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足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

油断は禁物(ベトナム旅行25)

 こうして立席をほとんど苦にすることなく1時間が経過し、景勝路線の素晴らしさを十分堪能できたので満足して自分の席に戻ると、何とその席には小さな子供が座っていた。
 自席にタオルやペットボトルなどを置かなかった自身の落ち度であり、油断も隙もあったものではない。隣に座っていた母親に「ここは私の席だ」と注意するも、「ここは子供の席だ」という趣旨のことを返してきた。図々しいにも程があるので、再度ジェスチャーで席を空けるよう強く主張し、先ほど席を替わってあげた中年女性の助言もあってようやく席を空けさせた。荷物を置いて去れば盗難リスクがあり、荷物を持って去れば席を盗まれるリスクを負う。私がベトナムを油断ならない国であるとの印象を持つのは、こうしたリスクが常に付き纏っているからである。
 自席に戻ってから数分するとこれまでの車窓からの風景から一変し、今度は大きな建物が林立する中を走り始めた。いよいよ第二の訪問都市ダナンに到着である。

足立区の中野浩志税理士事務所
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価値ある眺望(ベトナム旅行24)

 景勝区間はダナン到着までの約1時間であると考えられたため、ダナン到着予定時刻から逆算すると遅くとも12時15分にはスタンバイする必要があった。
 現実的な方策としては、車両先頭に連結されている食堂車を利用するという方法。食堂車の座席は空きがあったので、昼食をオーダーすればしばらく居座ることは可能である。 
 とりあえず確認だけ済ませて食堂車から戻る際、車両連結部が比較的快適であることに気付いた。車両内と異なり空調は効いていないが、窓から心地よい風は吹きこんで来たので暑さはさほど苦にならない。加えて、窓が開いているので写真撮影面でもメリットがある。そこで食堂車案は却下し、この窓側に立って1時間過ごすことを決意した。
 結論から言えば、この景勝路線は見るに値するビューである。コバルトブルーの海と白い砂浜、周囲を取り巻く山々など自然の美しさも去ることながら、線路が大きくカーブしていることから、先頭車両の窓からは後方車両の様子がはっきりと確認できるのである。私は時間も忘れてその景色に見入ってしまい、或いはカメラのシャッターを押し続けた。

足立区の中野浩志税理士事務所

確かに左側の窓際席(ベトナム旅行23)

 前日私がチケット予約時にリクエストした座席は、進行方向左側の窓際席。このリクエストが無視されたことは発車直後に気付いた。
 確かに自分の座席は左側の窓際であったが、何と電車の進行方向とは逆向きの席だったのである(厳密に言えば2×2の対面ボックス席で、対面座席は進行方向向きだが私の席は逆向き)。つまり、景勝が眺められる側とは逆側の席があてがわれたことになる。前日あれだけ念を押したにもかかわらず、非常に残念でならなかった。だが、確かに進行方向と逆向きの席がないという保証はどこにもない。今考えれば、「レフトサイド」ではなく「シーサイドビュー」と言えば通じたのであろうか。
 いずれにしても、この席では後半に見える折角の眺望を楽しむことはできず、わざわざ電車移動を選んだ意味も半減する。乗車してから1時間ほど思案しつつ、丁度私がトイレのため席を立とうとしたところ、隣の中年女性が(通路を挟んで隣に座っていた)知人女性に対して「この席空いたから座りな」的な仕草をしてきた。「このまま座席に何も置かずに席を立てば、もうこの席には戻って来れない」と直感したので、慌てて手荷物を席に置いたのだが、よく考えればこの席に未練はない。そこで隣の女性に「席をチェンジしたいなら代わってあげるよ」と言って、結果私の席はシーサイドビューの通路側になった。
 これまでの席に比べれば数段マシであるが、通路側であるので眺望を楽しむという観点からは明らかに物足りない。隣の人に席を替わってくれと言う選択肢もあったが、さきの中年女性のような積極性はなかったことから、別の方策を考えるしかなかった。

足立区の中野浩志税理士事務所

フエ駅の様子(ベトナム旅行22)

