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足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

伝統家屋での滞在(UAE・オマーン旅行52)

 前述の通り、このホテルの1泊目はオマーン様式の伝統家屋に滞在。無論こうした空間での滞在経験はなく、最初の1~2時間は物珍しさもあって大満足であったが、次第にその不便さも感ずることになる。
 まず、鍵を二重に掛ける必要があるのだが、その手間が結構煩わしい。特に室内にバス・トイレがなく共同であったことから、トイレに行く度に鍵を掛ける必要があるのは面倒であった。次にアメニティ類は一切なく、かつ洗面台も非常に小さかったことから、手や顔を洗うのに不便を感じた。最後に、屋外の騒音やもとより、屋内の雑音もかなり聞こえることから、神経質な人にとっては難儀を感じるかもしれない。
 だが、建物や室内の雰囲気は抜群であり、立地もベスト。さらにフロント前に置いてあるなつめやしは食べ放題であり、私が食べていたら部屋で食べるようにと食べ切れない位袋に入れて持たせてくれるなどの心遣いも申し分なく、1泊目を快適に滞在できたことは大変良い思い出である。
 この日の夕食は、旧市街のパキスタン料理店でチャラマサラ(ヒヨコ豆のカレー)+缶ジュース=1OR。味は普通であったが店員が大変親切であり、1人で入ったにもかかわらず、わざわざ店内の雑踏から離れた別室に案内してくれた。
 こうして色々あった1日であったが、ニズワの魅力を十分に堪能してこの日を終えた。

足立区の中野浩志税理士事務所
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高いのか安いのか(UAE・オマーン旅行51)

 ニズワフォートには、ガイド説明の時間も含めて1.5時間ほど滞在。個人的には5ORの価値はあったと思う。その後1時間ほど旧市街を散策してからホテルに戻り、フロントで翌日の観光について相談した。
 というのも、翌日はニズワ周辺のフォートや廃墟などを観光予定であったのだが、公共交通手段がないので、チャータータクシーをアレンジして欲しいというものであった。私の頭の中では、30~40ORが相場かと考えていたが、フロントの男性から提示された最終金額は50OR。
 少し予算オーバーであるが、他のアテもないので仕方ないかと頭の中で考えながらも返答を保留していると、男性が「ドライバーは私の友人であり、彼はガイドもやるからグッドプライスだよ」とのこと。ガイド付ならば良いかなと考えてディールしたのだが、私の想定していたガイドと彼の意味するガイドについて、大きな隔たりがあったことは翌日知ることとなる。
 ちなみに、支払はキャッシュのみということであったので、ここで100ドル両替したのだが、レートは38ORというかなり良心的な相場であった。これまで市中でチェックしたレートと同じかそれよりも若干良い。フロントの男性も至って親切であり、「やはりこのホテルは当たりだな」とこの時点では感じていた。

足立区の中野浩志税理士事務所

緊張感のある質疑応答(UAE・オマーン旅行50)

 ガイドツアーでは、まず石段の上に座ってオマーンに関する説明を受けた。これは別段珍しくはない。その後は、通常であると内部の主な見どころに移動し、順次説明が行われるというパターンであるのだが、このツアーでは突然質問攻めが始まった。
 具体的には、①出身国はどこか、②オマーンには何日居るか、③オマーンのどの都市を観光したか、④オマーンの印象はどうか、であり、これを参加者全員に聞いていくという何かイミグレーションで行われる質問や面接のように感じた。
 ①~④ともに単語で済ませることもできるが、私は聞かれる順番が最後であったので、④は頭の中で英文を作成し、その考えた通りに少し長めに伝えたところ、ガイドが大変満足そうな表情で頷いたので、ほっと一安心した。突然名指して質問されるパターンに比べれば、思考時間が与えられるだけ遥かにマシである。
 その後も各説明の場においてクイズ形式で尋ねてくることが2~3度あったが、このツアーは物静かな人々の集まりだったようであり、皆本当に反応が薄かった。ガイドはその反応の薄さに戸惑っているように見えたが、早い英語が飛び交ううるさいツアーよりも個人的には居心地は良かった。

