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足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

高まる不安(ミャンマー旅行65)

 このドライバーを見た瞬間、私が最も苦手とするタイプの人物であることが直感できた。これは理屈ではなくフィーリングである。そして、残念ながらそのフィーリングは正しかった。
 まず、彼は最近カンパニーを立ち上げたばかりの57歳ミャンマー人。ミャンマー人には珍しく英語は完璧であり、私の語学力を遥かに上回っていた。ちなみに、移動中に彼の言葉が聞き取れずに、「もう一度言ってくれ」と促すケースが何度かあった。にもかかわらず、彼の英語のスピードが変わることはなかった。その対応は、英語ができないのに海外に来るなと言わんばかりであった。この語学レベルの差が、その後の双方の力関係を決める一因になったと考えている。
 次に、彼の他者に対する言葉使いは極めて乱暴であった。道路横断中にもクラクションを鳴らし続け、「クレージー」「スチューピッド」という英語を何度も大声で繰り返していた(ミャンマー語では数知れず)。挙句の果てに、新年に派手な祝いを催す若者はクレージー、〇〇人は大嫌いだ、などと偏見に満ちた発言も続いた。これは相当な危険人物であるかもしれないと警戒し、同時に恐怖を感じた。
 さらに、PAのトイレ休憩時(ゴールデンロックまでは片道4時間近くかかる)において、「本来であれば、お前が気を遣ってPAで休むかと俺に聞くのが普通だ」という趣旨のことを言って来た。この英語は一発で聞き取れたが、無礼な奴だと思ってわからないフリをしていた。だが、その後も「そういう気遣いがお前の人生を良くする」といった趣旨の説教を始めた。実は、この休憩時のドリンク・軽食代である千チャットは、(このドライバーの説教に影響されたのか)私が自発的に払ってしまったのだが、今ではそのことを強く後悔している。

中野浩志税理士事務所
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