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足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

屋上プールでのひと時(インド・シンガポール旅行35)

 乗換えミスで30分ほど時間ロスしたものの、この日宿泊予定であるマリーナベイサンズには11時半頃到着した。日本語チェックインカウンターがあったので、早速アーリーチェックイン可能か確認するとOKとのこと。これはラッキーであった。なお、この日本語専用カウンターの存在は大変有り難いし、いかに多くの日本人がこのホテルを利用しているかということの証でもある。
 部屋で少し休息を取った後は、早速例の屋上プールに移動。テレビ等で何度も目にしたことはあったが、実際訪れるのは初めてであり、当然のことながら今回このホテルをチョイスした最大の目的でもあった。ちなみに、今回旅行においてシンガポールに関する情報はほぼノーチェックであったが、このプールの利用方法をはじめ2~3の事項についてはあらかじめ入念に情報収集をしていたため、移動や利用に際して迷うことはなかった(詳細は割愛)。
 昼時は宿泊客が観光に出かけているためなのか利用客は多くなく、特に問題なく最前列のデッキチェアを確保することができた。まずはプールに入って周囲の眺望を堪能。プールのエッジの構造も実際に目にして「なるほど」と思った。また、このデッキチェアでは飲食のオーダーも可能であり、私はここで昼食代わりにチーズサンド+マンゴージュースを注文。料金は合計で26ドルという凄まじいホテル料金であったが、これは織込み済みであった。

足立区の中野浩志税理士事務所
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油断は禁物(インド・シンガポール旅行34)

 空港からMRTで中心部に向かうためには、途中のタラメラなる駅で乗り換える必要がある。過去2回のシンガポール渡航においても同ラインを利用していたので、この点は十分理解していたのだが、当然のことながら理解しているから実践できるというわけではない。
 空港駅を出発してすぐに睡魔が襲ってきたため、スリープモード。そして十数分後気づくと、なぜかまだ空港駅に停車していた。一瞬あれっと思ったが、その原因はすぐにわかった。要はタラメラ駅で降車しなかったため、折返しの電車にそのまま乗車して空港駅に逆戻りした次第である。ローカルネタで例えるならば、私の居住する足立区の東武大師線で、西新井から乗車して西新井大師前で降車し忘れ、再度西新井に戻ってきたというイメージである。誰か起こしてくれても良かったのに・・・と思わなくもなかったが、無論全ての非は私にある。
 だが、シンガポール人が不親切だとは全く思わない。というのも、この一瞬の慌てた様子を見た中年男性が私のことを心配して声を掛けてくれ、タラメラ駅までアテンドしてくれたからである。

足立区の中野浩志税理士事務所

空港内での目覚め(インド・シンガポール旅行33)

 翌日は9時過ぎとかなり遅めの起床。前夜の就寝時間を考えれば無理からぬことであり、これは想定済であった。この時間になるとトランジット目的の宿泊客の多くは既にチェックアウトしており、ホテル内は閑散としていた。
 朝食は数種類のセットメニューからチョイスする方式であり、タブレットの中から選ぶとその情報が厨房に転送されるシステムであった。こうしたシステムは数多くのホテルやレストランで導入済であり別段驚くことではないが、やはり近年急速に進むIT化の波を感じざるをえない。ちなみに、私は普通のアメリカンブレックファーストをチョイスした。ホテルチェックアウトは10時過ぎ。前日に続いて再々度1万円を両替し、ターミナル1から2に移動・入国してMRT乗り場に向かった。
 チケットの購入方法はわかっていたのでここはスムーズに対処。シンガポールは安心・安全な国ということで完全に油断していたのだろう。実はここで考えられない凡ミスを犯すことになる。

足立区の中野浩志税理士事務所

まずまずのトランジットホテル(インド・シンガポール旅行32)

 クアラルンプールからのフライトが到着したのはターミナル3。まずは、ここからこの日のホテルがあるターミナル1に向かった。以前も感じたことだが、真夜中でもシンガポール空港では多くの人を見掛けることができ、まさに24時間眠らない空港である。
 まずは空港内の両替所で1万円×2回に分けて両替。空港内の両替レートはどこノーコミッションで1万円=124ドルと安心レート。なお、2回に分けて両替している理由は、更に良い両替所探しをすることと、小額紙幣を確保するためである。ホテルチェックインをスムーズに済ませ、併せて翌月の宿泊予約についても確認しておいた。翌月はデイユースで6時間利用することとしていたが、その具体的な時間(6時~0時)についてチェックしておきたかったからである。
 このトランジットホテルの部屋は大変狭く、かつトイレ・洗面台・シャワーは共同という本当に寝るだけの最低限の個室が確保されているのみであったが、特に大きな不満はない。強いて挙げれば夜中トイレに行くのが面倒なことくらいだろうか。だが、ムンバイ初日に宿泊したエアポートホテルには到底敵わない。 

