足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

香港に戻れない?その3(中国旅行34)

 香港行きのチケット売り場は、一般的な国内の長距離鉄道用のカウンターとは異なる、セキュリティチェックを受けた後に見えるカウンターで購入することになっている。まずこのカウンター探しで若干手間取った。
 ようやく正しいカウンターを見つけると、近くの男性がチケットを見せて「買わないか?」的なことを聞いてきた。そのチケットを見ると、何と16時台に広州東駅を出発する2等チケットであった。おそらく彼はダフ屋、又は何らかの理由でこの電車に乗ることができずに誰かに高値で売り渡すことを考えている輩なのだろう。チケットは喉から手が出るほど欲しかったが、下手に関わって無用のトラブルに巻き込まれるリスクを考慮し、ここは冷静に無視を決め込んだ。だが、仮に全てのチケットがソールドアウトであった場合には、正規料金の倍額払っても彼からチケットを買っていたかもしれない。
 そして勝負の時が来た。係員が機械をチェックして、提示されたのは17時31分発の香港行きの1等チケット(178元=約3,030円)。今から約2時間後であったが、勿論何ら問題ない。当初予算をオーバーしたため、料金を払い終えた後手元に残ったのは数元であった。
 こうして今回旅行最大の危機を乗り越え、この日2度目の食事にありつくことができた。入店したのは「永和大王」という中華系チェーンレストランで、チキン+野菜肉飯+豆乳で40元(約680円)。味はよく覚えていないが、チキンがかなりのボリュームであり、そのためこれがこの日最後の食事になってしまった・・・

足立区の中野浩志税理士事務所
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香港に戻れない? その2(中国旅行33)

 日本の新幹線のように自由席があれば、どれほどのスシ詰め状態であっても頑張って移動するのだが、それも叶わない状況である。だが、次善の移動方法を考えていなかったわけではない。万が一この路線が何らかの理由で故障した時には、往路に利用した広州東駅から香港に直通する鉄道(広九鉄道)を利用しようと漠然と考えていた。
 しかし、この広九鉄道も全席指定であり、この日に運行する全ての列車が満席であるリスクは十分にあった。その場合、往路で利用した広深鉄道を利用し、往路と全くルートで香港入りすることにならざるをえない。ネットで調べた限りでは、この路線は立席チケットが販売されるようであり、移動できないという最悪のリスクは避けることができそうであったが、100%確実な情報ではない。加えて、往路と同じルートで移動することは可能な限り避けたいという気持ちは、この期に及んでも未だに抱いていた。
 いずれにしても、広州南駅から広州東駅への大移動は避けられない。チケット購入や乗換え時間も含めて約1時間かけて移動し、15時半頃にようやく広州東駅に到着。無事に広九鉄道のチケットをゲットできるかどうか、不安を抱きながらチケット売り場を目指した。

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香港に戻れない?その1(中国旅行32)

 広州南駅到着後は、深せん行きの高速鉄道チケットを購入するためにチケットカウンターに並んだ。並ぶこと5分程で自分の番となり、行き先や座席クラスなどを書いたメモを係員に見せると、「ノーチケット」との回答。この時点ではおそらく直近の電車が満席であるとしか考えなかったので、1~2時間後出発の電車も含めて確認を求めたが、何とこの日のチケットが全て満席であることを知らされた。
 これは全く想定していなかった事態であり、この旅行で唯一かつ最悪の混乱状態に陥った。この路線は10分に1本程度の割合で頻発しており、かつこの日は別段中国の祝祭日にも当たらないことから、全席指定とはいっても全ての路線について満席はありえないと勝手に思い込んでいた。だが、日曜日の午後以降は込み合う時間帯であるのか、或いは日常的に需要の高い路線なのか理由は不明であるが、いずれにしても非常にマズイ状況となった。
 念のため駅に設置されている空席照会機で検索した結果も同様であり、その後やはり諦めきれずに別のチケット窓口で手配を依頼したが、当然のことながら結果は同じ。まさに悪あがきであった。

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タイムロスの代償(中国旅行31)

