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足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

意外にも低評価(オーストラリア・インド31)

 こうしてシドニー空港到着は、フライト出発の約3時間前。ラウンジでの夕食などで時間を潰せば特段苦にならない待ち時間である。マレーシア航空のカウンターは長蛇の列。約3時間前にもかかわらず、このような長い列が出来ることについて大変不思議に感じるとともに、上級会員のステータスを保有しておいて良かったと思った。
 前回利用したシドニー空港国内線ラウンジは、国内線であるにもかかわらずそれなりのフードが用意されており少なからず感動したのだが、国際線ラウンジは残念ながら期待を下回るものであった。サラダ類こそ充実しているが、それ以外のホットミールは貧弱。この時食べたカレーの味も微妙なものであった。全体平均で見ても評価は決して高くはない。
 フライトは定刻10分前に出発。どうやらこの便がこの日の最終便のようであり、この時間帯の空港内は本当に静かであり、むしろ気味が悪いくらいであった。
 まずはマレーシア航空の定番であるサテー(焼き鳥)盛り合わせがサーブ。コンビネーションをオーダーするとビーフとチキンがそれぞれ2本サーブされ、これだけで結構腹一杯になる。この後はアイスクリームを食べながら映画1本を鑑賞し、仮眠を取った。

(オーストラリア編完)

足立区の中野浩志税理士事務所
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ありえない移動方法③(オーストラリア・インド30)

 バスが空港に到着したのは19時10分。ホテル出発から約1時間50分が経過していた。空港鉄道を利用すれば30分以内で到着できることを考えれば、料金の節約分(日本円で千円程度?)ほどの価値がないことは明らかである。
 ちなみにこの時私は、オーパルカードの1日の使用上限額を既に超えていたので、この移動に関して運賃はほとんどかからなかったのだが、このルートで再度移動したいかと問われれば、当然答えはノーである。事実このルートを紹介しているサイトですらこの方法はお勧めしないと書かれており、ガイドブックにはその方法すら紹介されていない。よほど金を節約したい人や物好きでなければ、本移動は避けた方が良いだろう。
 なお、類似の方法としては、空港駅の1つ手前のマスコット駅なる場所まで空港鉄道を利用し、そこで下車して空港までローカルバスを利用する方法も紹介されていた。空港鉄道の料金が跳ね上がるのは、空港まで移動した場合のみであり、その手前で下車すれば一般料金が適用されるという点を突いた方法である。
 実際、私が今回利用したバスもマスコット駅と思しき場所に停車し、そこから数名の中国人や現地人が乗車してきたので、彼らもこの方法を取ったのだろうか。この方法であると、私が利用したルートに比べて相当移動時間の短縮が図られると思われるが、鉄道のマスコット駅と最寄バス停の位置関係などはしっかり確認しておく必要があろう。

足立区の中野浩志税理士事務所

ありえない移動方法②(オーストラリア・インド29)

 ボンダイ・ジャンクション駅からバスターミナルは徒歩2~3分。サインボードに沿って移動すれば迷うことはない。バスターミナルには10以上の乗り場があったが、乗り場近くのサインボードには空港行と記載されていたので、乗り場自体も容易に確認可能。
 私が難儀したのは、ここから空港方面に向かう400番バスを見つけると言う点であった。というのも、この乗り場から発車する全ての400番バスが空港に行くわけではなかったからである。これについては後で時刻表を確認してわかったのだが、400番バス自体は頻発しているが、空港には行かないバスも多く、それはバスの行き先表示を見ただけではわからない(又は大変わかりにくい)のである。
 バスドライバーに対して空港に行くか確認し、「ノー」と言われるということを2回繰り返し、3度目の正直でようやく空港行のバスに乗車。夕方の通勤ラッシュのせいなのか、途中からバス内は混雑し、それは日本の通勤ラッシュを思わせるほどであった。少なくとも大型のスーツケースを持って乗り込むことは厳しいと考えられる。

足立区の中野浩志税理士事務所

ありえない移動方法①(オーストラリア・インド28)

