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足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

感動的な眺望(スリランカ旅行28)

 当初は相当の人だかりを想定していたが、予想に反してシーギリアまでの道のりは閑散としていた。1日で最も暑い時間帯であることも影響しているのであろうが、個人的には少し寂しい気がした。
 頑張って登れば山頂まで30分程度で辿り着けるであろう。途中有名なフレスコ画やライオンの入口などの名所を見学しながらであったので、無論それ以上に時間はかかったが、この移動には十分な時間をかけて良いと思う。そして頂上からの眺望は、これまでの自身の旅行史におけるベストスポットにも劣らぬ素晴らしいものであった。天候は快晴、暑さは相変わらずだが風があるので全く苦にはならない。そして何よりも美しい景観がこれまでの疲れを忘れさせてくれる。
 「景観」とは、周囲を取り巻く緑地帯も指すのだが、それ以上に頂上に残る広大な遺跡群に驚嘆した。多少の遺構が残っていることは知っていたが、実際歩いてみると、平地の一流遺跡にも劣らぬ大規模な遺構がしっかり残っているのである。造った方もさぞかし大変であっただろう。また、これを見つけた探検家も見事である。
 結局頂上には1時間程度滞在し、この素晴らしさを存分に堪能した後山を下りた。間違いなく今回訪れた観光スポット中のNO1である。

足立区の中野浩志税理士事務所
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貴重な情報(スリランカ旅行27)

 シーギリヤには正午頃に到着。そこからチケット売り場までは15分程歩かねばならないので意外と不便であるが、まだ見ぬ景色に期待を膨らませながらの移動であるので、それほど苦には感じなかった。
 チケット(30ドル=約3,300円)を購入してまず向かったのは、隣接するシーギリア博物館。この博物館は日本も建設に関係しているとのことで、銘板にはスリランカ国旗と並んで日の丸が描かれていた。外国の史跡保存に貢献しているという点において、一人の日本人として大変喜ばしく感じる。
 そして、この博物館で2人組の日本人と出会って10分程度会話をした。2人は偶然移動中のバスで知り合って以来一緒に旅をしているとのことであり、早朝にシーギリヤに来て博物館見学後は次の町に移動するとのこと。話の中心は旅の話であったが、ここでこの後の行程に大きな影響を与える重要な情報をゲットする。それは、彼らが既に訪れたダンブッラについて、チケット売り場の場所が大変わかりづらい場所にあるので、気を付けた方がよいとのことであった。グーグル地図でも確認したのだが、細い入り組んだ道を奥深く入った場所であり、確かに見つけるのは大変かもしれない。
 とは言いものの、サインボードの一つでも出ていれば大丈夫ではないか、とこの時は楽観していたのが、実際にはここで情報ゲットしていなければ辿り着けなかった可能性もあると思えるほどの難所であった。日本のガイドブックを軽視するつもりは毛頭ないが、やはり現地での情報は貴重である。

足立区の中野浩志税理士事務所

シーギリアに直行(スリランカ旅行26)

 ダンブッラには10時20分頃に到着。予定時間より早く到着するというアジア旅行では珍しいケースが、この旅では決して珍しくなかった。ゲストハウスは時計塔の近くであったので、それほど迷うことなくすぐに発見。快適なバスで移動したため疲れはほとんど感じず、予定通り荷物だけ置いてそのままシーギリヤロック観光に向かうことにした。
 バスターミナルはホテルから徒歩5分程度。このバスターミナルへのアクセスの良さこそがこのゲストハウスを選んだ最大の理由である。この時もすぐにシーギリヤ行バスを見つけ、乗車と同時にすぐ出発。料金は往復ともに40ルピー(約30円)というノーマルバスであるが、大型バスの座席配置は2席+3席であり、ミヒンタレー行の往路バス同様に大変窮屈かつ混雑しているバスであった。
 多くの現地住民に混じって何組かの外国人旅行者も乗車していたが、そのうちの1人に不運な出来事が襲う。車内に居た幼児が急に気分が悪くなったらしく、後ろを振り向くや否や口から戻してしまい、それがその後ろに座っていた欧米人女性の膝の上にかかってしまったのである。その幼児の親は当然汚物を片付けると同時に謝罪するのかと思いきや、何も対処することなくしばらくしてそのまま降車してしまった。日本では考えられないことだが、仮に起こってしまったら自身の不幸を嘆くしかないのか。いずれにしても、周囲に幼児が座っていたら気を付けよう。。。