 前述したバス2回の乗継待ちや、乗継ぎバス停を1駅間違えるという初歩的ミスを犯すなどのタイムロスを重ね、イエローバスに乗車したのが11時。しかも、このイエローバスが途中で長時間停車したり、(同じラインあるにもかかわらず)別のバスに乗換えさせられるなど意味不明な運行となったことで、1周して元の場所に戻ってきたのは12時半過ぎであった。ちなみに、車窓からの高層ビル群見学は堪能することができたので、イエローライン自体の評価は決して低くない。
 遅くとも12時前には沙面に戻りたいと考えていたので、その遅れを取り戻すべく昼食はスキップ。沙面で預けていた荷物を受け取り、その足で地下鉄を乗り継いで広州南駅に向かった。広州南駅は広州市の郊外にあるターミナル駅であり、この駅は深せんに戻るための高速鉄道(日本で言えば新幹線)の停車駅になっている。広州南駅から深せんに行き、そこから往路とは異なる国境を越えて香港に戻るというのが当初のプランであった。
 乗換を含めた所要時間は約30分と決して短くない時間であることに加え、日曜日であるためなのか車内は日本の通勤ラッシュを思わせるほどの超満員。荷物を抱えながらの乗車に苦労したが、何とか踏ん張って広州南駅に到着した。

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沙面エリアの評価(中国旅行30)

 この日は7時過ぎには朝食を済ませ、7時半~9時の1時間半を沙面観光に充てた。当初予定していたゆったり&のんびりプランについては、完全に次回以降のテーマとなってしまった・・・
 沙面の評価については、やはり人それぞれ分かれるところであろう。私の個人的見解としては広州観光では外せない観光スポットであると思うが、当初の期待ほどではなかったというのが正直なところである。無論、完全な期待外れだったわけではなく、特に沙面南街の沿道は、租界時代の建物群がしっかりと残っているので必見である。
 加えて、観光客が押し寄せる時間帯ではなかったため、地元の人々が散歩や体操をしたり、或いは公園や広場で高齢者が談笑する姿などを目にすることができた点も大きい。その都市本来の魅力を知るためには欠かさない要件である。
 こうして沙面散策を終えた後は、前日購入したツアーバスチケットを使ってブルーライン・レッドラインを乗り継ぎ、前日乗車しなかったイエローラインを利用した。

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フードコートで妥協(中国旅行29)

 ホップオンバスのレッドラインとブルーラインで車窓観光を楽しみ、沙面到着は17時半過ぎ。結局乗換え時間も含めて3時間近くバスに乗っていたことになるが、常に車内は空いておりそれほど疲労感はなかった。
 黄沙駅周辺で食堂らしき店を探してみたが、どうもパッとしなかったので仕方なく黄沙駅前のSC内フードコートで妥協することにした。フードコート内で最もローカル色の強そうな店で雲呑メンの小サイズを注文(16元=約270円)。雲呑は旨かったが、格別な味というほどではない。
 さらにエリア内を歩いていると、香港で有名なデザートチェーン店を発見したので、マンゴースムージーとデザートを注文。合計で約60元(約1,020円)と日本の観光地に匹敵する料金であるが、当然のことながらオーバーチャージではない。味はさすがに値段だけのことはある。
 こうしてこの日の行程を全て終え、沙面のホテルに帰着。沙面に宿泊しているにもかかわらず、前日・この日ともに肝心の沙面観光はほとんどしていない。明日は限られた時間を沙面観光に充てようと改めて心に決め、早めに床に就いた。

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ホップオンバスの評価(中国旅行28)

 広州の観光ツアーバスは少し特徴的であるので、ここで一項割いてまとめておきたい。まず料金は24時間有効チケット=30元(約510円)、48時間有効チケット=50元(約850円)と、他都市と比べてもリーズナブルな価格である。また、各バスの運行間隔は30分毎と特段問題はない。
 次に最大の特徴として、バスの運行ルートは3つ(レッド・ブルー・イエロー)ある。私が中山紀念堂から乗車したレッドラインは観光地メイン、ブルーラインは西関・沙面など歴史エリア、イエローラインは広州タワーや高層ビル群など近代的な街並みエリアをそれぞれ走行しており、3つのラインが見事に棲み分けされている。さらに、これら3ラインは1枚のチケットで利用可能であり、特定のバス停では各ライン間の乗換えも可能であるといった配慮もなされている。
 逆に難点としては、1周当たり1時間以上かかり、夕方の渋滞時などは1.5時間かかることもある。私の場合、この日の夕方に乗車したブルーラインは、渋滞で30分近くほとんど動かなくなったり、翌日のイエローラインも1周約1.5時間かかった。時間に制約のある観光客にとっては注意を要する。
 また、先に述べた目立つ案内板が全ての停留所にあるわけではなく、例えば黄沙駅付近には必ず停車するものの案内板はないため、初めて利用する旅行者にとってはどこで待っていればよいのかわからない。最悪の場合、待っていてもドライバーに気づかれずにそのまま通過されてしまう事態も考えられる。さらに、1停留所当たりの停車時間が路線バス並みに短く、停車前にあらかじめ1階に下りておくなど所定の準備をしておかないと降り遅れるリスクが高い。
 以上のような短所はあるものの、私の総合的な評価は非常に高く、再訪することがあればまた利用したい。

