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足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

成田空港の優先レーン(ベトナム旅行1)

 GWのピークを1日早めての出国であったが、成田空港内は結構混雑しておりフライトチェックインカウンターも長蛇の列であった。こうした場合には、専用カウンターでチェックイン可能なWEBチェックインは大変有難い。
 しかも、ベトナム航空の場合にはWEBチェックインを行った搭乗客は、保安検査場通過の際にスカプライオリティなる優先レーンを利用できるらしい。これまで「プライオリティ」という言葉には全く縁がなかったので、非常に気分よく通ることができたし、何よりもフライトチェックイン同様に混雑する一般の保安検査場を横目にスムーズに通過できたという現実的なメリットも享受することができた。
 乗継地のホーチミン空港到着は定刻40分遅れ。空港では一度入国審査を済ませてターミナル外に出て、そこから数分歩いて国内線ターミナルに向かい、荷物検査など必要な手続きを行うことになる。従って、バンコク空港のようにターミナル内の移動で済む場合に比べれば乗継時間を要することとなるのだが、あらかじめ遅延を予期して3時間近い乗継時間を確保していたので、ここでは遅延に慌てることもなく何ら問題なく動くことができた。どのような空港であっても、遅延に備えて乗継時間は最低2時間確保しておきたいところである。

足立区の中野浩志税理士事務所
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総括(ネパール旅行72)

 バンコク空港の免税店の規模はカトマンズの比ではない。カトマンズ空港で買えなかった土産をバンコク空港で買うことも検討したが、今回バンコクは乗継だけであるので、タイのパッケージに包まれた土産品をバラマキ用に渡すことには違和感があった。バンコク空港で乗継便の発券手続きを済ませた後、やむなく近くのベンチで時間を過ごして出発時間まで待ち続けたが、これは大変良い休息になった。成田便も出発・到着ともに30分遅れであったが、早朝着なので何の問題もない。機内では比較的しっかり眠ることができたので、成田到着時点では体調は随分回復していた。
 今回旅行は、様々な人々との会話を通じて今回訪問しなかった地域にも様々な魅力的な場所があることがわかり、次回は是非そうした場所にも足を延ばしたいと思った。特に、エベレスト周辺エリアやインドとの国境近くにあるブッダの生地「ルンビニ」はその最有力候補であろう。
 そして、これまで何度か触れてきたように、ネパールが当初考えていたほど商売色は強くなく、普通の旅をしていれば不快な思いをすることもないことも十分理解できた。今年は、南アジア地域を少し掘り下げて観光することを予定しているが、どこを旅にするにしても初心を忘れず、快適な旅を楽しみたいと考えている。

(完)

足立区の中野浩志税理士事務所

リスク回避(ネパール旅行71)

 カトマンズ空港内の免税店のショぼさは前述のとおりであるが、空港規模自体も迷いようのない本当に小さな空港である。搭乗口は数か所しかなく、待合室は乗客で溢れかえっていた。アナウンスは比較的しっかり行われていたが、案内ボードが不足気味であったので、この混雑度を考えれば当然と言える。そして、機内搭乗はやはり滑走路を歩いて向かうというスタイルであった。
 出発は定刻30分遅れ。隣席が空いていたのはラッキーであり、3時間半のフライト中は機内食にほとんど手を付けずにひたすら眠り続けた。そしてバンコク空港には30分遅れの19時に到着し、この時点でこの旅行も無事終われると思い初めて安心した。と言うのも、この時の私のチケットはカトマンズ→バンコクとバンコク→成田を別々に買っており(その理由は割愛)、仮にバンコク到着が大幅に遅延して乗継する成田便に間に合わなかった場合、最悪再度チケット買い直しになる可能性があったからである。乗継時間が4時間あったことから、通常発生しうる30分~1時間程度の遅延であれば問題ないが、例えばカトマンズ空港の霧が晴れずに数時間遅延といった事態になると帰国に大いに影響することになるので、旅行前から復路便の大幅遅延は絶対に起こらないよう祈っていたのである。
 いずれにしても、無用のリスクを避けるためにも乗継時のチケットは通しで買っておくべきであり、バラ買いはよほどの理由がなければ避けることが賢明である。

