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足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

オマーンらしくないホテル(UAE・オマーン旅行69)

 マスカット到着時に2泊したホテルの入口もわかりづらかったが、この日の宿泊ホテルの入口は、大きなホテルであるにもかかわらず建物自体が全く見えず、辿り着くのに非常に苦労した。ルイバスターミナルから徒歩数分圏内にあるにもかかわらず、同じ道の行ったり来たりを繰り返し、結局周囲の人に聞きながらチェックインできたのは16時過ぎ。だが、実際に到着すると、気付かなくても仕方がないような地味なエントランスであった。
 このホテルのグレードは、総合的にマスカット到着時に宿泊したホテルよりも上であったが、対応は極めて事務的であると感じた。別段何かが悪いわけではないのだが、これまで宿泊した2つのホテルでは(何かと問題はあったものの)いずれもフレンドリーで親しみやすい対応であったため、その落差がより顕著に感じられた。
 この日の夕食は、ホテル近くの食堂でシャウルマ系サンド(1.2OR)+マンゴージュース(0.6OR)をオーダー。ここの食堂は、他の多くのホテルやレストランと同様に親しみやすい雰囲気で接してくれたので、改めてオマーンに居ることを感じさせてくれた。

足立区の中野浩志税理士事務所

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マスカットまでの移動経路(UAE・オマーン旅行68)

 ホテルチェックアウトは13時過ぎ。オーナーも見送りに来てくれ、最後は皆と談笑しながら笑顔で別れた。この時点ではまた宿泊したいと考えていたのだが・・・(詳細は本旅行記の最後に紹介予定)。
 まず、シェアタクシー乗り場に行ってマスカット中心部までの料金を確認したところ、一度新市街に行く必要があるとのこと(旧市街から直接マスカットに行くタクシーはないとのこと)。そこで、3人でシェアしてまずファナックという新市街の街まで向かった(1人0.3OR)。
 次にファナックからマスカットまでは別のシェアタクシーを利用(1人当たり3OR)。20分ほど待って私を含めて3人乗せて出発。オマーンの場合には定員に達しなくても出発するため、比較的待ち時間は少ないと思われる。その代わりに途中で客を乗せたり、ドライバーが荷物運搬・配達も請け負っているため、多少の回り道を余儀なくされるなどもあり、多少の時間ロスは発生する。
 シェアタクシーはマスカットの玄関口である大時計前で停車。ここで私を除く乗客が入れ替わり、ルイには15時30分頃に到着した。ちなみに、大時計前からルイまでの料金は1ORであり、最初に交渉した際の3ORとは別に徴収されたのだが、他の乗客の支払額を見る限り適正料金であると考えられるので、ここは何も言わずにおとなしく支払った。
 従って、ニズワ旧市街からシェアタクシーを利用して合計4.3ORかかった。個人的には不満のない料金である。一方時間については、待ち時間を含めて2時間半近くかかったが、旧市街からタクシーをチャーターすればおそらく1時間半弱で移動できると思われるので、複数人での移動時や時間がない時にはチャーターがお勧めといえる。

足立区の中野浩志税理士事務所

適正相場は幾らか(UAE・オマーン旅行67)

 午前中はニズワ中心部をあてもなく散策。最初はタクシーをチャーターして「ベイト・アル・リデイラ」という中世の砦に行こうとも考えたが、前日世界遺産のフォートや城を訪れており、既にお腹一杯であったためパス。代わりにニズワスークやニズワ城塞外部の城壁巡りなどを楽しんだ。オーナーからは好きな時間にチェックアウトして良いと言ってくれたのだが、少し時間を持て余してしまった。中心部のカフェでケバブサンド(0.5OR)+デーツジュース(1OR)の昼食を済ませ、マスカットまでの帰路ルート及び料金について確認を進めた。
 無論、往路同様にバスを利用する手段が順当に思えるが、このバスの発着場所は新市街であるため、その移動が必要なことと時刻表がわからないことがネックとなった(出発時刻はホテルチェックイン時にフロントに確認を依頼していたが、結局回答はなかった)。
 次に、シェアタクシーでマスカットまでダイレクトに移動する方法。これはホテルフロントでも勧められた方法であり、事前にネットで確認したところ2ORで行けたという記事があったことから大変興味があったのだが、前日ガイドに相場を確認したところ4~5ORではないかとのこと。私も2ORはさすがに安いと思っていたので、5OR以下ならOKかと考えて交渉に臨んだのだが・・・