足立区の中野浩志税理士事務所

バス代のトリック(スリランカ旅行25)

 ダンブッラ行のバスは9時に出発。前述でも触れたが、今回旅行ではバス乗車のために長時間待つと言うことが全くなく、そうした意味において効率的な旅ができた。この時も私の乗車と同時にすぐ出発というこれ以上ないタイミングの良さであった。
 乗車したバスはAC付の中型バスであり、座席幅も現地住民用のノーマルバスに比べればゆとりがあり、かつ清潔であった。ちなみに、この旅行でACバスを利用できたのはこの時が最初で最後であった。
 しばらくすると乗務員がやってきたので、想定金額である200ルピーを差し出したところ、何と360ルピー(約270円)との驚きの要求。ガイドブックにはノーマルバス100ルピーと記載されており、物価高とAC付を考慮して算定した想定料金200ルピーであったが、その倍近い金額は絶対におかしいと感じ、初日電車内の水を買った時と同様に「高過ぎる」と伝えたが、全く相手にされない。この時点では絶対にオーバーチャージだと思ったが、バスを降りるわけにもいかず結局言われるがままに払わざるを得なかった。
 しかし、その後他の乗客が支払っている様子を具に観察していたが、どの乗客も私と同じ料金を払っていることが確認できた。つまり、これだけ見ると強ちオーバーチャージではないと思えるが、ここにはある種のトリックが隠されていると推測される。それは、スリランカのバスは、途中下車の場合でも終点まで乗車した場合と同料金が徴収されることがあるというものであり、これはガイドブックにも記載されていた。
 このバスの終点はダンブッラではなかったので、仮に360ルピーが終点までの料金であれば、想定しうる金額である。そして、仮にこの途中下車ルールが外国人のみに適用されるものであるならば、これを回避することは困難であろうと考えられる。

足立区の中野浩志税理士事務所

頭の体操(スリランカ旅行24)

 3日目となるこの日は7時半に起床・朝食を取り、8時半前には次の目的地であるダンブッラに移動すべくオールドバスターミナルに移動した。ホテルからバスターミナルは徒歩20分程度とのことであったが、昨日の疲労が抜けきっていないこともありここは迷わずにトゥクトゥクを利用。ゲストハウス所有のトゥクトゥク(従業員がドライバー)を利用して150ルピー(約110円)であった。
 料金については概ね相場通りであったことから問題なかったのだが、到着時に若干頭を使う事態に遭遇する。というのも、このゲストハウスの宿泊代を現金(ルピー)で支払った際、お釣り(430ルピー)がないので後で返すと言われ、その返金された場所がこのバスターミナルだったのである。但し、430ルピー返金されたのではなく(ドライバーがバスの呼び込みに両替を依頼して入手した)500ルピー札を1枚私に手渡してきた。
 つまり、計算要素としては①本来のお釣り(430ルピー)、②トゥクトゥク代(150ルピー)、③手に入れた500ルピー札、の3要素であり、これらの要素を瞬時に整理・集計してドライバーに正しい金額を返金する必要があった。
 一瞬固まったが、冷静に考えれば全く難しくない。要は②+(③-①)=220ルピーが正解。ドライバーへのチップ30込みで250ルピー渡した。ドライバーは「本当にいいのか?」といった表情を浮かべていたが、私が計算ミスをしたのではなく、チップとして渡したのだということが伝わっていることを祈りたい。

足立区の中野浩志税理士事務所

初めてのライス&カリー(スリランカ旅行23)

 イスルムニヤ精舎からホテルのあるエリアまでは2キロ強。道路は一本道で迷うことはなかったが、市街地に入るにつれて交通量も多くなり、他の車両の動きにも十分注意する必要があった。
 先の犬の一件もあり私の体はクタクタであったが、ここでこの日最後の仕事が残っていた。というのも、昨日のスリランカ入国以来未だにまともなスリランカ料理を食べていなかったので、ここは是非定番のライス&カリーの夕食を取りたいと考えていたのである。
 新市街から旧市街に向かう途中に1軒のローカル食堂を見つけたので、ライス&カリーがあるか尋ねたところOKとのこと。注文したのはベジカレーとスプライトであり、料金は180ルピー(約140円)。味・ボリューム・接客・料金全てを総合的に判断して、この旅行中最も満足できる食堂であった。ライス&ベジカレーの現地相場は100~200ルピーといったところであろう。飲料に比べれば非常に割安感がある。
 ちなみにこのライス&カリーの価格は、この後訪れるレストラン毎に価格が異なり、中には法外な価格設定をしている観光客専門店のような店もあったのだが、これについては後述したい。

