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足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

クイーンズホテル(スリランカ旅行49)

 今回旅行では、この日から3連続で異なるクラシカルホテルに宿泊している。先のベトナム・フエにおいてサイゴンモリンホテルに宿泊した際にクラシカルホテルに関心を持ち、スリランカにも多数のクラシカルホテルが今なお営業していることを知り、折角なので奮発して宿泊しようと決意した次第。キャンディのクイーンズホテルはその第1弾となる。
 まずこのホテルの長所は、間違いなく立地である。仏歯寺の正面に位置し、主要な観光スポットのほぼ中央に位置するため、アクセスは抜群である。次に、クラシカルな雰囲気を味わえるという観点では、今回宿泊した3ホテル中トップであろう。私は外観も去ることながら、部屋・廊下・ロビーなど建物内部においてこうした雰囲気を味わえることを重視しているので、この点だけ見れば大満足である。
 一方難点としては、まず部屋からロビーまでが異常に遠かったこと。私の部屋は西館であったが、間違いなくこれまで宿泊したホテルの中で最も遠く、ロビーからの道順を1度で記憶することが困難なレベルであった。また、朝食メニューも今一つパッとしないものであった。さらに、サービス・ホスピタリティ面においても決して良いとは言えないが、1名を除けばインターネットの口コミで酷評されるほどではない。
 この1名については、会場内に係員として居たにもかかわらず、「コップがないので補充して」「ケチャップを持って来てくれ」と2度頼んだ際、いずれも「あのボーイに頼め」と返答され、彼自身が全く動くことはなかった。私の知る限りにおいて、少し待てと言われて幾ら待っても来ないことはあったが、このパターンは初めてである。怒りを通り越して呆れるばかりであり、「お前は何のためにそこにいるのか?」と尋ねたくなった。

足立区の中野浩志税理士事務所
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情けない対応(スリランカ旅行48)

 寺院観光を終えてこの日夕食を取ったのはガイドブックに載っているレストラン。内部は1~2階ともに満席であり、特に2階席は外国人観光客で埋め尽くされていたので、期待大であったのだが、実際は全く異なった。
 まずメニューを見てその価格にびっくり。食べようと決めていたライス&カリーが何と600ルピー(約450円)という法外な金額であったのだ。ちなみに、昼のセットは200ルピー(約150円)であったので、これはこのレベルのレストランとしては順当な金額と言えるかもしれない。次に、飲み物がいつまで経っても来ず、催促した挙句メインデッシュを半分ほど食べ終えた後にようやくサーブされるなどサービス面でも難あり。完全に店選びに失敗したと思った。
 だが話はここで終わらない。サーブは遅かったが会計の手続きは早く、提示された請求額は880ルピー。ドリンクのパパイヤジュース200ルピーに加えて、サービス料80ルピー(800×10%)が加算されていたのだが、これはあらかじめメニューリストにも書かれていたので仕方ない。千ルピーを渡すと、「お釣り120ルピーをチップにしてくれ」というふざけた依頼。この店員は、私の食事中にも私以外の客に対して積極的にチップ要求をしていたようであり、なかなかの要注意人物であった。
 結論から言えば、サービル料10%がチャージされている時点でチップは不要である。当然のように拒否したまでは良いのだが、すぐにお釣りを持ってきた店員が再度チップチップとタカってきた。ここで無視して帰れば全く問題ないのだが、何も与えず店員に悪態をつかれるのが嫌だったのか、日本人がケチだと思われるのが嫌だったのか、或いは当初予算の約3倍の散財を強いられたことで心が折れたのか、理由はさておきここで70ルピーを置いて帰ってしまった。サービスが最高レベルであったならばまだしも、どう考えても有り得ない対応であるし、絶対に行ってはいけない行動である。店員からは満面の笑みで「サンキューベリーマッチ」と言われたが、地味ながらこの旅行中で最も悔しい1件であった。

足立区の中野浩志税理士事務所

外国人観光客の特権(スリランカ旅行47)