足立区の中野浩志税理士事務所

シンガポールに向けて(インド・シンガポール旅行31)

 ムンバイ空港のラウンジでは、サラダ+フルーツ+ケーキ類で軽めの昼食を取った。マレーシア航空の機内食がそれほど期待できないことを考えれば、ここでしっかり昼食を取っても良かったが、まだそれほど腹が減っておらず、機内でサテーだけは食べたいと思ったのでセーブした次第。ちなみに、このラウンジの評価は良。雰囲気・食事・混雑度合いの全ての項目について平均以上であると感じた。
 フライトは定刻30分遅れで出発。往路と同様にサテーのコンビネーション(鶏肉と牛肉のミックス)をオーダーし、グァバジュースを数杯飲み、機内食には半分程度手を付け、映画を1本見るといった感じで時を過ごし、クアラルンプール空港には21時20分頃に到着。次のフライトは23時30分発であり、乗継時間としてはベストである。
 次のシンガポール行きのフライトは、コンタクトピアという日本便とは別のターミナルから出発することになっており、必然的にマレーシア航空のラウンジもこのコンタクトピアにあるラウンジを使用することになったのだが、利用客は私を含めて数名というほぼ貸切状態であった。
 シンガポールまでのフライトは1時間程度であったが、国際線ということで一応フィッシュボールセットのような機内食がサーブ。味は悪くなかったが、このフライトで機内食がサーブされるかわからず、先のラウンジで結構食べてしまったので、半分程度しか手を付けなかった。こうして日を超えた夜中0時半頃に無事シンガポール・チャンギ空港に到着した。

(インド編完)

足立区の中野浩志税理士事務所

思わぬ足止め(インド・シンガポール旅行30)

 空港最寄駅から空港までは数分で到着。車窓から見た限りでは決して歩けない道のりではなく、心配していた大通りも交通量は多いものの、横断できない程ではないように思えた。仮に次回再訪することがあれば、是非この区間の徒歩移動をチャレンジしたいところだが、幸か不幸かムンバイは今後空港までメトロが乗り入れる予定であり、その機会が訪れることはないかもしれない・・・
 結局空港到着は10時半。ホテル出発から1.5時間で到着したことになり、これは公共交通機関を利用した場合のほぼ最短ルートであろう。だが、ここでほっとしてはいけなかった。というのも、空港到着後はチェックインカウンターに向かうも、何とここで15分待ち。私の前に居た1組にやたら時間がかかっていっためであり、他の列に移ろうと思ったものの、どの列も似たり寄ったりという感じであった。
 なお、自分の番になってわかったことだが、ムンバイでのチェックイン手続きに際しては、次の目的地やビザ番号など色々聞かれ、それらの回答や書類準備に少なからず時間がかかった。何度も言うようだが、多くの事柄に関して適当なインドにあってこうした点に関しては非常に厳しい。インドにあっては時間に余裕を持って行動することが特に強く求められる。

足立区の中野浩志税理士事務所

またもや意味不明な対応(インド・シンガポール旅行29)

 アンデーリーの郊外鉄道駅からメトロ駅までは高架を数分歩く。空港最寄駅まではアンデーリー駅から3駅で20ルピー。郊外鉄道の4倍であるが、チェンナイほどの料金差はないため、チェンナイメトロとは異なり車内は結構な混雑ぶりであり、これまでの移動の疲れもあって結構疲労した。
 空港最寄駅から空港までは1キロ強。ネット情報によれば決して歩けない距離ではないが、道路横断に難儀するなど地元の人でも歩く人は少ないとのこと。さすがにここは無難にトゥクトゥクだろうと考え料金交渉を開始すると、提示額は120ルピー。
 私の中では適正相場は30ルピー程度、高くても50ルピーと考えていたので、呆れて別のトゥクトゥクを探そうとすると、ラストプライスとして70ルピーに下がった。今考えれば40を逆提案し50で乗車というのが順当な流れであろうし、そうすべきであった。加えて、周囲には別のトゥクトゥクが何台か停車していた。だが、何を思ったか何とここで「OK」と合意。ここでもまさにインド病とも言うべき意味不明な行動を起こしてしまった・・・
 無論疲労していたのも事実だが、何しろ早く空港に到着して安心したいという焦りがそうさせてしまったのだろう。当然のことながらたかが20ルピーと考えてはいけない。そそれは後に続く旅行者に悪影響を及ぼすからである。