足立区の中野浩志税理士事務所

間一髪の逃走劇②(スリランカ旅行22)

 この時点では何故犬が追ってきているのかわからず混乱状態であったが、状況的に危険であることはすぐに察知したので、私も猛スピードで引き離しにかかるものの、犬はなかなか諦めない。体力的には非常に苦しい状況下であったが、どこにそんな力があるのかと思わんばかりの最後の力を振り絞って速度MAXで数百メートル走り続け、ようやく犬を諦めさせ、冷静さを欠きながらも無事イスルムニヤ精舎(入場料200ルピー=約150円)に辿り着くことができた。人間いざとなれば大概のことはできることを体で証明できた。
 なお、犬が私を追ってきた原因であるが、私の自転車が路上に寝ていた黒い犬を轢きそうになったことを怒っての行動であると判明した。これについては何となく予想はついていたのだが、その後の旅において車やバイクが路上の犬スレスレに走り過ぎていった際、付近にいた別の犬が全く同様の行動を取った場面を2度目撃したことで確信した。
 万が一初日で犬に噛まれた場合、その後の旅程に大きな支障が生ずることは避けられない。くれぐれも注意したいところである。

足立区の中野浩志税理士事務所

間一髪の逃走劇①(スリランカ旅行21)

 北部遺跡群を後にしてイスルムニヤ精舎に向かっている時のこと。宮殿跡や仏歯寺跡などがある通りを南下して、まずは考古学博物館を見学(民俗博物館はリノベのため休館)。さらに南下して予定してなかったミリサワティダーガバを訪れた。
 この大塔は自転車で走っている途中に目についたので気になって足を延ばしたのであるが、そのインパクトにもかかわらず観光客はほとんどいなかった。だが、それに反して結構な数の犬がうろついており、私が塔内に入ろうとすると数匹が一斉に吠えかかってきた。この時は何とかやり過ごしたが、これがこの後発生する逃走劇の予兆であった。
 ミリサワティダーガバ見学を終えた後は、付近の商店でしばらく休息を取った。遺跡エリアの外れに位置しているせいなのか、ここでは1.5ℓペット水を80ルピー(約60円)で買うことができた。1日中自転車を漕ぎ続けて疲労困憊であったが、休んでばかりもいられないので、力を振り絞って南下を再開。「ダーッキナダーガバ」という仏塔を通り過ぎた当たりから下り坂に差し掛かったので、自転車のスピードが非常に速くなった。路上には黒い犬が寝ており、私もそれに気づいていたのだが、特にスピードを緩めることなく(少なくとも私の理解では)少し離れた場所を高速で通り過ぎた。すると、(寝ていた犬ではない)付近に居た犬が突然吠え始めたと思ったら、私目がけて猛スピードで追いかけてきた。

足立区の中野浩志税理士事務所

道を尋ねる時の注意点(スリランカ旅行20)

 北部遺跡エリア最後の観光スポットであるアバヤギリ博物館に向かっていた時のこと。それらしき場所だと思って入った場所が全く違う施設であり、そこのゲートキーパーが親切にも博物館の場所を教えてくれた。
 英語の通じない人に対して道順を尋ねる時に必要な事項は2つ、①(手振りで)どちらの方向に歩き出すか、②(時計を見せながら)何分かかるか、である。この2つが正確に示されれば大きく迷うことがないだろう。だが、スリランカの場合には②が不正確なケースが多かった。
 この時のケースでは徒歩10分と言われたのだが、実際には1~2分で到着。しかも後でわかったことなのだが、私が道を尋ねた地点の向かい側にその博物館は立っており、メインゲートが100mほど離れた場所にあったのである。30分を10分と言われるのも厳しいが、このケースは逆にオーバーランというリスクを伴い、結果として大幅な時間ロスにつながる。これを避ける方法としては、最低でも2人に尋ねるか、或いは歩行中は周囲の建物にしっかり気を配ることであろう。