足立区の中野浩志税理士事務所

見守りか監視か(UAE・オマーン旅行66)

 7日目となるこの日は7時に起床。前日同様に7時半に朝食を取り、8時半前には部屋に戻ってきた。朝の涼しい中、中心部から少し離れた土壁で囲われたローカルエリアをのんびり歩くことは、普通の観光ではなかなか味わえない経験である。オーバーブッキング&結果オーライで本当に良かったと思ったが、と同時に気になることもあった。
 実はこの住宅には管理人らしき人物がおり、前日部屋を案内された際にオーナーからも「この男性は、ここに住み込んで働いている管理人であり、何か用事あれば遠慮なく彼に申し付けて欲しい」と伝えられていた。そして、そのことは彼にもわかっていたのだろう。前日からこの日の朝にかけて食事を取るために私が部屋を出る時や、帰ってくるときも常に私の様子を眺め、何か必要なことはないかと声を掛けられた。
 だが、その距離感は少し異常とも感じられた。良く言えば、必要な時に迅速に動くことができるように見守ってくれているとも言えようし、悪く言えば監視されていると言えなくもない状態。無論これまでの経緯を踏まえると前者と考えるのが順当であるが、理屈抜きで何かが気になったことも事実である。そしてその気がかりはもしかしたら正しかったのかもしれないと、後になって振り返ざるをえないことになる。詳しくはこの旅行記の最後に述べたい。

足立区の中野浩志税理士事務所

意外な観光地価格(UAE・オマーン旅行65)

 こうしてオーバーブッキング問題も無事解決し、結構エネルギーを消費したこともあり腹が減ったので、夕食を取るために出掛けることにした。
 宿泊場所から中心部までは車を利用すると5分程度かかるが、徒歩の場合には裏道を通ることができるので、10分弱で中心部に到着することができる。ちなみに、翌日朝食を取るためにホテル受付正面のレストランに行く際も、オーナーからは車で送迎する旨の申し出を受けていたのであるが、10分程度のウォーキングに過ぎないので辞退した。
 適当に街中を散策しながら、前日の食堂のような適当な店を探したのだが、ピンとくる店に出会えず、気づけば川向うのエリアまで足を延ばしていた。その一角にあった小奇麗なレストランでオマーンフードセットをテークアウトでオーダーしたところ、料金は3OR。
 この店も含めて周囲のレストランには欧米人観光客が多かったので、観光客エリアだったのだろう。料理の味そのものに不満はなかったが、前日パキスタンカレーを10Rで食べていたので、もう少しローカル色の強いレストランに入れば良かったと少し後悔した。

足立区の中野浩志税理士事務所

本当はどうだったのか(UAE・オマーン旅行64)

 前日の部屋はヒストリカルな雰囲気を味わうにはベストプレイスであったが、利便性は今一つだったこともあり、話を聞いている途中で「この部屋なら申し分ない」と決め、料金を確認したところ、10ORディスカウントして30ORで良いとのまたまた有難い話。喜んでディールに応じた。
 これを聞き、ここまで一緒に付いてきてくれたガイドもほっと胸を撫で下ろしている様子であった。ガイドには全く非はないにもかかわらず、ここまで気を遣わせてしまったことに対して、少し申し訳なく感じた。
 その後も「ゲストには様々なタイプの部屋に泊まってもらいたいので、私が自ら部屋をアサインしている」といった調子の良いことを言っていたが、さすがにこれはリップサービスだろう。10OR値引きしたことがオーバーブッキングの証拠である。だが、アサインされた部屋を見ながら、事前予約した2泊目の部屋タイプの詳細について予約確認書で確認したところ、ホテル受付から離れているという点以外では条件は一致していたので、(まさかとは思うが)本当に最初からこの部屋が割り当てられる予定であったのかと思えないこともなかった。
 ちなみに、このオーナー自身はその後も色々と私に対して気を遣ってくれ、最後も笑顔で別れたので、少なくとも彼個人に対しては大変感謝している。