足立区の中野浩志税理士事務所

インド人との絡み(インド・シンガポール旅行28)

 インド人のフレンドリーさや無邪気さについては、これまでも何度か触れてきたが、この帰路でもその典型的な場面に遭遇した。それはアンデーリー駅で私がラッシュ時の鉄道やプラットホームの写真を撮っていた時のことである。
 前述の通り、この時間帯のアンデーリー駅の混雑ぶりは凄まじく、それは日本のラッシュアワーを上回るほどであり、旅の記念としてこの光景を何枚か写真に収めたいと考え、シャッターチャンスを狙っていた。無論、誰か特定の人物に焦点を合わせるということでなく、全体的な画を収めたいだけなのだが、驚くことにどこで写真を撮っても自然に画に入る人物の中の少なくとも1人はカメラ目線でポーズを決めてくるのである。それはホームを歩いている人、車両に乗り込んでいる人、或いは何気なくベンチに座っているなど様々であるが、かなりの確率で1回当たり最低1人、多い時には3人が反応してくることが興味深かった。
 さて、アンデーリー駅から空港までの移動方法は2通りある。一つは往路と同様にバスを利用する方法、二つ目はメトロで空港最寄駅まで行き、そこから空港までトゥクトゥクで向かう方法である。前者のバス停は不明であったが、周囲に聞けば何とかなるだろう。何しろ往路で利用しているので安心感はある。だが、往路と同じ行程を辿るのも能がないと考え、やはり未知の行程である後者を選択した。

足立区の中野浩志税理士事務所

最初の難関(インド・シンガポール旅行27)

 タクシーで直接空港に向かうという選択肢以外で想定していた移動方法としては、チャーチゲート駅から鉄道でアンデーリー駅まで移動し、そこからメトロ又はバスで空港まで移動するというもの。時間と体力に余裕があり、かつその複雑な移動に興味を惹かれたことから、空港までダイレクトにタクシーで向かうという選択肢は自然消滅した。
 まずはホテルからチャーチゲート駅までの交通手段である。この区間は既に1.5往復しているが、荷物を持ちながらの移動にしては中途半端に距離があるので、できればこの区間だけはタクシーを利用したいと思い、3人に料金を確認した。返ってきた答えは、2人が100ルピーでもう一人は50ルピー。無論100ルピーは論外だが、今考えれば50ルピーなら観光客料金としては妥当なところだろう。結局徒歩移動を選択してしまったが、適当な所で折り合いを付けるという姿勢も大切である。
 チャーチゲート駅には約20分で到着。改札までの通路を歩いていたところ、前日参加したスラムツアーのこの日のガイドと参加者数名を見掛けた。「彼らはあのスラムを見てどのように感じるのだろうか」などと考えながら、チケットを購入して改札を通過した。
 チャーチゲート駅からは予定通り鉄道でアンデーリー駅に移動。この区間の鉄道は頻発しており、長時間待たされることはないことに加え、この時乗った電車は快速であったため、30分弱でアンデーリー駅に到着。ホテルを出発して1時間経っていないので、ここまでは極めて順調な行程と言えよう。まずは一安心である。

足立区の中野浩志税理士事務所

原因不明の閉鎖(インド・シンガポール旅行26)