足立区の中野浩志税理士事務所

意外と少ない日本人(スリランカ旅行19)

 ジェータワナ・ラーマヤを出た後は、少し離れた場所にある北部の遺跡群に向かった。この時点ではさすがに遺跡エリアの全体像は頭に入っており、観光客のいない場所を走っていても不安は全くなかった。ちなみに、アヌラーダプラを自転車で観光している人は予想よりも少なく感じ、逆にこの後訪れるポロンナルワの方では自転車で回る観光客は多かったと記憶している。
 そして昔の浴場であるクッタム・ボクナという場所で、この旅で初めて日本人と出会った。私自身午前中の遺跡観光中に日本人を見掛けたことはなかったが、私よりも1日早く入国した彼も全く同じ状況であったらしく、久しぶりに日本語を話せて良かったと言っていた。スリランカは日本の情報番組でも相当取り上げられていることから、結構な日本人が興味を持って訪れているものと考えていたが、やはりまだまだなのだろうか。ちなみに、旅程は私と全く同じくコロンボを起点に時計回りで行くルートとのこと。精神的・肉体的にタイトな遺跡観光を前半にもってくるのは順当な選択肢と言えよう。
 続いて、アバヤギリ大塔・ラトゥナプラサーダ・クイーンズパビリオンなど近隣の遺跡群を一つずつ潰し、近くの商店でかなり遅い昼食を取った。バナナロティ+ココナツジュースで180ルピー(約140円)は観光地であれば仕方ないところ。バナナロティは最初150ルピーの提示であり、高過ぎるから半額にしろと言ったところ、スモールサイズならOKとのことでオーダーしたもの。味はさておき、結果は1人で食べる量としてはスモールサイズで十分であった。

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迷いながらの観光(スリランカ旅行18)

 名称不明の博物館と周辺の遺跡を見学した後は、「スリーマハー菩提樹」に向かおうと思っていたのだが、辿り着いたのは「ルワンウェリサーヤ大塔」という巨大な塔であった。
 この時も辿り着くまでは自分がどこを走っているのかわからず、白い大塔前に表示されているボードを見てようやくこの大塔の名前を認識したというお粗末ぶりであった。だが、この大塔から石畳を数百メートル進んだ場所がスリーマハー菩提樹であり、結果としてここで2か所の観光スポットを潰すことができた。
 この後向かったのは「ジェータワナ・ラーマヤ」。方向感覚は徐々に掴めてきたが、ここではメインゲートの場所がわからず、結局誰も通らない抜け道のような場所に自転車を置いて観光する羽目に・・・。また、猛暑下の観光でこの日最も苦しい時間帯でもあった。この遺跡もインパクトの強い大塔であり観光客はそれなりに居たが、この周辺エリアにも石柱が立ち並ぶ遺跡群が点在しており、こちらの方には観光客はほとんど立ち入っていなかった。
 自転車の長所としては、これらの地味な遺跡群にも足を延ばせる点であるが、その際の大敵は犬である。他のアジア諸国と同様スリランカにも多数の野良犬がいるのだが、彼らはそれらの地味な遺跡群を根城にしていることが多く、不用意に近づくと縄張り荒らしと認識して敵意を持って吠えてくるのである。あらかじめ犬の存在を認識していればこちらも不用意に近づくことはないが、石柱の影や少し離れた木陰で眠っている場合などは気付かないこともあり注意が必要である。ちなみに、(前回以前と同様に)今回も犬に襲われる経験をすることになり、本当に危機一髪という状況になるのだが、これについては後述したい。

足立区の中野浩志税理士事務所

オーバーラン(スリランカ旅行17)