 プージャが始まると自然に2階から1階にかけて長い列ができ始めたので、これが仏歯箱を見るための列かと思い、とりあえず私も行列の中に加わった。この中には手に花を持つ地元の人々が多かったが、欧米人観光客も多く目についた。
 待つこと15分程で仏歯箱を拝める場所までやってきた。係員に急かされ実際に箱を見ることができた時間は1秒ほどであったが、箱を拝むことができたという点で満足している。ちなみに、お供え用の花を買わなかった分、お布施は100ルピー(約75円)と多めに出した。
 寺院内にはもう1か所列を成しているスポットがあったので、(何を見れるのかわからなかったのだが)こちらも並んでみたのだが、時間切れのようで私の数人前でこの日の入場は終了である旨告げられてしまった。中に何があるのか興味はあったが、特に見たいわけではなかったのでしばらくその場に立ち止まって外観を眺めていると、係員が私を呼び入場列の最後尾に案内してくれた。外国人観光客は多額の入場料を支払っていることを思えば、この対応自体は特別待遇という程ではないが、それでもわざわざ遠方から訪れた外国人旅行者のために便宜を図ってくれたことは嬉しかった。ちなみに、中に何があったのかは覚えていない・・・

足立区の中野浩志税理士事務所

ダンスの評価(スリランカ旅行46)

 時間ギリギリの到着と言うことで会場内の前列~中列は満席であり、後方の正面付近の席しか確保できなかった。先のフリーツアーの影響をモロに受けてしまった形であるが、見れるだけ良しとしようと前向きに考えた。
 ダンスショーは定刻10分遅れで開始。全体で約1時間のショーであり、様々なダンサーが力強くかつ美しいダンスを次々に披露していた。郷土芸能の一環としてみれば素晴らしいものであることは疑いないが、私はどうもこの手のショーには関心が薄いようである。(大変失礼ながら)ショー後半の時間帯はこの後の予定や夕食のことを考えており、ショーには集中していなかった。もう少し予習をしていけば状況も変わったのであろうが・・・
 だが、私だけでなく周囲の旅行者も同様の心境であったかもしれない。特に前列や隣の欧米人家族は、途中から退屈そうな姿を見せヒソヒソ話を始めたり、或いは目を閉じていた。  
 終了後は、湖畔を移動して昼に一度訪れた仏歯寺を再訪。無論目的はプージャであり、開始時刻である18時半前に中に入ることができた。

足立区の中野浩志税理士事務所

普通の客引き(スリランカ旅行45)

 フリーツアーを終えたのが16時50分。予定していたキャンディダンス開始は17時であったので、急ぎ足で最も近い会場であるキャンディ芸術協会に向かった。
 途中客引きが「キャンディダンスを見ないか」と声を掛けてきたが、コミッション目当てと判断して無視。周囲には彼と同様の客引きが何人かおり、通り掛かった旅行者に声を掛けている様子であった。だが、その後もしつこく私の後を追い掛けてきたので、「俺は湖畔を散歩しているだけだ」と強く返すも、「ダンス、ダンス」と繰り返すばかり。そうしている内に会場前に到着してしまった。
 (実際には絶対見たいと思っているのだが)とりあえず若干興味のあるそぶりを見せ、料金を尋ねると千ルピー(約750円)とのこと。ガイドブックに記載されている料金と同額であることが不思議でならなかったが、チケット売り場に案内され普通に千ルピー支払ってチケットをゲットし、そのまま会場内まで誘導してもらった。結果として彼はコミッション目当てではない単なる客引きであり、別れ際に疑ったお詫びも込めてサンキューと言うと、満足げに去って行った。

足立区の中野浩志税理士事務所

英語の挨拶(スリランカ旅行44)