 フエ駅は地元住民及び観光客で溢れかえっており、これらの大部分は私が乗車するダナン方面行き(終点はホーチミン)に乗車すると思われた。
 30分ほど待っていると、待合室に居た人々が一斉に駅プラットホームに移動し始めたので私もこれに倣った。ここで問題となるのは、自分の乗車する車両がどの位置に停車するのかであるが、幸いフエ駅は車両ごとの停車場所がボードに示されていたので悩む必要はなかった。
 プラットホームといっても高さは線路とほぼ同じレベルであり、線路への立ち入りは普通に行えるので、私は線路に入って両岸の写真を撮るなどして時間を潰しながら更に待つこと30分、電車は定刻15分遅れで駅に到着した。到着するとまずハノイから乗車していたであろう多数の乗客が降りてきた。このハノイ→フエ間の路線は、ベトナム統一鉄道では観光客にとって最もポピュラーな路線と言ってよく、私も当初はこの区間の乗車を考えていた。実際、降車客は西洋人バックパッカーが多かったと記憶している。
 乗車後は停車時間もそこそこにすぐ出発。そしてこの時点で大変残念な事実に気づかされることになる。

足立区の中野浩志税理士事務所

2度の朝食(ベトナム旅行21)

 この日は7時半に起床し、ホテルで朝食をとる前に外出した。実は、ホテル近くに「コムヘン」(ベトナム風しじみご飯)の有名店がある旨リサーチ済であったので、ホテルで朝食をとる前に訪れてみた次第である。
 店は典型的なローカル食堂であり、既に地元の人で満席であった。席確保に多少難儀したものの無事ゲットし、コムヘンを注文すると数分でサーブされた。料金は1万ドン(約50円)と激安、味もローカルフードとして見れば普通にうまかったが量は明らかに少ないので、ここで朝食を済ますつもりであれば(もしあれば)大盛り又は別メニューを追加でオーダーした方が良い。だが、この時はホテルに戻って再度朝食を取るつもりであったので、この位の量でかえって良かったと考えている。
 ホテルに戻ってからは、バインベオやブンボーフェ、フルーツ類を中心とした二度目の朝食を済ませた後、ホテルチェックアウトまで部屋でのんびり過ごした。ちなみに、このホテルの朝食ブッフェの質は申し分ないほど充実していたが、私は3日間ともハム・ソーセージなどウェスタン料理にはほとんど手を付けず、フエ料理・フルーツ・ケーキをメインに食していた。
 チェックアウト後は、前日同様にタクシーでフエ駅に移動。出発の50分前には到着するという石橋を叩いて渡りすぎるほどの慎重さであったが、別段問題はないと考えている。

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結局ホテルで両替(ベトナム旅行20)

 夕食後はホテルに戻り、フロントで両替を依頼した。私の記憶ではこれまでホテルで両替したことはなかったが、2日間歩き続けても結局両替所を見つけられなかったので、この状況ではいた仕方ない。ちなみに、フエ滞在中の2日間は土日であったので銀行はクローズ、カードキャッシングはセキュリティの観点から個人的には最終手段と位置付けていた(これまでカードキャッシングを行ったことはない)。
 両替レートは相当厳しいものになるだろうと考えていたが、1円=200ドンと特段悪いものではなく、この後ダナンやホイアンで見掛けた幾つかの両替所と比べてもほぼ同じ。ホテル両替=劣悪レートという図式は必ずしも当てはまらないことを初めて知った。結局ここで2万円分を両替。使い勝手の良い10万ドン札を多く用意してもらい、この後の旅費(ホテル代を除く)はこの時の両替分ですべて賄うことができたことに加え、小額紙幣不足に悩まされることもなかった。
 両替後はホテル内にあるマッサージ店で1時間のマッサージを受けた。料金は35万ドン(約1,750円)と相当強気であるが、施術自体は申し分ないレベル。だが、施術が終わった後、チップ目当てに私の靴を懸命に磨いていた(施術者とは別の)店員に対して与えた1万ドン(約50円)のチップが明らかに多かったことは、多少後悔している。

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思わぬ長距離移動(ベトナム旅行19)

