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足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

バルト3国の歴史(バルト三国旅行16)

 3国の歴史博物館や史料館などに入館すると、概ね同じような流れで展示が行われている。原始・古代の展示に続き、中世における貴族・騎士による支配を経てロシアやドイツなど大国による侵攻と支配の歴史が紹介される。
 第一次世界大戦後は一時的に独立国家となるものの、第二次世界大戦の勃発とともにソ連及びドイツによる支配と占領が繰り返される(杉原千畝の「命のビザ」に関する話はこの時代背景に起因している)。そして大戦後はソ連邦に組み込まれるが、1991年に3国とも独立国家となり二十数年を迎えるというものである。無論中世~近世にかけて多少の相違はあるが、大局でみると3国の歴史はこの流れを辿っている。特に、第一次~二次世界大戦までの苦難の歴史は、ほぼ写真入りの英語で紹介されていたので概ね理解できたし、大国の思惑に翻弄される小国の悲劇を如実に物語っていると言えよう。
 私が見た限りでは、さすがに二十年経過していることもあり、(リトアニアの一部を除いては)旧ソ連をイメージさせるような雰囲気はほぼ残っておらず、EUの一員として完全に溶け込んでいるという印象がある。こうした意味において、この3国はもはや欧州と言っても良いであろう。

中野浩志税理士事務所
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