足立区の中野浩志税理士事務所

入場料が10倍に(UAE・オマーン旅行49)

 昼食はホテル正面に立地するレストランでビリヤニ(2.3)+なつめやしジュース(1)=3.3OR(この他チップ0.5OR)。清潔感があり眺めも良いため、旧市街で食事を取る際には是非お勧めしたい店である。また、店員も気さくであり、オーダーを待っている間は様々な話をし、或いは写真も何枚か撮ってくれるなどサービス精神も満点であった。ちなみに、このレストランは私が宿泊しているホテルと同じオーナーが経営しており、ホテル朝食をこのレストランで取ることはその後知った。
 昼食後は、ニズワのシンボルであるニズワフォートの見学に向かった。ガイドブックには入場料0.5ORと書かれていたが、現在は5.0ORに値上げ。幾ら何でも10倍の値上げは酷いが、観光客の増加に合わせて変更したのだろう。
 見学方式は、まず英語ガイドによる案内・説明が40分近く行われ、その後は自由見学。ガイドは1時間毎に開催され、私が参加した14時からの回は8名(フランス人4名、非英語圏の欧米人2人、タイ・日本人各1名)であったのだが、ガイド方法が大変特徴的であったので、次項で紹介したい。

足立区の中野浩志税理士事務所

ヒストリックホテル(UAE・オマーン旅行48)

 結局バスの停車場からニズワ旧市街までは、徒歩15分程度で到着。リカバリー可能なエリアで降車できて本当に良かった。何かがおかしいと気づいた時には、早めに対処すれば傷を最小限に止められるという典型例であろう。そもそも、しっかり事前確認していれば何の問題もなかったのだが・・・
 ニズワのホテルは、これまでのシティホテルとは趣の異なるオマーン用家屋を利用したヒストリックホテルであり、私はその魅力と立地の良さに惹かれてこのホテルを選択。ニズワ旧市街に立地するホテルが少ないということも影響してか、宿泊予定の3か月以上前でも予約が取れなかったのだが、こまめにサイトをチェックしてキャンセル待ちを拾い、1泊目と2泊目は異なる部屋であるものの、とりあえず連泊できるということで満足していた。
 このホテルについては、これから色々書かなければならないのだが、この時点における私の期待は大変高く、そして1泊目の部屋はその期待を裏切らぬオマーンらしさが感じられる雰囲気であるなど期待通りであったと言って良いだろう。少なくともこの時点では・・・

足立区の中野浩志税理士事務所

なぜ停車しない(UAE・オマーン旅行47)

 バスが出発して数分後、明らかにニズワ旧市街と思しき場所に辿り着いた。しかし、バスはそのまま走り過ぎてしまったところで、またまた混乱状態。前述の通り、チケットに「ニズワフォート」という旧市街の名所が書かれていることに加え、ドライバーにもニズワフォートに行きたい旨は出発前にしっかり伝えている。この場合、どの国を旅していてもドライバーが適当な場所に停車して私に合図してくれることが多かったのが、今回はその合図もない。
 そこで一度周囲の乗客に旧市街で停車しないのか確認したが、皆英語がわからないためなのか、何のアドバイスや助力を貰えなかった。やむなくドライバーに聞こうと思ったが、後列に居るのでドライバーの所まで行くのに更にタイムロス。この間もバスはニズワ旧市街から離れていく。
 ようやくドライバーに「ニズワフォート、ニズワフォート」と連呼したところ、すぐにバスは停車し、「あちらの方向に向かって10分歩け」と言われた。オマーン旅行中多くの場所で誰かの親切やサポートを受けて何とか旅を進めてきたのが、この時はオマーンの人々(厳密にはオマーンで働く外国人労働者)が冷たく思えた唯一の時であった。