 前述の通り歴史革命博物館は原因不明の休館であったので、屋外にあるベトナム戦争時の兵器群の展示を見るにとどまった。一見つまらなそうに思えるが、展示兵器の一部は兵器内部にも入ることができ、これはなかなか興味深かった。
 その後も王宮付近の散策を続け、17時過ぎになりこの日3度目のチャンティエン橋を渡ろうとするも、何と通行止めになっていた。最初は事故でも発生したのかと考えていたが、どうやらお祭りのため夜まで通行止めらしい。やむなく別の橋を通ってホテルに戻る必要があったが、その橋までは直線距離で500m以上離れており、両岸+橋で合計2キロ余計に歩かされる羽目になった。夕方で暑さは和らいでいたとは言え、王宮散策でそれなりに疲労していたので、この移動は結構辛かった。ちなみに、この日これだけ歩いても街中に両替所を見つけることはできず、手持ちのドン紙幣もそろそろ無くなりつつあった。
 夕食は、ネットの口コミで上位に位置していたホテル近くの小奇麗なカフェで取ることにした。ビール1本+パインコワイ=8万ドン(約400円)という観光地価格であるが、味は平凡。口コミ評価が高い理由は、接客が良かったことが過大評価されていると思われる。

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オーバーチャージのリスク(ベトナム旅行18)

 フエ駅からホテルまでは徒歩移動の予定であったが、丁度客を降ろしているマイリンタクシーを目にしたので、このタクシーで再度歴史革命博物館まで向かうことにした。
 夕方の渋滞時間帯であったので王宮までは10分程度かかり、料金は3.5万ドン(約180円)。駅からはホテルよりも王宮の方が明らかに遠いので、結果としてオーバーチャージではない順当な金額であると思われるが、車内ではかなり落ち着かない時間を過ごした。というのも、しばらくしてから彼のメーターが(初乗り料金ではなく)前の乗客の料金からスタートし始めたからである。この点はあらかじめドライバーに対して指摘したのだが、彼は「わかっている」と言ってそのまま運転を続けていた。ドライバーは良さそうな人であったが決して安心はできない。この時点では、とりあえずこの時点でメーターに表示されていた金額を記憶しておき、降りるときにトラブったらその話をして解決しようと考えていた。
 目的地の王宮に到着した時にメーターは6万数千ドンを差していたが、ドライバーが降車時に3.5万ドン(約180円)という金額を直接伝えてきた。少なくとも上述のメーター表示の面からは適正な数値のように思えたが、実は多少ボラれているのか。だとすれば、メーターを倒さない対応については、しつこく言った方がよかったのだろうか。或いはこうした対応はベトナムでは決して珍しくないことなのか。難しく考えるとキリがないので、この辺りで止めておきたい。

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慎重過ぎる対応(ベトナム旅行17)

 ホテルからフエ駅まではタクシーで数分であり、料金は23,500ドン(約120円)。私の想定価格は3万程度であったので、3万ドン(約150円)渡してそのままバイバイした。明らかに多すぎるチップであるが、オーバーチャージされなかったという解放感から気持ちが大きくなってしまった。ちなみに、翌日同じ区間を乗車した際も同じ料金であり、やはり3万ドン渡した。本来は2.5万ドンで十分なのだろうが、これについては意に介さない。
 フエ駅は予想に反して比較的小規模であり、購入窓口はすぐにわかった。このチケット購入時には、事前に必要情報を記入したメモを渡すというこれまでのパターンで臨んだのだが、今回は追加で重要なリクエストを行う必要があった。それは、この景勝路線の眺望を堪能するために、進行方向左側の窓側席にしてくれと手書きの座席表を見せて頼むことであった。
 できる限りわかりやすく英語並びに図表で記入し、多少やりとりに時間を要したものの、係員は理解できたようであり無事チケットは発行された。日付・出発時間・座席クラス・目的地は私の依頼通りに印字されており、別れ際に再度左側の窓際席を取ってくれたか確認したところ、大丈夫だから安心しろといったジェスチャー。ここまで慎重に依頼すればまず大丈夫だろうとこの時は考えていたが、これが甘い考えであったことを翌日痛感することになる。ちなみに、チケット料金は2等エアコン付シートで8.5万ドン(約430円)。特急に2.5時間乗車してこの料金は安過ぎる、というか日本が明らかに高過ぎる。

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恐る恐るのタクシー利用(ベトナム旅行16)