 朝食後からチェックアウトまでの間はインド門を再訪することにした。8時過ぎは比較的空いており、前々日の日中とは異なり敷地内に入るために並ぶことはない。だが、形式だけのセキュリティチェックを超えて、中に入ろうとするもゲートはバリケードで閉鎖されていた。しかも、敷地内には多くの観光客がいるにもかかわらずである。
 周囲のインド人同士のやりとりを見る限りでは、この日はこのエリアで何らかのイベントがあり、どうやら一定時間閉鎖されるようであった。今域内に居る観光客は閉鎖時間前に入域した人々であると推測された。仕方ないので、多くのインド人と同様に私も残念な思いでその場を立ち去った。
 チェックアウトは9時過ぎ。カード支払の時の金額確認時にチップ欄があったが、ここはスルー。チップ欄があると何か記入しなければならないのかと考えてしまいがちであるが、そもそもインドにチップ文化はないことを考えれば、余程良いサービスを受けたわけでなければ別段意識する必要はないと考えられる。ちなみに、このホテルの2泊分の料金(朝食2回、夕食1回込み)は5.9万ルピーであった。
 最後に空港までの車の手配について確認。ホテルでアレンジしてくれるとのことであったが、5千ルピーと言う金額を聞いて絶句した。街中を走るタクシーの約10倍である。丁重にお断りすると、「タクシーならホテル前に沢山停まっているので適当に拾え」とのそっけない返答。私にとって敷居の高いホテルであるという印象が一層強く残った。

足立区の中野浩志税理士事務所

忘れられたオムレツ(インド・シンガポール旅行25)

 早くもインド最終日となるこの日は、4時半過ぎに起床。なぜかその後約2時間眠れず、やむなく6時半にベッドから起き上がり、7時ジャストに朝食会場入りした。
 このホテルの朝食では、オムレツやマサーラドーサなど幾つかの料理を個別にオーダーできる。前日は誰も注文を取りに来なかったので特にオーダーはしなかったが、この日は席に案内されるとすぐに何かオーダーするか?と聞かれたので、いつも通りオムレツ(ハム・チーズ・オニオン入り)をオーダーした。
 だが、オムレツはなかなかサーブされず、その間結局他のブッフェメニューを平らげてしまった。この間も一度催促はしたのだが、やはり埒があかないので再度督促したところ、すぐにサーブされ、同時に3名の従業員が入れ替わり私の所に謝りにきた。
 サーブされなかったのは明らかにホテルのミスであり、5つ星らしからぬ対応であることは事実なのだが、なぜ3名から丁重に謝られたのかについて、後になって思い当たる節があった。私が最後に放った言葉を和訳すると、「あなた方がすぐに作らないのなら、オーダーをキャンセルします」という内容。次の予定があり、かつ結構満腹であったので、すぐできないのなら要らないというニュアンスであり、やや苛立ちはあったが怒るほどではなかった。口調も至って普通であったが、受けた側はもう少し辛辣に感じたのかもしれない。だが、この当たりは外国人であること、そして口調をもって察して欲しいところでもある。

足立区の中野浩志税理士事務所

海外で和食②(インド・シンガポール旅行24)

 店の雰囲気としては、過度に和のテーストが出ているという感じではなかったが、お洒落で落ち着いた空間であった。
 まず「ドリンクは水で良いか?」と聞かれてYESと答えたが、最後の段階でこの水が有料であることが判明。しかもその料金は約500ルピーである。ラベルには「富士」と書かれていたので、日本から輸入した富士の天然水なのだろうか。いずれにしても500ルピーは、この日訪れたスラムで働く人の月収に近い。ちなみに、他のドリンク(各種お茶など)はこれ以上の価格であった。
 食事は、ノンべジのお任せコースを注文。店の雰囲気同様に過度に和食を全面に出すのではなく、要所に取り入れているという印象を持った。また、肝心の味は「さすが」という他なく、そして意外にも全ての料理を平らげると満腹になった。特に、握り寿司とキノコご飯の米コンビは結構腹にたまった。
 最後の会計は、コース本体が8,500ルピー。これに税サと前述の水代、そして更にチップ500ルピー(とりあえず本体価格の5%程度で想定していた)を含めた総合計は1.1万ルピー。海外で取った1食の食事代としてはダントツのトップであり、この記録が破られることはないだろう。だが、訪れて良かったと思っている。

足立区の中野浩志税理士事務所

海外で和食①(インド・シンガポール旅行23)

