食事代(ブルガリア・セルビア・ハンガリー旅行30)

 セルビアの物価の安さにはただただ驚くばかりであったが、極めつけはこの夕食で支払った食事代である。
 この店はガイドブックにも載っている老舗レストランであり、その内装や店舗レイアウトなどを見て店格の高さはすぐに理解できた。さすがにここでの食事代はハンガリー並みかもしれないと覚悟を決めてメニューを見ると、そこは昼食で利用したレストランとそれほど変わらぬ数値が並んでいた(この昼食レストランも店格は決して低くない)。一瞬店を間違えたのかと疑ったが、店員に確認してから入店しているので間違えようがない。
 結局、ビール180+サラダ+牛肉スープ180+ポークグリル440+パンのフルコースで800DIN(サラダとパンはサービス)。無論、料理の味並びにサービスもその店格に見合ったものである。これは、前述のとおりセルビアの物価+地方都市の物価の合わせ技故に成立するものであろう。
 こうして大満足の夕食を済ませた後は、夜食用のヨーグルト(飲む用と食べる用)+水1リットルを買い(合計で170DIN)、ホテルに戻った。よほど疲れていたのだろう、ベッドに横になると同時に眠りに落ち、気づけば午前0時半。シャワーを浴びてから再度床に就いた。

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閑散とした駅舎(ブルガリア・セルビア・ハンガリー旅行29)

 こうして市内の観光を一通り終えた後は、明日のベオグラードまでの鉄道チケットを入手するためにニシュ駅に向かった。
 中心部の広場から1番バスに乗車して10分ほどで到着。ニシュのバスには、ドライバーとは別に必ず係員が乗務しており、チケットは乗車後にその乗務員から購入することになっている。また、一定域内であれば料金は一律60DINであり、大変リーズナブルと言える。ちなみに、一日券の類があるか否かは不明である。
 ニシュ駅は、先ほど到着したバスターミナルとは比較にならないくらい閑散としていた。危険な雰囲気こそなかったが、古びた建物の外観・内装そして寂しい空気感など旅人を不安にさせる要素は満載である。チケット代金は2等で約4時間移動して890DIN。やはりセルビアの物価は安いと改めて感じた。
 翌日の足を確保した後は再度1番バスで中心部に戻り、ホテルに戻って18時過ぎまで休息。その後、夕食を取るために再度目抜き通りまで出掛けた。

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ニシュの見どころ(ブルガリア・セルビア・ハンガリー旅行28)

 昼食後にまず向かったのは、中心部エリアに位置する考古学博物館である。展示室が1室という小規模なものではあるが、1点ずつ落ち着いて見ることができたので評価はまずまずである。
 次に中心部から北に徒歩15分ほどの場所に位置するナチスの強制収容所跡に足を延ばした。強制収容所と言っても、ここはアウシュビッツなど大規模収容所に向かうための通過収容所であったので規模は大きくない。だが、建物内部は当時の様子が生々しく残っており、数年前に訪問したアウシュビッツで感じた悍ましい記憶が蘇ってきた。
 なお、ここでは冒頭5分程度英語によるガイダンスが行われたが、この時にいたのが私だけであったので、マンツーマン対応となった。正直少し不安であったが、幸いにも聞き取りやすい英語であったので8割方理解することができた。加えてその説明の後には2つ質問することもでき、やりとりは結構スムーズであったと考えている。日頃の英語学習の成果が出ているものと前向きに考えたい。 
 続いてニシュのシンボルである要塞内を散策。くまなく歩きたいところであったが、ブルガリアとは打って変わって暑さが厳しく、加えて要塞内も予想以上に広かったため、この時は30分程度歩いただけにとどめた。最近、疲労度合いに気づかずに体調を壊すというケースが続いたので仕方のないところであろう。

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地方都市の相場(ブルガリア・セルビア・ハンガリー旅行27)

