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足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

ショパン空港(東欧旅行3)

 ワルシャワ空港の別名はワルシャワ・フレデリック・ショパン空港と言う。ショパンがポーランド出身であることに由来するのだが、ポーランド出身者の中には、コペルニクスやキュリー夫人など他にも大物がいる。その中で敢えてショパンの名が国の玄関口である空港名に付されるのは、やはり芸術文化志向の欧米らしいというところか。空港到着は19:00位であったが、空はまだ明るかった。暗くならないうちに市内に入ろうと足早に出口に向かった。
 まずは両替(ポーランドの通貨はズロチであり、当時は1ズロチ=30円程度)だが、空港内のレートはかなり悪い。その中でも比較的良さそうな銀行で50ドルだけ両替した。次に、空港から市内までの移動手段は、バス・タクシーの2種類があるが、価格面を考えればやはりバス利用。175番のバスに乗れば30分で市内に行けることはあらかじめ調査済であった。しかも、東欧地域の場合にはルフと呼ばれるキオスクのような店又は自販機であらかじめ切符を購入し、乗車時に自分で検札をする仕組みになっていることも承知していた(切符を持っていない又は切符を持っていても検札しなかったことが発覚した場合、多額の罰金を取られる)。「意外とスムーズに行くのでは」と考えた自分はやはり甘かった。
 まず、この日が土曜日、かつ時間が遅いということで空港内のルフは閉まっていた。空港内をうろついた揚句、他のルフらしい店に行ったら自販機で買えと言われて自販機に行ってみたものの、そこに書いてある文字は全てポーランド語であり、かつ、切符の種類も何種類かあるため、どの切符を買えばよいかわからない。すかさず近くのおばさんに聞いたが、英語が通じないためなかなか意図が伝わらず前に進まない。まごまごしていたところに英語ができる若い女性が現れたので、彼女に事情を説明したところ、わざわざ切符を買ってくれた上、乗るべきバスも教えてくれた。異国に降り立ったばかりの極めて不安な心境の上、周囲は白タクの客引きなどで若干妙な雰囲気であっただけに、早々に空港から脱出できて本当に助かった。と同時に、英語が通じないというのはコミュニケーション確保にとって致命的であることを初めて実感した瞬間であった。

中野浩志税理士事務所
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