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ホップオンバス乗車(中国旅行27)

 広州博物館を見学した後は、中国革命の父孫文を記念して建てられた「中山紀念堂」に向かったが、こちらも何かの事情で臨時休館。先の広州博物館といいアンラッキーな状況が続いたが、こればかりは仕方ない。
 こうして14時半にはこの日予定していた全ての観光スポットを見終え、一度ホテルに戻ろうとしたところ、中山紀念堂の正面入口前に赤色の目立つバス停を目にした。これはホップオンバスという広州の市内観光ツアーバスであり、私はこれまでも各都市で何度も利用してきた。このバスについては、前日及びこの日で計3回ほど走行している姿を見掛けており、できれば明日利用したいと考えていたのだが、こうして偶然バス停を見掛けた以上乗らないと言う選択肢はない。
 待つこと10分で赤色をした2階建バスがやってきたので、早速ドライバーからチケットを購入して2階席に移動。この日は歩き続けて結構疲労していたので、この後3時間近くに亘って市内の眺望を楽しむことができた。なお、詳しくは次項で述べるが、このバスのコスパはおそらくこれまで乗車したどの観光ツアーバスよりも優れているが、時間に余裕がある観光客向けであろう。

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中国人観の変化(中国旅行26)

 越秀公園内にある広州博物館では広州の歴史・文化等に関する様々な展示を行っているが、あいにくこの日はリノベのため休館中であった。だが、博物館の敷地内には入ることができたので、チケットを購入した(5元=約85円)。
 チケットを受け取り中に入ると、各言語別のパンフレットがあったので日本語パンフを探したものの見当たらなかった。ボードには日本語と書かれているので、係員に確認したところ、現在中国語と英語版しかないと日本語で返答してきた。まず受付にそれなりに日本語ができる中国人がいたことに非常に驚いた。日本語パンフについては、あればベター位の気持ちしかなかったので、「ノープロブレム」と言って英語版のパンフレットを受け取り敷地内に入った。
 敷地内には、清朝時代の大砲が多数並べられているとともに、敷地内の建物では民俗関連の展示も行われており、5元の価値は十分あると言えよう。しばらく敷地内を散策していると、先ほど日本語パンフが在庫切れと言った日本語を話す係員が私の所にやって来て、「改めて探してみたところ、1部見つかったので持ってきた」と、しっかりした日本語で伝えてきた。
 入口から敷地内は徒歩2~3分と近距離ではあったが、私を見つけるのにも多少時間を要したことだろう。何よりもこの心遣いに非常に感激し、深い感謝の気持ちを伝えた。だが、その感激の強さ故に彼の日本語力を褒めることを完全に失念していた。彼の日本語力は片言レベルではない一定レベルのものであった。日本語のできる外国人に出会った時にはできる限りそうすることで会話に弾みを付けていただけに、今なお非常に後悔している。

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いつもの観光パターン(中国旅行25)

 今回は滞在型のんびり観光を志向していたにもかかわらず、この日は8時前には朝食を済ませ、8時半には観光開始といういつものパターンに戻っていた。やはり、ホテル内やその周辺でのんびり過ごすタイプの旅は性に合わないらしい。
 まずは地下鉄で3駅移動して「陳氏書院」という清朝末期の建物群を見学。特段素晴らしいというほどではないが、入場料10元(約170円)なので訪れて損はない。
 次に向かったのは「西漢南越王博物館」という2千年以上前の発掘品などを展示している博物館。この博物館は入場料12元(約200円)であるにもかかわらず、展示内容は大変充実しており、これまでの旅行で訪れた中で最もコスパに優れた博物館の一つであろう。時が経つのも忘れて2時間以上じっくり見学することができた。昼食は、博物館近くの食堂でチキンライスを注文(16元=約270円)。値段の割にはなかなかの味であった。
 続いては隣接する越秀公園内を1.5時間程度散策。公園内は明代の城壁や著名な石像などが点在しており、土曜日ということもあって散策を楽しむ市民で賑わっていた。そして、今回私が最も感激した広州博物館もこの園内にあった。