 ホテルで休みながら財布の中身をチェックしていた際、5万ドン札を紛失したことが判明。王宮入場料のお釣りを(財布に戻さずに)バックに入れておいたのだが、ガイドブックを何度も出し入れしているうちに落としたのであろう。これまでの旅行でもお金を失くしたことはほとんど記憶にない。絶対にやってはいけないミスであり、前日の両替コミッションの件もあったのでこの時はかなり凹んだ。
 休憩後は、フエ駅に行って翌日のダナン行きの鉄道チケットを予約することにした。無論、この区間はバスも運行されているが、フエ→ダナン間は南北を縦断するベトナム統一鉄道の景勝路線と言われており、私自身統一鉄道乗車も初めての経験であったので、ここは是非とも鉄道を利用したいと考えていた。
 だが、ホテルから駅は2キロ以上離れている。川沿いを一本道であることから頑張れば歩けない距離ではないが、さすがに往復徒歩は厳しいと考えて、往路のみタクシーを利用しようとフロントでマイリンタクシーを予約。敢えて「マイリンタクシー」を指定した理由は、オーバーチャージの少ない比較的安全なタクシーであるとの事前リサーチに基づくものであるが、私が指定しなくてもこのホテルはマイリンタクシーを呼ぶのだろうと思う。
 しかし、ホテルが呼んだタクシーが必ずしも安全でないことは、これまで何度か経験済である。この一流ホテルに限ってそれはないと信じたかったが、それでも若干の不安を抱えてタクシーに乗車した。

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隠れたる名博物館(ベトナム旅行15)

 宮廷舞踊見学後さらに王宮内を30分近く散策し、続いて向かったのは王宮敷地外にある「フエ宮廷骨董博物館」。この博物館は、ただでさえ広い王宮の外に立地するということで訪れる人も少ないのだが、展示物は充実しており見応えがあるので、時間があれば是非訪れることを勧めたい。しかも、入館料は王宮入場チケットに含まれているので無料である。
 続いて向かったのはその近くに立地する「歴史革命博物館」であったが、あいにくクローズ。ガイドブックにも昼休み時間はクローズの旨記載されていたので、ダメ元で行ったわけであるが、実はクローズの理由は昼休みではなかったことを午後に再訪した際に知った。
 その後もできれば王宮外周を散策するなどもう少し観光を続けたかったのだが、猛暑の中の観光で相当疲労していたこともあり、やむなく王宮観光を切り上げることにし、付近の食堂で少し遅めの昼食を取ることにした。庶民的な食堂にもかかわらず、メニューに記載されている料金は一般的なローカル相場の2倍以上。これはこの食堂の立地が大きく影響しているのだろう。結局、コーラ+ネムルイ(豚肉つくね)+ブンボーフエ(フエ名物の太麺)で10.5万ドン(約530円)となかなかの金額になってしまった。
 昼食後は、フォーン川付近にあるドンハ市場を訪問。この市場に両替所があるとネットで確認して来たのだが、あるのは貴金属店ばかりであり、外国通貨のエクスチェンジ店は皆無のように思えた。特に買いたい物もなかったので、市場内を一通り散策して一度ホテルに戻り、暑さで疲労した体を休めた。

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ベトナム人の喧嘩2(ベトナム旅行14)

 こうしてしばらく待っていると、Aともう一人のベトナム人女性(以下「B」と呼ぶ)が大声で言い争いをするのが聞こえてきた。口論の理由は不明であるが、双方とも凄い剣幕であり絶対に近寄ってはいけないオーラが漂っていた。
 これが数分続いた後、Aが突然私を呼びつけた。何かと思って恐る恐る近づくと、ようやく5人集まったのでチケットを買えとのこと。Aを刺激しないよう怯えながらも素早く20万ドン支払ってチケットを受け取り、再度席に戻って待っていると、その後すぐに私の横にBが座ってきた。
 数分して舞踊はスタート。最初に煌びやかな衣装に身を纏って登場したのは、何と先ほどまで大声で怒鳴り散らしていたAであった。Aはおそらくこの舞踊団の座長なのだろう。先ほどの怒声が嘘のような上品かつ流ちょうな英語で丁寧に挨拶した後、続いて美しい音楽と舞踊が40分ほど続いた。
 音楽と舞踊は実に良い内容であったが、やはり女性同士の激しい口論の方が断然印象に残っている。と同時に、何を争っていたのか理由を知りたかったが、無論そのようなことは聞けるはずもない・・・

