足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

唯一の失態②(ネパール旅行26)

 10ドルを基準に考えると2~3ドルで手を打ちたくなるが、そもそも10ドルが法外であることから、順当に考えれば高くて1ドル(約100ルピー)であろう。だが、まずは冷静に50ルピー札を差し出した。
 これを見た彼は驚き、明らかに少な過ぎることを大げさに主張してきたが、最終的には100ルピーでOKとのこと。だが、こちらも既に彼に対して十分嫌悪感を抱いており、子連れでバイオレンスな臭いもなかったことから、再度50ルピー札を強く差し出し、「受け取るか(受け取らずに)このままバイバイか?」と迫ると、諦めたように「OK、バーイ」と言って去って行った。ちなみに、ネパール相場で50ルピーは数分の道案内料としては十分過ぎる金額であり、この時点でもかなり不愉快であったが、数十分後に不愉快度数が更に増すことになる。
 彼から教わった道を歩くこと約30分で迷子状態からは脱したようには思えたが、その脱出時に辿り着いた場所は、私が彼と出会う前に歩いていた道をそのまま歩き続けていたら辿り着くであろうと思われた場所だったのである。状況を整理すると、私の歩いていた道は正しい道であり、彼が(決して誤りではないが)意図的に回り道をさせることでガイド料のみせしめたという構図が成立する。
 本件については、あくまで推測であるため断定はできないが、おそらく事実であろう。とするならば、取るに足らない小規模なものであっても詐欺に引っ掛かったことには変わりない。だが、どう考えてもあの時点で彼の言葉を信用しないという選択肢はなかったことを思うと、不可避的な散財であった。

足立区の中野浩志税理士事務所
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