足立区の中野浩志税理士事務所

ショぼい免税店(ネパール旅行70)

 カトマンズ空港到着は11時半過ぎであり、出発時間の2時間前到着は余裕を持って守ることができた。ここまで来ればもう大丈夫だと考えると、先ほどまで最悪に近かった体調が次第に回復してきた。
 出国カードに必要事項を記入し(ネパールの場合には入国・出国カードが別々であり、出国カードのみ出国時に記入・提出するパターン)、特に長時間待たされることもなく出国審査・保安検査場を抜けた。後は免税店でバラマキ土産を買えればOKと考え、このために敢えて数千ルピー余らせていたのだが、空港内の免税店は驚くほどのショぼさであった。
 私のイメージとしては、ネパールにちなんだ各種土産品を販売する店舗が少なくとも1軒はあり、仮に菓子類ならばエベレストチョコレート・クッキー的な商品を扱っているものと考えていたが、これは完全に甘かった。欧米産のチョコが数千ルピーという法外な金額で置かれているだけであり、日本用のバラマキ土産的なものは皆無であった。
 結局使えなかった数千ルピーは、次回ネパールを再訪した時に備えて、現在私の紙幣コレクションホルダーの中にしっかり保存されている。

足立区の中野浩志税理士事務所

最後まで今一つの交渉(ネパール旅行69)

 ガーデンオブドリームズで1時間程度過ごした後は、ホテルに戻って11時過ぎにチェックアウト。ここから空港に向かう手段は、基本的にはタクシーのみである。最近、ホテルにアレンジを依頼してトラブルに陥るケースが多かったので、ここは大通りで流しのタクシーを拾うことに決めていた。しかし、私の体調はかなり厳しい状態であり、できれば早めに手を打って一刻も早く空港に到着したいと考えていた。
 こうした私の頭の中を見透かしたかのように、大通りに向かう途中の小道でタクシーの呼び込みに遭遇。先に空港までの希望料金を聞かれたので、300と答えると500と返してきた。こちらが500と言えば800位で返してくるのだろう。いずれにしても100%交渉になる。
 常識的に考えれば50刻みで400合意なのは頭でわかっていたが、何を思ったかここで合意予定金額を先に口にしてしまった。当然相手は450と言ってくる。そのまま去れば400OKでミスをカバーできたはずだが、空港に到着することを最優先に考えていた私はこれでOKしてしまった。ガイドブックには400~500が相場と書かれているので一見問題なさそうであるが、最後くらい納得できる交渉をしたかった。たかが50ルピーと考えては絶対いけない。

足立区の中野浩志税理士事務所

やはり来たか(ネパール旅行68)

 夕食を取った直後から嫌な予感はしていた。ホテルに戻る途中から次第に腹に違和感を覚え始め、ホテル帰着後は明らかに気持ち悪くなったので、夜は20時過ぎには就寝。しかし、夜中に突然起きてトイレに駆け込むことになった。
 最初の2回は上から、明け方からは下からであった。原因は特定の食品を口にしたことによる食あたりではなく、明らかに食べ過ぎであろうが、ネパール入国から1週間以上が経過し、知らない内に疲労が溜まっていたということもあったに違いない。結局朝は9時までベッドから起きることができず、当然のことながら朝食はスキップした。
 このままチェックアウト時間ギリギリまで部屋で過ごし、チェックアウト後はそのまま空港に向かうという選択肢もあったが、体調不良とは言えそれではあまりに勿体ないと考え、9時半近くになってからようやく起き、ホテルに隣接する「ガーデンオブドリームズ」という庭園に足を延ばした(入場料は200ルピー)。
 庭園内は大変静かであり、2日前に訪れたラトナパークと比べてもここがネパールであることを忘れさせてしまう異次元の世界であった。リスなど小動物が駆け巡る庭園のベンチに座ってぼんやり時間を過ごしながら、と同時に体力の消耗も防いだ。

足立区の中野浩志税理士事務所

テンプー嫌い(ネパール旅行67)

