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足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

選択の時(ブルガリア・セルビア・ハンガリー旅行5)

 この12時間の待ち時間中、どう動くことが最善なのかについては何度も自問自答した。考える時間はたっぷりある。ここでは大きく分けて3つの選択肢があった。
 まず第一は、アンタルヤからイスタンブールまで長距離バスで移動するという方法。かなり長時間の移動を余儀なくされるが、イスタンブールが最終目的地であるトルコ人の中にはこの方法を採っていた人もいたようである。いつ動けるかわからない状況下で待つよりも、確実に前に進む方法を選択するという極めて現実的な方法に思えるが、トルコ国内で何が発生しているのか明らかでない不穏な状況下において、外国人旅行者が取るべき方法ではない。従って、この方法は即却下である。
 第2は、アンタルヤから最終目的地(私の場合にはブルガリアのソフィア)又はその近隣都市までフライトし、その都市から最終目的地まで陸路移動という方法。無論、ここからの飛行機代や陸路移動代は自腹となるが、目的地によってはかなり現実的な方法と言える。私の場合、午前9時50分にベオグラード(セルビア)に飛ぶ便があったので、この便を利用して陸路でブルガリアに入る方法を検討したが、やはり決断できなかった。余分な支出を強いられることを躊躇ったわけではなく、ベオグラード空港から市内、そして市内から乗車する鉄道又はバスをスムーズに確保できるか自信がなかったからである。
 今回の結果だけを考えれば、このプランを選択しなくて正解であったが、仮にトルコで2~3日足止めを食っていたら間違いなく選択しなかったことを後悔しただろう。なお、この選択肢は他の日本人旅行者も検討していたが、やはり踏み出せずにその後ずっと待ち続けていたし、乗り合わせていた大手旅行会社の団体ツアー2組も同様であった。
 そして、このひたすら待ち続けることが第3の対応である。空港再開を願う他力本願の選択は一見消極的に思えるが、(フラストレーションは溜まるものの)最も安全かつ低リスクの策であり、こうして私も含めて私の周囲の日本人は12時間待ち続けた・・・

足立区の中野浩志税理士事務所
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