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足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

原価率の分析

 当所では、定期的にクライアントを訪問する際、最新の試算表を持参の上で主なポイントについて必ず説明することとしている。その中でも特に重視している事項は「原価率」である。粗利益は事業所の「稼ぐ力」そのものであり、この推移は事業所の今後の経営戦略にとって極めて重要である。
 会社規模や業種別の経営指標については、中小企業庁が毎年行っている調査資料などによって把握することが可能である。しかし、たとえ規模・業種が同じであってもそれ以外の様々な事業所特性を加味する必要があるため、一律に何パーセント以下なら可といった判断はなかなか難しい。
 例えば、一般的に飲食業の原価率は30%と言われているが、例えばその事業所が回転率重視の低価格戦略を採用しているのか、或いは回転率よりも単価重視の高級店であるのかなどによって自ずと基準も異なってくる。そのプラス・マイナス幅については、できる限り多くの事業所に対する支援経験を通じて、独自基準を構築・運用していく必要があるだろう。

中野浩志税理士事務所
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