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足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

法人の決算申告の壁

 税理士会が実施する税務支援事業の一つが、個人事業者に対する個別記帳指導であるが、(個人に比べれば件数は少ないものの)法人に対する個別記帳指導も存在する。
 ちなみに私は、今年3月から月1回ベース(全4回)で本指導員として従事している。担当事業所は昨年上半期に法人成りした小売・サービス業であり、毎回事業所に出向いて約1時間に亘り記帳や会計処理に関する指導を行っている。基本的には個人事業者当時に行っていた経理処理の延長で良いのだが、法人特有の処理など相違点についてはしっかり理解してもらうよう努めている。
 だが、法人の場合における最大の難関はやはり決算申告であろう。個人確定申告と比べるとその難易度は遥かに高くなる。提出書類だけでも、法人税・復興特別法人税・適用額明細書・法人概況書・消費税・法人都道府県民税・法人市町村民税と多岐に亘る。第3回目の記帳指導時において、決算申告時の対応事項等についても若干説明したのだが、やはり個人確定申告時との違いに大変驚いていた。
 納税者に対する過度な負担を避けるべく、提出書類の簡素化が図られることが最良であるのだろうが、現状においてはこうした負担軽減を図るべく、事業者がその事業活動に集中できるよう各種支援を行うことが、税理士の基本的役割の一つであると考えている。

中野浩志税理士事務所
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