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足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

ダブリンに向けて(イギリス・アイルランド旅行30)

 観光バスの発着所からは時計台からラガン川沿いを散策しながら17時半にはホテル着。このホテルに対する評価は悪くないのだが、ここで荷物を引き取るために10分近く待たされたことが減点材料であろうか。一方立地については、先のパブ街や市庁舎などの中心部からは1キロ程度離れているため、決して便利とは言えないのかもしれないが、交通の起点の近くに立地しているという意味で私としては高評価である。
 ダブリン行の鉄道は定刻発着(所要時間は2時間10分)。2等車利用で料金30ポンドと、他の物価(特に観光施設の入場料)に比べれば安く感じられた。というか、日本の運賃が高過ぎるが故の感想であることは言うまでもない。また、これまで乗車した鉄道はいずれもがら空きであったが、本区間の乗車率は8割以上であり、この点はさすがに国際鉄道である。
 だが、国際鉄道とは言うものの、パスポートチェックなど国境を越えた実感は全く無く、実際にどこが国境であったのかも全くわからず仕舞いであった。

(北アイルランド編完)

足立区の中野浩志税理士事務所
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文化・慣習の違い(イギリス・アイルランド旅行29)

 刑務所見学を終えてホテルに戻る時にも例の観光バスを利用したが、ここで非常に些細な文化・慣習の違いを目にする。
 渋滞が原因なのかバスはなかなか来ず、バス停付近には多数の人が列を成して待っていた。そして30分近く待ってようやくバスがやってきたのだが、その列を割り込んで乗り込もうとしたインド系の親子がいた。
 イギリスは日本と同様、順番を守るという意識が徹底されているようであり、様々な場所において順番待ちの列ができる。そして、個人的にはこれが同国を旅する上でのストレスの少なさにも大いに寄与していると考えている。
 この時私はかなり後方にいたのだが、当然不快には感じた。その時、先頭で待っていた高齢女性らがその親子に対して、列に並べと注意しているのがはっきり確認できた。しかし、親子は無視してそのままバスに乗り込もうとし、その後軽い口論になった。
 単純に彼ら個人のマナーの問題という可能性もあるが、インドの文化・慣習に照らせば、お行儀よく並ぶという意識はやはり希薄なのかもしれない。だが、こうした些細な文化・慣習の相違が次第に大きくなり、それが一部の者をして排他的な思想につながるとするならば、これは決して軽視できない問題である。やはり「郷に入っては郷に従え」が基本であるが、日常生活にまつわる様々な事項について、無用の摩擦が起きぬよう相互理解を促進していくことが不可欠である。

足立区の中野浩志税理士事務所

クラムリンロード刑務所(イギリス・アイルランド旅行28)

 刑務所内の見学は1時間毎に出発するツアー制(所要時間は80分)になっており、私は15時~ツアー開始と言われた。ちなみに、イギリス・アイルランドともに見学に際してこのツアー制を導入しているケースは非常に多く、これは大変有り難いことではあるのだが、最大の難点は言うまでもなく言葉の壁である。稀にスペイン語・フランス語などのツアーが開催されるケースはあるものの、無論日本語はあるはずもない。
 だが、このツアーに関しては、その内容の多くを理解することができた。理由の一つはガイドが丁寧な英語で話してくれたことであるが、もう一つは説明が進むにつれて私の関心が強くなっていったことが要因であろう。刑務所内の見学というのも滅多にないが、各部屋の概要や構成、その当時の生活などに関する細かな説明に加えて、最後の死刑前日に過ごす部屋や実際の死刑執行場所の様子を見るにつけ、かなり引き込まれていったことは事実である。
 最初ツアー時間80分は長いと感じたが、実際終えてみるとむしろ足りない位であった。ベルファスト訪問の際には、このツアー参加を強くお勧めしたい。

足立区の中野浩志税理士事務所

ようやく有名店で飲食(イギリス・アイルランド旅行27) 

 キャリックファーガス城観光の後は両替で結構な時間を費やし(趣味の紙幣収集が理由だが、詳細は割愛)、ベルファストに戻ったのは11時半頃。ここから前日も訪れたパブ街に徒歩で移動し、三度例の有名パブを訪問することにした。
 まずは昼食を取りたかったので、パブの2階にあるレストランでハーフギネス+フィッシュアンドチップスをいただき(チップ1.2ポンド込みで16ポンド)、食後1階のパブに行くと、さすがに月曜の13時ということで閑散としていた。ここで2杯(ハーフギネスとベルファストエール、いずれも2.5ポンド)飲みながら、歴史ある建物の内装をじっくり見学し、その雰囲気を存分に楽しむことができた。
 そしてここから観光バスで、ベルファスト最後の見学スポットである「クラムリンロード刑務所」に移動。この刑務所は、約20年前まで実際に使用されていた建物を観光用に整備したものであり、私も最初は何となく訪れてみよう位の気持ちであったのだが、今ではベルファストの中では最も印象に残る見学スポットになった(入館料金は観光バス割引2ポンド後で10ポンド)。