 こうしてボダナートで2時間過ごして16時過ぎとなったので、カトマンズに戻ることにした。無論便利で快適なのはタクシーであるが、この日は2回タクシーを利用していたので、(あまり乗り気ではなかったが)復路はテンプーを利用することにした。
 テンプーが停車していた場所に行って「カトマンズ?」と尋ねると、乗れとの合図。すぐに車内は一杯になり、前々日のパシュパティナート訪問時と同様のすし詰め状態で約40分過ごすことになった。まともな道ならまだしも、悪路をこの状態で過ごすことはやはり辛いものがある。もう少しどうにかならないものか・・・
 終着場所は例のラトナパーク沿道であり、降車5分間前位に客づてに乗車料金20ルピーを支払って下車(正しい乗車料金は不明だが、20ルピー渡して何も返ってこなかった)。前々日から度々お世話になっているSCのトイレ(無料)で用を足し、前日同様タメルチョークから北上したところに立地するレストランに入った。
 この時は、店の看板メニューであるダルバートセットをオーダー。体調も良く、ネパール最後の夕食ということで張り切ってタルカリやサーグのお代わりを続けたことに加えて、珍しさに惹かれて追加でアップルモモを注文(料金は、ロクシー100+ダルバートセット450+アップルモモ180+チップ50=780ルピー)。店員お勧めであったアップルモモは今一つであったが、ダルバートセットはイメージ通りの整った味わいで自分好みのテーストであった。こうして最後の夕食としては十分過ぎるほどの量を平らげ、店を後にした。

足立区の中野浩志税理士事務所

ショートカット(ネパール旅行66)

 パタン観光の後は、やはりカトマンズ周辺地域の見どころで世界遺産に指定されている「ボダナート」を訪問した。もう少し時間が早ければ一度カトマンズに戻り、カトマンズからバスで向かうという方法を検討したが、昼食を済ませた時点で13時半近かったので、ここはタクシーで直接向かうという選択肢がベストだと考えられた。
 ダルバール広場に面する通りに出ると、待ってましたとばかりに客待ちタクシーが一斉に声を掛けてきた。確認したところ提示料金はいずれも千ルピーであったが、お決まりの交渉により500ルピーで合意。所要時間は約25分であったので、往路のカトマンズ→パタンとは異なり法外料金と言うほどではないだろうが、400位が適正相場であったのか・・・
 ボダナートはネパール最大の仏塔がそびえる聖地であり、バクタプルやパタンと異なり敷地内は地元の人々で溢れていた(外国人入場料は250ルピー)。仏塔の周りを時計回りに2周した後、周囲に立地する幾つかの寺院を訪問。その後は再度敷地内に戻り、眺望の良いカフェの屋上テラスで休息を取った。バナナラッシーがサービス料込で200ルピーという日本並料金であるが、屋上にはほとんど人がおらず、テラスから仏塔及びその周辺の眺めを楽しめたという点では、バクタプルの昼食と同様である。

足立区の中野浩志税理士事務所

最悪のレストラン(ネパール旅行65)

 最悪のマッサージ店がポカラの最終日に行った店だとすれば、最悪のレストランは間違いなくパタンの昼食で利用した店である。
 このレストランは、ダルバール広場に面するガイドブックにも紹介されている店であるのだが、まず入店して席に座っても10分以上メニューを持ってこない。二度催促してようやく持ってきたが、接客が極めて軽くていい加減。そもそも接客には期待していないが、度を超えるレベルである。
 このような店なので客足はさぞかし鈍いかと思いきや、12時半ということで屋上テラスは8割方埋まっており、私が入店した時にはダルバール広場を見ることができない内側の席しか空いていなかった(後に眺めの良い席に移動)。やはりレストランにとっては立地が最も重要なのだろうか。
 そして肝心の価格は、前日のバクタプルの昼食に比べれば安かったが、オーダーしたインドカレーの味は最悪レベル。インドに対して悪意があるのかと思わせるほどの不味さである。結局インドカレー+ライス+マンゴーラッシー+サービス料で600ルピー。接客は私の担当が中年男性になってから改善されたが、私にしては珍しく請求額ぴったりの紙幣を置いて店を後にした。

足立区の中野浩志税理士事務所

見応えのある博物館(ネパール旅行64)