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信じられぬ俊足②(UAE・オマーン旅行46)

 こうして3名で混乱状態に陥っていたところ、近くに居た男性が遠くを指さしたのでそちらを見ると、ここから200メートル以上離れた場所に赤いバスが停車しているのが見えた。
 周囲の人に「あのバスだ。急げ」らしきことを言われたので、私たちは猛ダッシュでそのバスを追いかけた。私の走力は、前日のマトラ付近で走った100メートルダッシュよりも速かっただろう。前日の場合には乗り遅れても待てば解決するが、今回は相当面倒な事態になることは明白であった。これまでの旅行史の中でバスに置いてかれた旅行者を目にしたことは何度かあったが、自分がその被害者になってはならない。特に今回は絶対に避ける必要があった。
 数十秒走って何とか停車しているバスを捕まえると、ドライバーは何事もなかったかのようにドアを開けてくれた。そして私が乗車した数秒後に2人組の若者も無事乗車して事無きを得た。だが、これは遭遇したアクシデントの一つ目に過ぎない。この数分後に更に私を混乱させる事態に見舞われることになる。

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完全な確認不足(UAE・オマーン旅行45)

 バスはまず空港に停車し、その後SC近くのバスターミナル(大きな時計台がシンボルになっており、私はこの旅行中にこの時計を何度も目にした)に停車した後、一路ニズワに向けて走り出した。マスカット空港に停車するということは、マスカット空港到着後にマスカット中心部に移動することなく、直接ニズワに行くことも可能である。この当たりの情報はガイドブックには載っていないが、貴重な情報と言えよう。
 バスは途中で何度か乗客を降ろし、2時間近く走ってニズワの新市街と思しき場所に到着。私もここがニズワであることは理解していたが、私が行きたいのは旧市街。ガイドブックはもとより、ネット情報でもバスがニズワ旧市街で停車することについては、事前チェックしたほぼ全てのブログで紹介されていた。加えて、私のチケットの行き先には「ニズワフォート」という旧市街にあるフォートの名が書かれている。私は疑うことなく「これはトイレ休憩であり、この後10分ほどしてから旧市街に停車するのだろう」と勝手に思い込んでしまったが、これが2つの不幸を招くことになる。
 近くのモスクでトイレを済ませ、元の場所に戻ると何とバスが消えていた。同じバスに乗り合わせていた2人の現地人の若者と一緒であったので完全に安心していたが、さてはトイレ休憩ではなく単なる停車であったのか??? 荷物はバスの中であり、これは相当面倒なことになるぞ・・・と考えるとかなり混乱した。

足立区の中野浩志税理士事務所

前列は男性NG(UAE・オマーン旅行44)

 5日目となるこの日は4時半に一度目が覚めた。前日寝たのが22時前であったので、6時間睡眠は確保できているが、やはりだるかったので二度寝して起きたら6時近くになっていた。
 予定通り7時半前にはチェックアウトを済ませ、ルイバスターミナルから1番バスでアサイバ近くのバス停に移動。もう何度か通った道であり、沿道の建物や看板類もしっかり記憶に焼き付いているほどであった。アサイバ近くのバス停には8時20分頃に到着し、そこから10分歩いてバスターミナルには8時半着。出発1時間前ではあるが、早いに越したことはない。
 乗車開始は9時頃であり、私は真ん中よりもやや前列に座っていたのだが、係員から後列に移動するよう指示された。前列は女性専用であり、男性は後列に座るのがルールであることは事前にチェック済であったが、真ん中付近もNGであった。ちなみに、現地の男性も同じ指示をされていたので、どの当たりのラインまでであれば男性OKなのかはドライバーの裁量に任されているのかもしれない。ちなみに、途中後列席が埋まってくると前列に座ることを許され、最初に私が座った中央やや前列席もずっと男性が座っていた。
 こうして、前半分に女性2人、後半分に男性十数名という非常にアンバランスな配席でバスは定刻の9時半にアサイババスターミナルを出発した。ようやくアサイバとバイバイできる。「さよならアサイバ」と叫びたい気持ちを抑え、マスカットを離れた。