 ツアーが終了する直前のこと、ガイドが「今日はありがとうございました」的な定型挨拶を述べた後、突然「今日乗っていただいた観光客1人ずつ感想を言ってもらいましょう」との展開になった。決して有り得ないパターンではないが、この時は全く想定していなかったのでパニックになった。
 まず私の後方に座っていたドイツ人から開始。彼らの話を聞くつもりなど毛頭なく、私はこの直後に自分が発言すべき英語を頭の中で整理していた。間違いなくこの旅行中に最も集中した瞬間であった。
 だが、意外にもドイツ人カップルからは「ナイスツアー・サンキュー」と発せられただけであり、続いて私も「アイ エンジョイド グレートツアー。サンキューソーマッチ」とコメントしてその場を済ませた。最初はもう少し長文で対応しないとマズイのかと考えていたが、私の考え過ぎであった。大事なのは気持ちであるから、短いワードで済ませること自体は別段問題ないわけであるし、今後も同様の事態に遭遇したら同じように対応しよう。。。
 最後に肝心のツアーとしての評価だが、まずまずであったのはビューポイントまでであり、少なくとも大学敷地内の周遊時間(約30分)は無駄であると感じた。本ツアーは3時間30ドルで売出し予定のようであるが、正直厳しいのではないかというのが私の感想である。これがキャンディ湖1周の1時間10ドルコースであれば可能性はあるかもしれない。

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嘘も方便(スリランカ旅行43)

 ツアーはまずキャンディ湖畔を1周。走行中は英語ガイドが熱心に説明していたが、我々に対して説明しているというよりも、明日以降のツアーに向けて最終リハーサルをしているという感じであった。
 私に対しては、前後に座っていた現地の人(先のサクラ)が色々と説明してくれたのでキャンディに対する理解が深まるとともに、車窓からの景観もまずまずであった。だが、オープンバスであるので、あまり景色に集中していると(道路に生えている)木の枝にぶつかるリスクには十分注意しなければならない。また、同乗していたマスコミ関係者が結構な頻度で写真を撮ってくるので気になったが、これは仕方ないことである。ちなみに、写真は地元紙に載るらしいが、残念ながら私はそれを目にしていない・・・
 こうしてキャンディ湖畔を1周した後に辿り着いたのが、先に訪れたビューポイント。ここで15分間のフリータイムとなった。皆私に向かって「この景色は素晴らしいだろう」と自慢げに話してくれるのだが、前述の通りここには2時間前に来ていることに加え、その時の第一印象も微妙なものであった。だが、まさか正直に言うわけにもいかず、「素晴らしい景色だ」「本当に来てよかった」と感動的な表情を見せて返すしかなかった。
 その後は、キャンディ中心部から離れて植物園や大学キャンパスを回って再度中心部に戻ってくると言うルートを辿り、結局ツアーが終了したのは開始から2時間後の16時50分であった。

足立区の中野浩志税理士事務所

人も歩けばフリーツアーに当たる(スリランカ旅行42)

 公園で休息を終えてぶらぶらキャンディ湖畔を歩いていると、クイーンズホテル前に停車している二階建ての赤いバスを見掛けた。おそらく各都市でありがちなツーリスト向けの観光バスであろうと思いながら傍を通り過ぎると、後方から一人の女性が声を掛けてきた。
 何でも「今日キャンディシティツアーバスがオープンを迎え、オープン記念としてこれから約1時間の無料シティツアーを行うのだが参加しないか?」とのこと。通常であれば金を払ってでも参加したいところであったが、この時はのんびり湖畔を散歩したかったことに加え、17時から開始するスリランカを代表するキャンディダンスのチケットを早めに確保したいと考えていたので、あまり乗り気ではなかった。だが、先方からの更なる誘いと、所要時間1時間であればキャンディダンスが始まる17時迄には十分間に合うことと考え、誘いを受けることにした。
 ツアーバスは、私の乗車後まもなく出発。オープン記念ということで前列にはスーツを着た市や観光協会のお偉方、カメラを持ったマスコミ関係者と思しき人が多数乗車していた。私の周囲にはカジュアルな服装のスリランカ人が十人程度乗車していたが、彼らは観光客ではなく所謂「サクラ」であることが判明。後になって実際の観光客は私とドイツ人カップルの合計3名だけであることが判明した。決して満席とは言えない車内であり、もう少し積極的に乗車を呼びかけても良かったのではないかと思った。