 私のこれまでの旅行史において、海外渡航先で日本料理を食べたという経験はない。理由は、海外ではその国の名物を食べたいと考えており、日本料理は日本で食べればよいという単純な思考によるものであるが、今回の旅行だけは違った。
 タージマハルパレスの中には、2018年度アジアのレストランベスト50に輝いたという有名な日本料理店「ワサビ・バイ・モリモト」が入っていた。無論、そのようなランキングを100%信じるわけではないのだが、旅行前の下調べの段階においてもこのレストランに対する評価は極めて高かったので、縁あってこのホテルに泊まっているのだからトライしてみようと考えた次第である。
 フロントでこの日の空き状況を確認したところ、カウンターであれば空きありとのこと。無論不満はないので19時から1名で予約した。国内であると1名で高級レストランを予約することは憚られるが、この点について海外の場合には幾分ハードルが下がる。
 部屋に戻ってシャワーを浴び、少し休息を取って19時ジャストにレストラン訪問。すると、「21時までであればインド門が見える窓際のテーブル席が空いているのでどうか?」と聞かれた。カウンターでも全く問題はなかったが、折角なのでテーブル席へのチェンジをお願いした。

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日本語オーディオガイド(インド・シンガポール旅行22)

 この博物館には2時間以上滞在した。無論内部が広く、かつ彫刻や陶器など見ごたえのある展示も多かったことも一因であるが、最大の要因は日本語のオーディオガイドがあったことである。ガイドブックには書かれていたものの、実際に行ってみたら英語ガイドしかなかったというケースはしばしばあるので今回も期待はしていなかったが、今回は本当にあり、しかも無料。このガイドがあると必然的に説明を聞くのに相当の時間を要するため、見学時間はどうしても長くなる。
 だが、ここでパスポート本体を受付に預けてしまうというミスを犯す。一般的にはオーディオを借りるためにIDを預けることはミスでも何でもないのだが、セキュリティの観点からここはパスポートのコピーで済ませるのが順当な対応である。最近はIDを預けたという経験がなかったことから、ついつい言われたままに渡してしまったが、ここは一度コピーで様子を見るべきであった。
 ホテルには18時前に帰着。この日の夕食をどうしようか悩んだ挙げ句、フロントを訪れることにした。

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中心部の散策(インド・シンガポール旅行21)

 CST駅には15時頃に到着。ツアーからの帰路に利用した郊外電車とこの時乗車した電車は、普通に座れるくらい車内は閑散としていた。
 ここからコラバ地区にあるムンバイ最大の博物館までは徒歩20分。歩き出しが不安であったので念のため1回人に道を尋ねたが、交通量が多いのが煩わしいだけで迷うことはなかった。途中にはムンバイ大学や高等裁判所など歴史ある建造物を目にすることができたが、内部に入れないのはつくづく残念である。加えて、周囲の木々が邪魔で全体を撮影できるようなスポットもないので、本当に外観を見るだけで済ませた。
 午前中の好天が嘘のように、この時間になると雲行きが怪しくなり、やがて大雨となった。だが、運悪く傘は持参せず。前日は終日快晴であったにもかかわらず傘を持っており、この日も朝方の空模様で傘不要と判断したのが完全に裏目に出た。夏季のチェンナイ旅行でも同じパターンにはまっているので、次回以降天気予報くらいはチェックしようと思った。
 雨宿りをしながらどうにか目的の博物館に到着。入館料は650ルピーと先に訪問した博物館の6倍以上、現地人価格の20~30倍という超高額料金を支払って内部に入った。

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一瞬の隙に(インド・シンガポール旅行20)

 ドクター・バウ・ダージ・ラッド博物館には45分程度滞在(料金は100ルピー)。歴史博物館というよりは展示重視の内容であり、それほど印象には残っていないのだが、クーラーの効いた部屋で休めたので体力は随分回復した。
 見学後は、最寄駅のバイキューラ駅まで歩き、そこで市内中心部のCST駅までのチケット(5ルピー)を買おうと列に並んでいた時のこと。窓口でスムーズに買えるように窓口で言うべき内容(目的駅、1枚、2等などを英語で)を頭の中で念仏のように唱え、まさに私の順番になったその時、突如横から一人の男性が割り込んできた。
 このタイミングは絶妙であり、まさに一瞬のスキを突かれたと言って良い。時間にして30秒程度のロスに過ぎないのだが、そういう問題ではない。加えて、私の目の前で割り込まれたことは悔しい。ちなみに、翌日空港への帰路も中年女性に割り込まれそうになったが、そこはしっかり呼び止めて後ろに並ばせた。
 一瞬の隙と言えば、先のスラムツアー終了後にガイドが路上でタクシーを呼び止め、まさに皆で乗ろうとしたその時、横から女性が割り込んで乗って行ってしまったという、日本では到底考えられない漫画のようなことが現実に起きた。これらへの対応は間違いなくインド旅行における注意点の一つである。