 ホテルで少し休息を取った後は、昼食を取るため中心部に出掛けた。途中で1ユーロ=123DINの両替所を見つけて100ユーロ分両替。地方都市ということで街中に両替所が存在するのか不安であったが、多数あったので全くの杞憂であった。ちなみに、ブルガリア・セルビアともに日本円の両替は相当厳しく、両替できてもかなり不利なレートが適用されている。やはり東欧に行くならユーロが一番である。
 中心部はそれほど広くなく、私はこれまでの旅行でも度々患ったオーバーラン症候群に陥り一度中心部エリアを飛び出してしまったが、通行人に助けられて再度中心部に戻ってきた後は地理感覚を取り戻し、その後はスムーズに動くことができた。
 昼食は、インフォメーションで紹介されたお洒落なカフェ通り沿いのレストランで取ったが、ジュース+牛肉スープ+ムサカ(ナス・肉・ポテトをオーブンで焼いたもの)でチップ込600DINは激安と言ってよい。セルビアは物価の安さが印象に残っているが、特にニシュのレストランの相場はここがヨーロッパの一都市であることを忘れさせるレベルであった。これからは各国の第二・第三の都市を中心に旅してみるというプランも興味深いかもしれない。

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ニシュの印象(ブルガリア・セルビア・ハンガリー旅行26)

 ニシュの街は予想に反してかなり賑やかであった。セルビア自体に地味なイメージを抱いていたことに加え、ニシュはセルビアの第3の都市である。非常に静かで閑散とした街並みかと思いきや、特にバスターミナルはむしろ東南アジアの雑踏と喧騒に近いものすら感じた。ソフィアの落ち着いた雰囲気とは好対照と言える。
 まずは、セルビアディナール(DIN)に両替。1ユーロ=122.8DINの両替所で20ユーロ両替して貰ったのは2,450DIN。10DIN未満は切り捨てられるケースは他国でも例はあったのでクレームはつけなかったのだが、レシートには2,456と書かれていたのでやはり言えば良かった・・・
 バスターミナルから目抜き通りまでの道順は一本道なので、歩き出す方向さえ誤らなければ問題ないが、その目抜き通りからホテル(ゲストハウス)まではこの旅行中で最も迷った時間帯であり、20分ほど同じブロックを右往左往してようやくたどり着いた。
 ホテル到着後10分ほど待って通された部屋はフロントのほぼ正面であり、騒音面では最悪のロケーションということで夜は耳栓で凌いだ。だが、ホテル代が日本円で約2,500円、朝食は同360円であることを思えば、コスパとしては良である。
 余談であるが、朝食代3ユーロを支払うために5ユーロ札を出した際、お釣りを2ユーロと200DINのどちらで欲しいか聞かれた。一瞬止まってすぐに2ユーロと正しい答えを口に出すことができた。相場感はできる限り早めに頭に叩き込んでおく必要がある。

※今後は、1DIN=1円、1ユーロ=約120円で換算。

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原因不明のストップ(ブルガリア・セルビア・ハンガリー旅行25)

 バスは1時間ほどでブルガリア・セルビア国境に到着。乗客はここでバスを降りてブルガリアの出国審査を受ける。窓口は1つだけであり最初は長い列が出来たが、審査はスムーズに進んですぐに私の番になった。
 ここで普通にパスポートを差し出したところ、これまでの手際の良さが嘘のように審査官の手が止まり、私のパスポートの査証欄を1ページずつチェックし始めた。最初は、ブルガリアの入国印を探しているのかと思ったが、どうやらそれだけではなさそうである(私のパスポートの査証欄はこれまで訪問した国々のビザやスタンプでかなり埋め尽くされており、特に陸路国境越えの場合には審査官が手間取るケースがある)。
 その後パソコンに何か入力しながら私のパスポートをゆっくりチェックするが、会話はなしという微妙な時間が10分以上続いた。結局そのまま通過を許されたが、その後は再度スムーズに列が進んでいたので、なぜ引き留められたのか全く不明である。日本人の後ろに並んだばかりに、私同様に10分待たされた乗客に対して若干申し訳なく感じた。
 ブルガリア出国後のセルビア入国審査は、(バスを降りることなく)乗客全員分のパスポートをオフィサーに預ける形で行われ、20分ほどで入国印の押されたパスポートが戻ってきた。その後、入国ゲート近くのレストランで休憩タイムが設けられ、10時過ぎに再出発。途中セルビアの町に2か所停車し、ニシュ到着は11時40分であった。
 なお、ここで大事な点は両国間の時差である。ブルガリアとセルビア間は1時間の時差があるため、セルビア時間では10時40分。この微妙な時差によって過去に混乱した経験があるので、今回は冷静に対応した。