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敏腕オーナー登場(UAE・オマーン旅行63)

 さすがに収まりがつかないと見えて、ここでこのホテルのオーナーが登場。このオーナーは初老のオマーン人男性であり、最初の数分はオマーンの印象やこの日の観光ルートについて雑談を交わした後、流ちょうな英語で懸案となっている2泊目の部屋の概要について語り始めた。
 要約すると、「その部屋はここから徒歩10分ほどの場所にある系列の宿泊施設であり、本来は特別なゲストのみ宿泊できるスイートルームなのだが、今回特別にあなたに提供したい。もし気に入らなかったら他の部屋を割り当てるので遠慮なく言って欲しい」とのこと。
 かなり強気の姿勢でありながらも、相手をこれ以上怒らせず、かつ話を聞く限り良い条件だと思わせる。だが、決してオーバーブッキングであるとは言わない。良く言えば交渉上手な敏腕オーナーであり、悪く言えばオマーン人らしくない。
 とりあえずその部屋を見せてもらったところ、大きな住宅内にあるその部屋は、前日の部屋とは全くタイプの異なる近代的な造りであり、1人では十分過ぎるほどの広さ、かつテラスや屋上からはオマーンの田舎らしい景観も楽しめるという、良い意味で遥かに予想を裏切る条件であった。

足立区の中野浩志税理士事務所

魔のオーバーブッキング(UAE・オマーン旅行62)

 17時半頃にホテルに到着し、部屋(1泊目とは違うタイプの部屋)に入ろうと思ったところ、ホテルフロントで「しばらく待ってくれ」と言われ、やがて「部屋はここから車で5分ほど離れた場所に用意しているから、今から車で案内する」とのこと。これは、所謂オーバーブッキングであり、他の空いている格下ホテルに案内されるパターンであった。
 実はこの事態は全く「寝耳に水」ではなく、想定できうるアクシデントであった。というのも、前述の通りこのホテルの予約は同じ部屋を2連泊で押さえることができず、2日目はキャンセル待ちでたまたまゲットした別の部屋を予約していたからである。だが、こうした経緯はさておき、1泊目と2泊目の部屋が違うことは前日フロントにも伝えており、ホテル側も了解済のはずであった。
 この時点で私は完全にオーバーブッキングだと決めつけていたので、持てる英語力を駆使して怒りを表現した。詳細は割愛するが、その勢いはフロント受付のみならず先ほどまで和やかに談笑していたガイドをも驚かされるほどであった。だが、相当怒ってはいたものの、ここで安易に妥協するととんでもない部屋を割り当てられる可能性もあったので、怒りの半分はポーズであることを自身で十分意識しながらも、それを悟られぬよう本気の怒りを表現していた。
 それにしても、この旅行ではアクシデントやトラブルなしで1日を終えることがない。ここまで色々起こると、逆に次は何か起こるか楽しみになってくる。

足立区の中野浩志税理士事務所

ドライバーの評価(短所編)(UAE・オマーン旅行61)