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中国国内での食事(中国旅行24)

 広州タワーを後にし、往路に利用したボートで沙面地区に移動。ちなみに、このボートの運航時間は不明であるが、おそらくナイトクルーズが始まる19時半頃が終ボートになるのではないかと思われる。
 そろそろ夕食を取りたいと考えていたが、1人で旅をしていると意外と苦労するのが食事である。特に、中国のように大人数の来店を前提としたレストランが多い場合、選択肢は益々限られてくる。無論、そのようなレストランに1人で入ることも決して不可能ではないのだが、やはり敷居が高いケースもあるので、現実的にはフードコートかローカル食堂のいずれかになるだろう。
 そして個人的にフードコートはできる限り避けたいと考えているので、自ずとローカル食堂を物色することになり、この日の夜に訪れたのも沙面エリアに立地する小さな食堂であった。
 オーダーしたのは牛肉入りの野菜炒め定食風の料理であり、料金は小サイズで20元(約340円)。小サイズと言っても普通の定食より若干少ない程度であったので、物足りないという程ではなかった。日本の定食屋とそれほど変わらぬ、ある意味マイルドなテーストであった点は好評価だが、味自体は平凡であった・・・

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驚きの連続②(中国旅行23)

 さらにもう一つの驚きは、この高額料金設定にもかかわらず、デッキは結構な人で賑わっていたことである。東南アジアのように外国人料金が通常料金の10倍徴収されるといった二重価格設定はないので、中国人もそれなりの対価を支払っているわけである。
 天候の悪さもあり、展望台からの眺めはNG。この評価については、仮にアップグレードしてデッキ外からの眺望であっても同様であったと思う。このタワーにそれだけの価値があるのか、何度も考えたが全くわからない。わからないままに時が過ぎ、気づけば土産品のタワーミニチュアを買い求めていた(68元=約1,160円)。
 だが悪いことばかりではない。150元を無駄にしたかもしれないと後悔の念を抱きながらタワーを下り、その帰り道にタワーを見上げると、タワーは美しいイルミネーションで彩られており、個人的には東京スカイツリーのそれよりも美しく感じられた。
 これらを踏まえた私の結論としては、タワーには必ず足を延ばし、できれば夜間に行くことが好ましいが、あくまで外からの見学にとどめておきタワー内の見学は不要、といったところだろうか。

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驚きの連続①(中国旅行22)

 広州タワーは、テレビ塔としては東京スカイツリーに次いで高い。広州の至る所からタワーを拝めると言う点においては今や広州のシンボルであろうし、タワーを眼前にして上を見上げると、その迫力が伝わってくる。
 と同時に、タワーへの入場料金はこれまで私が海外旅行で見学したどのタワーよりも断トツに高いものであった。無論ガイドブックにその情報は記載されており、念のためタワー入口の料金表示を確認すると、やはり同じ数字が並んでいた。
 「数字が並ぶ」とは、プランによって料金が異なるのである。詳細は割愛するが、最も安いプランで150元(約2,550円)、アトラクション付の高いプランであると400元(約6,800円)近いものまである。当然のことながら、展望台内部からの眺望を楽しむのみの150元チケットを申し込むと、一つ上のプランである若干高い場所にあるデッキ外からの眺望を楽しむプランへのアップグレードを勧めてきた。このプランの料金は約230元(約3,910円)であり、案内板にも最もお勧めです的な表示が掲載されていた。
 天気が良ければまだしも、曇天で日没も近い。1,500円近くの追加料金を払う価値があるとは到底思えなかったので、ここは冷静にノーサンキュー。この判断は正しかったと思う。

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格安のローカルボート(中国旅行21)

 ボートへの乗船料金は一律2元(約35円)。飲食系の料金が日本並である一方、地下鉄やボートなど公共交通機関の料金は格段に安い。これまでも再三述べているが、日本の鉄道・タクシーなど交通費の高さは異常である。
 ボートは2階建てであったが、残念ながら2階に立ち入ることはできなかったので、1階デッキから船窓の風景を楽しんだ。1階からでも周囲の景観を満喫することはできたのだが、意外にも広州のこの日の最高気温は15度と低く、16時過ぎると風が大変冷たく感じられ、後半は寒さとの戦いでもあった。ちなみに、復路もほぼ同じルートでボートを利用したが、この時はデッキへの立ち入りもできなかった。
 こうしてボートに揺られること40分程度で広州タワー最寄りの船着き場に到着。距離的にはそれほどでもないのだが、途中幾つかの船着き場に立ち寄るため結構な時間がかかった。
 船着き場から広州タワーまでは珠江岸を歩いて10分弱。この時の天候は今一つであったが、好天であれば快適な散策が楽しめたことだろう。