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ベトナム人の喧嘩1(ベトナム旅行13)

 こうして王宮内を2時間半ほど観光した後、10時に宮廷舞踊を見るべく王宮内の建物を訪問。この宮廷舞踊は10時と15時半の1日2回開催され、料金は20万ドン(約千円)であることは前日訪問時に確認済であった。王宮入場料(15万ドン)以上の強気の料金設定ではあるが、折角なのでタイミングが合えば見学したいと考えていた。
 しかし、建物内に観光客は2~3人しかおらず、10時になっても一向に開演する気配がない。不思議に思って受付付近に居た女性(以下「A」と呼ぶ)に聞いてみると、最低5人集まらないと始まらないとのことで、現在あなたで3人目なのでもう少し待てとのこと。ちなみに、この旨は建物に掲示されている看板にも英語で記載されていたが、最初「5チケット・・・」と書かれているのを「5人集まらないと・・・」と訳すことができず、的外れの恥ずかしい誤訳をしてしまった・・・。
 いずれにしても事態は理解できたので、仕方なく建物内の最前列の席に勝手に座ってしばらく待つことにした。

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早朝からの観光(ベトナム旅行12)

 3日目となるこの日は、6時半に朝食を済ませて7時にホテル出発。前日とは打って変わって晴天の中、フォーン川に架かるチャンティエン橋からの眺望を楽しみながら、7時半には前日訪れた王宮門前に到着した。7時半というと大変早い時間のように思えるが、ベトナムは日の出が早いので日本で言えば10時位の感覚である。ベトナムより遥かに西に位置するバンコクと同じ時差であるから至極当然であるし、それ故に逆に18時には空が暗くなり始める。
 日曜日ということで王宮前には既に多くの観光客がいた。良く見るとベトナム人が圧倒的に多く、これは多くの外国人向けツアーが9時観光開始であることを考えれば順当であろう。
 前日訪れているにもかかわらず、再度15万ドン(約750円)支払って入場。前日訪れた部分はほんの一部であり、域内には博物館の展示や数々の建造物など多数の見どころがあることが改めて確認できた。これを実感できることが個人旅行の大きな醍醐味である。本当に興味のある観光施設は、時間が許せばツアー+個人の両パターンで訪れることが好ましい。

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大満足の夕食(ベトナム旅行11)

 ガイドの営業を振り切って外に出た後は、しばらく中心部を散策。この時できれば両替所を見つけられればと考えていたのだが、どれだけ歩いてもそれらしき店は見つけられなかった。翌日もかなり広範に歩いたにもかかわらず、銀行以外の両替所を見つけられなかったことから推測するに、フエ中心部に両替所はほとんどないのかもしれない。ベトナムドンの手持ちは空港両替分が残っていたが、明後日には使い果たしてしまうことが予想されたので、遅くとも翌日までには替えておきたかった。
 こうして30分近く中心部を散策した後は、ガイドブックに載っている食堂で缶ビール2本+パインコワイ(フエ風のお好み焼き)+生春巻きを注文して8.5万ドン(約430円)。料金・味ともにこの旅ダントツの最高レベルであった。
 ちなみに、パインコワイはパインセオ(一般的なベトナム風お好み焼き)のように野菜で包んで食べるのかと思いきや、小さな皿に野菜や生地を入れてヌクマムを掛けて食べるよう教えられた。一方、別の店でパインコワイを頼んだ時には、やはり野菜で包んで食べるのだと言われた。店によって食べ方が異なるのか、或いは食べ方に決まりはないのか、真相は不明である。

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ガイドからの営業(ベトナム旅行10)