 自転車で遺跡を回るのは、タイのアユタヤ遺跡以来と記憶している。あの時も暑い中を一日中漕いでいたのだが、あの時よりも年齢を重ねている上にタイに劣らぬ猛暑である。体力が持つか心配であったので、決して焦らず散策気分で1日かけてのんびり移動することだけを心掛けていたはずであったが・・・
 いざ自転車に乗ると、一刻も早く最初の観光スポットに辿り着きたいと思い、ペダルを漕ぐ足は次第に早くなっていった。途中で自分がどこを走っているのかわからなくなったが、大きな方向間違いはないと確信して猛スピードで漕ぎ続けること10分余り。遺跡らしきものが全く見当たらないので、さすがに心配になって地元住民に道を尋ねると、何と目的地よりも遥か北を走っていることが判明。原因は途中で曲がるべきところを直進してしまったためであり、かなりのスピードで気分良く走っていたので距離感を掴み損ねた結果であった。
 気を取り直して教えて貰った通りに自転車を漕ぐこと5分、ようやく遺跡と観光施設らしき建物が見えてきた。ここでアヌラーダプラへの入場券(3,750ルピー=約2,800円)を購入して中の博物館を見学したのだが、この時点は無論のことこの後も結局この博物館の名前はわからず仕舞いであり(ガイドブックに載っている考古学博物館や民俗博物館ではない)、この日の前半は全体の地理感覚が掴めぬままに目についた遺跡を観光していくというパターンに陥ってしまった・・・。初めての一歩を間違えると後に尾を引くことになる典型例であろう。

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遺跡観光に向けて(スリランカ旅行16)

 前日は20時前には就寝し、起床は7時半。これだけ長時間熟睡できることは稀であり、おそらく前日の移動で相当疲れていたのであろう。朝食はパン+オムレツ+果物というシンプルな内容であるが、ゲストハウスで提供される食事としては質量ともに十分である。
 朝食場所が中庭であったので、周囲を飛んでいる蚊が若干煩わしかったが、暑さを我慢して薄手の長袖を着用するとともに、日本から持参した虫よけスプレーも使用したので、被害に遭うことはなかった。ちなみに、スリランカにおいて蚊が大量発生して様々な被害が出ている旨の報道が日本でもあったので若干心配していたのだが、事前に十分な防御策を施していたこともあり、この旅行中を通じて蚊の被害に遭うことはなかったのは幸いであった。
 朝食後は少し休息を取り、ゲストハウスで自転車を借りて8時半前にはアヌラーダプラ遺跡観光に向けて出発した。自転車レンタル料は1日400ルピー(約300円)という完全な観光地価格であるが、これはどこで借りても大差はないようであり仕方ないところだろう。

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食堂がない(スリランカ旅行15)

 ミヒンタレーから帰るバスは、往路とは打って変わってがら空きであった。暑くて狭い車内ではあるが、人口密度が低ければまだ我慢できる。
 オールドタウンの中心街でバスを降り、そこからホテルまでの帰り道にあると期待していたローカルレストランでスリランカの国民食である「ライス&カリー」を食べようと考えていたのだが、その肝心のレストランが全く見当たらない。この日が日曜日だということも影響しているのか、閉まっている店も多く、見つけたのはチャイニーズレストランと隣接するモダンなパン屋だけであった。
 仕方なくパンを買ってホテルで食べようと考え、パン屋のショーケースを見たが、見た目だけではパンの種類がわからない。とりあえず一発勝負で3種類のパンを1個ずつ注文したのだが(3個で160ルピー=約120円)、ホテルに戻って食してみるといずれもカレー味であった。さすがにスリランカである。また、そのうちの1つが口から火が出る位に辛かったのだが、この程度の辛さはスリランカ人にとっては全くノープロブレムなのであろうか。。。

足立区の中野浩志税理士事務所

不慣れな素足観光(スリランカ旅行14)

 博物館を訪れた後は、史跡群が点在する丘の上を目指して歩みを進めた。ガイドブックには階段が相当あるようなことが記載されているが、段差があまりないので段数ほどに疲労は感じなかった。
 頂上付近に辿り着くと入場料(500ルピー=約380円)を支払い、そこからは靴を脱いで見学することになる。靴下は履いていてもOKであり、実際欧米人旅行者の多くはそうしていた。
 私は他のスリランカ人に倣って裸足でチャレンジしたのだが、これは大失敗。猛暑のため石段は火傷しそうな程熱くなっており、かつ小石や木の枝が散乱する一般道では何度も痛い思いをした。見学途中で気になって足の裏を見たら、両足とも傷だらけであったので、ここでギブアップして靴下を履くことに・・・。何事もなく裸足で動いているスリランカ人の足裏の強さにはただただ驚嘆するばかりである。
 肝心の観光地としての評価は、余裕があれば足を延ばしても良い場所という程度であろう。一方、現地の人々との交流は積極的に図ることができ、見学中に声を掛けられた回数はこの旅行で訪れた観光地の中では断トツでNO1であった。

