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足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

トラブル発生までの経緯②(インド旅行44)

 時間は丁度昼時であり、この後訪れるジャイガル要塞を観光した後に昼飯か・・・といったことを漠然と考えていると、ジャイガル要塞に向けてリキシャーを走らせている道太郎から耳を疑う言葉を聞いた。
 その言葉とは、「頂上までリキシャーで行くためには入山税300ルピーを支払わなければならない」というものであった。これは定番のぼったくりであり、その時点でも十分理解していたのだが、この対応方法についてはなかなか悩ましい所であった。対応方法としては次の3通りだろうか。
 ①喧嘩して別れる
  これは道太郎とのトラブル(これまでのチャージを幾ら払うかなど)を招くとともに、次のリキシャー探しの手間なども考えるとベストな方法ではない。
 ②入山税の値引き
  お前の力でどうにかならないか?といった値引き交渉。しかし、(虚言とは言え)税金と言った手前、応ずることはないだろう。
 ③一度支払って別途調整
  一度黙って支払っておき、全ての行程が終わって別れ際に当該支払金額の全部又は一部を差し引いて支払う。

 数秒ほどの間を置いて出した結論は③であった。観光中途のトラブルは不利な要素を伴うが、別れ際のトラブルであれば諸々のリスクも相当軽減されるだろう。騙されたフリをするのは悔しいが、一時的なものなので我慢しようと考えた。
 だが、素直に応ずるのはやはり悔しかったので、到着までの時間はこの入山税について色々と質問してみた。私が税理士(タックス・アカウンタント)であることはこれまでの雑談の中で話していたので、職業的関心と前置きしつつ「いつ頃できた税金か?」「他の山にもあるのか?」「自身の勉強用として領収書が欲しい」などなど。道太郎はしっかり受け答えしていたが、最後は若干妙な空気になった。
 こうしている内に頂上に到着。しぶしぶ300ルピーを支払って要塞観光に向かった。

中野浩志税理士事務所
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