 こうして1日ツアーは16時半頃に終了。前述の通りツアー自体の評価は今一つであったが、肝心の王宮は元々翌日も訪れる予定であったので、この日の訪問で全体像を把握できたことは大きかった。
 部屋に戻ってしばらく休息を取っていると、突然部屋の電話が鳴った。恐る恐る受話器を取ると、何と先に別れたガイドであり、今ロビーに居て話があるので会いたいとのこと。身支度を整えてロビーに降りると、ガイドが先ほどのお礼(別れ際にチップ1ドルを渡したため)を述べ、続いてこの後の旅程を詳しく尋ねてきた。私はあくまで予定ということで訪問都市を挙げると、移動手段や現地でのプライベートツアーの営業を始めてきた。私はもし何かあれば連絡するとだけ伝え、続いてこれから中心部を散策したいので外出すると言ってその場を去ろうとすると、この日4度目となるフエ宮廷料理の夕べツアーを勧めてきた。
 ガイドもこの日の損失を穴埋めしようと必死なのだろう。だが、参加者の部屋に電話して営業するなど明らかにルール違反であり、日本であれば懲罰問題になるだろう。現地ツアーの別のリスクを垣間見た気がした。なお、当然のことながらその後彼女に連絡を取ることはなかった。

※5/18付け拍手コメントの返信
 ブログ拍手欄のメッセージに全く気づかず、長期間放置してしまいすみませんでした。こちらこそホイアンでは大変お世話になりました。また、本ブログをご覧いただいているとのことで大変光栄です。機会があれば是非またお会いしましょう。

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見つかったのは・・・(ベトナム旅行9)

 バスで待つこと10分程度、ガイドがバスに戻ってきて手に持っていたのはスマホであった。すると参加者の女性が驚いた表情で声を挙げた。スマホは彼女の物であり、どうやらレストランに忘れてきたらしい。これはガイドのお手柄である。
 しかし、残念ながらチケットは結局見つからなかった。誰かに持ち去られたのか、誤って処分されてしまったのかは不明であるが、いずれにしてもツイていない。実質1.5日のタダ働きとなってしまうので、ガイドも相当凹んでいるように見えたが、気を取り直して午後のツアーに出発した。
 まずバスで向かったのは郊外に位置するティエンムー寺。そして帰路はボートでフォーン川遊覧を楽しみ、残り時間はフエ王宮内観光というプランであった。ツアーの感想としては、ティエンムー寺は午前中の帝廟観光と同レベル。ボートからの眺望は魅力に欠け、期待した王宮観光はガイドの説明不足に加えて、明らかに見学時間が足りなかったので消化不良といったところであろうか。
 特に、王宮内は大変広く、しっかり見学しようと思えば最低半日は必要となることは間違いない。加えて、周辺にある博物館や昼食も含めれば1日観光でも決して長過ぎないと思うのだが、これは私の主観が入り過ぎであろうか・・・

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チケットがない(ベトナム旅行8)

 帝廟観光を終えて、昼食はフエ中心部のレストランで取った。テーブルに置かれた幾つかの料理を皆で取り分けるスタイルであり、味はまずまずであったが、それ以上に参加者がいずれも1人旅ということで話は結構盛り上がった。ちなみに、この時期はベトナムで1年のうち最も長い休暇(と言っても3~4日)が取れるため、ベトナム駐在の男性2人も休暇を取得して旅行しているとのこと。こうした話はガイドブックには載っていない情報であり、大変参考になる。
 なお、以前から感じていたことであるが、日本人の1人旅比率は近年非常に高まっている。フエに限らず、この後訪問するダナンやホイアンでも1人旅の男女を多数見掛けた。個人で海外に行って見聞を高めることは良いことであると考えているが、思わぬトラブルやアクシデントに見舞われた時の対応や事前のリスク管理については、十分な注意を払う必要がある。
 いずれにしてもこうして1時間ほどレストランで過ごし、バスに戻っていよいよ出発という段階になってガイドが慌てて何かを探している様子を目にした。どうやらこの後訪れる王宮のチケットを紛失してしまったようであり、このままであると入場券1枚15万ドン×6人分(午後から2人参加者が追加)=90万ドン(約4,500円)を弁償しなければならないとのこと。彼女の日給が(本人曰く)60万ドン(約3千円)であることを考えれば大きな事件であり、探している間は足止めを食うことになった。

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雨天の観光(ベトナム旅行7)