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タイミングが大事(中国旅行20)

 沙面からは徒歩10分程で西堤に到着。チケットカウンターで珠江ナイトクルーズについてチェックすると、バリエーションに富んだ様々なクルーズ船が就航しており、その出航時間は19時~19時半であった。この時点で15時半であったので、3~4時間どこかで時間を潰すしかないかと思っていたところ、そのカウンター近くにボート乗り場らしき場所を発見、よく見ると珠江を就航するローカルボート乗り場であった。
 このボートの存在は旅行前にチェック済であったものの、詳しい就航ルートまでは確認できていなかった。そこでルートを詳しくチェックしたところ、翌日訪問したいと考えていた広州タワー近くにも行くことが確認でき、しかも折よくそこに広州タワー方面のボートが着岸した。
 この日は既に深せんタワーを訪問済であり、(1日に2本のタワーを見学するのではなく)広州タワーは翌日に回したかったが、このタイミングの良さに惹かれて気づけばボートに乗り込んでいた。

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沙面のホテル(中国旅行19)

 昼食後は、広州東駅から1号線に20分程乗車して黄沙駅に到着(料金は4元=約70円)。駅を出て歩道橋を渡ると、租界時代の街並みが色濃く残る「沙面」地区に辿り着いた。
 沙面地区についての詳細は割愛するが、私が今回広州を訪れた目的の一つが、この地区の観光及びこのエリアに宿泊することであった。
 沙面大街という目抜き通りを歩くこと数分で宿泊ホテルに到着。中級ホテルであることから、無論先に宿泊したシャングリラや香港の某高級ホテルと比べることはできないが、総合的な満足度は高い。だが、デラックスルームでバルコニーが付いているのは良いが、眺めは全くNGであるとともに、正面道路は車のクラクションでうるさい。加えて、沙面までの移動に結構な時間を要するので、広州を再訪する時に利用するかどうかは微妙である。
 いずれにしてもホテルで30分程休息を取った後は、この日の夜に参加予定であった珠江ナイトクルーズの時間と出航場所チェックのため、沙面地区の隣に位置する西堤地区に向かった。

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進化するITサービス(中国旅行18)

 広州東駅には13時20分頃に到着。広州を代表するターミナル駅の一つということで到着駅周辺は大変混雑しており、隣接する地下鉄のトークン売り場にも長蛇の列が出来ていた。
 この日の宿泊ホテルまでは地下鉄で20分程度であったので、駅内のレストランで昼食を取ることにした。構内には多数の飲食店が立地していたが、入店したのは中国では有名な「蒙自源」なるチェーンレストラン。麺類+餃子+ドリンクで料金42元(約710円)は日本並料金であるが、これいた仕方ない。ちなみに餃子が意外と旨かった。
 なお、周囲の多くの人はスマホを利用して注文・決済していたようであり、店内のテーブルにはそのためのバーコードが付されているようであったが、私は一連の流れが掴めなかったので、普通に店員にオーダーを伝えて現金で支払った。話には聞いていたが、中国の生活関連ITサービスは日本以上に進んでいることを改めて実感した。一方、今後日本においてもこうしたサービスが益々普及していくことは間違いないが、中国のように主流を占めることはないであろうと考えている。

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車内の様子(中国旅行17)

 この深せん⇔広州間の鉄は約十分毎に走っていることもあり、私が乗車した時間帯の乗車率は半分程度であった。ちなみに、この時の混雑率が私に誤った先入観を与え、結果として復路移動において大きなトラブルになりかねない事態を招くことになるのだが、これについては後述したい。
 乗車時間は約1時間20分程度であり、その間アテンダントが昼食のオーダーを取りに来た。東南アジアの鉄道でも同様のサービスが行われているが、これが1等車両特有のサービスなのか否かは不明である。料金は確認していないが、おそらく日本並み料金であろうと推測され、注文している人は非常に少なかった。
 また、アテンダントが結構マメに動いていたことは大変意外であり、かつ結構細かい所まで気が付く。私について言えば、網棚に乗せた荷物が若干はみ出ていたので、しっかり奥に押し込むよう注意された。確かに若干はみ出ていたことは事実であり、すぐに指示に従った。ちなみに、通常特段気に留めることなく荷物を網棚などに乗せているが、この手の注意を受けたのは国内外問わず初めてであり、細かい点を注意されて不快に思うどころか逆に感心した。