 ホテル到着は17時15分頃。この日のフライトは22時発であり、今から空港鉄道を利用して空港に行くと4時間前に到着してしまう。といって、この日の夕食は空港ラウンジと決めており、シドニー中心部にあってレストランやカフェ以外で時間を潰せる場所も思いつかない。代わりに思いついたのがとんでもないアイデアであった。
 それは、空港鉄道を利用せずに市内鉄道とローカルバスだけで空港に行くというもの。空港鉄道の利用料金が結構割高であることから、ネットではローカルな移動手段のみで安価に市内に行く方法について何パターンか紹介されており、その中の最もわかりやすそうな移動手段にトライするという、突拍子もない思い付きであった。
 時間に十分な余裕があったこと、体調が万全であったこと、オーストラリアだから何かあってもどうにか対処できると考えていたこと、2日前にチャージしたオーパルカードの残高が少なかったことなど幾つかの要素が重なり、この時点でチャレンジする気満々であった。
 まずはホテル近くのマーティンプレイス駅からシドニートレインズを利用してボンダイ・ジャンクション駅に移動。大変なのはここからである。

足立区の中野浩志税理士事務所

ワトソンズベイ(オーストラリア・インド27)

 ワトソンズベイはシドニー湾に面した小さな港町。このエリア付近に目立った観光スポットがあるわけではなかったのだが、なぜか気になったので来てみた。その理由の一つは、前日に続いてフェリーからの眺めを楽しみたかったこと。前日とは逆方向であるので、また違った景色を見れるという点に魅力を感じた。2つ目の理由は、ワトソンズベイでフィッシュ&チップス(F&C)を食べたかったからである。前日ネットで調べていたところ、ここのF&Cは絶品で、テイクアウトとして海沿いのベンチで食べることができるとの記述に興味をそそられた次第である。
 こうして片道30分ほどでワトソンズベイに到着し、港に隣接する店で普通のF&Cを注文(15.9ドル)。今まで食べたF&Cと比べて格別美味しいとは思わなかったが、屋外で海鳥の鳴き声を聞き、海風を受けながら食べるという経験ができて良かった。結局ワトソンズベイには1時間足らずの滞在で、サーキュラーキーに帰還。フェリーからの眺めは前日に劣らぬほど見事なものであり、このコースを選択して良かったと思った。
 その後は、午前中混雑していたためスルーしたニューサウスウェールズ州議事堂やシドニー病院敷地内を散策し、セントジェームズ公園で休息を取った後ホテルに戻った。

足立区の中野浩志税理士事務所

先住民の歴史(オーストラリア・インド26)

 午前中は、先の貨幣博物館(無料)、ミント博物館(無料)、シドニー博物館(15ドル)の順に観光。当初訪問予定であったハイドパークバラックスミュージアムは改装中のため中に入ることはできなかった。
 シドニー博物館は、予想に反して展示の質はそれほどでもなかったが、何と2時間以上滞在し、しかもその半分以上は先住民の歴史に関する映像に見入っていた。映像の内容について簡単に言うならば、イギリス人がオーストラリアに渡って以後の先住民との争いの歴史を幾つかのストーリーに分けて放映しているものであり、英語字幕が表示されていたこともあり、内容は8割以上理解できた。
 先住民と言えば、既に訪問したエアーズロックにも深く絡んでいるが、この博物館を訪れるまでその歴史については若干の知識しかなく、また知る機会もなかった。映像の内容自体はなかなかディープなものであったが、視聴を通じて理解を深められて本当に良かったと考えている。
 シドニー博物館を出たのは14時頃。無難にロックス付近を散策しながら時間を過ごすという手もあったが、悩んだ挙げ句サーキュラーキーに向かいワトソンズベイ行のフェリーに乗船した。

足立区の中野浩志税理士事務所

入場料50ドル(オーストラリア・インド25)

 この日の観光では、まず初めにハイドパークバラックスミュージアムを訪問予定であったが、その途中に貨幣博物館なるミュージアムを発見したので立ち寄ってみることにした。受付で「チケット大人1枚ください。」と定番フレーズを英語で言うと、女性係員が何やら怪訝そうな顔をし、その後「50ドル」と言ってきた。
 私には確かに50ドルと聞こえたが、おそらく15ドルの聞き間違いだろう。少し高いが入っても良いかと考えて財布を取り出そうとしたところ、先ほどの係員が笑いながら「50ドルは冗談、ここは無料で入れるんだよ」との説明。後でガイドブックを確認したが、確かに入館無料と書いてあった。ちなみに、50ドルと言ったであろう理由は、この日この博物館で50ドル札に関する特別展示を行っているらしく、それを咄嗟に思いついて私に言ってきたのかもしれない。
 これは別段笑って済ませられる話であるが、次のインドではここで本当に50ドル払わされることになる可能性は十分ある。博物館=有料という先入観を捨て、受付で料金表等をしっかり確認する必要がある。