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微妙な眺望(スリランカ旅行41)

 仏歯寺付近の博物館を見学した後は、キャンディ湖を一望できるというビュースポットを目指すことにした。ビュースポットの入口は若干わかりにくいが、地図通りに歩けば登り口があるので迷うほどではない。途中マンゴージュース(130ルピー=約100円)で喉を潤しながら、15分ほど歩くと展望台らしき場所は見えてきた。
 定期的に観光客はやって来るが、思っていたほどの混雑ではない。そしてそれを証明するかのように、ここからの眺望は素晴らしいと思えるほどのものではなかった。麓から15分程度で到着できる場所なので標高は高くなく、単に期待が大き過ぎたと言えよう。無論1回来れば十分なのだが、この後縁あって再度この場所を訪れることになろうとは、この時は夢にも思っていない。
 昼食は、ビュースポットを少し下った所にある食堂でストリングホッパー+ココナツジュースで330ルピー(約250円)は観光地価格であるが、場所を考えれば仕方ないところか。だが、その後買ったジンジャービール150ルピー(約110円)は確実に法外価格である。
 昼食後は、食堂のほぼ正面にあるWACEパークなる公園で休息(入場料は100ルピー=約75円)。のんびり園内を散策したいところであったが、外国人旅行者2~3組を除けば皆現地のカップルしかおらず、散策もそこそこにしばらく園内の目立たぬ場所で休憩していた・・・。数十組は居たであろうカップル達は、皆傘を差して二人の時間を楽しんでいるようであったが、素朴な疑問として暑くないのであろうか? いや、暑さを忘れる位に夢中なのだろう。

足立区の中野浩志税理士事務所

キャンディに向けて(スリランカ旅行40)

 この日は特に急ぐ必要はなかったので、8時起床で9時ホテル出発。前日同様にバスターミナル到着と同時にキャンディ行のノーマルバスに乗り込み、乗車後すぐに発車した。
 バス内は最初空いていたが、やはり次第に込み始めて1時間経過後には超満員。スリランカのノーマルバスはお世辞にも快適とは言えないので、2時間を超える乗車は無用の体力消耗を招く可能性が高いが、この時はそのボーダーラインである2時間強で無事キャンディに到着(バス料金は150ルピー=約110円)。丁度目の前がこの日宿泊するクイーンズホテルであったので、荷物だけ置いてすぐに観光に出掛けた。
 まずは、ホテル目の前にある仏歯寺を訪問。スリランカを代表する仏教寺院であり、名前の通り仏歯が保管されているのだが、仏歯の入った箱を見ることができるのは、1日3回行われるプージャと呼ばれる礼拝の時だけであり、私が訪れた正午前はその時間帯ではなかった。
 折角高い入場料(1500ルピー=約1,120円)を支払うのだから、やはりプージャは外したくない。そこで入場はスルーし、隣接する国立博物館(入場料は600ルピー=約450円)並びにその隣に立地する王妃の旧住居(1ドル)を訪問。国立博物館は展示数も豊富で是非足を延ばしたい見学スポットである。

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日本並みのパン料金(スリランカ旅行39)