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ニシュに向けて(ブルガリア・セルビア・ハンガリー旅行24)

 ホテルからバスターミナルは一本道を徒歩10分。途中にCASINOと書かれている建物の前を通り過ぎ、朝の閑散とした大通りを横切って7時過ぎにはターミナル到着した。ちなみにCASINOは、ソフィア市内及びこの後訪問するセルビア国内で数軒見かけた。おそらく両国ともにギャンブルOKの国なのだろう。
 ベンチに座ってミールボックスのサンドイッチを平らげ、指定された場所でバスを待つが発車10分前になっても来る様子はない。丁寧なアナウンスがあれば良いと感じる一番の瞬間であり、こうした瞬間を常に不安を覚えながら過ごすことが海外旅行の醍醐味と一つと言えないこともない。
 こうした不安を外にバスは出発5分前になって到着。乗車率は3分の1程度であり、東洋人は私だけ。考えてみればソフィア観光中の2日間で東洋人を見掛けることは全くなかった。東洋人にとって馴染みの薄い東欧の国という点では、一昨年訪問したルーマニアと同じカテゴリーに属すると言えよう。かと言って、物珍しさから話し掛けられるというケースも皆無であり、これは次のセルビアでも同様であった。
 バスは、20分遅れの7時50分に出発。市内に立地する集合住宅、さらに一面にヒマワリが咲き乱れる長閑な田園風景などを眺めながらセルビア国境に向かった。

(ブルガリア編完)

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ホテルの評価(ブルガリア・セルビア・ハンガリー旅行23)

 4日目となるこの日は6時起床で6時40分にチェックアウト。前日依頼しておいたミールボックスを持ってホテルを後にした。このソフィアのホテルは、私がネット検索して見つけたホテルであったが、その総合的な評価は最高レベルと言ってよい。
 まず、インターネット予約と同時にホテルからお礼のメッセージが届いたこと。先のミールボックスや送迎などに関する様々なサービス内容が書かれており、宿泊客にとって大変有難いインフォメーションである。次に、ロケーション面についても地下鉄最寄駅から徒歩5分、ソフィア中央駅から徒歩10分と利便性が高い。住宅街にあるためわかりづらく、夜は多少不安を覚えるかもしれないが気になるレベルではない。
 さらに、ホテル従業員のホスピタリティ面についても東欧の平均的なレベルを大きく上回っており、フロント・レストラン・清掃員など私が出会った全ての従業員がしっかり対応していた。最後に、宿泊者向けレストラン1割引やチェックアウト時のホテル名入りボールペンのプレゼント、次回宿泊時の1割引チケットなど、その営業努力が強く感じられた点も個人的には好感が持てる。
 なお、今回宿泊したホテルについて総合ランキングを付すならば、ソフィア>ベオグラード>ニシュ>ブダペスト、の順である(イスタンブールのトランジットホテルは除く)。

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夕方の散策(ブルガリア・セルビア・ハンガリー旅行22)

 ソフィア中央駅から国立文化宮殿までは地下鉄で3駅。ソフィア中心部の主な見どころは比較的狭い範囲内に立地しているので、散策にはうってつけである。しかも、夏の東欧=暑いのイメージに反して、2日間のブルガリア滞在中は最高気温が25度前後と大変過ごしやすい気候であった。
 国立文化宮殿付近は、治安の良くないスポットしてガイドブックや外務省HPにも紹介されていたので若干警戒していたが、夕刻の同エリアは多くの人で賑わっており雰囲気の悪さはほとんど感じなかった。
 こうしてこの日の行程をすべてこなし、再度セルディカ周辺の散策を行った後、19時過ぎに付近のレストランで夕食を取った。指さしで注文可能な庶民的カフェのイメージ漂う同店では、ジュース+野菜+肉料理を注文(6レバ=約360円)。特に冷ナスの野菜料理が抜群の味であり、コスパ的には大満足であった。
 ホテルに戻ったのは20時過ぎ。疲労感はほとんどなく外もまだ明るかったが、翌日も早いのでこのまま就寝した。