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ラクダバーガー(UAE・オマーン旅行43)

 ルイバスターミナルには17時40分頃に到着。この後一度ホテルに戻り、前日買い出しをした店でラクダバーガーを買おうと考えて再訪した。
 ラクダバーガーは、その名の通りラクダの肉を挟んだバーガーであり、これはドバイでも売られていたのだが、あいにくドバイでは食べる機会がなかったので、これがラクダバーガーデビューとなる。この時はバーガーのほかに、シャウルマ小サイズ+サモサなどスナック類4個+マンゴジュースで2.25OR。肝心のラクダの味は、バーガーに挟まっていた他の食材の味付けが強すぎて正直良くわからず、ラクダの肉を食べているという実感はなかった。
 前日までは夜遅くまで慌ただしい時間が続いたが、この日はようやく比較的落ち着いて観光を楽しむことができたとともに、夜も洗濯や日記書き、写真整理などに時間を費やすことができ、体もしっかり休めることができた。前日までの悪い流れを断ち切り、後半は余裕をもった快適な旅を楽しめるよう祈りつつ床に就いた。

足立区の中野浩志税理士事務所

信じられぬ俊足(UAE・オマーン旅行42)

 前述の通り、マスカットではバスルートが発達しているのは結構なのだが、バス停がなかったり、あったとしてもそのバス停ではない別の場所に停車するというケースがあり、私はもとより地元利用客も混乱していた。そして、ここでもこのパターンに陥ってしまい大慌てすることになる。
 前項のパーキングらしき場所でルイ行のバスを待っていると、赤い4番バスが来るのが見えた。しかし、そのバスはバス停には止まらず、そこから百メートル以上離れた場所に停車して乗客を降ろした。
 この時、バス停には私以外に2人の若者(いずれも現地の男性)が待っていたが、3人とも大慌てでそのバスに駆け出して行った。このバスに乗れないと更に30分待ちを余儀なくされる。これは避けたいと思った私は、猛ダッシュで他の2人よりも早くバスに辿り着き、何とかギリギリセーフ。その足の速さは自分でも信じられない位であり、人間いざとなれば相当の無理が効くことを証明した。
 ちなみに、この自分では信じられぬほどの俊足を発揮する機会は、この後もう1回あるのだが、もうこうした経験はしたくないというのが本音である。

足立区の中野浩志税理士事務所

やはり遠かった(UAE・オマーン旅行41)

 オールドマスカットでは、まず国立博物館を訪問(5OR)。展示数はそれほど多くないが、広々とスペースに丁寧に展示されており、私にとっては丁度良い内容であった。その後は、王宮や幾つかのフォートなどを外から見学し(いずれも内部見学は不可)、16時半頃には一通りの観光を終えた。
 ここからルイに戻るためには、ルイ行のバスを利用することが順当な方法であることは十分理解していたが、夕方で丁度気候も良く、かつマトラまでの沿道は広々とした遊歩道が整備されていたことから、ここで何と徒歩でマトラに戻ることを選択。車で数分だったので意外と楽かと思いきや、さすがにこれはやや無理があった。
 途中入場可能なフォートタワーがあったので、立ち寄って内部を見学(見学料は無料)。おそらくこのタワーが、オールドマスカットとマトラの中間地点くらいだろう。その後も非常に歩きやすい快適な環境であり、無理すれば歩けないこともなかったのだが、途中のパーキングらしき場所で丁度ルイ行のバス停を見つけたので、ギブアップすることにした。
 だが、歩きながら海沿いの眺望を堪能できたという点において、この徒歩移動は正解であったと考えている。

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悪意がないので仕方ない(UAE・オマーン旅行40)