 パタンのダルバール広場(各地にダルバール広場という名称が付されている)周辺の建物群も地震の影響を少なからず受けていたが、バクタプルに比べれば酷くはないと感じた。
 まずは広場に面するパタン博物館を見学。そしてこの見学時に入場券の提示を求められ、今回はしっかりチケットを買うことができた。ちなみに、入場料は外国人千ルピーに対して、中国人は250ルピーと書かれていた。
 この博物館についてはガイドブックで数行触れている程度であるが、思った以上に展示が充実しており、今回旅行中において「博物館」と感じることができた初めての施設であった。博物館を出た後は、ダルバール広場周辺の建物群を見学。中庭を囲む建物に施された木彫りの装飾が大変美しかったことが印象的であった。
 ダルバール広場周辺を一通り見学した後は、徒歩でクンベシュワール寺院とゴールデンテンプル(入場料50ルピー)を訪問。両寺院ともに取り立てて印象に残るようなものではなかったが、どちらも徒歩10分圏内にあるので、行って損はないであろう。
 こうして一通りの散策を終えたので、ダルバール広場に戻って近くのレストランで昼食を取ることにした。

足立区の中野浩志税理士事務所

焦りは禁物(ネパール旅行63)

 テンプーやミニバスは走っていたので、(あまり気乗りはしなかったが)まずはこちらを当たってみたが、数台に聞いてもパタン方面に向かう車両は皆無であった。こうなると選択肢は1つしかない。
 大通り沿いに客待ちしていたタクシーに確認すると、返ってきた数字は千ルピー。次のタクシーを探そうとしたら、「幾らなら乗るか?」の定番アプローチ。そしてここで300と言うべきところ400と言ってしまい、結局500で合意してしまった。千ルピーが発せられた時点で、本来このようなタクシーは利用すべきではないのだが、やはり30分以上時間を無駄にしてしまったことと。早くパタンに到着したいという焦りがあったのだろう。焦りは禁物である。
 タクシーは15分ほどでパタン中心部に到着。時間的に見て適正相場は300ルピーであろう。そして、裏道を通ってきたせいか前日同様チケットブースには人がおらず、またもやノーマネーで入場してしまった。

足立区の中野浩志税理士事務所

パンダ(ネパール旅行62)

 実質的な最終日となるこの日は6時半起床。7時丁度に朝食を取り、準備を整えて8時前にはホテルを出発した。ちなみに、このホテルは毎日の外出時にベッドメーキングの要不要を聞いてくる。効率的なシステムなのは結構であるが、初日は「不要」と伝えてシャンプーやトイレットペーパーが補充されていなかったので、この日はその点念押しをしてホテルを出た。
 この日の目的地であるパタンまでは、前日とほぼ同じ場所からバスに乗っていくことができるのだが、ガイドブックに記載されている場所で確認したところ、前日乗車した場所と同じ地点から出発すると言われた。すぐにその場所に向かったところ、前日あれだけバスが並んでいたバスパークに1台もバスが停車しておらず、人もいなかった。
 何かがおかしいと思いながらも明確な理由はわからなかったので、通行人(日本語勉強歴4か月の農業関係専攻の大学生)に確認したところ、今日はストライキのためバスは走らないとのこと。これがガイドブックにも紹介されていたパンダと呼ばれるゼネラルストライキである。このゼネストは結構な頻度で行われるようであり、その実施日程は事前に調べればわかるそうだが、無論この時の私は全く調べていなかったので、何も知らずに行動してしまったという次第である。いずれにしても、公共交通機関が使用できないという極めて困った事態に陥ってしまった。

足立区の中野浩志税理士事務所

偶然の重なり(ネパール旅行61)

