足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

絶妙な料金設定(スリランカ旅行32)

 ダンブッラ石窟寺院は、歴史的には大変価値ある遺産であると思う。但し、シーギリヤが万人受けするインパクトのある遺産であるのに対して、石窟寺院はある程度精通した観光客向けの地味な遺産という意味で対照的ではないだろうか。だが、素人目にも石窟内部の壁画や仏像は、スリランカで最も素晴らしい歴史遺産の一つであることが十分理解できた。
 こうして石窟内の観光を終えて下山しようと、預けていた靴を取りに行った。これまでもそうであるが、寺院内を見学する際には靴を脱ぎ、所定の靴置場に預けなければならない。これまでは預け料が明記されていなかったので、多くの観光客は無料で利用していたようであったが、私はお布施の意味も込めて係員に必ず20ルピーを与えるようにしていた。
 だが、この寺院の靴置場にはあらかじめ預け料が明記されており、その料金は25ルピー(約20円)。誰も関心を持たないであろう大変細かい点であるが、個人的にはこの料金は絶妙であると感じた。我々観光客が通常利用する最少通貨単位は10ルピー硬貨であり、それほど積極的に金を使わない場合には、20ルピー札が最少通貨になるケースも多いと思われる。つまり、5ルピー硬貨はほとんどお目にかかることがないと言って良い。
 従って、多くの観光客はここで30ルピー(又は20ルピー札×2枚で40ルピー)を支払うことになり、これに対する少なくとも端数5ルピー(場合によっては15ルピー?)のお釣りは出ない(或いは観光客側が要求しない)と考えて良い。かくいう私自身も、この時に30ルピーを渡し、当然のように係員はお釣りを返すそぶりも見せなかった。さすがにここで5ルピー返せと言う観光客はほとんどいないであろう。

足立区の中野浩志税理士事務所
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