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ドービーガート(インド・シンガポール旅行19)

 このツアー終了から次の目的地であるドクター・バウ・ダージ・ラッド博物館までの行程は、この旅行中で最も無駄のない完璧な旅程であった。
 まず、最寄駅から郊外電車で「ドービーガート」という洗濯カーストで有名なエリアの最寄駅に到着。ドービーガートは、最寄駅すぐそばにある橋の上から眺めるだけであったが、その光景はなかなか壮観なものであり、私が訪れた時間帯には欧米人のツアー客も多数来ていた。特に眼下の洗濯エリアと遠くに見えるビル群が非常に対照的であり、かなりインパクトのある光景である。私はここで結構な時間を過ごした。
 なお、このエリアに観光客が個人で入ることはリスキーであるが、現地ガイドを雇うなど何らかの対応をすれば内部に入ることも可能なようであった。私も誰かに声を掛けられたら検討しても良いと考えていたが、少なくとも私が居た時間帯にそれらしき人は見当たらなかった。
 問題はここから博物館への移動である。地図上の直線距離では1キロ程度に見えたが、インドの1キロ歩行はかなりの苦行である。加えて時間は真昼間であり、厳しそうなら途中からタクシー利用も視野に入れていたが、ここは予想に反して全くノートラブルで歩き続け、15分ほどで博物館に到着した。

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終了後の不自然な行動(インド・シンガポール旅行18)

 ツアーオフィスを出たのは12時半頃。スラムエリアは非常に複雑であり、かつガイドの後ろを歩いていただけなので地理感覚は全くなかった。ここから最寄駅までは徒歩圏内だろうと思い込み、「自分は勝手に帰るから歩き出す方向だけ教えてよ」と言ったが、どうやら最寄駅までは結構距離がありそうなので、他の参加者(2名)と一緒に駅に向かうことにした。
 だが、オーストラリア人夫婦が何かを買いたいらしく、しばらくは駅に向かうのではなく、服飾店巡りが続いた。なぜ私がこの買い物に付き合わされているのか全くわからなかったが、とりあえず付き従うしかなかった。だが、交通量の多い場所を何度も横断させられ、ツアーの疲れも重なってなかなか厳しい時間帯であった。
 しかし、どうやらお目当ての物が見つからなかったらしく、その後はタクシーで最寄駅に移動。3人でここから電車でムンバイ中心部に移動するのかと思いきや、駅に向かうのは私1人である模様。その後彼らがどこに向かったのか、何をしたかったのか全く不明であるが、いずれにしても最後は笑顔で挨拶して別れた。

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アットホームなツアー(インド・シンガポール旅行17)

 前述の通り、疲労とともに口数が少なくなってきた私と反対に、私以外の参加者はツアーが進むにつれて口数が多くなり、参加者同士の会話を楽しんでいた。
 なお、このツアーは私がこれまで参加したツアーの中では最も参加者間のコミュニケーションが盛んであったと思う。最後には参加者それぞれカメラで集合写真も撮った。加えて、特にツアー前半においては私のつたない英語にも付き合ってくれた。おそらくガイドの説明を一生懸命聞いている姿を見て、語学力はさておき意欲だけは認めてくれたのだろう。
 ツアー終了後はツアーオフィスでスプライトを貰い、その場でアンケート記入。と言っても、紙とペンではなくネットで入力・送信するというスタイルであった。だが、この手の作業が苦手な私は、早々に入力と送信を諦め、オフィスのポスターや土産品を眺めていた。ちなみに、ここで買ったTシャツは600ルピー。インドでは有り得ない価格であるが、売上の8割がスラム支援に使われるとのことであり(ツアー途中で立ち寄った服飾や皮革製品の店も同じ)、無論値切りなどできない。
 ツアー代金はその場で現金払い。900ルピーなので千ルピー出してお釣りの100ルピーをガイドへのチップに充てた。個人的には、この900ルピーという料金設定は絶妙であると思う。なぜなら私以外の多くの参加者も同様に対応すると考えられるからである。

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スラム見学の印象(インド・シンガポール旅行16)