足立区の中野浩志税理士事務所

閑散とした港町(イギリス・アイルランド旅行26) 

 5日目となるこの日は6時半に起床。朝食を済ませて7時40分にはチェックアウトを済ませ、8時5分発のキャリックファーガス行の鉄道に乗車した。
 ちなみに、この鉄道の往復料金は7.1ポンドであり、往復料金としては別段高くないが、この国(アイルランドも同様)では片道と往復の料金がそれほど変わらないようなので、仮に片道利用の場合には割高感を覚えるかもしれない。
 キャリックファーガスには8時半に到着。ベルファストも決して大きな町ではないが、ここはそれに輪をかけた小さな港町である。9時からのオープンまでの間は、この町最大の見どころである城の周囲を巡って写真撮影に没頭した。この間、自分の写真を撮ってもらおうと周囲を見渡すも、私が城の周辺をうろついていた20分間で通った人は数人、そしてその全員が高齢者か犬を散歩させている人という、写真を頼みづらい人であった。
 城内には1時間ほど滞在(入場料は5.5ポンド)。オープン直後ということで観光客は疎らであった。実は、最初は見どころがそれほど多くないなと思いながら30分ほどで出ようとしたのだが、立入禁止と思われたエリアの入場が可能である旨を去る直前に係員から確認し、再度場内に戻ったために時間がかかってしまった。この場所を見落とされずに見学できたことは大変良かったが、あの場所は立ち入れないと思って諦める人が多いだろうと今でも考えている。

足立区の中野浩志税理士事務所

ようやくパブデビュー(イギリス・アイルランド旅行25) 

 夕食を取ったレストランから15分ほど歩いてようやく目的のパブに到着。時間は19時前であったが、中に入るとカウンター前が人でごった返しており、この人を掻き分けて注文することは難しい状態に思えた。
 ここで強引に行ければよかったのだが、この状況を見て敢え無く退散。だが、それではあまりに情けないので、次は隣接するもう1つの有名店に入ったところ、こちらはそれほど混雑していなかった。
 カウンター越しに注文する際、初めてで緊張したせいか誤って「注文は何にしますか?」という意味の英語を口ずさむという恥ずかしいミス。店員も周りの客も全く意に介していないようであったが、今考えても訳がわからない。気を取り直してハーフギネスを注文すると、すぐにサーブされたので近くのテーブルでパブデビューを果たした。
 この時は周囲の誰とも話をすることもなく、館内の装飾などを見学しながら黙々と飲んでいただけであったが、それでも1人でパブに入るという抵抗感からは解放され、この後他のパブに入る時にはほとんど抵抗を感じることなく、普通にオーダーを行い、かつ店員とも簡単な会話を交わすことができた。

足立区の中野浩志税理士事務所

開運のための5ポンド(イギリス・アイルランド旅行24)

 次に向かったのはアルスター博物館。北アイルランドを代表する博物館であり、展示数・内容とも非常に見ごたえのあるものであり、ここには1.5時間ほど滞在した。ちなみに、この博物館の入場料は無料であるが、無論寄付は大歓迎とされていた。ここまでの旅程が少ししっくり行っていないと感じた私は、ここで珍しく5ポンドを寄付。ご利益があったかどうかはわからないが、しっくり感は少し取り戻した気がする。
 続いて隣接する植物園を軽く散策。この日の昼食は、予定が立て込んでいたことから当然スキップであり、夕食まで待つ必要があったが、まだ16時過ぎであったことから30分ほど時間を潰す必要があった。
 散策を済ませて向かったのは、ガイドブックに載っているレストラン。ボクスティ(ポテトのパンケーキ)+サイダー=20ポンドとこの国の相場では決して高くはないのであろうが、毎回この額を支払うことは結構痛い。
 食後は疲れたので、最寄駅から電車でホテルに戻ろうかと思ったが、まだパブデビューしていなかったことから、頑張って前々日に訪れた有名パブを再訪することにした。

