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足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

アウシュビッツ見学②(東欧旅行21)

 続いて、博物館のミニバスに乗って第二収容所に向かった。ここは、機関車で輸送されたユダヤ人が毒ガスで殺される終着駅として世界的にも有名である。死の門とそこに敷設されている線路の絵は、今でも鮮明に記憶に残っている。第二収容所内は本当に広い。まともに1周すれば半日かかるだろうし、よほどの健脚でなければ不可能だろう。ここには当時のバラック(石造と木造)が幾つも現存しており、中に入って自由に見学できる。当時の傷や落書きのようなものも残っており、非常に生々しい。
 だが、私が最も強く印象に残ったのは、当時行われた残虐な出来事と、今の状況との恐ろしいばかりのコントラストである。何も知らない人が同地を見たら、のどかなキャンプ場と思う人だっているかもしれないと思う位、見た目は静かな草原地帯なのである。しかも、今は気候が良いので感じないが、冬は本当に寒いらしい。極寒の地で何年にも亘って非道な行為が行われてきた暗い歴史を持つこの地に、今まさに立っていることが本当に信じられない思いだ。
 第二収容所見学後にツアーは解散したので、再び第一収容所に戻って見学した(15:00~は自由見学可能)。ツアーの時と同じ道を歩いていても、改めて様々なことを感じることができた。詳しくは割愛するが、この負の遺産を未来永劫まで残すことにより、後世に対して戦争の恐怖を伝えていくことが必須であることだけは強く認識した。

中野浩志税理士事務所
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