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足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

衰退する馬車観光(ミャンマー旅行38)

 バガン観光の際の交通手段は幾つかある。具体的には、タクシー・馬車・自転車そして電動自転車の4つである。
 タクシーは最も効率的であり見学という面だけ考えればベストであるが、風情という意味では断然馬車がお勧めである。加えて、この日の私のように馬車の運転手による効率的なルート提案並びに各寺院の解説を聞くことができる点も大きい。難点は、前述の通り特に未舗装道路では結構揺れが激しいことである。だが、私個人としては、そのデメリットを差し引いても馬車の優位性は不動と考えている。
 自転車は、この日の翌々日に利用を考えていたのが、疲労により再度体調不良に陥ることを恐れてパスした。以前タイのアユタヤ遺跡を訪れた際、自転車で観光を楽しんだことがあったが、こちらは自分のペースで見学したいスポットを自由に動けるというのが最大のメリットである。一方、デメリットは暑さと疲労による体力消耗であろう。
 そして、この自転車のデメリットを補う交通手段が、数年前から本格的にバガン観光に登場した電動自転車である。その名の通り電気で動くので、自らペダルを漕ぐ必要がなく、スピードも自転車より断然早い。従って、暑さに晒される時間も短縮されて疲労も少ない。
 馬車の運転手との雑談の中で、この話題が登場した。彼曰く「これまで二十年以上馬車観光に携わってきたが、今が一番厳しい」とのこと。理由は言うまでもなく電動自転車の存在である。事実、私の観光中にも電動自転車で観光を楽しむ人々を多数見掛けた。利用客も欧米人・日本人など国籍・男女を問わず広範であり、街なかには多数のレンタル店が軒を連ねていた。彼から話を聞いて十分納得がいった。
 バガンには現在約200人の馬車運転手がいるという。運転手不足によりピーク時には馬車の予約が取れないという位に、馬車観光が再度スポットを浴びる日が来ることを願うばかりである。

中野浩志税理士事務所
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