足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

王様気分(ラオス・ベトナム旅行12)

 銀行での寄り道時間も含めると、マーケットからホテルまでは約30分を要した。だが、ほぼ国道沿いを一本道で迷う心配がなかったことに加え、交通量もそこそこで何より気候が良かったので、歩行時間ほどの疲れは感じなかった。ホテルの時計は丁度12時を指していた。仮に国際バスに乗車していれば、今頃はまだ車内であっただろう。ローカルバスを利用するという判断が正しかったことを実感した。
 ホテルチェックイン可能とのことであったので部屋に向かうと、部屋の広さも去ることながら、専用ベランダからの眺めが格別であった。眺望の素晴らしさは、高い建物がほとんどないというラオスの特殊事情も大いに影響しているが、かつての宮殿を改装したホテルというだけあって、ミニ王様気分を味わえるといっても過言ではない。しかも、ホテル内に8室しかないVIPルームであるにもかかわらず、料金は非常にリーズナブル。しかも、従業員は親切でホスピタリティ面の評価も高い。
 残念ながら眺めとホスピタリティ以外の要素(ロケーション、朝食の質・量、ハード面のメンテナンスなど)は今一つであったが、個人的には総合評価は高い。

足立区の中野浩志税理士事務所
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円とドルの評価(ラオス・ベトナム旅行11)

 パクセーのマーケットには1時間後に到着。2年前のガイドブックには1.5万キープ(約210円)と書かれていたが、2万キープ(約290円)渡してお釣りは戻ってこなかった。値上がりしたのか或いはボラれたのかは不明であるが、いずれにしても大した問題ではない。
 マーケットからホテルまでは結構な距離があったが、それほど暑くなかったので頑張って徒歩で向かうことにした。途中銀行を発見したので、早速5千円分だけキープに両替しようとレートを確認すると1円=70.6キープ。公定レートが1円=約75キープであることを考えると、芳しくない数値である。ちなみに、翌日は他の銀行を2~3軒回ってみたが、やはり1円=71キープ前後であった。
 一方ドル両替は、1ドル=820~830キープと公定レートに近い数値。少しわかりづらいので、キープでの両替レートをベースとして円ドル相場を算定すると、1ドル=約116円とドルが評価されていることが容易に理解できる(この時の公定レートは1ドル=約112円)。しかも、ドル・ユーロ・バーツ以外の外国通貨を受け付けていない銀行もあったことから、ラオスでは円の使い勝手が悪いとまでは言わないが、ドル両替が有効であると考えられる。

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奇妙な乗客(ラオス・ベトナム旅行10)

 ラオス側のイミグレ付近には多数の大型バスが停車していた。国境越えを済ませた(或いは済ませる予定の)観光バスや国際バスが乗客を待っているのであろう。なかなかの賑わいぶりであった。
 イミグレからパクセー行きソンテオ乗り場までは徒歩10分程度。結局はイミグレ横の坂道を下りていくだけだったのだが、最初は歩き出す方向がわからず迷い、かつ本当にこの先にバスターミナルがあるのか不安な光景が続いた。
 しばらく歩くと、ローカルマーケットらしき場所を発見。マーケットには多数の店が軒を連ねていたが、先のイミグレ前の賑わいと比べると非常に閑散としており、商売として成立しているのか不安なほどであった。丁度この時、中年男性が「パクセーパクセー」と私に声を掛けてきたが、オーバーチャージ系かと思って完全無視。だが、実はこの男性は乗合ソンテオのドライバーであり、まさに私が探していた人であった。このドライバーに案内されてソンテオに乗り込むと、車内の乗客は皆珍しそうに私を見つめた。大部分の旅行者が国際バスを利用していると思われる中、このソンテオを利用する外国人は非常に少ないのであろう。
 その後も出発までの間、私の行動の一部始終を見られていた気がする。極めつけは、出発直前に札束を持って声を掛けてきた女性を私がチケット販売員だと勘違いし、2万キープ札を取り出すと車内は大爆笑。彼女はタイバーツとの両替を打診してきただけであり、ソンテオとは無関係であった。無論、恥ずかしい・不愉快だという気持ちなど無く、妙に楽しい雰囲気に包まれてソンテオは出発した。