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博物館ガイドとチップ(スリランカ旅行13)

 ミヒンタレー到着後は、まず考古学博物館に向かった。館内に観光客はおらず、私が近づくと1人の男性が入館無料だと言って館内に招き入れ、その流れでガイドをし始めた。これは最後にドネーションを求められるパターンであり、無論その場でバイバイすることもできたのだが、雰囲気的にそれほど法外な要求はないだろうと考え、ここはとりあえず流れに任せることにした。
 彼の英語力は通常のガイドレベルとは程遠いものであったが、雰囲気で多少の内容は伝わってきた。ガイドは10分ほど続き、最後に彼がドネーションを要求してきた際、用意していた100ルピー札(約75円)を素早く渡した。金額については人によって考え方が異なるであろうが、博物館入館料として考えれば至極順当な金額であろう。
 だが、彼は残念そうな顔を浮かべながら500ルピーを要求。私が最も不快に感じる瞬間である。「バーイ」と言って足早にその場を去ろうとすると、今度は一転笑顔で「サンキュー。バーイ」と返してきた。とりあえず要求して貰えればラッキー程度に考えていたのだろう。決して後味の悪い別れ方ではなかったが、こうした一連のやりとりを煩わしく感じる時は、最初にノーガイドの旨を強く伝えておく必要があろう。

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ミヒンタレーに向けて(スリランカ旅行12)

 目的地のアヌラーダプラには定刻40分遅れの11時20分に到着。まずまず順調と言えよう。長時間座りっ放しであったので、駅からホテルまでの約2キロはひたすら歩き続けた。 
 こうして午前中にアヌラーダプラに到着したので、午後は郊外のミヒンタレーに行くことにした。ミヒンタレーに行くバスは頻発しているのだが、ホテルからバスターミナルまで行くのに徒歩20分かかるとのこと。このホテルに対する総合評価は、ネットの口コミ通りまずまずであるのだが、周囲に食堂・レストラン系が皆無であり、かつ交通アクセス面でも非常に中途半端な場所に位置しているのが難点である。
 炎天下ではあるがルートは単純であるので、迷うことなくひたすら20分間歩き続けて無事バスターミナル到着。だが、予想に反して大きなターミナルであり、かつ車体に書かれている目的地も英語表記ではないので、どのバスに乗ればよいのか全くわからない。最初に尋ねた通行人は「俺に付いてこい」と言ってくれたものの、その本人が正しい場所をわかっていなかったらしく、しばらくターミナル内を探すも全く埒が開かず。南アジアではよくあるケースだが、親切心故のことなので不快には感じない。だが、その間の暑さと湿気は不快であった。次にバス入口で呼込みをしている係員に尋ねると、幸運にもすぐそばに停車していた車両が目的のバスであった。
 バス内は日本の通勤ラッシュ以上の驚くほどの混雑ぶりであり、30分乗車してバス代は30ルピー(約20円)と激安ではあるが、できれば二度と乗りたくないバスである。

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高い水代(スリランカ旅行11)

 2等車両には、次から次へとひっきりなしに物売りがやってきた。サモサやワデーなどスナック・おつまみ系が多く、逆に飲料系はあまり見かけなかった。これはおそらく重量の関係であろう。私は出発直前に水を買ったことから問題なかったが、水なしで電車に乗り込むと後悔することになるかもしれない。私は、日本から持参したランチパックとチョコ菓子で朝食を済ませた。物売りからサモサを買いたいという気持ちは強かったが、これまで通り旅の序盤は慎重に行動することを心掛けた。
 「水」と言えば、スリランカのミネラルウォーターは相当割高である。町・駅・観光地の売店では、500mlペットが50ルピー(約35円)、1ℓペットが100ルピー(約70円)であり、これはどの場所でも概ね同額であった。実は、この電車に乗り込む前に1ℓペットを購入した際に100ルピーと言われたので、高過ぎると言ってクレームを付け、その後もぼられたに違いないと考えしばらく悶々としていたのだが、その後しばらくして現地の乗客も同額を支払っていることを確認し、これは翌日以降も同様であった。ちなみに、これらをスーパーやコンビニで買うと概ね6~7割程度になる。
 また、容量と価格が完全に比例するというケースも珍しい。従って、スリランカでは水代節約のために1ℓや1.5ℓの水を買うのではなく、こまめに500mlの水を買う方が好ましいという結論になる。