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自由な指定席(中国旅行16)

 1等車両内の座席配置は2×2列であり、飛行機で言えばプレミアムエコノミーの座席幅であったため窮屈さは感じなかった。ちなみに、2等は2列・3列の配置であり、こちらでも普通に快適な移動が可能であるとは思うが、これは先に述べた20元差をどう考えるかに因るだろう。
 また、座席は全席指定であったが、中国では先に乗り込んだ者が好き勝手に自由な席に座ってしまうケースが散見されることは理解していた。事実、私のいた車両内でも同様のケースがあり、後に来た人がチケットを見せて勝手に座っていた客を追い払っていた。そしてその追い出された乗客は悪びれるそぶりも見せず、通路を挟んだ席に何事もなかったかのように座っていた。
 ちなみに、今回の私の席は通路側であったのだが、窓際席が空いていたのでそこに座ってしばらく車窓の風景を楽しんだ。次の駅に到着すると男性が乗り込んで来て私の隣席(本来の私の席)に座ったが、その男性も適当に座ったのか、或いは同じ列であれば窓際・通路側の違いのみをもって追い払われることは少ないのか。日本で同様のことがあれば追い払われる可能性は高いであろうし、おそらく私もそうするだろう。

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鉄道乗車時の留意点(中国旅行15)

 こうして街並みを見学した後は、地下鉄で羅湖駅まで戻って広州東駅までの鉄道チケットを購入した。料金は1等で99.5元(約1,700円)とまずまずの料金。ちなみに2等は深せんタワーの入場料と同じ約80元(約1,260円)であり、20元の差をどう考えるかは各個人で見解の分かれるところであろう。ちなみにチケット売り場の各窓口では、皆お行儀よく並んでいたことは意外であった。
 そして、ここでも例のセキュリティチェックが登場。地下鉄ですら行われているので、ここで行われるのは当然であるが、やはり数分の時間ロスに繋がる。チケット売り場においても間際の乗車券は販売しないルールなのだろうが、中国の鉄道チケットを購入する際には、時間に相応の余裕を持って購入することが好ましいだろう。
 セキュリティチェックを抜けると待合室があり、発車15分程度前になるとゲートが開いてホームに入場できるようになる。アナウンスや案内ディスプレイなどもしっかり完備しており、大変わかり易かったことは好評価である。中国南部のハード面における整備状況は、私が予想する以上に進んでいるかもしれないと感じたのはこの時である。

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コープチャイ

 去る12月27日(水)~1月5日(金)までラオス・ベトナムを訪問した(旅程は以下参照)。
 今回は、私の趣味である「陸路による国境通過」を主目的として、タイ→ラオス及びラオス→ベトナムの2区間を通過。夜行列車で2泊というハードな旅ではあったものの、行程・健康・対人面など全てについてほぼノートラブルという、これまでの旅行史でも稀に見る順調な旅であった。
 ラオスは著名な観光スポットこそ決して多くはないものの、そのローカルテーストな雰囲気の中で極めて充実した時間を過ごすことができた。おそらく現時点において、東南アジアで最も好きな国といっても過言ではない。強いて難点を挙げるならば、私を見ると吠えてくる犬達の存在である。
 一方、ベトナムは昨年5月に続く通算3回目の渡航となり、これで北部・中部・南部を1回ずつ訪問したことになる。当初は苦手意識が強かったのだが、今では相当程度払拭され、行く度にその大いなる魅力を感じることができる。だが、大通りの横断だけはやはり苦手である。

(旅程)
12/27  成田発香港経由でバンコク着 バンコクから夜行列車に乗車 【車中泊】
12/28   早朝にタイ・ウボンラタチャーニー着、ウボンラタチャーニーからラオス・パクセーに移動・観光 【パクセー泊】
12/29-30  パクセー市内・近郊観光 【パクセー泊】
12/31  パクセーからサワナケートに移動・観光 【サワナケート泊】
1/1  サワナケートからベトナム・フエに移動 【フエ泊】
1/2  フエ観光、フエから夜行列車に乗車 【車中泊】
1/3  早朝にハノイ着・観光 【ハノイ泊】
1/4  ハノイ観光 【ハノイ泊】
1/5  ハノイ発香港経由で成田着 

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