この時期は、これら2月決算事業所の確定申告書作成を進めていくとともに、3月決算事業所に対する決算準備も同時並行で対応していく必要がある。無論、月次顧問先であれば適宜適切にフォローアップしているのでそれほど大きな負担にはならない。しかし、確定申告のみ依頼を受けている事業所(以下「スポット依頼」と呼ぶ)については、1年分の経理処理内容を一括して確認・精査していくこととなるため、それなりの時間を要する。しかも、スポット依頼の場合においては、昨年度決算終了から基本的にほぼ1年間お付き合いがないため、コミュニケーション面において不安・支障が生ずるケースもある。
こうした若干の不安定要素はあるものの、昨年スポット依頼を受けた全ての事業所から、今年も依頼を受けることができた点については大変有り難く、また喜ばしいことと考えている。これは当所のサービスに対してご満足いただけた証であると同時に、会社が継続的に事業活動を行っているということでもある。
このような状況を踏まえ、今年もクライアントに対する更なるサービス向上に努めていきたい。
中野浩志税理士事務所
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