FC2ブログ

足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

チップの効果(インド旅行20)

 その珍客とは、昨晩チェックイン直後に私の部屋を訪問したホテルマンであった。その男は、今日の感想や明日の予定などを矢継ぎ早に尋ねてきた。結構疲れていたのでほどほどにして欲しいと思いながらも、それに対して私も丁寧に回答していたが、そのついでに私が多少引っ掛かっていた点についてこの男に聞いてみた。
 その懸案とは、午前中に買ったチケットの指定席の場所である。車両・座席番号が記載されていたのだが見方がわからなかったので、その男にチケットを見せて確認してみた。すると、その男から「電車の始発駅はわかっているか」との想定外の確認があった。実は、この電車の正しい始発駅はニザームッディーン駅というホテルから数キロ南東の駅であったのだが、この男から指摘されるまでは(チケットを購入したメイン駅である)ニューデリー駅だと思い込んでいたのである。
 チケットをよく見ると、確かにニザームッディーン駅と記載されている。日本で言えば、東京駅始発か新宿駅始発かという違いに等しく、旅行者にとっては絶対に間違えられない事項である。ちなみに、翌日一緒にアグラまで行った日本人旅行者も、前日の晩まで私と同様の認識でいたところ直前に指摘されて気づいたという話であり、この始発駅を間違える旅行者は少なくないと思われる。
 いずれにしても、このホテルマンのおかげで間違った駅に向かわずに済んだことに対しては感謝した。加えて、早朝出発であることを伝えると、すぐにレストランに連絡して早朝出発者用の朝食ボックス手配を依頼してくれた。なかなか気の利くホテルマンだと感心して無意識にチップを与えたら昨日以上に喜び、明朝もホテルにいるから何かあったら呼んでくれと言ってその場を去って行った。
 私の個人的感想として、初日のチップがなければこうしたフォローアップを受けることはなかったであろうことを考えると、チップは決して無駄金でないことを思い知った。

中野浩志税理士事務所
スポンサーサイト



トラックバック

トラックバック URL
http://nakanotax.blog.fc2.com/tb.php/200-a316d05f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)