 ダンブッラ到着後はすぐに昼食を取りたかったのだが、あいにく3時頃ということでどこも準備中らしく、かつ英語がほぼ通じないというローカル食堂特有の難点にも遭遇し、この時予定していたホッパー(スリランカ版クレープ)を食べるのに少し手間取った。だが、ホッパーに卵を乗せた「エッグホッパー」は、誰でも好きになる非常にバランスの取れた料理であり、このタイミングで食べておいて良かった。
 だが、ホッパー3個+ジンジャービール(価格は失念したが適正価格)だけでは腹が満たされなかったので、前日ライス&カリーを食べたレストランの店頭に並んでいたサモサなどパン類4個を購入。水1ℓ+パン4個で350ルピー(約260円)を支払ってしまった。
 冷静に考えても考えずとも、オーバーチャージであることは明らかである。水1ℓ=100ルピーは仕方ないとしても、パン4個で250ルピーは絶対に有り得ない価格である。こちらも驚いた表情で金額を確認し、その際に店員は250ルピー(パン4個だと150ルピー)と微かな声を発した気がしたので、おそらくオーバーチャージ額は100ルピーではないかと推測される。なぜもっと強気に迫れなかったのか、この旅行中では後述するキャンティのレストランでの一件に次いで悔しい出来事であった。

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異なる料金(スリランカ旅行38)

 ポロンナルワ観光は13時半には終了したので、できればここで昼食を済ませたかったのだが、バス停付近に立地する2~3軒の食堂を覗いたところ結構な観光地価格であったので、このままダンブッラに戻ることにした。
 先のスルーした食堂の店主の助けもあり、無事ダンブッラ行のバスに乗車。非常に親切な店主であり、多少高くてもここで何か買っておけば良かったと若干後悔。そして、その後悔の直後に非常に不可解な事案に遭遇する。
 乗車直後に乗務員が私の所にやってきたので、当然のように往路で支払った150ルピー(約110円)を支払ったところ、何と50ルピー札を戻してきた。つまり、往路と復路でバス代が50ルピー違うのである。普通に考えれば往路で50ルピーオーバーチャージされたということになるが、往復ともにチケットは発行され、印字内容を確認してもそれぞれ同じ区間名が書かれていた。どうやらバス会社が違うようなのでその差かとも思えたが、バスタイプはいずれもノーマルバスである。往路に金を渡す際に少し高いと言う気もしたのだが、(往復が逆であればまだしも)これはなかなか気づけないし、仕方ないところであろう。だが、この直後に誰でも気づけるオーバーチャージを見過ごしてしまうことになる。

足立区の中野浩志税理士事務所

自転車が正解(スリランカ旅行37)

 ポロンナルワ遺跡観光についての詳しい記述は割愛するが、このドライバーは「外れ」ではなかった。一方、観光に費やした時間は約3時間20分と予想よりも短かった。無論、当初予定していた通りのルートを走行しており、ドライバーに急かされたわけでもなければ、私が途中で観光を投げ出したわけでもない。但し、仮に博物館見学前にチャーターし、かつ小まめに休憩を入れていれば、トータルで5時間弱かかったかもしれない。
 だが、観光自体に問題がなかったわけではない。まず、ドライバーとの意思疎通がほとんどできないため、全ての遺跡見学を終えた後に「遺跡内の某ポイントに戻り、そこでバイバイしたい」と伝えたにもかかわらず、ご丁寧にもダンブッラに戻るバス停前で降ろされた。できれば後2時間位は遺跡内を散策したいところであったが、また遺跡内に戻るのが面倒であったので、そのままバスでダンブッラに帰ってしまった・・・
 2点目は、やはり遺跡内の地理感覚が掴みづらくなることだろう。確かにトゥクトゥクは楽であるが、都市部をシティツアーバスだけで見て回る感じになるので、味気ない観光になってしまった点は否めない。最後に、主要な遺跡と遺跡の間にも興味深い建造物や遺構が多数点在しており、それらマイナー遺跡群をじっくり見て回ることも楽しみの一つである。しかし、この楽しみがなかったことは残念であった。
 しかも、前述の通りポロンナルワはアヌラーダプラに比べれば、遺跡内の整備が進んでおり自転車観光に適していると思われた。今回のトゥクトゥクは決して悪くなかったが、ポロンナルワでは絶対に自転車観光がお勧めである。

足立区の中野浩志税理士事務所

自転車かトゥクトゥクか(スリランカ旅行36)