足立区の中野浩志税理士事務所

効率的なオペレーション(イギリス・アイルランド旅行23)

 バスに乗って最初に下車した観光スポットは「タイタニックベルファスト」。例のタイタニック号が建造された場所は、このベルファストであることを知る人は少ないだろう。私もこの事実を知ったのは、本旅行を計画している時であった。
 バスを降りる前にこの施設の3ポンド割引券をゲット。バス内のガイドで割引があるようなことを言っていることは聞き取れたが、正確には理解できずに不安でいたところ、降車時に割引券を渡してくれた。やはりリスニングは苦手である・・・。といっても割引後の入館料金は15.5ポンドと超高額レベル。料金を支払うと、入館時間(私の場合には11時45分)が記載されたチケットを入手し、入館までの間はSSノマディック号を見学するように言われた。なかなか効率的なオペレーションである。
 館内の一部の展示は、アトラクション風の乗り物に乗りながら見学するスタイルであった。展示内容はまずまずであったが、日曜日と言うことで本当に人が多かったこと、そして一歩外に出ると非常に寒かったことが強く印象に残っている。
 館内を出た後は、15分ほど歩いてタイタニックドック&パンプハウスに移動。ガイドブックには紹介されていなかったが、現在このドッグには第一次世界大戦時に活躍した船舶が展示されており、その中が資料館になっていたのだが、入館料が高かったのでスルー。代わりに周囲を一通り散策した後、再度観光バスに乗り込んだ。

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観光バスの人気度(イギリス・アイルランド旅行22)

 私がこれまで訪問した多くの都市では、市内の主な見どころを巡る2階建のシティツアーバスが運行されていたが、その利用者数はそれほど多くなかったという記憶しかない。少なくとも1階~2階が全て観光客で満席になるような事態は皆無であった。
 しかし、ベルファスト及びこの後訪れるダブリンでは全く違った。特に午後は2階席を確保できればラッキーであり、場合によっては1階でも席を確保できず立席というケースにも遭遇した。なぜにこうも違うのだろうか、未だに非常に不思議である。
 最大の理由は、この時期がヨーロッパのピークシーズンであることから必然的に観光客が多くなることだろう。次にこれらのバスは、公共交通機関でも行けない郊外の観光スポットも網羅していることから、普通の中心部を巡るバスに比べても利便性が高いことも大きい。さらに、運行間隔が15~20分程度と安定していることも好材料である。一方で難点はチケット料金の高さであろう。ベルファストのバスは10ポンドとかなり抑えめであったが、ダブリンでは25ポンド、(私は利用していないが)ロンドンもほぼ同額ではないだろうか。
 それでは利用した私の個人的な感想はどうかと言えば、やはり利用価値はあると言わざるを得ない。だが、あまりこのバスに頼り過ぎると地理感覚がなくなってしまい旅の面白さが半減するので、自分の足で散策もしっかり行うことが肝要であろう。

足立区の中野浩志税理士事務所

観光バスは何処(イギリス・アイルランド旅行21)

 この日は8時半に起床。この位の起床時間であれば体も楽であるが、残念ながらこの旅でのんびり朝を過ごせたのはこの日だけであった。
 ゆっくり朝食を済ませ、9時半過ぎにホテルを出発して向かったのはセントジョーンズマーケット。金~日曜日しか開催されないので、この日を逃すと見学できず、かつホテルから至近距離にあったことから訪問した次第である。本格的な開始時間前に入ったので賑わいは今一つであったが、飲食・衣料・アクセサリーなど様々な物品が販売されており、おそらく午後には相当の賑わいを見せるのだろう。結局、午後は別の観光スポットに時間を取られたために再訪はかなわなかったが、できればもう少しじっくり見学したかったところである。
 その後は、マーケット前のバス停でベルファスト市内を巡る観光バスを待つも来る気配がないので、バスを見つけるべく適当に移動開始。前々日の午後は至る所でバスを見つけられたのだが、本当に必要な時に限って見つからないというお馴染みのパターンである。
 10分ほど歩くとようやく赤信号で停車中のバスを発見したので、ノックして乗り込むと回送バスであった。だが、ドライバーが出発場所まで連れて行くとのことであったので、そのまま乗車して10分ほどでバスのスタート地点に到着。無事ツアーバスに乗り込むことができた。

足立区の中野浩志税理士事務所

長かった1日(イギリス・アイルランド旅行20)