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再び市街地に(ブルガリア・セルビア・ハンガリー旅行21)

 博物館見学を終えた後は、バスとトラムを乗り継いでソフィア中央駅に向かった。途中、市街地のマーケット散策などを楽しみつつ、往路と異なり非常にスムーズに移動することができた。
 ソフィア中央駅の外観は大変立派であり内部も綺麗なのだが、これまでも再三述べているとおり如何せん人が少な過ぎる。一国の首都のメイン駅とは思えぬほどの閑散ぶりであり、雰囲気の悪さは感じないものの夜一人で来ると不安になるかもしれない。念のため次の目的地であるセルビア・ニシュまでの発着時刻を窓口で確認すると、事前リサーチ通りの回答。可能な限り鉄道移動にこだわる私ではあるが、バスの方が明らかに短時間で利便性も高いので、ここはバス移動を選択。そのまま隣接するバスターミナルに向かった。
 国際線バスターミナルは、簡易な旅行会社関連オフィスが多数立地する寄合所帯的な空間であった。ニシュ行きのバスチケットを求めて歩いていると、とあるオフィスの社員から呼び止められた。聞けばバスは7時半と16時の2便のみであり、私が希望する9時~10時発の便はないとのこと。これも事前リサーチ済の情報であり、ホテルで朝食を取れないことは大変残念であったが、7時半便で妥協せざるをえなかった。
 ちなみにこのオフィスはガイドブックにも紹介されており、ここの社員が日本語と韓国語のガイドブックを私に見せてアピールしてきた。ちなみに、チケットはこのオフィスではなく、同じ域内に立地する販売オフィス(全社共通?)で一括して行っているようである。チケット料金は24レバ(約1,440円)。先のオフィスのマージンの有無など全く不明であるが、決して高額とは思えないのでボラれたということはないだろう。
 こうして翌日の足を確保し、この日最後の目的地である国立文化宮殿に向かった。

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地味な博物館(ブルガリア・セルビア・ハンガリー旅行20)

 ボヤナ教会を見学した後は、麓まで歩いて63番バスに乗車して国立歴史博物館に向かった。ガイドブックの地図を見た限りでは、この区間は徒歩移動可能のように思えるが、思った以上に距離があることに加えて移動面での難儀が予想されるため、交通機関を利用した方が良いと思われる。
 最寄りのバス停で降りた正面に博物館があるはずなのだが、建物は見当たらず、看板や案内系の表示も皆無。一瞬また降車場所を間違えたかと思ったが、とりあえず地図の通りに大通りを横切り奥に入る。そこは広い駐車場であったが、やはり周辺に一切建物は見当たらない。加えて相変わらず人も歩いていないので、誰かに尋ねようもない。
 さらに進むとようやく大きなゲートを目にすることができ、その奥には立派な建物があった。そしてそのゲート横には、警備員の監視所と間違えてもおかしくない目立たないチケット売り場があった。チケットゲートを抜けて博物館建物までは縦横ともに随分な距離があるが、この広い空間にいるのは私1人。何とも不思議な感覚である。
 博物館の中身も期待できないものなのか?と思いながら中に入ると、展示数・内容ともに非常に立派であり、人も(これまでに比べれば)それなりに居た。近代以降の展示について英語解説が少なかったことと、順路がよくわからず時代順に回れなかったことは残念であるが、休憩も含めてここに約2時間いたことを考えると、博物館全体の評価としては決して悪いものではない。

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世界遺産の価値(ブルガリア・セルビア・ハンガリー旅行19)