 ポロンナルワ到着後は、まず遺跡入口前にある博物館に移動。ここで遺跡チケット(3,750ルピー=約2,800円)を支払い、まずは館内を見学した。この博物館もシーギリア同様になかなか見応えがあり、訪れて損のないスポットである。
 博物館内の見学を一通り終えて外に出ると、一人の若者が声を掛けてきた。ポロンナルワ到着後も数名のトゥクトゥクドライバーからチャーターしないかと声を掛けられていたが、無論ここは慎重に交渉する必要があった。加えて、この日の観光手段については自転車かトゥクトゥクチャーターか決めかねており、これは博物館見学後に決断するつもりであった。
 とりあえずチャーター料金を尋ねたところ、数秒の沈黙の後3,500ルピーの提示。法外な値段も去ることながら、沈黙が生じている時点で既にアウトである。次に自転車のチャーター料金も確認したところ1,000ルピーというこれまたふざけた回答。彼は紹介料目当てのブローカーであり、彼を通さずに直接ドライバーなどと交渉すれば半値以下であろう。そもそも仲介料で半分せしめるとは虫が良すぎるにも程がある。
 彼とはすぐにバイバイして移動し始めたが、折角捕まえたカモを手放したくないらしく、その後も私の後をしつこく追い続けてきた。これ以上関わると面倒だと考え、丁度目の前を通りかかった初老のトゥクトゥクドライバーに声を掛けて料金交渉。初値3千ルピーに対してこちらの提示は1、200ルピー。すぐに2千→1,500と下がり、結局1,500ルピー(約1,120円)で合意した(この他、観光途中の飲物代とチップで各100ルピー)。先のブローカーはその様子を隣で見ていたが、私がトゥクトゥクに乗ると残念そうに去って行った。

足立区の中野浩志税理士事務所

ラッシュアワー(スリランカ旅行35)

 旅行4日目となるこの日は、やはり世界遺産であるポロンナルワ遺跡日帰り観光を予定していたが、現地で十分な時間を確保するためにはできる限り早めに出発することが好ましい。そこで、あらかじめゲストハウスに依頼して7時半に朝食を用意してもらい(このゲストハウスはあらかじめ翌日の朝食時間を指定するシステム)、8時にはゲストハウスを出発した。
 バスターミナルは結構な人だかりであり、ポロンナルワ行のバスはすぐに見つかったものの車体から人がはみ出るほどの超混雑状態。さすがに乗車不能と考え、やむなく1台やり過ごして続きのバスを待つことにした。待つこと2~3分で次のバスが停車。このバスは先ほどと打って変わって程良い程度の混雑ぶりであり、特に苦痛を感じることもなくバスは1時間半走り続け、9時半過ぎにはポロンナルワ遺跡前に到着した。
 後で聞いた話だが、ポロンナルワはスリランカ東岸部に行くバスの多くが通る都市であり、その目的地となる都市によって混雑度合は随分異なるとのこと。移動で無駄な体力消耗を回避するためにも、交通経路はしっかり調べたうえでできる限り効率的に活用したいものである。

足立区の中野浩志税理士事務所

ブラックアウト?(スリランカ旅行34)

 ゲストハウスに戻ってからシャワーを浴び、ドライヤーをコンセントに差し込もうとするが、うまく入らない。他のコンセントでも試してみたが結果は同じ。途方に暮れて差し込む向きを少し変えたところ、突然停電となった。
 差し込む向きを変えたことが原因であることは明らかであり、すぐにオーナーに連絡したかったが、部屋に電話がなかったため仕方なく暗がりの中を手探りで移動。ベッドの角に三度足をぶつけて痣だらけになるという不運に見舞われながらも、何とかオーナーを呼び出すことができた。やはり原因は私のコンセントの差し方にあり、オーナーが正しく差してくれたのだが、(オーナーが去った後)再度コンセントを外してトライしてもやはりうまく差し込めない。
 なぜ先ほどオーナーのやり方をしっかり見ておかなかったのかと後悔したが、さすがに再度オーナーを呼ぶことはできず、仕方なく部屋内の不便な場所にあった別タイプのコンセントを使った。ちなみに、このコンセントの正しい差し込み方法(△の三穴のうち頂点の穴をボールペンの先などで押しながら差し込む方式)は、次に訪れるキャンディの宿泊ホテルで確認することができたが、このタイプの差込み方は他の国で遭遇した記憶がない。スリランカ特有なのか、それとも私が忘れているだけなのか・・・
 最後にこのゲストハウスの評価であるが、アヌラーダプラのそれよりも上であるがその分料金も割高であるので、コスパでは同レベル。バスルームにヤモリが居たり、エアコン音がうるさいなどはあったものの、特段大きな問題はなかったのだが、隣室がものすごい音量で音楽を流していた(私は毎晩耳栓をして寝ているので、就寝時はほとんど気にならなかったが)。また、ホスピタリティについては概ねグッドであるのだが、口コミで書かれているほど素晴らしいとは感じなかった。