 彼については無論良い面ばかりではない。何度も触れている通り、ガイドとしての価値はほぼ0。特に、ミスファ村では無駄なウオーキングをさせられた上に肝心なスポットを逃したような気がしてならない。
 次に地元の情報にそれほど詳しくなかった点。各見学スポットに関する情報は専門家でなければ仕方ないとしても、例えば旧アルサファ村に今でも人が住んでいるのか位は知っていて欲しかったし、昼食のレストランの候補場所も多少は事前に確認しておいて欲しかった。
 最後に、昼食代やバハラフォートの入場料を私が支払ったにもかかわらず、お礼がなかった点は意外であった。これは日本人だから感じることであり、オマーンでは礼を言うほどのことではない当然のことと受け止められているのかもしれないが、少なくとも私が彼から飲み物の差入れを受けた時には必ず「ショクラン(アラビア語でありがとうの意味)」と伝えているので、これはしっくりこなかった。前項に重ねて言うならば、例えばインド人であると、ややオーバーリアクション気味に礼を言ってくる傾向もある。そしてこの言動こそが、私にとっては(彼らとのやりとりに散々苦労させられても)彼らをどこか憎めない、愛嬌のある面白い存在であるという評価にもつながっている。
 だが、前項の高評価の理由に比べれば、いずれも些細な内容であり、全体としては50OR支払っても彼がガイドで良かったと強く感じている。

足立区の中野浩志税理士事務所

ガイドの評価(長所編)(UAE・オマーン旅行60)

 この日お世話になったガイドは、私の旅行史の中で最も善良なドライバーであった。どれだけ辺鄙な場所であろうと、私が移動した場所に嫌な顔せずに付き添ってくれたとともに、車移動中は2回ほど飲み物の差入れを行ってくれた。また、昼食場所も私がオマーン料理を食べたいと言うと、わざわざ人に聞いて幾つかのレストランをリサーチしてくれるなど、気遣いに関しては抜群。出会って5分でこの人なら大丈夫ということは確信していたが、時間が経てば立つほど、その人柄が十分に伝わってきた。
 しかも、その気遣いは私に対してだけでなく、他の旅行者や現地の子供に対しても気さくに声を掛け、或いは全く関係のない観光客からの問いかけにも気軽に応じていた。加えて運転マナーも大変良い。私も旅行中に様々な人に出会い、その人柄や親切心に触れてきたが、これはもう異常なレベルと言って良いだろう。
 極めつけは最後の別れ際。無論ガイドとしての資質に問題はあったものの、全体としては満足であったのでチップ2ORを差し出すと、「貴方に喜んでもらえることが何よりのチップです」といった趣旨のことを言い、頑として受け取らなかった。チップチップとおねだりしてくる多くの国々のガイドやドライバーに爪の垢を煎じて飲ませてやりたい。

足立区の中野浩志税理士事務所

廃墟マニア好みの遺跡(UAE・オマーン旅行59)

 何かしっくりこないままにミスファ村を後にすると、ガイドが「もう1箇所お勧めの場所があるのだが行くか?」と尋ねてきた。私の観光パターンを見て、私好みの場所を提示してくれたのだろう。
こ のスポットは、「タヌフ遺跡」というニズワとバハラの間に位置する廃墟であった。この遺跡については、私の持っていたガイドブックには載っていなかったものの、私は事前ネット検索で確認済であり知っていた。だが、この日の優先順位を考えて当初予定ルートには組み込んでいなかった。この時点でまだ夕方前であり、それほど時間もかからないとのことであったのでお願いして行ってもらったのだが、結論としては廃墟マニアにとってはかなり評価の高い遺跡と言える。
 その理由としては、まずマイナーな遺跡であり観光客がほとんどいなかったこと、次に人の手が加わっておらず、自然に風化していった結果生まれた廃墟であるというナチュラルさ、さらにお手頃な広さ、というところであろうか。個人的には先のアルサファの方が印象深かったが、それに準ずる位に満足度は高い。
 逆に期待外れであったのが、この次に訪れたファラジダリス(水路)。オマーンの数少ない世界遺産の一つであり、日本のテレビ番組で取り上げられたこともあったので私も知っており楽しみにしていたのだが、整備された公園近くに水路があるだけという光景。水は綺麗であり、泳いでいる人も数人見掛けたが、感動と言うには程遠いレベルであった。

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本当にこれだけ?(UAE・オマーン旅行58)

