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足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

ブカレストの光と影(ルーマニア・ハンガリー旅行12)

 旧市街をしばらく散策した後は、街なかのベンチに座って日本から持参したサンドイッチ(ランチパック)を食べた。なぜ、現地のレストランを利用することなく日本から持参したのか?という点については、ブカレスト滞在日数が実質半日(この日の午後)のみであり、食事に時間を割くことなく観光オンリーで効率的に回りたかったからという理由に尽きる。こうして諸々の準備を整えた上で、予約した国民の館ツアーに参加すべく先ほど来た道を引き返した。
 私が参加した時間帯のツアーには、50名前後が参加していた。大半は欧米人であったが、インド人が数名、そして中国人が3名ほど参加していた。館内に入るためには、受付でパスポートを預けた上でセキュリティーチェックを受ける必要がある。従って、その手続きに自ずとかなりの時間を要することとなり、実際にツアーが出発したのは13時半過ぎであった。
 国民の館の内部は、外観に勝る豪華絢爛さであった。見学した部分は全体面積の約6%に過ぎないとのことであったが、そのゴージャスさを体感するには十分である。各部屋前でガイドから解説を受け、数枚ずつ写真を撮って次に移動というパターンを繰り返し、約1時間のツアーはあっという間に終了した。日常の英語リスニング練習の成果もあってか、ガイドの解説について半分程度は聴き取ることができたので、これまでの旅と比べてもかなり有意義なガイドツアーであった。ブカレストで唯一と言っても過言ではない観光地であり、行く価値は十分ある。
 しかし同時に、このような壮大かつ豪華な建造物が何故必要であったのかという回答には全く辿り着かない。先ほど訪問した旧市街の異質さを目にすれば、これは当然の疑問と言えよう。果たしてルーマニア国民は、この建造物についてどう思っているのだろうか。
 だが、一見無用と思われるこの建造物が、今後ブカレスト観光の目玉として更に多くの観光客を魅了することとなれば、多少はその存在意義を示すことができようか。

中野浩志税理士事務所
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