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手数料か賄賂か(ラオス・ベトナム旅行9)

 ラオス側のイミグレーションは、前項の地下通路を出たところから徒歩数分の場所に位置する。建物自体は目立つのだが、最初はそれがイミグレーションなのかわからなかったため、この数分の移動は若干不安であった。
 建物前に到着すると窓口が幾つかあり、その中の1つ(アライバルビザ取得不要の旅行者用)の窓口にパスポートを差し出すと、100バーツ(約350円)払えと言ってきた。
 この支払いについては、建物壁面のボードにラオス語でそれらしき事が書いてあり(英語版が確認できなかったので、書かれている内容は不明であるが、幾つかの分類別に金額が記載されている)、これに基づく要求であるとすれば公式な手数料扱いということで支払わない理由はない。だが、念のため「なぜ?」と尋ねて少し抵抗してみると、問答無用で「ノーペイ・ノーレシーブ」との回答。支払わなければパスポートを返さないという意味であり、かつ公式手数料である可能性も高い中にあっては、素直に支払うことが賢明であろう。
 以前ラオスを訪問した時に持ち帰った数万キープを持参していたので、「キープで支払うと幾ら?」と聞いたところ、「2万キープ」(約290円)とのこと。1バーツ=200キープは相当な劣悪レートであること、そして前述のボードの一番上には2.5万キープと書かれていたのに、なぜ2万と言ってきたのか、など幾つかの疑問は残るが、いずれにしてもこうして無事入国を果たしてパクセー行のソンテオ乗り場を目指した。

※今後は、1円=70キープで換算。

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徒歩での国境通過(ラオス・ベトナム旅行8)

 前述のとおり、バスといっても実は定員10名程度のミニバンであったが、車体は新しく座席幅も広かったので、移動は快適であった。出発して1時間40分ほどでチョーメックのバスターミナルに到着。途中原因不明の警察の検問により10分程度停車していたので、これを除けば移動時間は約1時間半であっただろう。
 チョーメックのバスターミナルから国境までは徒歩10分程度と聞いていたが、周囲にそれらしき建物は見当たらず、まずはトイレに行こうとバスを降りるや否やバイタクによる呼び込みの嵐。参考までに国境ポイントまでの料金を確認したところ70バーツ(約250円)とのこと。何があってもこのバイタクのカモになることだけは避けるべきである。冷静にバイタクの呼び込みをかわし、歩き出す方向だけをミニバンの乗務員に尋ね、バスターミナル内を出ると、大通りの遥か先に紫色の建物が見えた。
 多数の食堂や土産物店が軒を連ねる大通り沿いを十分程度歩くと、イミグレーションの入口に到着。出国後は地下通路を通って1~2分でラオス側に到着。途中でまたいだ鉄の柵が国境ラインであったのだろうか、いずれにしても徒歩で国境を越えてラオス側の入国審査に向かった。

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お待たせして申し訳ない(ラオス・ベトナム旅行7)

 国際バスのチケットカウンター前のボードには、私が調べた通りの情報が記載されており、肝心の出発時間は9時半。予定よりも早くバスターミナルに到着したので、2時間待つ必要がある。決して待てない時間ではないが、得策ではないと感じた。次に、チョーメック行のバス乗り場に向かい出発時間を確認すると8時とのこと。この1時間半の差が決定打となり、ローカルバスを乗り継いで国境を超えることに決めた。
 出発までの時間は、バスターミナル内の食堂でヌードルを食べ(40バーツ=約140円)、続いてターミナル内を散策するなどして時間を潰し、出発10分前となったので先ほどのローカルバス乗り場に向けて歩くと、遠くからドライバーが私を手招きしている。何事かと思って急いで戻ると「出発時間だから早く乗れ」とのこと。ミニバンの中を見ると、先ほど全く空であった車内は全て埋まっており、私が乗車すれば完全に満席という状態であった。
 この手のバスには時刻表など存在せず、人が集まった時が出発時間であることは十分理解していたが、あれから約20分でここまで乗客が増えるとは・・・ 私を置いて出発されなかったことに感謝しつつ、心の中で車内の皆さんにお詫びしつつ乗車し、バスは出発した。