 これまでも同様なのだが、この逆質問パターンを受けた場合、基本的にそのタクシーは利用しないことにしているのだが、これ以上のタイムロスを避けたかったので、ここは妥協せざるを得なかった。
 そこでやむなく、ドライバーに対して自身の上限値である1ORを伝えたところ、2ORと返され、結局その中間である1.5ORで合意。数分走って450円はやられた感が強いが、このエリアは他の場所以上に観光地相場が定着しているようであり、状況的にはいた仕方なかったとも考えている。
 しかもこのタクシーの良くないところは、乗車前に5OR支払って3.5OR分のお釣りがあることを確認してから乗ったにもかかわらず、いざ降車時にお釣りはないと言ってくる始末。結局ドライバーが近くの食堂で両替してお釣りを返してくれた(無論、私に小額紙幣の持ち合わせがなかったわけではない)。
 これが東南アジアであると、満額貰うことを目当てに(お釣りがあるのに)お釣りがないと言ってくるケースがあるが、今回は本当にお釣りがなかったことに加え、その後実際にお釣り確保のために動いているので、悪意は感じなかった。

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幾らなら乗るか(UAE・オマーン旅行39)

 「またこのパターンか・・・」と呆れながらも交渉に応じてしまう自分。それは、このマトラからもう一つの観光エリアである「オールドマスカット」というエリアに向かう時のことであった。
 マトラフォートを見終えた後にスーク内を軽く散策し、続いて次の観光エリアであるオールドマスカットに向かうことにした。だが、マトラからオールドマスカットに行くバスの本数は1時間2本程度と比較的少ないと思われた。かつ、これまでのバス利用経験を踏まえると、バス停がなかったり或いはあってもいい加減であったりするので、正確なバス停車場がわからない点も不安であった。従って、ここは効率性を重視してタクシー利用が順当だと考えた。
 そこでまず客待ちしていた1台目に話を持ちかけたところ、5ORと法外価格。続く2台目も同様であり、下がっても3OR。早朝アサイバまで20分かけて2ORで行ったことを考えれば、高くても1ORである。そして目の前で観光客を乗せたタクシーが停車し、客を降ろしていたので、すかさず交渉。すると「幾らなら乗るのか?」と聞いてきた。タイトルの「このパターン」とは、この逆質問のことである。

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入場可能なマトラフォート(UAE・オマーン旅行38)

 博物館見学後は、約30分歩いて正午頃にルイバスターミナルに到着。ここから4番バスでマトラというもう一つの中心部に移動した。
 マトラ到着後は、ガイドブックに載っているパキスタン料理店で昼食。マトンカレーが0.8ORと安かったのだが、カレーはかなり薄めており味は今一つ。ちなみに、ここの会計で水2本(1本当たり0.2OR)を購入し、5OR札を出したところ、お釣りが無かったらしく結構待たされた。小額紙幣を十分確保しておきたかったがための対応であったが、小規模な食堂は本当にお釣りがないことがしばしばあり(これまでも何度か経験済)、この当たりはケースバイケースで対応していく必要性を感じた。
 食後は海沿いを歩いてマトラフォートという中世の砦に移動。メイン通りには欧米人観光客が多くおり、英語以外の言語(フランス語やスペイン語?)が飛び交っていた。そしてマスカット市内の他の場所と同様に、ここも私がイメージしていた中東とは(良い意味で)明らかに異なる空間であり、それは何より街が美しいという点に尽きる。
 マトラフォートについては、ガイドブックには入場できない旨が記載されていたが、先の軍事博物館のガイドが入場可能であると言っており、実際に訪れてみたところ無料で中に入ることができた。翌日以降に訪れるニズワ近隣のフォート群に比べれば規模こそ劣るが、要塞好きとしては行って損のない観光スポットである。

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プライベートガイドの難点(UAE・オマーン旅行37)