足立区の中野浩志税理士事務所

クラシックホテルでの過ごし方(オーストラリア・インド24)

 シドニー観光2日目となるこの日は、5時半頃に一度起床した後、二度寝して8時に再起床。前夜は22時過ぎには就寝していることから、昨日同様に7時間以上ノンストップで寝ていたことになる。体の疲労感が抜けているのを実感することができた。そして8時半に朝食を済ませ、その後しばらくはホテル内観光に時間を費やした。
 歴史あるホテルには、各時代におけるホテル外観や街並みの写真、当時使用されていた調度品などを廊下やロビーに展示していることが多く、これらを眺めていることで自分がその歴史あるホテルに宿泊していることを実感できる。そしてこれがクラシックなホテルに宿泊することの楽しみの一つでもある。
 充実した2泊を過ごしていよいよチェックアウト。良いホテルで連泊すると、やはり清々しい1日を過ごすことができる。この時の体調はすこぶる良かった。これまではこうしたクラシックホテルに1泊体験的な感覚で宿泊していたが、今後は2泊してそのホテルの隠れたる魅力を感じることにもトライしていきたい。

足立区の中野浩志税理士事務所

ボリーミーなパンケーキ(オーストラリア・インド23)

 ハーバーブリッジ観光後は、橋の外観を見るべくしばらくロックス付近を散策。オペラハウスやサーキュラーキーなどの混雑エリアからそれほど離れていない場所であるが、夕方でもロックス付近の人通りは驚くほどに少なかった。このエリアは結構良い撮影スポットがあったので、もう少し評価されても良いと感じた。
 夕食は、前日同様にガイドブックに紹介されていたロックス内にあるパンケーキの店を訪問。常に混雑している人気店とのことであり、私が訪れた16時半過ぎでも8割方席が埋まっていた。
 この時注文したのは、チョコピーナッツのパンケーキ(15.5ドル)+ビール(6.8ドル)であったが、パンケーキのボリュームが多く、少し残した。女性の場合には2人でシェアーして丁度良い量ではないだろうか。いずれにしても、これを定期的に食べていたら間違いなく体には良くない。
 ホテル到着は17時半前。この後外出することもなく、この旅行で初めてのんびりした夜を過ごすことができた。

足立区の中野浩志税理士事務所

遠足に最適(オーストラリア・インド22)

 コカトゥー島への入場料は無料。島内の収容所跡と聞いていたので、比較的狭いエリアに関連する建物や小規模な資料展示が行われているのかと考えていた。しかし実際には、かなり広い敷地内に造船場として使用されていた際の様々な廃墟や資料の展示、さらにはキャンプ場などが点在していた。
 世界遺産に指定されているということで期待していたのだが、正直一つ一つの見どころについては今一つピンと来なかった。しかし、先に訪れたオペラハウス周辺とは打って変わって観光客はまばらであり、気候が良かったこともあり気づけば域内を2時間ほど散策していた。遠足気分でちょっとした散策にはうってつけの場所と言える。気候さえ良ければ訪れて損のない場所である。
 コカトゥー島散策後は、フェリーでサーキュラーキーまで戻り、そこから徒歩でハーバーブリッジの展望台兼博物館(バイロンルックアウト)に移動した。バイロンルックアウトの入場料は25ドルであったが、博物館は簡単な資料が展示しているだけの簡素なものであり、実質的には展望台の入場料である。しかし、ハーバーブリッジを徒歩で渡るだけなら無料であり、この徒歩移動中であってもそれなりに眺望を楽しめることから、敢えて入場する必要があるかどうかは微妙である。
 逆に気になったのは、ハーバーブリッジの階段を上る「ブリッジクライム」というアトラクションである。料金を確認したところ日本円換算で2~3万円するので諦めたが、チャレンジすれば忘れられない思い出になるかもしれない。

足立区の中野浩志税理士事務所

最初の訪問地は(オーストラリア・インド21)