 このツアーでは、2時間ほどかけてスラムエリアのリサイクル・皮革・陶器工場や学校などを見学するという内容であった。まず、ツアーでは炎天下の中を結構な距離歩くことに加え、足場があまり良くないので、体力に加えて動きやすい服装で臨むことは必須と言えよう。また、域内の衛生状態は確かに良くないが、これは想定の範囲内であり特段問題はなかった。
 そして肝心のツアー説明の理解度であるが、最初は半分以上理解できていたものの、疲労とともに徐々に理解率は低下し、最後の方は2割程度であった。具体的なガイド内容に関する説明は割愛するが、最も記憶に残っているのは彼らの日給である。
 単純労働で20~25ルピー、毒性の強い薬物等を扱う仕事や重労働でも50~60ルピーとのこと。まさに1日1ドル以下で生活する最貧困層である。にもかかわらず、そこで出会った多くの人々は明るく気さくであり、我々参加者に手を振り、握手を求め、或いは笑顔で迎えてくれた。少なくとも彼らの様子を見る限りにおいては、ここが最貧困地域のスラムというイメージは全くないことが強く印象に残っている。

足立区の中野浩志税理士事務所

ツアー参加に向けて(インド・シンガポール旅行15)

 翌日は4時半に起床。前日は8時半に就寝したため、8時間眠り続けていたことになる。普段の生活において8時間眠りっ放しということはほとんどない。あまり疲れていたという実感はなかったのだが、やはり精神的に相当気が張っていたのだろう。なお、この後は約1時間眠れなかったが、再度1時間程眠り朝7時を迎えた。
 朝食会場は2箇所あったが、初日・2日目ともにインド門が見える「シーラウンジ」で取った。定番であるソーセージや玉子料理が置いていないなどメニュー数はそれほど多くなかったが、さすがに窓からの眺めは抜群であった。
 ツアー会社が指定する待合せ場所・時間は、チャーチゲート駅に9時15分であったが、余裕を持って30分前にはホテル出発。徒歩20分ほどで指定場所に到着した。この日のツアー参加者は私も含めて合計5名。国別構成はオーストラリア人2名、チェコ人1名、インド人1名、日本人1名であり、私以外の参加者の英語力は完璧であった。
 出発に際しては簡単な自己紹介を経て、往復の乗車券(料金は2等で20ルピー)が渡された。そして今回訪問するスラムは、ガイドブックに載っているドービーガートではなく、チャーチゲートから鉄道で30分ほどの場所にあるダラヴィという別のスラム。なお、(私は日本帰国後に知ったのだが)このダラヴィこそが、世界的に有名な映画「スラムドッグミリオネア」の舞台となったスラムであった。

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夕食付プランの中身②(インド・シンガポール旅行14)

 まず根本的な誤りとして、夕食が付くのは1日のみであり、2泊=2日分ではないとのこと。前述の通りこうしたプランをチョイスするのは初めてであったので、これが世界の共通認識なのかもしれないが、私は完全に勘違いしていた。だが、少なくともこの点について予約サイトには記載されていなかったように思うので、私のような勘違いをする客がいても決して不思議ではない。
 次に、夕食を取れるレストランは1軒のみであり選択の余地はない点。この指定レストランはホテル内で最もカジュアル色が強いレストランであり、価格も他のレストランに比べてリーズナブルであった(無論街中のレストランや食堂と比べればかなり割高)。では、そのカジュアルレストランで飲み放題・食べ放題なのかというとそうではなく、一定の制約がある。この制約内容は、フロントとレストランの説明に相違があったが、結局のところ無料なのはアラカルト1品+メイン1品+デザート1品のみであり、ドリンクやその他追加オーダーは別料金とのこと。これについては、事前に確認しなければまず知り得ない内容であり、仮に何も知らずに飲み食いしていたらどうなっていたかと考えると恐ろしい。
 海外旅行の場合、基本的には自分で情報を取りに行くことは当然なのだが、このムンバイを代表する老舗高級ホテルもやはり同様なのかという点について残念に感じるとともに、不満を覚えた。最後に、この時オーダーした料理はスープ+マトンカレー+ムンバイ風デザートの3品であり、メニューリストに載っていた料金を合計すると約2千ルピー(他にチップ100ルピー)。だが、全く美味しくなく、夕食付を捨ててもホテル近くのローカルレストランで食べた方が良かったと後悔した。

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