 仕方なくダンルース城の外観のみ写真を撮り、30分ほどでダンルース城を後にした。ポートラッシュ到着後は中心部のカフェバーでステーキセット+ハーフギネスで20ポンド。味も至って普通であり、小さな港町でこの料金は法外と言っても良いくらいであるが、イギリス・アイルランドにおいてこうしたカフェで普通にディナーを取れば、少なくともこの位かかることが次第にわかってきた。この地域を旅行する際の難点の1つは物価が高いこと、そしてもう一つは食べ物の種類であることを確信した。
 食後はしばらくポートラッシュ中心部を散策。帰りはポートラッシュからベルファストへの直通電車に乗って2.5時間ほどでベルファストに帰着。到着は21時前であったが空は明るい。いずれにしても長い1日であった。
 最後に、前述の通りこの日帰り旅行では1日券を利用した。このチケットを買うべきか否かについては、無論どれだけバスを利用するかによるが、少なくとも各地点でチケットを買う手間が省けたことを思えば、個人的にはメリットは十分あったと考えている。

足立区の中野浩志税理士事務所

5分差で涙(イギリス・アイルランド旅行19)

 ブッシュミルズ蒸留所はツアー方式での見学であり、私は14時15分~の1時間ツアーに参加した。東洋人は私だけであり、かつ英語ツアーということで難解な部分も多かったが、ツアー自体はなかなか興味深かった。ツアー後はお待ちかねの試飲タイム。試飲会場の雰囲気も良くしばらく時間を過ごし、続いて隣接するお土産物店を物色した。
 こうして結構な時間を費やし、予定したバスに乗るべくバス停で待つものの、バスは30分近く遅れて到着。やはりコーズウェイ付近での渋滞が影響しているのだろう。仕方ないと思いながら、この日最後の目的地であるダンルース城到着は16時30分。そこから数分歩いて城前の入場口に辿り着くと、何と既にクローズとのことであった。
 ガイドブックでは入場は18時迄となっていたので安心していたのだが、最近17時迄に変更となったらしく、最終入場は16時半。入り口で何とかならないか係員に交渉したが、やはりダメであった。このダンルース城を逃したのは、この旅行の最大の失敗であったと言っても良いだろう(ダブリンで起きた電車の乗り間違えよりも痛い)。
 ブッシュミルズのツアー後にすぐダンルースに戻っていれば、或いはそもそもブッシュミルズに行かなけばと考えても後の祭り。今言えることは、本当に行きたかったのであれば、英語版のホームページでしっかり最新情報を確認しておくべきであった。なぜなら、今回旅した地域に関して言うならば、いつも持参している日本語ガイドブックに記載されている事項について変更や誤りが非常に多かったからである。

足立区の中野浩志税理士事務所

大自然の中の散策(イギリス・アイルランド旅行18)

 コーズウェイでは、日本語のオーディオガイドを聞きながら決められたルートを散策。散策ラインは短いものから長いものまで数種類あり、私は往路ブルーライン+復路レッドラインというルートを選択した。
 エリア内はキャリックリードを遥かに上回る観光客で溢れており、皆思い思いに散策を楽しんでいたが、私のようにしっかりオーディオガイドを聞きながら散策している人は非常に少なかった。折角の機会なので、じっくり時間をかけて大自然の成り立ちや由来などについて学びながら散策を楽しみたいところである。評価としては、この日帰り旅行の中ではベストスポットであっただろう。
 1時間半ほど散策を楽しんだ後は、バスでブッシュミルズというウィスキー蒸留所に足を延ばした。このスポットは時間がなければスキップして、最後の目的地であるダンルース城まで向かう予定であったが、ここまでの行程が順調であったことから行くことにした。
 しかし、ここでコーズウェイ付近の渋滞により乗車予定のバスが20分ほど遅延。マイカーが列を成しており、バスが目の前に来ているにもかかわらずバス停に到着できないのである。そしてここから始まるバスの遅延が、この後の行程に大きく影響することになる・・・

足立区の中野浩志税理士事務所

環境配慮型料金(イギリス・アイルランド旅行17)