 前述のとおり、ボヤナ教会は世界遺産に指定されている。そして、この教会は非常に小さいため、教会内の見学者が一定数を超えると入場が制限されるシステムになっている。入場に長時間待たされるケースの有無は不明であるが、少なくとも私が訪れた時はすぐに入場することができた。
 この教会の価値は内部のフレスコ画にある。教会にはこのフレスコ画について丁寧に説明してくれるガイドが2~3名おり、ガイドを依頼している見学客もいたがおそらく有料であろう(10レバ程度?)。私はこの世界遺産という肩書に影響され、素人なりにこの価値ある逸品の美しさを堪能しようと数分間自分なりのスタイルで見続けた。
 教会を出た後は近くのレストランで昼食。ラキヤ(果実酒)+水+シュケンベチョルバ+カヴァルマ(11.9レバ)=22レバ(約1,320円、チップ込)は観光地価格と言ってよいだろう。味はまずまずであったが、前日のホテルレストラン同様に客はずっと私だけであった。世界遺産であるにもかかわらず、なぜこれだけ人が少ないのか不思議である。

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コミュニケーション不足(ブルガリア・セルビア・ハンガリー旅行18)

 午前中の早い時間帯でソフィア中心部の観光を終え、続いて郊外にあるボヤナ教会(世界遺産)に向かうことにした。ボヤナ教会に向かう交通手段は幾つかあるが、ここでは最も効率的と思える7番トラム+64番バスのパターンを選択することにした。
 トラムは、東欧旅行において旅行者にとって使い勝手の良い重要な足であり、ブルガリアにおいても例外ではない。一方バスは本数や路線がわかりづらく、都市によっては旅行者の利用が困難なケースも多いのだが、ソフィアのバスは日本の都バスのように待ち時間が停留所のポールに表示されるようになっており、そのポールには路線図も明確に書かれていたので、比較的使い勝手が良いと言える。
 但し、共通の問題は正しい降車場所の特定である。この時にトラムは正しい降車場所がわからず終点まで乗ってしまったが、終点から目的のバス停までは距離にして数百メートルであることはわかっていたので、これは良しとしよう。問題はバスの方である。ボヤナ教会周辺と思しき場所で、ドライバーに「ボヤナ?ボヤナ?」と連呼したところ、YESともNOとも言えない表情を示され、さっぱり理解不能。思い切って降りたが、何ら反応のないままそのまま走り去ってしまった。果たして正しい降車場所であったのか??
 正解はややNO。ここから2つ先のバス停がベストスポットであった。この区間の距離は徒歩15分程度であったので完全な間違いではないが、無駄な時間を費やしたことは事実である。私の予想であるが、おそらく私が降車した場所が既に「ボヤナ地区」だったのではないか。とするならば、正確に「ボヤナ・チャーチ」と言っていれば通じたのかもしれない。ブルガリア語と英語が混在することでドライバーを混乱させないかという点を慮って配慮したつもりであったが、こちらのコミュニケーション不足であった・・・

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言い値で購入(ブルガリア・セルビア・ハンガリー旅行17)

 アレクサンダルネフスキー寺院並びにその周辺を散策した後は、再度セルディカまで地下鉄で戻り、駅改札正面にある数件の土産物店を物色した。
 この日の予定がぎっしり詰まっていたので焦ったのだろう。通常の買い物パターンを無視して料金よりも先にTシャツサイズの有無を確認したのが誤りであった。私のサイズはSサイズであったのだが(通常東欧で購入しているMサイズでは明らかに大きかった)、その店には在庫がなかった。すると店員が周囲の土産物店に確認に行き、時間をかけて探してくれた。その一生懸命さもあって、ようやく自分のニーズに合った品物を見つけてくれた時、さすがにマケてくれとは言えなかった。
 ここで初めて値段を聞き、返って来た答えは20レバ(1,200円)。ちなみにこの値段は博物館で販売していたTシャツと同じであり、同国の経済水準から考えても相当な割高料金であることは十分わかっていたが、流れでOKしてしまった・・・
 この店が値切り可能であったか。或いは複数個購入しないと値切れなかったのかなど疑問は残るが、仮に最初から値段を切り出していれば2~3レバは値切れた可能性はあると考えると後悔が残る(東南アジアのように半値にすることはまず不可能)。