 昼食後に向かったのは、山の中腹にある昔ながらの村「ミスファ村」。ガイドブックにはほんの数行しか触れられていないが、ネット検索するとかなりの人気ぶりであり、到着すると多数の欧米人観光客で賑わっていた。
 私もこの村内に特別な観光施設やビュースポットがあるのかについて全くノーチェックであり、村内の散策順路については当初からガイドに任せるつもりであったが、予想通り彼も来たことがないのでよくわからないと言う。結局他の観光客が向かっている方向に歩いていけば何かに遭遇するだろうという、かなり適当な思考で2人して歩みを進めた。
 だが、歩いて20分ほど経過してもそれらしき場所や施設は確認できず、皆ただただ山の中腹をトレッキング気分で歩いているだけ。ここでガイドに「この先に何があるのか?」と尋ねたところ、「この先は特に何もないと思う。ただ皆山歩きを楽しんでいるだけだと思う」との回答。確かに周囲の景観は悪くはなかったが、この程度であれば普通の山歩きで見れるレベルであるし、個人的には最初に車で到着した場所からの眺めの方が断然美しかった。結局これまで歩いてきた場所からUターンして、出発地点に戻った。
 個人的には、この村内には我々が知らないビュースポットや特別な施設又は建造物があると考えているが、真相は不明である・・・

足立区の中野浩志税理士事務所

楽しい会話(UAE・オマーン旅行57)

 タクシーをチャーターしてドライバーやガイドと2人で過ごすと、必ずと言ってよいほど様々な会話が交わされることになる。この時も例外ではなく、朝から夕方まで様々なテーマについて話が弾んだ。
 それらを全て紹介することはできないが、例えば①オマーンでは小中高は学費無料であり、大学も成績優秀者であれば無料とのこと(ガイドも成績優秀者とのこと)、②大学卒業後はオマーン国内の石油会社にエンジニアとして就職するケースが多く、外国で働くケースはまだ珍しいこと、③年金制度も存在し、リタイヤ後は年金で生活していく程度の支給が行われること、④医療関係も充実しており、オマーン人の場合には1年に1回1.2OR支払えばその後薬品も含めて無料であること、などオマーンの充実した教育・年金・医療体制などについて色々聞くことができた。
 また、海外旅行については、ガイドはGCC諸国(UAEやサウジアラビアなどの湾岸諸国)には何度か行っているが、それ以外の国には行ったことがなくいずれは行ってみたいと考えており、やはり行くならヨーロッパとのこと。リップサービスでも「日本」と言って欲しかったが、地理的な面を考慮すればいた仕方ない。

足立区の中野浩志税理士事務所

初めてのイエメン料理(UAE・オマーン旅行56)

 アルサファ見学時点で既に13時半頃であったので、近郊のレストランで昼食を取ることにした。ガイドから「何か食べたい料理はあるか?」と聞かれたので、「伝統的なオマーン料理」と答えたところ、「よしわかった。任せておけ。」と返してきたので、彼が知っているこの地域NO1のレストランに連れて行ってくれるのかと思いきや、何と近くに居た現地人に尋ね始めた。半日一緒に過ごして十分わかってはいたが、ガイドはニズワ在住でありながらこのエリアについて全く詳しくない。
 結局、オマーン料理の店はないが、イエメン料理のレストランならあるとのこと。イエメンはオマーンの隣国であり、料理自体非常に似ているので良いのではないかとの提案。無論これまでイエメン料理を食べたことはなく、非常に興味深かったので是非行こうという話になった。
 オーダーしたのはイエメン風ビリヤニであり、正直これまで食べたオマーン風ビリヤニとほとんど同じに思えたが、味は悪くなかった。だが、この(ビリヤニ+ジュース)×2人前で5ORは、郊外のローカルレストランとしては結構割高に感じた。

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ナンバー1スポット(UAE・オマーン旅行55)