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国際バスかローカルバスか(ラオス・ベトナム旅行6)

 ウボンラタチャーニー(以下「ウボン」と呼ぶ)から目的地であるラオス・パクセーに向かうバスは2種類ある。
 一つは、ウボンとパクセーを直接結ぶ国際バスであり、料金は200バーツ(約700円)。バスはそれなりに清潔と言われており、何より1本のバスで目的地まで移動できるため、順当に考えればこのバスを利用するのがベターと言える。だが、このバスの終点はパクセー中心部から数キロ離れた郊外のようであり、そこから中心部への移動が数十分、80バーツ(約280円)かかるらしいとのこと。本件については、何か旅行者の足元を見ているようで渡航前から不愉快に感じていた。
 一方、ローカルバスを利用する場合には、まずウボンからチョーメックという国境の街まで移動し、そこから国境まで10分程度歩いて必要な手続きを済ませ、ラオス側の国境の街からパクセーまではソンテオを利用するというもの。料金は国際バスと同様に合計200バーツであり、所要時間もそれほど変わらないが、パクセー行のソンテオの終点はパクセー中心部のマーケットであることから、そこから無駄な時間と金を使う必要はない。難点としては、人が集まるまで出発しないことと、不測の事態が生じた際の大幅な遅延リスクの可能性である。
 ウボンのバスターミナルに到着し、チケットカウンターに向かうまでの間もどちらにするか悩みながら歩き、気づけば国際バスのチケットカウンター前にいた。

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第一の関門(ラオス・ベトナム旅行5)

 夜行列車が終点のウボンラタチャーニー駅に到着したのは6時50分。定刻15分遅れではあるが、スケジュール的には何ら問題はない。
 そして、ここからの移動が今回旅行における第一関門であった。まずはネット情報に基づき駅前に待機する2番ソンテオを探すと、ロータリー右手にそれらしき車両を数台発見。その中で混雑している車両のドライバーに「バスターミナルOK?」と確認すると、ビンゴであった。
 早速乗り込もうと後方に移動したものの、車内は混雑状態で大きな荷物を持って乗車するのは困難に思えたので、次のソンテオを待とうと考えてその場を離れたところ、誘導員らしき中年女性の案内により、その車両の助手席に座れることになった。今まさにそこに座ろうとしていた男性を追いやっての確保であったので若干申し訳なく感じたが、それ以上にこの女性の心遣いに対して深く感謝した。
 ソンテオは間もなく出発し、約30分でバスターミナルに到着。この間はずっと助手席に座っていたので、夜行列車で疲労した体力を幾分回復することができた。乗車料金は10バーツ(約35円)であり、ドライバーもその正規料金を請求してきたが、ここで私は感謝の意を込めて20バーツ札を渡してその場を離れた。

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清潔感のある車内(ラオス・ベトナム旅行4)

 ファランポーン駅には19時半前に到着。駅には新国王の肖像が飾られており、時代が変わったことを改めて感じた。だが、前国王の存在が大きかっただけにこの肖像に慣れるのには時間がかかりそうである。
 20時過ぎになり車内に乗り込むと、そこは予想を上回る清潔感のある空間であった。過去に2回利用した夜行列車内は予想通りの東南アジアらしい空間であったが、この時はあたかも西欧諸国の鉄道を利用しているかのような錯覚すら覚えた。この車両に約10時間以上乗車し、料金980バーツ(約3,400円)であれば大満足である。
 しかし、出発時刻となり電車が動き始めると様相は少し変わった。車内はそれなりに揺れ、ノイズもなかなかのもの。日本から持参した耳栓で凌いだが、深夜も通路に灯りが照らされていたこともあり、結局夜中に何度か起こされる羽目になった。だが、これも夜行列車の大きな魅力の一つである。
 ちなみに、ファランポーンを出発した時には半分程度の乗車率であったが、その後30分ほどでほぼ満席になったので、やはり事前予約は必須と言えよう。

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実際の移動過程(ラオス・ベトナム旅行3)