 この日の午前中は、トゥドゥック帝廟→カイディン帝廟→ミンマン帝廟の順番に観光。雨は出発時から降っていたが、カイディン帝廟当たりから傘なしでは観光ができないほど雨が強くなった。私は折畳み傘を持っていたが、傘を持ってきていない人は土産物店で
20万ドン(約千円)で買うしかなかった。できる限り周到な準備を行い、余計な散財は極力避けたいところである。
 肝心の3帝廟の感想であるが、話のネタに一度行けば良いという程度であろうか。地元の小中学生が社会科見学で来ている姿を目にしたが、まさに地元の人々が郷土愛を学ぶための歴史遺産であるという色合いが強いと思われた。無論、これは午後に訪れるフエ王宮も同様であるのだが、個人的にはこちらは将来再訪したいと考えている。
 なお、上述のとおり私の帝廟に対する評価が高くない理由は、この時の女性ガイドに対する評価も大いに影響している。簡単に言えば各施設についての説明が薄っぺらいのである。日本語レベルはまずまずであり、要所要所で写真も撮ってくれる点は有難いが、(質問したことには答えてくれるものの)道順の案内係の色合いが強かった点は否めない。そしてこのガイドがこの後前代未聞のトラブルに見舞われ、私もその影響を受けることになろうとはこの時は知る由もなかった。

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3年ぶりの日本語ツアー(ベトナム旅行6)

 実質初日となるこの日は、7時に起床して8時前には朝食を済ませた。前日夜は日本から持参したランチパックで夕食を済ませたので、この朝食がフエで初めての食事となり、その初めての食事は期待以上のバリエーションと美味しさであった。特に美味かったのは、フエ料理のバインベオ(米粉生地と干しエビのトッピング)とその場で作ってくれるフォーである。元来エビが苦手な私であるが、パインべオは全く抵抗なく食することができた。
 朝食を済ませた後は、身支度を整えて8時45分にホテルロビー前に到着。この日はフエ市内1日日本語観光ツアーを予約していたためである。現地ツアーはこれまで度々参加していたが、日本語ツアー参加はカンボジアのアンコールワット以来3年ぶりであった。英語ツアーと比べて約3倍の料金であるにもかかわらず日本語ツアーを選んだ理由としては、特に強い関心がある歴史遺産については、できる限り歴史・文化的背景やストーリーに関する説明をしっかり理解したいと考えていたからである。
 ツアーバスは9時前にホテルに到着。この日の参加者は他に男性2人、女性1人(いずれも1人旅)の合計4名であり、私以外の3名は関西出身で、かつ男性二人は現在ベトナム駐在中という非常に興味深いメンバー構成。こうしてバスはまず郊外のトゥドゥック帝廟に向かった。

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サイゴンモリンホテル(ベトナム旅行5)

 私の旅行記では、原則として宿泊ホテルやレストランなどの固有名詞は表記しないことにしているが、このホテルについては特徴を紹介することで容易に特定されるので固有名詞で表記することにしたい。
 このサイゴンモリンホテルはフエ滞在中に3泊した老舗ホテルであるが、結論から言えばこれまで宿泊した全てのホテルの中で総合的に最も優れたホテルと言える。これは、なぜか無料でスイートルームにアップグレードされたという偶然的な要因もあるが、従業員のホスピタリティ、朝食の内容、設備面、ロケーションなど全ての要素について私の期待を上回るレベルであった。
 そして館内には至る所に調度品が飾られているなど上品な印象を出しており、私の部屋にも壺や絵画など約10点の品が展示されていた。部屋のスペースは私1人で利用するには勿体ないくらいに広く優雅であり、アメニティは充実し、かつ大通りから離れていることから1日中静かに過ごせるなど大変快適であった。
 唯一の難点は、夜間トイレに起きる際に、バランスを崩して誤って室内の調度品を壊さないか心配したことくらいであろうか。

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雨天の移動(ベトナム旅行4)

