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足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

モスクワでの乗継ぎ(東欧旅行2)

 今回の旅行における最大の難関は、往路のモスクワ乗継ぎがうまく行くかという点であった。
 具体的には、モスクワのシェレメーチエヴォ国際空港における公の乗継ぎ最低所要時間(トランジット・荷物検査)は1時間15分と記されているが、実際のところ手続きは2時間近くかかると言われていた。一方、私の利用便が予定通り発着した場合でも乗継ぎ時間は1時間半しかない。この場合、審査を待つ列に強引に割込むのが現地における一般的な対応とされており、これを自分が無難に対処できるかという点に成否がかかっていた。
 飛行機は約30分遅れでモスクワ空港に到着した。これで乗継ぎ時間は1時間。小走りに審査場に行くと既に多数の人が待っていた。行列というわけでなく、トランジットを待つ集団が3つの審査ゲートに群がっているという感じだ。いつ何時でも行列を作っておとなしく並ぶのは日本人だけなのだろう。しかも、これだけ混雑しているにもかかわらず、ゲートは3つしか開いていない。そのうえ、審査の後の荷物検査場は更にすごい人だかりだ。「1時間では無理だ・・・」と思っていた矢先、空港職員の「ワルシャワ」という大きな声が聞こえた。どうやら、他にもワルシャワへ乗り継ぐ人がいるため、この職員が搭乗口まで誘導してくれるようだ。すぐに「YES」という大きな声を張り挙げた。
 その声に反応して何人かが集まると、空港職員立合いの下に適当な場所に割り込むよう指示された。空港職員が近くに居たので、意外と抵抗なく割り込めた。荷物検査場でも同様に対処し、手続きは20分ほどで完了した。そしてそこから搭乗口まで約15分歩いた。重い荷物を持って移動するのは辛かったが(私は荷物をすべて機内に持込む主義であるため)、この職員の行方を追うことに全神経を集中させた。結果、搭乗口に着いたのは出発10分前だった。
 機内に乗り込んだ瞬間の安堵感は、今でも鮮明に残っている。先に述べた他の航空会社を利用した場合における+5万円は、こうした空港利用時におけるリスク軽減のための保険料として考えれば、決して高くないのかもしれない。世間相場とは良くできているものだ。

中野浩志税理士事務所
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