 キャリックリードから次の目的地であるコーズウェイまではバスで10分程度。あらかじめ時刻表を持参・チェックしての移動であることに加え、前日購入した1日券がバスでも使えたため、諸々スムーズであった。 
 ちなみに、コーズウェイに向かう途中に城跡のような場所(この日の最後に訪れたダンルース城とは別のマニアックな城跡)を訪問しようと思ったのだが、①車窓から見て城跡らしき遺跡が見えなかったこと、②乗降客がいなかったこと、③時間の関係、で割愛した。
 コ-ズウェイのビジターセンターに到着すると、入場料11ポンドと書かれていたので受付で支払おうとすると、ここまでどのように来たか?と尋ねられた。無論バスで来たと答えると、料金は10ポンドで良いとのこと。聞けば、公共交通機関を利用した場合には割引が受けられるらしい。大変素晴らしいルールであり感激した。
 たかが1ポンドであるが、こうした取り組みを行っているということが重要であり、こうした動きが更に国内外に広がっていくことを期待したい。

足立区の中野浩志税理士事務所

人気の割には(イギリス・アイルランド旅行16)

 バスはポートラッシュから30分以上走ってキャリックリード(ローブブリッジ)に到着。このベルファストからの日帰り旅行では、行程管理が重要であり、あらかじめ乗るべき鉄道・バスなどを時刻表でしっかり確認した上で臨んでおり、ここまでは順調であった。
この後もしばらくは順当であり続けるのだが、最後に大きな落とし穴にはまってしまうことは後述したい。
 キャリックリードの手前までであれば入場料は無料だが、実際に橋を渡る場合には約13ポンドという高額料金を徴収される。だが、高額料金を徴収されただけで待ち時間5分ほどで橋を渡れたことはラッキーであった。というのも、私が帰る頃にはその橋を渡るために長蛇の列が出来ていたからである。しかも、ロープブリッジという性質上一度に多くの人が渡れないことに加え、多くの人が橋の中央で写真を撮るために列はあまり進まず、列の長さ以上の待ち時間が必要となる。
 それでは肝心の評価はどうかという点だが、まずロープブリッジ自体は大したことはない。次に、橋を渡った後に見られる眺望は確かに見事であるが、これはこの後訪れるコーズウェイでも同じような景色を眺められることから、敢えて行く必要もないかと。結論としては、一度訪れれば十分である。

足立区の中野浩志税理士事務所

早朝の出発(イギリス・アイルランド旅行15)

 前述の通り、ホテルの朝食開始時間が6時半~だと思っていたところ、週末は7時のことであり、あきらめて昨晩食べたチップスの残りを朝食代わりにし、7時過ぎにホテルを出発した。ホテルから出発駅であるベルファスト中央駅までは徒歩2~3分。翌々日のダブリン行き鉄道もこの駅から出発するため、このホテルを選択したという判断は正解であったと考えている。
 この日のベルファストの最低気温は10度強であり、ハーフコートやセーターが必要な状況であったが、私は長袖シャツしか持っておらず、仕方なく重ね着して寒さを凌いだ。最低気温が10度台前半であることは事前にリサーチしていたが、完全に夏の寒さをバカにしており、結局この翌日はフリースを現地調達した。
 鉄道は1分たりとも遅れることなく、定刻にコーズウェイ観光の起点であるポートラッシュという駅に到着。途中でコーレインという駅で乗り換えるのだが、駅自体小さいので乗り換えるべきホームや車両に関して迷うことはない。
 ポートラッシュ駅から2~3分歩いてバス停に到着すると、目的のバスがすぐにやってきたので、最初の観光スポットであるキャリックリードに向かった。

足立区の中野浩志税理士事務所

気ままに散策(イギリス・アイルランド旅行14)

 観光は14時頃から開始。両替で結構な時間を費やし、この日訪れたのは市庁舎のみであった(入場料は無料)。100年以上前に建てられた歴史ある立派な建物であるが、疲れのせいなのか今一つピンとこなかった。加えて、建物を出ると急に雨が降り出した。何と言う運の悪さとこの時は思ったが、アイルランド地方ではこの時期1日1回は雨が降るらしく、私の滞在中も毎日1回、多い時は5~6回雨が降ったり止んだりを繰り返していた。
 その後は、翌々日乗車予定である観光バスの下見や中心部の地理感覚を掴むために散策。そして17時近くにガイドブックに載っている有名パブに足を延ばしたが、何と厨房機材の故障でこの日食事は提供していないとのこと。近隣にも有名パブがあったのだが、運の悪さに意気消沈し、この日はホテル近くのファストフード店でフィッシュアンドチップスをテイクアウトして部屋で食べた。
 ドリンクは近くの店で水を購入。500㎜が1ポンド、1リットルが1.5ポンドという高価格であったが、これは後で高過ぎることが判明。普通のスーパー・コンビニで買う際の相場は、日本とほぼ同額であると考えてよいだろう。