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連日のライス&カリー(スリランカ旅行33)

 ダンブッラ頂上からの下山出口は、丁度最初に訪れた黄金仏像の横であった。絶対にここに出入口を設けて管理した方が全ての者にとって効率的だと思うのだが・・・
 黄金仏像前からゲストハウスのある旧市街までは、予想通りトゥクトゥクで100ルピー(約75円)。最初200ルピーの提示であったが、(疲労困憊で歩くつもりなど毛頭なかったが)ダメなら歩くと言ったら150→100と下がってきた。100はこの区間の観光客向け適正相場と考えて間違いいないだろう。
 到着後は、バスターミナル前の食堂で前日に引き続きライス&カレーの夕食。昼食をスキップしていたので腹は減っていたが、4種類の小皿と一緒に出された大量のライスを平らげることはできなかった。ちなみに、この店はカレーや野菜の小皿がなくなると勝手に補充されるため、本当に要らない時には「ノーサンキュー」と明確に意思表示する必要があった。ちなみに、料金は、フルーツジュースと合計で250ルピー(約190円)。この時の料金自体は適正であるが、翌日再度同店を訪れた際には、この店の会計係にオーバーチャージされてしまう・・・
 ホテルまでの帰路は、スリランカのオリジナルドリンク「ジンジャービール」にチャレンジ。日本で言えばオロナミン〇のような味であり、私にとってはこの日から3日連続で飲み続けるお気に入り飲料となった。

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絶妙な料金設定(スリランカ旅行32)

 ダンブッラ石窟寺院は、歴史的には大変価値ある遺産であると思う。但し、シーギリヤが万人受けするインパクトのある遺産であるのに対して、石窟寺院はある程度精通した観光客向けの地味な遺産という意味で対照的ではないだろうか。だが、素人目にも石窟内部の壁画や仏像は、スリランカで最も素晴らしい歴史遺産の一つであることが十分理解できた。
 こうして石窟内の観光を終えて下山しようと、預けていた靴を取りに行った。これまでもそうであるが、寺院内を見学する際には靴を脱ぎ、所定の靴置場に預けなければならない。これまでは預け料が明記されていなかったので、多くの観光客は無料で利用していたようであったが、私はお布施の意味も込めて係員に必ず20ルピーを与えるようにしていた。
 だが、この寺院の靴置場にはあらかじめ預け料が明記されており、その料金は25ルピー(約20円)。誰も関心を持たないであろう大変細かい点であるが、個人的にはこの料金は絶妙であると感じた。我々観光客が通常利用する最少通貨単位は10ルピー硬貨であり、それほど積極的に金を使わない場合には、20ルピー札が最少通貨になるケースも多いと思われる。つまり、5ルピー硬貨はほとんどお目にかかることがないと言って良い。
 従って、多くの観光客はここで30ルピー(又は20ルピー札×2枚で40ルピー)を支払うことになり、これに対する少なくとも端数5ルピー(場合によっては15ルピー?)のお釣りは出ない(或いは観光客側が要求しない)と考えて良い。かくいう私自身も、この時に30ルピーを渡し、当然のように係員はお釣りを返すそぶりも見せなかった。さすがにここで5ルピー返せと言う観光客はほとんどいないであろう。