 シドニー観光といって、日本人の多くが最初に思いつくのはやはり「オペラハウス」であろう。私も例外ではなく、翌朝の観光でまず初めに足を延ばしたのがオペラハウスであった。
 日本語ツアーが結構な頻度で出ているとのことであるので、早速次に出発するツアーを予約(料金は30ドル)。この時のツアー参加者は私を含めて5名という小規模なものであり、おそらく余程のことがなければ定員オーバーになることはないと思われる。
 ツアーガイドは現地在住の日本人女性。本来30分ツアーであるところ40分かけてしっかりとした説明をしてくれた。エアーズロックもそうであったが、今回旅行が充実したものとなった一因は、ガイドに恵まれたことだろう。
 オペラハウス観光後は、サーキュラーキーからフェリーに乗船してコカトゥー島というかつて収容所として使用されていた島に移動。この移動中にはオペラハウスやハーバーブリッジといったシドニーの名所を眺めることができ、20分以上の移動時間もあっという間であった。なお、この公共フェリーとは別に、シドニー湾を巡るクルーズツアーなるものも何社か運行していたようであったが、少なくとも船外の景観を楽しむだけであったら、公共フェリーだけで十分であると思う。

足立区の中野浩志税理士事務所

ウェスティンホテルシドニー(オーストラリア・インド20)

 シドニー滞在中は「ウェスティンホテルシドニー」というクラシックホテルに2泊した。
 結論として、このホテルに対する総合評価は極めて高い。朝食付きで1泊2万円超であるので、無論それなりのサービス・設備は期待しており、それらが期待通り或いは期待以上の高さであったということなのだが、私が最も驚いたのはベッドとの相性である。
 日常生活で就寝中に何度も目が覚めてしまうことが常態化している中にあって、このホテル宿泊中は8時間以上目が覚めることなく、本当に熟睡することができた。ウルル登山で疲れていたということもあったのだろうが、これを差し引いても熟睡度合いは近年稀に見るものであった。すぐにベッドに関して調べてみたところ、「ヘブンリー」という同ホテルのオリジナルベッドを設置しているとのこと。帰国後すぐに家に置きたいと考えたほどである(実際買っていないが・・・)。
 唯一残念であったのは、19世紀に建てられたクラシカルな外観が工事中であり、その大部分がシートカバーに覆われていたことである。だが、私のシドニーに対する印象は大変良いので、近い将来再訪した際には是非このホテルに宿泊し、改装後の素晴らしい外観を写真に撮りたいと考えている。

足立区の中野浩志税理士事務所

閑散とした市街地(オーストラリア・インド19)

 シドニー空港到着後は、まず「オーパルカード」というオーストラリア版スイカに50ドルチャージ。その後、空港鉄道に乗車してホテル最寄駅であるセントジェームズ駅まで移動した。
 セントジェームズ駅からホテルまでは徒歩数分。地図を見ながら特段迷うこともなく無事ホテルに到着できたのだが、驚いたのは市街地の閑散ぶりである。この期間がオーストラリアの冬休み期間中であることや、この日が日曜日であることも影響したのであろうが、19時半前であるにもかかわらずシドニーの中心部であろうこのエリアを歩く人影は本当に疎らであり、仮にここがオーストラリアでなければ治安面に関する不安を覚えるほどであった。これについては、ホテルチェックイン後夕食を取るためのレストランを探す際も同様であり、ホテルから10分ほど歩いた所にあるサーキュラーキー方面まで行ってようやく人の賑わいに辿り着いたほどである。
 ちなみにこの日の夕食は、ガイドブックにも載っているサーキュラーキー駅正面にある高級バーガー店でバーガー(11.5ドル)+チップス(3.9ドル)をテイクアウト。バーガーは日本のサイズよりやや大きい程度であるが、味はしっかりしていると感じた。だが、価格に見合った味であるかどうかは判断の分かれるところだろう。

足立区の中野浩志税理士事務所

慌ただしく帰路へ(オーストラリア・インド18)