足立区の中野浩志税理士事務所

スターリングポンド収集への道②(イギリス・アイルランド旅行13)

 しかし、この最も順当と思われた方法はうまくいかなかった。その理由の一つは、発行銀行であっても自分たちが発行する紙幣を持ち合わせていないということがあったからである。結局この方法で収集できたのは2枚(アルスター銀行)のみであり、3枚は宿泊先のホテルフロントに頼んで入手。個人的にこの方法はルール違反であると考えているが(あくまで旅の過程で自然に入手することをモットーとしているため)、この際いた仕方なかった。
 そして残り3種類(ファーストトラスト銀行の5、10ポンド紙幣と、ダンスケ銀行の5ポンド紙幣)は結局入手できず仕舞い。ダンスケ銀行は2箇所訪れたが、いずれも同銀行発行の5ポンド紙幣は手元にないと言われ、ファーストトラスト銀行に至っては、銀行に行くこともできず、かつ滞在中どちらの紙幣にもお目にかかることはなかった。その代わりと言っては何だが、スコットランドで流通するクライズデール銀行とスコットランド銀行の5ポンド紙幣を入手することができた。
 最後に、北アイルランドにおける各銀行発行紙幣の流通比率を推測すると、アイルランド銀行>アルスター銀行>ダンスケ銀行>ファーストトラスト銀行の順と思われる(真意は不明)。

足立区の中野浩志税理士事務所

スターリングポンド収集への道①(イギリス・アイルランド旅行12)

 今回の旅行ほど多額の両替手数料を取られたことはない。理由の一つは、1回の両替につき一律3ポンド取られるというルール。私が訪れたどの銀行も同様であったことから、これには従わざるを得ない。従って、普通に考えれば両替回数を少なく済ますことが節約への道である。
 しかし、ここで一つ大きな壁があった。というのは、北アイルランドではロンドンなどイングランド地域で使用される紙幣とは別の紙幣(スターリングポンド)が発行されており、しかもその種類は1券面額当たり4種類存在するという。
 渡航した国の紙幣収集は私の趣味であり、これまでの旅行でも小額紙幣を中心として可能な限り多くの紙幣を収集してきた。当然スターリングポンドも例外ではなく、旅行前からスターリングポンドの5ポンドと10ポンド紙幣×4銀行分(アイルランド銀行、ダンスケ銀行、アルスター銀行、ファーストトラスト銀行)=8枚の紙幣を入手したいと考えていた。そしてそのためには、発行銀行で少しずつ両替することが最もスムーズな収集方法であると考えており、当初から両替手数料の件は度外視していたのである。
 一般旅行者からすればバカげた対応であろうが、結構はまっている趣味であるので迷いはなかった。

足立区の中野浩志税理士事務所

やはり苦手なリスニング(イギリス・アイルランド旅行11)

 ベルファストという地名のイメージは、過去の事件のイメージにより決して良くはないが、実際に訪問・滞在してみると負のイメージとはほど遠い、平和な欧州の一地方都市である。未だに誤解しているケースもあるかと思うので、まずこの点を明確にしておきたい。
 次に、ベルファストは北アイルランドの首府であり、イギリスの一部であるということ。北アイルランドは地方でありイギリス領、アイルランドは国であり「アイルランド」という国家である点を混同している人は相当いると思われる。
 まず、空港到着口前の窓口で翌日使用予定の1日乗り放題券を19ポンドで購入(うち2ポンドはリファンド不可のデポジット分)。この乗り放題券の購入が得なのかについては、後述したい。次に空港から市内への移動については、ガイドブックに記載されている通りにシャトルバスを利用(2.5ポンド)。約10分でホテル最寄りのバス停であるオックスフォードストリートに到着した。バス停からホテルまでは徒歩5分ほどで到着。ヨーロッパの地方都市ということで移動は極めてスムーズであり、この旅行を通じて道に迷うということもほとんどなかった。
 だが、今回旅行の曲者はこのチェックイン時である。容赦ない英語で一通りの説明をしてくるので、聞き漏らしや聞き間違いが多発した。例えば翌日(土曜日)の朝食時間について、私は6時半からと聞いたつもりであったのだが、正確には平日は6時半~、土日は7時~であることを、翌日6時半にレストランに行って初めて知ることとなった。朝食時間の聞き間違いは、このホテル以外でも発生し、私の旅程に若干の影響を与えることになったことから、対策としては(相手に嫌な顔をされても)聞き返すしかないだろう。

足立区の中野浩志税理士事務所

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