 彼は、このレストランの近くで旅行代理店を経営しているとのこと。主なターゲットは欧米人とのことであるが、日本人旅行者についても将来性があると見ているようであり、
 今はポカラに支社を出すことを優先させているが、いずれ日本語を話せる人材を採用して日本人にもアプローチしていきたいとのこと。欧米人を相手にしているだけあって彼の英語は完璧である。ちなみに、彼の弟もカトマンズ市内で別の旅行会社を経営しており、その弟の奥さんは日本人であることから、こちらは日本人が主なターゲットとのこと。なぜ共同経営しないのかはわからないが、仲違いしたという単純な理由ではないらしい。
 そして偶然はまだ重なる。彼と一緒であったもう一人の男性は、彼の経営する旅行会社の顧問税理士(アカウンタント)とのこと。バスで一緒だった彼と偶然出会い、その同伴者と私が同じ職業と言う奇妙な偶然が重なった。ここまで偶然が重なって少し怖くなったが、私はオーダーしたエベレストビール(330ルピー)及びミックストゥクパ(200ルピー)と彼らからお裾分けしてもらったモモを食べ、しばらく談笑してから彼らと別れた。
 帰路は夜食用として、ネパールのスナック「パニプリ」を屋台で購入(8個で25ルピー)。1セットに何個入っているのかという英語が通じず諦めかけたが、英語ができる少年が通訳してくれたので助かった。ネパールは比較的英語が通じる国とは言え、食堂・屋台のレベルになるとかなり厳しいと思われる。

足立区の中野浩志税理士事務所

偶然の出会い(ネパール旅行60)

 クマリを拝んだ後は徒歩でタメルチョークまで戻り、そこから更に北上してガイドブックに紹介されていたチベットレストランで早めの夕食を取ることにした。
 夕方ともなるとタメルチョーク周辺は多くの観光客で溢れかえり、彼らをターゲットとする店舗も商売に熱が入る。タメル地区の大部分の道路は未舗装であり交通量も多いので、歩きづらいのは確かであるが、危ないというほどではない。
 17時前なのでレストラン内は閑散としており、適当な席に座って待っていると、隣席に2人組の男性が座り、1人は私の顔をみると声を掛けてきた。聞けば、ポカラからカトマンズに向かうバス内で一緒だったとのことであり、それを聞いた後は再会を喜び合い、彼らのテーブルに同席させてもらうことになった。だが、大変失礼なことながら私はこの男性がバス内のどこに座り、またいつ話したのかなど一切覚えていなかった。そこで、彼との会話の中で記憶を辿ろうと試みたが、結局わからず仕舞い。
 さすがに2日前の出来事を忘れるほど耄碌はしていない。私が推測するに、彼とはおそらく単にバスで一緒だっただけであり、ほとんど話をしていなかったのかもしれない。私がバス内で唯一の東洋人であったことから必然的に彼の目に留まったというところではないだろうか。無論、私の頭の中に巡ったこうした疑問を彼にぶつけることはなく、何事もなく会話は続いた。

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クマリ(ネパール旅行59)

 ネパールでは、生きた女神と言われる「クマリ」が国民に崇められている。詳細は割愛するが、このクマリを見ると幸福になると言われており、ガイドブックにはクマリを拝める時間は11時及び16時と記載されていた。しかし、無条件に登場するわけではないらしく、幾らかのお布施をするとそれに応じて数十秒窓から顔を出すとのこと。当然私もこれを見越して敢えてこの時間にクマリ館を訪れたわけであるが、この時はおそらく無理だろうとかなり諦めモードであった。
 クマリ館に入ってしばらく周囲の写真を撮っていると、団体で欧米人観光客が入ってきた。すると、突然係員が見学者に対して「ノーフォト」と告げてきた。そして、周囲が急に静かになったと思うと、3階の窓から化粧が施された女の子が顔を出してきた。これがクマリとの出会いであった。クマリは数十秒間下を見続けているが、特に表情を変えることはない。そして時間が経つと部屋の中に戻って行った。
 まさかと思っていた私は、思いがけずクマリを目にすることができ感動した。特にクマリに対する印象はないが、ほとんどタイムロスなしにこの経験ができた自身の幸運に感謝し、無意識にお布施50ルピーをボックスに入れていた。仮に500ルピーでも決して惜しくない貴重な体験である。

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珍しい料金設定(ネパール旅行58)