足立区の中野浩志税理士事務所

試練の道のり(スリランカ旅行31)

 徒歩20分ほどで石窟寺院の玄関口である黄金の仏像前に到着。ガイドブックによればここにチケット売り場があり、その左側の階段を上って行けば石窟寺院に辿り着けるはずであるが、先の日本人からの情報によればそれは誤りである。念のため正面の博物館らしき場所で確認してみたが、やはりチケット売り場は別の場所に移動したようである。しかも、驚いたのはその場所はここから更に20分歩いた場所にあるとのこと。一気に疲れが押し寄せてきた。
 チケット売り場までの道順は正しく理解していたので、後は体力勝負と考えて歩みを進めたが、途中で人気の全くない山道を歩くことになった。先の日本人からもこうした道を通って行く旨は聞いていたので、なるほどと思いながら歩いてはいたが、それでも全く不安がないわけではなかった。 
 しばらく歩いてもそれらしき建物が全く見えなかったので、運よく付近で作業をしていた人に確認したところ、「もう少し歩けば入口が見えるとのこと」。言われた通りに歩き続けるとようやく建物群並びに寺院への入り口が見えてきた。ちなみに、ここに至るまで案内板らしきものは皆無であり、仮に全く情報なしで訪れたら辿り着くことはできなかっただろう。
 石窟寺院入口でチケット(1,500ルピー=約1,100円)を購入し、今度は休み休み階段を上り続けること約15分。この日2か所目の世界遺産である石窟寺院前に辿り着いた。

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欲張ってもう一つ(スリランカ旅行30)

 ダンブッラに戻るバスはすぐに見つかった。出発は数分後であったので、冷えたドリンクを買おうと沿道の商店に入るも、マンゴージュース220ルピー(約170円)という観光地価格も良いところ(他のフレッシュジュース類も概ね同料金)。さすがにここまで吊り上げるのもどうかと思うが、やはり飲みたかったので水以外で一番安かったコーラ(500mlで100ルピー=約75円)を買ってバス内で飲んだ。
 復路のバスは、乗客集めのために所々停車しながら走っていたので往路よりも時間がかかったが、それでもダンブッラ到着は15時半。無論このままゲストハウスで休憩&夕食と言う行程も考えられ、当初はその予定であったのだが、やはり時間は有効活用したい。迷うことなく、世界遺産に指定されているダンブッラの石窟寺院に向かうことにした。
 バスターミナルから寺院までは2キロ強。100ルピー(約75円)でトゥクトゥク利用が現実的であるが、先に出会った日本人は徒歩で移動したとのことであり、一本道なので迷う心配がないというプラス材料もあったので私も徒歩で向かうことにした。結論から言えば、ここは無難にトゥクトゥク利用にしておけば良かったと考えている。

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ルート管理(スリランカ旅行29)

 下山に際しては、途中から案内板に従って下山専用のルートを使用した。しかし、出口までの道は大変わかりづらく、かつその間観光客と出会うことはほとんどなかったので、歩いていても若干不安であった。
 ようやく出口に辿り着いたものの、入口に比べれば観光客は疎らであり、付近に林立する十数軒の土産物店はどこも暇そうであった。おそらく、かなりの登山客が往復同じルートを利用しており、このルートを利用している人は少ないと思われる。そして私自身も、再度入口方向に戻って遠方からシーギリやロックを楽しむとともに、賑やかな一帯でドリンクを飲みながらのんびり休息したかったと多少後悔した。唯一ラッキーであったのは、出口はバス停に近かったので、往路のようにシーギリヤの敷地外周をテクテク歩く必要がなかった点である。
 いずれにしても、このルート管理は観光地にとって大変重要であるとともに、観光客目当ての商店にとっても死活問題になりうる。周囲の景観を損なわない程度にしっかりとした案内表示が求められよう。

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