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2等車両の様子(スリランカ旅行10)

 私が乗った電車は、2等と3等車両のみの急行列車。2等は2×2席のソフトシートであるが清潔感はなく、またエアコンも付いていない。(あくまで私の推測であるが)2等でもエアコン付の車両がどこかに連結されているのであろう。また、数台設置されている扇風機も半分以上は稼働していなかったが、電車が走れば外から心地よい風が入ってくるので、暑さはそれほど苦にならなかった。
 車内の座席は次第に埋まっていき、やがて座れない人も出てきたが、混雑と言うほどではない。だが、(3等ではなく)わざわざ2等チケットを買って座れないという状況は極めてアンラッキーである。ちなみに、数日後のキャンディ→コロンボ間の移動において、私がまさにその状況に陥る羽目になろうとはこの時点で知る由もない。
 また、車内でチケットチェックは全く行われなかった。駅舎に入るときにチェックはあるのだが、結構適当に行われている感じがした。この状況では3等の乗客が2等の自由席に座ることが可能であろうし、事実そうしている乗客が少なくないと思われる。

足立区の中野浩志税理士事務所

一か八か(スリランカ旅行9)

 バスは早朝のコロンボ市内を順調に走り続け、6時15分頃にはペター地区内のセントラルバスターミナルに到着。本当に30分で到着したことに驚いた。ちなみに今回の旅行で利用した全てのバス路線について、現地であらかじめ確認した通り(或いはガイドブックに記載されている通り)の所要時間で運行されたので、旅程が大変スムーズであった。スリランカの交通は意外と時間に正確であるのかもしれない。ちなみに、この区間のバス料金は往復ともに各130ルピー(約100円)。タクシーに比べれば20分の1以下という格安料金であり、利便性は極めて高いと言える。
 だが、出発の6時35分までは20分しか残されておらず、この間に駅に到着してチケットを購入し、電車に乗り込まなければならない。正直時間的には厳しいかと思われたが、最善を尽くすべく一か八か駅に向かって足早に進んた。バスターミナルから駅までは一本道を5分程度で到着。初めての土地ではあるが、逆走さえしなければ迷いようのないルートである。
 次にチケット購入であるが、コロンボ駅では行き先や車両クラスによって販売窓口が異なることは事前チェック済であり、私は1等・2等車のチケットのみ扱う空いた窓口で2等自由席チケットを無事ゲット(料金は約300ルピー=約230円)。すかさず電光掲示板で乗り場を確認し、「2」と書かれた車両に飛び乗って無事席を確保することができた。それから程なくして電車は定刻ジャストでコロンボ駅を出発。綱渡りの行動であったが、いずれにしてもバスを利用して早い電車に乗れるという最高の展開となり、この好ましい流れはこの先しばらく続くことになる。

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空港出発(スリランカ旅行8)

 バスを利用しようと決心してその場で待機していると、近くの男性が声を掛けてきた。最初は白タクの勧誘かと思って無視し、その後も旅程のことを尋ねてきたので或いは旅行代理店関係者かと思って警戒していたのだが、この後コロンボから直接アヌラーダプラに行くことを伝えた上でバスの件を尋ねたところ、空港ターミナル正面に停車しているバスを指さし、「あれがそのバスだよ」とのアドバイス。確かに遠くに大型バスが1台停車しており、その周囲には人影も見られる。結局この人は普通の親切な男性であった。状況的に警戒するのは当然であるが、この当たりの判断は大変難しい。
 言われた通りに停車しているバスの方に向かうと、私が事前確認で把握していた187番バスではなかったが、車体に「エアポート・ペター(コロンボのバスターミナルがある地区名)」と記載されていた。念のため入口前にいた男性に確認したところ、まさに私が探していたバスであった。次に所要時間を確認したところ30分程度とのことであった。今5時過ぎなので6時前に到着できれば1本目の電車にも十分間に合う。
 だが、そううまくいかないのがアジア旅行の常。始発時間が決まっているためなのか、或いは満席にならないと出発しないためなのか理由は不明であるが、停車したバスの中でそのまま30分以上待たされることとなり、結局バスが空港を出たのは5時45分であった。

足立区の中野浩志税理士事務所

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