 それでは実際のバンコクまでの移動はどうであったのか。成田空港発が30分遅れということで香港空港の最低乗継必要時間を下回ったため、成田のキャセイカウンターで相談したところ、どうやら香港→バンコク便に大幅な遅延が生じている模様であり、その場でその遅延便(香港発15時半、バンコク着17時半)のチケットが発券された。
 成田→香港便が定刻到着した場合、香港空港での乗り継ぎ時間は約1時間半。私が考える最もベストな乗り継ぎ時間であり、実際にバンコク空港には17時40分に到着することができた。しかも意外であったのは、ほぼ毎回30分以上は待たされる入国審査の列が全くなく、今回は何と2~3分で通過。バンコク空港の入国審査場は複数あり、場所によって混雑度が相当異なる旨を最近ネットで確認し、今回はそのゲートを利用しようと考えていたのだが、その必要は全くなかった。
 こうして時間を持て余すこととなったので、空港鉄道駅近くの食堂でヌードル(50バーツ=約180円)を食べて軽くお腹を満たし、空港鉄道と地下鉄を乗り継いでファランポーン駅に向かった。

※以後は、1バーツ=3.5円で換算。

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初日の移動予定パターン(ラオス・ベトナム旅行2)

 往路のフライトは、香港経由でバンコクに向かうというものであり、香港での乗り継ぎ時間は55分。香港→バンコク間は1日数便発着しており、乗り遅れても次の便に搭乗すれば何ら問題ないように思えるが、実はこの日の20時半にバンコクから出発する夜行列車に乗車予定であったので、あまり酷い遅延は混乱要因となる危険性を秘めていた。
 予定通りに乗り継げばバンコク空港着は16時半頃と十分過ぎる移動時間を確保することができ、多少の遅延で次の便に搭乗することになった場合でもバンコク空港着は18時半頃と問題ないタイミングであった。だが、大幅な遅延によりバンコク空港到着が19時を過ぎる場合、空港を抜けるための待ち時間や移動時間を考えると電車に乗り遅れる状況が想定された。  
 キャセイの遅延率等から考えてこのシナリオになる可能性は低いと思われたが、仮に運悪くこのパターンに陥った場合には、翌日早朝にバンコクから目的地まで飛行機を利用するか、或いはバンコクを遅い時間に出発する夜行バスを利用すると決めていた。
 いずれにしても、あらゆる事態を想定してプランを策定し、混乱状態に陥らないよう最善を尽くすことが肝要である。

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成田空港の大行列(ラオス・ベトナム旅行1)

 今回の利用フライトは、約1か月前に利用した9時発のキャセイ便。早起きが苦手なので、出発時刻の1時間50分前or1時間20分前のどちらの電車を利用するか非常に悩んだ挙げ句に前者を選択し、この選択は正しかった。
 というのも、空港の保安検査場は1か月前の状況を遥かに上回る長蛇の列。多少の行列は覚悟していたが、12月27日出発とピークを1~2日外していたので、ここまで酷い状態は予想していなかった。
 並んでいる最中に外国人旅行者が列の誘導管理を行う係員に対して「あと何分くらいで抜けられるか?」と不安そうに質問する姿を何度か目撃したか、係員は「アイ ドント ノウ」との冷たい応対。確かにわからないであろうが、もう少し気の利いた応対をしても良いのではなどと考えながら、結局この保安検査場を抜けるのに40分以上かかった。
 しかし、この時の私は全く慌てていなかった。というのも、空港到着は7時10分と十分な余裕があったことに加えて、利用予定フライトの出発が30分遅れとなったからである。だが、仮に私が睡眠時間の確保を優先してもう1本後の電車を利用し、かつフライトが定刻出発であったならば、状況は一変したに違いない。

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総括(中国旅行45)