 こうして幸運にも参加できた麓巡りツアーであったが、個人的な評価は今一つか。但し、無論これは好みの問題であるので、多くの人は満足したのかもしれない。
 こうして登山と麓巡りを終えて、ロッジに戻ったのは11時50分。長い午前中であった。20分で帰りの身支度を整えて、再度バスに乗ってエアーズロック空港到着。空港チェックインが相当混雑すると聞いていたので、あらかじめWEBチェックインを済ませており、結局この空港で相当待たされることになった。しかし、実際空港チェックインカウンターは相当混雑しており、かなり時間がかかっていた様子であったためこれは仕方ない。できれば空港送迎も2班に分けて管理して欲しいところであるが、それは望みすぎというものだろう。
 昼食は、荷物検査後の搭乗口近くにあるカフェで地中海風トルコチキンサンド(直訳)を10.5ドルで購入。また、土産物屋に立ち寄る時間がなかったので、その近くのショップでTシャツを30ドルで購入した。かなり割高であるが、物自体は悪くなく現在も愛用している。
 復路は3列シートの中央席で、出発遅延の待ち時間も含めるとこの席で4時間以上耐えるという、往路とは異なる厳しい搭乗環境であったが、19時前には無事シドニー空港に到着した。

足立区の中野浩志税理士事務所

運良く合流(オーストラリア・インド17)

 私が下山したのは10時10分過ぎ。下山はかなり急いだつもりであったが、麓巡りツアーに向かう10時10分発のバスは見当たらなかった。
 前述の通り、ウルル登山者が麓巡りツアーに合流できるよう、本ツアーでは数回に亘ってウルル登山口まで迎えにきてくれる。まず1回目はウルル登山口到着後すぐに麓巡りツアーに参加するグループ向け。2回目は登山口近くで1時間程度時間を過ごして合流するグループ向け。鎖コースを少し登って下山する参加者はこのカテゴリーに属する。3回目はその更に1時間後。ここは鎖コースを登って中腹でのんびり休憩していた人やスピーディーに山頂まで行けた参加者である。そして最後は更に1時間後(登山口到着から約3時間後)。麓巡りを一切せずに登頂だけが目的の人はこのプランを選ぶと考えられる。
 私はこの中の3回目のタイミングで合流し、1時間は麓巡りに参加したいと考えて10時10分に間に合うよう必死に下山したのであるが、結果は上記の通り・・・と思われた。しかし、その後まもなくしてバスはやってくるのが見えた。ガイド曰く「前の麓巡りツアーが長引いて遅くなってしまい申し訳ない」とのこと。こちらとしては申し訳ないどころか大変有り難い。登山ができた件、そしてバスが遅れた件といい、この時は幸運が一気に重なった。

足立区の中野浩志税理士事務所

まるでロッククライミング(オーストラリア・インド16)

 登山に要した所要時間は、往路が約1時間、復路が約35分、山頂で休んでいた時間も含めて合計約1時間50分であった。冬季であったので気温についてはそれほど意識しなかったが、これが夏季であったらかなり時間がかかったのかもしれない。
 登りの前半部分は鎖につかまりながらよじ登っていくコースであり、登山初心者の私にとっては厳しい時間が続いた。しかも、この鎖コースの後も決して平たんとは言えない道が続いており、なかなか油断できない。ガイドからはウルル登山は高尾山のようなハイキング観光で登れる場所ではなく、毎年滑落による死者も出ているといった注意を何度か受けていたが、確かにその通りである。実際、鎖コースを登り終えた後に下山する参加者も結構多かったので、実際に山頂まで行けた人は意外と少なかったのではないか。ちなみに、参加者はおそらくオーストラリア人と日本人が大部分であり、私の知る限り中国人やインド人はいなかったように思える。
 こうして何はともあれ、怪我なく無事登頂できたのは良かったのだが、下りの鎖コースを下りる時に足が動かなくなってしまい、最後の数十メートルは滑るようにして坂を下りざるをえなかった。よほど足腰に負担がかかっていたのだろう。そして無事下山した時に、今まさに到着した日本人観光客に「どこから中に入ったのか」と聞かれた。よく見ると登山口が閉鎖されている。どうやら強風のため10時過ぎに登山口が閉鎖されたとのこと。また、前日(私がエアーズロックに到着した日)は終日閉鎖されていたことを考えると、1泊2日の最短日程で無事登頂できたことは大変ラッキーであった。

足立区の中野浩志税理士事務所

登るか止めるか(オーストラリア・インド15)