 本旅行は、これまでの旅行史でも間違いなくベスト3に入るほど印象に残る旅であり、その中でもニズワエリアの評価は極めて高い。前項のバハラフォートも期待以上に満足であったのだが、やはり本旅行中のナンバー1スポットは、バハラフォートの次に訪れた「アルサファ」という廃墟であろう。
 アルサファはかつて人の住む村であったのだが、別のエリアに新市街が完成して皆そちらに移り住んだことから、(ガイド曰く)今では人は住んでおらず、かつての土壁の崩れかかった建物群が廃墟として残されている。その敷地面積は結構広く、かつ建物も当時のままに少なくとも数十棟はあることから、廃墟マニアにとってはたまらない場所と言える。
 村内の路地を歩いていてもその雰囲気は十分感じられるのであるが、特にアルサファ博物館(入場料は3OR、ガイドの入場料は取られず)、の屋上から眺める廃墟群は私にとっては絶景であった。建物群に隣接するオアシス・砂漠・遠くの町並みなどが調和し、その景観は何とも言えないほど調和しており美しい。ニズワを訪問したら必ず押さえておきたいベストスポットである。

足立区の中野浩志税理士事務所

ガイドかツーリストか(UAE・オマーン旅行54)

 ガイドと聞いて旅行会社に所属するガイドを想像してしまった私の勇み足だったのか。彼は城内で1~2分概要について話してくれたものの、その後は単に私の後を付いてくるばかり。あたかも2人で1時間一緒に観光しているかのような雰囲気になってしまった。
 仮に、解説や案内板がアラビア語のみであれば通訳の役割が期待できたのであろうが、あいにく全ての解説はアラビア語と英語が併記されていたので、通訳も不要であった。唯一一緒に居てくれて良かったと感じたのは、写真を撮ってもらう時であろうか。
 いずれにしても、これならば車内で待っていてくれた方が私としては何かと気が楽である。見学中何度か彼に「車に戻っていて良いよ」と促したが、彼は「ツアーガイドとして来ているので一緒に行くよ」と言うばかり。この時になってツアーガイドに関する認識に大きな隔たりがあることを知った。だが、今後彼のことは「ガイド」と表記して話を進めていきたい。
 続いて向かったのは、世界遺産に指定されているバハラフォート(入場料は0.5OR、ここではガイドの入場料も取られ、2人分で1OR)。この城は先のジャブリン城よりも遥かに大規模であり、城内で容易に迷子になるほどであったが、世界遺産であるにもかかわらず展示や解説の類はほとんどなかった(先のジャブリン城は展示や解説が多少あった)。加えて、ガイドもバハラ城に来たのは初めてらしく、気づけば約1時間半の間、二人して完全に観光客として見学を楽しんでいた。

足立区の中野浩志税理士事務所

プライベートツアーに出発(UAE・オマーン旅行53)

 6日目となるこの日は7時に起床し、前日昼食を取ったレストランで朝食を取った。ブッフェ形式であったものの料理の品数は少なかったのが残念であったが、街並みを眺めながらのんびり食事を楽しむことができるという点では問題はない。
 前日フロントには8時半出発と伝えてあったのだが、8時25分頃にフロントに行くと既にドライバーが待機していた。聞けば出発は8時と聞いていたので、8時からずっと待っていたとのこと。どうやらフロントとドライバー間でミスコミュニケーションがあったようだ。
 ドライバーは前日ツアーアレンジを頼んだ男性の友人であり、ガンドューラを身に着けたオマーン人。現在理系学部に通う大学5年生の23歳であり、現在大学が休みに入っているので暇らしい。彼とは1日中様々な会話をしたが、その詳細については後述したい。 
 8時半にホテルを出発して30分ほど走って、まずは第一の目的地であるジャブリン城に到着(入場料は0.5OR)。普通のドライバーであるとここで1時間ほど待ってもらい、私1人で城内を見学するというパターンなのだが、今回はガイドも兼ねているということなので彼も一緒に付いてきた(ここでは彼の入場料は取られず)。まあしっかりとした説明を聞けるのであればベターだなと考え、彼と一緒に城内に入ったのだが・・・

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