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ブルガリア最後の1日(ブルガリア・セルビア・ハンガリー旅行16)

 実質的にブルガリア観光最終日となるこの日は、昨日同様ソフィア市内に絞って観光することにした。この日を郊外に立地するリラの僧院(世界遺産)観光に充て、ソフィア市内観光は諦めるという選択肢もあったが、やはり前日2時間程度の観光では物足りなさを感じた。結果、泣く泣くリラの僧院を切ることにした。
 まずホテルで朝食を済ませ、身支度を整えて8時半前にはホテル出発。朝食はブッフェ方式ではなく数種類のメニューの中から選ぶシステムであり、1泊5千円程度とは思えぬほど豪華なものであった。ちなみに、昨年末のラオスでの経験(詳細はラオス・ルアンパバーンで宿泊した際の朝食に関する記事参照)から、ここで複数のメニュー(アメリカンブレックファースト+オムレツ)を選択したのだが、アメリカンブレックファースト自体が相当ボリーミーな量であり、オムレツを平らげるのが大変であった。
 ホテルからセルディカ方面に徒歩で移動しつつ、途中の銀行で両替。1ユーロ=1.95レバとレートは良いのだが、スモールチェンジは拒否された。このスモールチェンジ拒否は世界各国で頻繁に発生しうる事象であり、最近では敢えて中途半端な金額になるように両替金額を調整したり、前もって欲しい金種を紙に書いて渡すようにしている。紙幣コレクターならではの苦労であるが(但し、一般論として小額紙幣を多く持つことは必須)、こればかりは仕方ない・・・
 両替後は、前日行きそびれたセントラル・ハリやオスマン時代のモスクなどを見学し、続いてブルガリアで最も美しい言われるアレクサンダルネフスキー寺院に向かった。余談であるが、この時は丁度朝の通勤時間帯であり沢山のサラリーマン風男女とすれ違ったが、ソフィアの人はやたら歩く速度が速くキビキビしていると感じた。少なくとも、観光について「エクスキューズミー」と気軽に声を掛けられる空気感ではなかった・・・(実際は違うのかもしれないが)

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気づけば20時(ブルガリア・セルビア・ハンガリー旅行15)

 ホテルは既にチェックイン可能であり、キーを貰いそのまま部屋に入ってベッドに横になった。預けていた荷物の引取りを忘れていたという事実一つとっても、この時の睡魔は異常レベルであり、仮にそのまま観光を続けていたら犯罪に巻き込まれていたかもしれない。
 しばらくして気づけば夕暮れ時。おそらく2時間くらい寝てしまったのだろうと思いながら、ふとスマホに目をやると何と20:05という驚きの数字を目にする。ホテルにチェックインしたのが14時過ぎであるから、何と6時間全く目を覚ますことなく眠りに落ちていたのである。年齢を重ねて熟睡することが少なくなった中、この時の熟睡度は今年NO1と言っても良いほどであり、おかげで体力は8割方回復することができたが、ただでさえ1日少なくなったソフィア観光日数が更に6時間削られたことは非常に痛かった。
 だが後悔しても始まらないので、せめて夕食くらいはしっかり取ろうとホテルのレストランでビール+スープ+ギョベチェ(ブルガリア風煮込み料理)を注文。日曜日にもかかわらず入店から退店まで客が私1人だけという若干不安な状況であったが、テースト的に問題はなく、料金も14レバ(約840円、宿泊客向け1割引適用後)と全く問題ない店。だが、ギョベチェのチーズが強すぎて完食には苦労した。
 こうして食事だけはしっかり済ませたが、この後は特に何をするわけでもなく再度床に就いた。6時間寝た後なのでしばらく眠れないのではないかと心配であったが、全く杞憂であった。よほど疲れていたのだろう・・・

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