FC2ブログ

足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

両替の失敗(後編)(東欧旅行30)

 合点がいかないので、今朝両替したカンビオに行って再度両替してもらった。今度はレートを確認した上で行い、手元には2,048コルネ戻ってきた。今朝と同じレートだ。先ほどの店が偽業者なのか。不思議に思って事情を聴いたところ、とんでもない事実がわかった。
 簡単に説明すると、一度でもレートを確認すればSELLのベストレート(つまりABOVE)を適用するが、レート確認なしに持ち込まれた場合には無条件にワーストレート(つまりBELOW)を適用するのだそうだ。私の場合、今朝と現在はレート確認しているので、ベストレートの2,048コルネが適用されるが、二度目の両替では確認を怠ったために、ワーストレートの1,501コルネが適用されたのだという。
 う~ん、あまりに酷いツーリスト苛めだ。私は2,500円の損害で済んでいるが、10万円両替したら損害は25,000円だ。ちょっとひどいじゃないか的なクレームをたどたどしい英語で言ったら、VIPカードなるものを貰った。どうやら、今後このカードを提示すればベストレートで両替できるらしい。だが、もうチェコに入ってから3万円も両替しているので、今後お世話になることはあまりないのだが・・・
 不満そうに店を出て旧市街地広場に行くと、警察の貼り紙を見つけた。内容は、「カンビオで両替する際にはレート確認を必ず行い、領収書は必ず貰いましょう。何かトラブルがあったら警察に。」というものだ。おそらく同様のトラブルが沢山起きているのだろう。しかも、その注意書きは日中韓を含めた数か国語で書かれていたことが、それを窺わせるに十分な証拠である。ガイドブックに載っていた何人かの投稿内容の意味がようやくわかった。すぐ近くの警察署に行きたかったのだが、その時は朝に両替した際の領収書を持っていなかった。仮に、警察に行って両替3回分の領収書を全て持って行ったら2,500円取り戻せただろうか。結局、(これは本当に良くないことなのだが)警察とのやりとりに要する時間ロスを考えてスルーしたために実質泣き寝入りしたのだが、今考えても取り戻せる可能性はあったかどうかは微妙なところであろうか。
 ちなみに、こうしら二重レートを掲げているカンビオは同社以外にもあった。曖昧とは言え、とりあえずレートを公示しているという根拠をもって、警察もよほど酷い案件でなければ摘発しないのだろう。「金に絡む取引は、どんな状況であっても必ず相場を確認しろ」、2,500円の授業料を支払ってまた一つ勉強になった。

中野浩志税理士事務所
スポンサーサイト



トラックバック

トラックバック URL
http://nakanotax.blog.fc2.com/tb.php/427-be449883
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)