 ラトナパークに到着した後は、そのままパーク内を散策することにした。チケット売り場の料金表を見ると、外国人は75ルピーと記載されていたが、そこに並んでアジアン:50と書かれていた。つまり、外国人であってもアジア系とそれ以外で料金設定が異なっており、これまで私の旅行経験の中でこの料金設定パターンは記憶にない。そして、私個人としてはこれを極めて好意的に受け止めた。
 公園内は多くの地元客で溢れており、快適な気候であったので私もベンチに座って30分程のんびり過ごしていた。外の喧騒とは無縁で温暖で、かつ無料トイレも完備されているという離れがたい空間であったが、この日も残り時間を使って街なかを散策したいと考えていたので意を決して公園を後にし、徒歩でダルバール広場に向かった。
 カトマンズは狭いながらも歩道が整備されていることに加え、ラトナ公園周辺は歩道橋も幾つかあるため、懸案である道路横断も避けることができる。公園からダルバール広場までは徒歩15分程度で到着。時間は15時40分であったので、15分程度周辺で時間を潰した後、広場の横に建つ赤色の建物に向かった。

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日本留学率の多さ(ネパール旅行57)

 昼食を済ませた後は、カトマンズに戻るバス乗り場に移動。復路は往路に通り過ぎた街の西側から乗車することにした。バスは私の乗車とほぼ同時に出発という往路同様に絶妙のタイミングであり、時間を無駄にすることなく45分程度でカトマンズのラトナパークに到着した。
 ちなみに、この移動中は隣席の大学生と話をして過ごしたので全く退屈しなかった。聞けば、彼はバクダプルの大学に通うIT専攻の学生であり、この日はカトマンズに用事があって戻るとのこと。そして、現地の人々と話をしているとかなりの確率で言ってくる「私の友人が現在日本に留学している」という話をこの時も聞いた。しかし、これまでと異なるのは、その留学生は女性で、かつ留学年数は5年と言っていたことであり、事実であるならば珍しいケースかもしれない。
 会話の流れとしては、簡単な自己紹介→私の旅程→日本のイメージ→日本についての具体的な話、という感じで進むことが多く、この時もほぼ同様の流れであったのである意味定型パターンであったが、彼の英語が今一つであったのでバス内の窮屈さとは異なる別の疲労感に襲われた。だが、いずれにしても移動中に現地の若者とコミュニケーションを図る機会が持てることは大変貴重であると考えている。

足立区の中野浩志税理士事務所

シンチャオ

 去る4月28日(金)~5月5日(金)までベトナムを訪問した(旅程は以下参照)。
 ベトナムを旅するのは2度目であるが、初旅行で訪れたホーチミンではバイクに2度轢かれそうになるなど全体的に苦手意識が残ってしまったため、今回はそれを払拭したいと考えていた。
 まず、この時期のベトナム中部は観光にとってベストシーズンであるにもかかわらず、現地の人々も驚く異常気象(雨天・猛暑)に遭遇したため苦戦したが、このエリアに点在する魅力的な世界遺産群をしっかり訪れることができた点については非常に満足している。
 次に、GWシーズンということで特にホイアンでは非常に多くの日本人を目にした。近年は成田からダナン空港への直行便も就航するなど、この中部地区が日本人にとってもメジャーな観光地となりつつある証と言えよう。だが、ラオスのルアンパバーンと同じ雰囲気を期待していた私にとっては期待外れと言えなくもない。
 また、今回は軽微な凡ミスを連発し、全体的にしっくりいかなかったという感想も持っている。そしてこれは、個人旅行者にとって同国が決して侮れず油断できない国であるという点に起因していると考えている。従って、前述の苦手意識を完全に払拭できたかという問いに対する答えはノーであるが、前回に比べれば遥かにその魅力を感じることはできた。3度目の訪問時こそは、是非とも再訪したいと思えるような素晴らしい旅になることを期待したい。

(旅程)
4/28      成田発ホーチミン経由でフエ着  【フエ泊】
4/29-30   フエ観光  【フエ泊】
5/1      フエからダナンに移動・観光  【ダナン泊】
5/2      ダナン観光、ダナンからホイアンまで移動・観光  【ホイアン泊】
5/3      ホイアン・ミーソン観光  【ホイアン泊】
5/4-5  ホイアン観光、ダナンに移動、ダナンからハノイ経由で成田着 【機中泊】

足立区の中野浩志税理士事務所

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