 この時点における私の心理状況としては、折角だから登ってみるかという気持ちが6割。登らずに麓巡りをしようという気持ちが4割であった。また、入口を少し登って、その後麓巡りするというパターンも十分有り得、実際何名かの参加者がこのプランをチョイスした。
 この時点で登山に消極的であった理由としては、単純に麓巡りをしたかったという気持ちもあったが、原住民にとっての聖地であることを尊重すべきだという思考もあったし、この後のインド旅行を考えて体力を温存させたいという意識も強かった。かえって、天候不良のため登山ができないという状況になれば、全て丸く治まりベストではないかとすら考えていた。
 かくして様々な思いが頭の中を駆け巡る中、バスはエアーズロックの山肌が見える場所に到着。そこで沢山の登山者が山頂目指して登っていく姿を目にした。と同時にバス内は歓声と拍手で湧き上がった。この歓喜の声を聞いた時、私の決意は固まった。用意していたリュックに水やタオルを詰め、滑り止めの軍手をはめて山頂を目指した。

足立区の中野浩志税理士事務所

いよいよウルルへ(オーストラリア・インド14)

 サンライズツアーは、前日のサンセットツアーに比べるとインパクト不足であった感が否めない。サンセットに劣らぬほど人は集まっていたが、サンセットツアーに比べて展望スポットが広かったためなのか、人口密度はそれほど高くなかった。そして肝心のサンライズは、どのタイミングがベストなのか今一つよくわからぬまま、定期的に写真だけを取り続けるという時間を過ごし、気づけばバスに戻る時間になった。
 サンライズ見学を終え、いよいよ本ツアーのハイライトであるウルル観光である。ここで我々のツアーは大きく2班に分かれる。簡単に言えばウルル登山をするグループと登山をしない麓巡りグループである。
 但し、ウルル登山ができる可能性は低く、その場合には必然的に全員麓巡りに参加することになる。また、ウルル登山を途中で切り上げて麓巡りツアーに参加することも可能であり、この当たりのシステムはやや複雑であったことから、ガイドが何度も丁寧に説明してくれた。
 ちなみに、こうした2班体制のツアーを組んでいるのは日本語ツアーのみであり、英語ツアーでは登山プランはないとのこと。加えて、ウルル登山は今年10月をもって禁止される。従って、このツアーの参加者の多くが登山をするであろう。自分はどうするか。これについては前夜まで結構悩んだ。

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早朝の移動(オーストラリア・インド13)

 エアーズロック2日目は、ウルルサンライズを見るべく6:20出発という早朝ツアー。
 同室の女性の目覚ましが5時半に鳴ったおかげで私は無事起きることができた。だが、同室の他の2名はサンライズツアーに行く予定はなかったようであり熟睡中であった。彼らにとって目覚ましの音はさぞ迷惑であったことだろう。まさにドミトリーの短所であるが、これはお互い様である。ちなみに、私は前日同室の(日本人の方ではない)女性に対しては、「私は早朝起床するため、少し騒がしくなるかもしれないのでよろしくね」と一言断っておいた。
 エアーズロックの冬の早朝は非常に寒い。他の参加者に比べて薄着であった私にとっては結構厳しい時間帯であったが、これは最初の数十分のことであり、日の出後に寒さはほとんど気にならなかった。
 朝食はサンライズツアーを見ながら取り、ツアー会社からはクッキーと温かい飲み物のサービスがあった。私はそのクッキー2~3個と前日も食べたランチパックを朝食としたが、一般的には前夜にスーパーでサンドイッチなどを買っておくという対応がスマートであろう。

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久々のドミトリー(オーストラリア・インド12)

 私がアサインされた部屋は4人部屋の上段ベッド。この日は東洋系男女1名ずつ、日本人男女1名ずつの合計4名であり、このうち東洋系の女性と日本人女性とは少し話をした。
 本来であればもう少し話をしたかったところであったが、この日私は翌日に備えて早めに就寝してしまい、彼女たちが戻って来た時には既に寝ていたため、最初に挨拶を交わした時の会話が最初で最後になってしまったという次第。
 久しぶりのドミトリーではあったが、室内設備において特に不便を感じることはなかった。しかし、トイレが部屋から100メートル近く離れており、かつ冬の夜中のエアーズロックは日本の真冬並みに冷え込む。できるだけ軽装備にしたいと考えて防寒具を持参していなかった身にはかなり応えた。
 また、夕食については前述の通り日本から持参したランチパック2個で済ませた。ちなみに、私が参加したツアーのオプションでバーベキューディナーがあり、同室の日本人女性がこれに参加したのだが、内容の割に料金が法外のようなので、選択する場合には慎重に検討した方が良いだろう。

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