 こうしてバスでルイに戻った後は、まず軍事博物館に移動。この博物館は広大な軍事関連施設の中に立地しているようであり、まず入り口に辿り着くのに相当の距離を歩かされる羽目になり、大変苦労した。
 博物館の入場料は1OR。館内に入ると軍人らしき人がガイドにつき、最初の数分間博物館の概要についてガイドしてくれ、その後は自由見学となった。自由見学自体は大歓迎なのだが、自由見学中も常に彼が私の近くに居たので、やや気になった。時々他愛のない質問をしてコミュニケーションを図ったが、各部屋を黙々と見学するという時間が1時間ほど続いた。
 次は屋外展示を見学。こちらは飛行機や戦車などが多数展示されているスポットであり、30分ほどかけてじっくり見学。エリアが広いせいなのか、ここはガイドに付き従われることなく完全フリーであり、個人的には屋内展示よりも楽しめた。
 最後に、この博物館にも小規模ながらギフトショップが併設されているのだが、襟付きの半袖シャツが2OR(約600円)と割安であった。同様の物をドバイで買った際には100AED(約3,000円)支払っており、かつ別段品質が悪いわけではなかったので、個人的にはお買い得であると思う。

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中途半端なバスターミナル(UAE・オマーン旅行36)

 チケットはゲットしたが、ここで受付係員から1つ気になる話を耳にする。というのは、このバスターミナルは空港とルイを結ぶ大通りに面しており、当然帰路は向かい側に渡る必要があるのだが、この通りはひっきりなしに車が往来し、この中を横断することは難しい。従って、必然的に歩道橋を利用せざるをえないのだが、その歩道橋はかなり離れた場所にあるため、かなりの距離を移動することになるとのこと。いやはや一難去ってまた一難である。
 係員は、まずこのバスターミナルから発車するバスに乗り、途中の○○というバス停で下車し、そこからルイ行のバスに乗ることを勧めてきた。大変親切ではあったのだが、これは旅行者の心理をわかっていないアドバイスである。乗換えは様々な混乱を招く可能性が高い行動であり、たとえ大変であっても間違えるリスクの少ない徒歩移動がベストチョイスであることに疑いはなかった。
 結局、その歩道橋までたどり着くのに10分歩き、歩道橋を渡ったその近くにバス停を発見。そしてこのバス停こそが、前日ドバイから乗車した国際バスの降車ポイントであった。ここ至ってようやくこの周囲の地理感覚を完全に理解できるようになった。
 ちなみに、翌日はアサイババスターミナルまでバスで移動したのだが、アサイババスターミナル付近にバス停は存在せず、この歩道橋近くのバス停又は前日夕方に私が下車したバス停が最寄りとなるため、どちらにしてもバス停からアサイババスターミナルまでは10分ほど歩くことになる。アサイババスターミナルの大きさ・案内版・立地など全てが非常に中途半端であるという点について、大いに不満である。

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ようやくチケットゲット(UAE・オマーン旅行35)

 ルイから20分ほど走って、待ちに待ったアサイババスターミナルに到着。タクシードライバーがターミナルの手前まで乗り入れてくれたので、さすがに迷いようがない。だが、バスターミナルと言うには非常に地味な建物であり、確かに案内版こそあるものの見過ごしてしまっても決して無理はないほど簡素なものであった。
 早速チケットオフィスで翌日のチケット1枚を購入。やりとりが面倒であったためなのか、最初は「当日ここに来て買ってくれ」と前売りを拒否されたが、前日から苦労を重ねて手ぶらでは帰れない。何とか粘って前売りを購入した(料金は1.6OR)。
 だが、今度は「チケットはカードでしか買うことはできない」とのこと。現金授受が面倒なためなのかどうかはわからないが、オマーンではこのパターンに3回ほど遭遇した。未だに現金決済が主流である日本では考えられないことだが、これは仕方ないので渋々カードで支払った。
 いずれにしてもこれでニズワ行のチケットを無事ゲットすることができ、安心して観光に時間を費やすことができることとなった。と同時に、前日から私を苦しめていたアサイバ問題もようやく解決した。

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