 私が戻るとバスはすぐに出発した。ガイドブックやインターネットには乗客が集まり次第出発とあったが、私は預け荷物がなくほぼ最短でバスに乗り込んでいるので、このバスの出発時間は明らかにおかしい。
 これについては、例えばハノイからフエの航空便が私のフライトよりも少し早目に到着し、このバスが彼らのためのバスだったとすれば辻褄が合う。車内は満席ではなかったが、これはドライバーが見切りをつけたと考えるのが順当であろう。いずれにしても、私にとっては乗客が集まるまで車内で待たされなかったのでラッキーである。
 バスは中心部に近づくにつれて各所で乗客を降ろしていき、20分ほどで終点と思しき場所に到着。本来はそこにとどまって自分のポジションを確認することが最優先であったが、雨が結構強く降っていることに加え、バイタクの呼び込みも面倒であったので、まずはその場を離れることを優先させ、目印も決めずに賑やかな方向に歩き出した。
 ここからは夜の雨の中をホテル探しという、一般的に考えて非常に好ましくない状況に陥ったわけであるが、幸いにも非常に有名なホテルであったので、一人に確認しただけで歩く方向は容易に把握することができ、傘を差しながら10分ほど歩いて無事辿りつくことができた。ホテル外観は白亜の立派なコロニアルスタイルであり、料金が高い分大きな期待を膨らませてエントランスをくぐった。

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最初のミス(ベトナム旅行3)

 フエ空港出口前にあるカウンターで市内中心部までのバスチケットを購入(5万ドン=約250円)。カウンターはすぐに見つけることができ、かつ金額も比較的安価であるので利便性は高いと言える。こうして最初の難関は容易にクリアできたが、代わりに別の罠に嵌ることになった。
 ベトナムドンは、3年前の旅で残った紙幣を幾分持参していたが、このバス代+α程度の額であったので、フエ空港内で5千円分だけ両替することにした。まず小さな紙に貼られたレートを確認し(1円=198.65ドン)、続いてノーコミッションかどうか尋ねた。 これに返答した女性の声は大変小さく聞き取りづらかったが、これまでの経験上ノーコミッションと言ったのだろうと判断して、再度聞き返すこともなく5千円渡してしまい、返ってきた金額は963,000ドン。一瞬不思議に思ったのだが、その時は正確な計算ができず、とりあえず空港出口正面に待機しているバスに乗り込んだ。バスに乗車して改めてレシートを見ると、やはり3万ドンほど少ないことが判明。間もなく出発するというドライバーに頼んで出発を待ってもらい、先ほどの両替カウンターに出向いて事情を話すと「3%コミッション」とのこと。この時ははっきりと聞き取ることができた。
 私が3%というワードを聞き逃したのかもしれないが、レシートには3%コミッションの旨は全く記載されておらず、無論両替カウンターにも掲示されていない。この時点では何を言っても後の祭りなので、そのままバスに引き返すしかなかったが、個人的には絶対にやってはいけないミスであると考えている。そして、こうしたミスによる被害を最小限にするために、到着時の空港両替は3~5千円にとどめておいた方がよいというのが私の考えである。
 なお、今回旅行の前半はこの「両替」に結構苦しめられることになるのだが、これについては後述したい。

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雨天のフエ到着(ベトナム旅行2)

 ホーチミン国内線ターミナルには1時間前に到着。こちらも多少遅延が生じている模様であったが、ベトナム航空の遅延率はあらかじめリサーチ済であり、何ら驚くことはなかった。むしろ驚いたのは空港内レストランの価格である。本空港だけは国を問わず先進国並みの価格で統一されていることを実感した。
 自宅を出発してから機内食しか口にしていなかったことからさすがに空腹に耐えかね、ここで時間潰しも兼ねて比較的安価なフォーを注文。料金は5.5万ドン(約280円)となかなかの料金であったが仕方ない。ちなみに、水は約2万ドン(約100円)とやはり高額であったので、フォーのスープで我慢することにした。
 ホーチミンからフエに向かう便も40分程度遅れて到着。かつ、ボーディングバスでの移動や待ち時間などがあったため、空港出口に到着した時には外は既に暗くなっており、しかも雨天。空が暗くなっていることは十分予想できたが、雨天は完全な想定外。ホテル探しの際の困難要因になるためできれば避けたいところであった。
 ちなみに、往路はホーチミン到着時、ホーチミン出発時、フエ到着時のいずれもボーディングバスを使用したが、急いでいる時や疲労している際には結構やっかいな乗り物である。

※今後は1円=200ドンで換算。

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