 成田到着は定刻の10分前。入国審査場には私が一番乗りで到着し、その後5分程待つと私の荷物がコンベヤーで運ばれてきた。無論空港にもよるだろうが、優先手荷物が出てくるタイミングは、乗客をほとんど苛つかせないほどに短縮されているのかもしれない。
 今回旅行は、往復のフライトや宿泊ホテルなどこれまでの旅行史で最高グレードの旅であり、そしてそれらの価値を十分に感じることができたという意味において大変有益なものであったと考えている。平たく言えば、これほど驚きと感激が多かった旅はこれまでなかったであろう。
 次回以降こうした旅を継続することはないだろうが、旅程の中の1日或いは1区間について、こうしたハイグレードな要素を織り交ぜていくことはあるかもしれない。仮に一度訪れたことのある場所であっても、交通機関やホテルのグレード如何により、これまでとは異なる景色が見えることは十分考えられる。そして、これが旅の魅力を増幅させることになれば、予算の範囲内でトライしてみたいところである。
 年末年始の旅は、今回とは打って変わってかなりハードであるが、こうした旅も含めて様々なチャレンジを行い、旅の楽しさを満喫したいと考えている。

(完)

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台北で休息(中国旅行44)

 ラウンジで快適な時間を過ごした後は搭乗タイム。今回のキャセイ便は一度台北で着陸するので、機内食は2回サーブされることになる。先ほどラウンジで結構な量を食べており、各回全て平らげるわけにもいかないので、料理の取捨選択が重要であった。
 香港→台北間はフライト時間が短いこともあり、幸いにも質量ともにそれほどではなかった。この時はメインの肉料理とフルーツ並びにケーキのみいただき、サラダやパンには一切手を付けなかった。
 台北空港に到着後は、一度全員が降機して荷物検査を受けることになっていたので、私はそれを素早く済ませて、急いで台北のキャセイラウンジに向かった。香港のラウンジに比べればかなり見劣りするが、搭乗口の前で過ごすよりは数段マシである。既に腹は満たされていたので、ここでは台湾ビール1杯だけ飲みながらのんびり過ごした。但し、台北寄港は便の乗継ぎではないので、寄港時間は短い。ラウンジに入って30分程で搭乗時刻となったので、急ぎ足で搭乗口に向かった。
 台北→成田間は、往路の成田→香港間と同様の扱いであり、しっかりとした機内食がサーブされた。往路同様にエコノミークラスとは比べものにならない濃密なサービスであり、てきぱき動くCAの姿が印象的であった。ちなみに、腹はほとんど減っていなかったが、しばらくご無沙汰になるビジネスクラスの機内食であるので、頑張って全体の8割程度を平らげることができた。

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香港のキャセイラウンジ(中国旅行43)

 空港到着後は、まずオクトパスカードのリファンド手続き。9ドルのリファンド手数料は個人的には納得できないが、まあ仕方ない。
 その後、ビジネスクラスカウンターでチェックイン手続きを済ませたのだが、今回は私としては珍しく荷物もチェックインした。これまでは重い荷物を担ぎながらの空港移動に苦しめられることも多々あったが、やはり荷物がないと大変楽である。
 出国審査等を経てシャトルトレインで搭乗口に向かっていると、すぐにキャセイのビジネスクラスラウンジを発見することができた。そしてこのキャセイラウンジの素晴らしさは、先に述べたペニンシュラホテルの豪華さに準ずるほどに感激した。それなりのグレードは兼ね備えていると思っていたが、室内は広々としているにもかかわらず利用客は決して多くない。また、飲食ルームはヌードル系とその他系の2部屋設けられており、バリエーションに富んだものであった。 
 当初は、機内食もあるのでラウンジではヌードル1杯+飲み物で済ませようと考えていたが、ついつい欲張ってしまい気づいたら中華料理を中心に結構な量を食してしまった・・・

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空港までの道のり(中国旅行42)

 部屋に戻った後は、チェックアウトまでの残った時間をのんびり過ごした。大変貧しい発想であるが、今回の宿泊料金を滞在時間数で除すると1時間当たり数千円と算定される。その数千円を無駄にしないよう、できる限り滞在時間を長くしたいという考え方の持ち主は、そもそもこのホテルの宿泊者としては相応しくないのかもしれない・・・
 出発時間が迫ったので、やむなくホテルチェックアウト。チェックイン時と同様にタクシー手配の要否を尋ねられたが、しばらく周辺を散歩したいからと伝えて固辞。このホテルに宿泊する客層は、おそらく空港鉄道は利用しないのかもしれない。
 まずはホテルからスターフェリー乗り場まで数分歩き、そこからフェリーで対岸の香港島に移動。香港島のターミナルから十分弱歩くと空港鉄道の香港駅に到着することができる。香港駅から香港空港までは100ドル(約1,500円)と若干割高であるが、所要時間約25分であれば利用価値は高いと言えよう。
 なお、このルートは仮に香港が初めてであったとしても何ら難しくないし、かつ鉄道・フェリーという2つの交通機関を利用できる点も面白いのではないか。

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チョコレートも高額(中国旅行41)

 重慶マンション内には十軒以上の両替所があるが、相場は各店舗によって大きく異なるので、必ず2~3軒比較した上で両替先を決める必要がある。私は1万円=694~695ドルで両替したが、650前後の所も幾つかあり、中には600程度の場所も存在した。また、(多くの店では看板に記載されているが)ノーコミッションであるかどうか確認することは必須である。
 こうして両替を済ませた後は、再度ホテルに戻って地下1階にあるチョコレート売り場に足を延ばした。お土産については、事前にネットでチェックしなかったのだが、その価格は私の想定を遥かに上回るものであった。さすがは高級ホテルの名を冠したブランドチョコレートである。にもかかわらず、店内には日本人観光客などが多数おり、彼らは私同様にお土産用のチョコなどを物色していた。
 最後にお土産で渡したこのチョコレートの評判であるが、それはこの価格に見合ったものであったことを補足しておきたい。

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香港紙幣の特色(中国旅行40)

 空港に戻る程度の交通費は持ち合わせていたが、お土産でペニンシュラ名物のチョコレートを幾つか買う予定であったので、ここで3万円程度両替しようと考えた。ちなみに、無論クレジットカードでも購入できるのだが、これは私の趣味である紙幣収集が大きく関連している。
 香港では、3つの銀行がそれぞれ独自のデザインで紙幣を発行しており、紙幣コレクターの私としては、各券面(20~100ドル)について3銀行の紙幣を収集したいと考えていたのである(それまでは収集コストの都合上、各券面について1枚ずつ収集済)。無論、銀行やホテルでその希望を伝えれば対応してくれる可能性はあるが、若干面倒な話であるし、何より自然な形で入手した方が満足度も高い。収集コストは通常の国に比べて3倍かかるが、昨年頃から意識し始め、今回は本格的に収集しようと考えた次第である。
 重慶マンションはペニンシュラホテルから至近距離に位置する。このバックパッカー向けの安宿が多数入居する建物が、香港を代表する超高級ホテルの目と鼻の先にあるということも大変興味深い。

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ザロビー(中国旅行39)

 朝は8時過ぎに起床。朝食は1階ロビーで食べる朝食セットか、2階のブッフェ方式のどちらかであったが、私は迷わず1階ロビーを選択した。
 このザ・ロビーと呼ばれる空間は、午後になるとアフタヌーンティー目当てで沢山の観光客が訪れる有名スポットであるが、この時間帯は非常に閑散としていた。
 席に着くと、すかさずウェイターがメニューを持ってきた。単純に客が少ないと言うこともあろうが、この当たりの素早さもさすがである。とりあえず定番のペニンシュラセットをオーダーすると、最初にフルーツセット、続いてシリアル・クロワッサン・ワッフルがサーブされた。味ははっきり言って平凡であったが、ロビーが醸し出す独特の雰囲気の中で静かに朝食を取るという素晴らしい経験ができただけで十分である。朝食としてはかなりの高額料金であるが、「経験」という観点から見ればそれだけの価値があると思う。
 こうしてこれまでとは明らかに違うオーラの中で朝食を済ませた後は、そのまま外に出て尖沙咀周辺を散策。実は、帰りの空港までの移動手段について、空港鉄道の九龍駅まで歩いて行けないか確認しようと思ったのだが、ピンと来なかったので無理せず無難に香港駅から乗車することにした。そして、今回も香港に来る度にお世話になる重慶マンションの両替所に足を延ばした。

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設備とホスピタリティ(中国旅行38)

 部屋の広さは、これまで宿泊したそれなりのホテルの1.5倍くらいであろう。安い方から2番目のクラスではあったものの、無論1人で宿泊するには十分過ぎるスペースである。また、部屋内の様々な調整についてタッチパネルを使って細かく行うことができる点や、アメニティグッズの豪華さなど部屋内の設備は、間違いなくこれまでの宿泊ホテルNO1である。
 だが、このホテルの本来の価値はホテルマンのホスピタリティであろう。部屋で一休みした後、館内のスパ・ジム・プール・ロビーなどを1時間程度見学したのだが、その際にすれ違うホテルマン達は皆笑顔で挨拶をしてくれた。しかも、(私の先入観故かもしれないが)彼らの表情からは、「あなたのホテル滞在を心から歓迎します」的なオーラが出ており、他のホテルや観光施設のそれに比べて洗練されており、非常に気持ちよく過ごすことができた。
 一通りの館内見学を済ませた後は部屋に戻ったが、夕方食べたチキンが胃にもたれ全く腹が減らないので夕食はスキップ。眠るのが勿体ないと考え、この後は結局午前2時近くまでBBCやCNN放送を見ながら、このゴージャスな空間を楽しんだ。

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ペニンシュラホテル(中国旅行37)

 これまでの旅行史はもとより、今後の人生においてもこのホテル以上のグレードのホテルに宿泊することはないであろう。おそらく内部の豪華さに圧倒されたのだろう、チェックインで意味不明の緊張状態に陥り、相手が何を言っているのかわからなくなる状態となった。その間も受付のホテルマンは館内設備等について、わかりやすい英語で丁寧に説明してくれた。
 その後1~2分の雑談タイムとなり、ようやく原因不明の緊張状態から脱出。その中で「明日は別のホテルに宿泊するのか?」と問われたが、これは記念でペニンシュラホテルに1泊して、残りの日数は他のエコノミーなホテルに泊まる日本人が多いからなのか、或いは私の考え過ぎなのか・・・
 続いて部屋の案内や荷物運びをベルボーイに頼むか?と聞かれ、いつも通りに「自分でやるから大丈夫」と回答。直後に頼むのが順当かと思い直したが、後の祭り。無論怪訝な顔をされることはなかったが、いやはや習慣とは恐ろしいものである・・・

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ホテルまでの道のり(中国旅行36)

 かくして国際鉄道は定刻通りに広州を出発。途中1駅に停車した後、定刻通りに香港・ホンハム駅に到着した。なお、駅到着時刻は定刻ジャストであり、1分違わず正確であったことに改めて驚かされた。
 香港の入国審査は終着駅であるホンハム駅で行われた。広州での入国審査同様にほとんど待つことなく短時間で通過し、海側に向かう遊歩道を数分歩くと香港島の夜景が見えてきた。
 これまでも何度か見ている夜景であるが、これを見ると改めて香港に来たという実感が沸いてくる。また、海岸沿いに飾られたクリスマステーストのイルミネーションも大変美しかった。
 こうしてホンハム駅から10分程度歩いて、この日宿泊予定のホテルが見えてきた。周囲の建物同様、このホテルの外観もやはり美しくライトアップされていた。香港に来ればほぼ毎回通った尖沙咀(チムチャーソイ)の中でも、一際威厳を放つそのホテルのゲートをくぐる日が来るとは、つい最近まで夢にも思わなかった。

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国際鉄道のイミグレーション(中国旅行35)

 広九鉄道に乗車する場合、出国審査は広州東駅で行われる。出発時刻の40分程前になると案内があるので流れに沿って進み、出国カードに記入して外国人用窓口で手続きを済ませると言う特段難解ではないパターンであるが、私はこの時に出国カードを持たずに並んでしまい若干タイムロスしたことは以前述べたとおりである。
 続いてセキュリティチェックを受けることになる。既に駅内に入るときに受けているが、国際鉄道なので厳しく管理する必要があるのだろう。別段違和感は覚えない。
 これらを終えて広い待合室でしばらく待機していると、ホームに移動するようアナウンスがあるので、これも流れに沿って移動。アナウンス前まではホーム移動待ちの長い列が出来ていたのだが、皆がアナウンスと同時に入口に殺到したので、その列は全く意味を成していなかった。この列自体が非常に不安定なものであったので、私もこの時は列には並ばずに、他の中国人に混じって適当に列に入り込むという中国スタイルに従った。

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