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足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

海外旅行体験(アラブ⑥)

 この旅行で回った3か国のうち、私が今でも強い好感を持っているのはヨルダンである。エジプトは先のトラブルネタの太宗を占めており、シリアは多少エジプト色があったことに加えて若干閉鎖的な印象があった。それに比べて、ヨルダンは他2か国と比べると経済的に豊かであることなどから人々も開放的で明るく、またトラブルも相対的に少なかったと記憶している。
 こう記述すると、ヨルダンがアラブ諸国の中でも極めて豊かな国であるかのような認識を与えてしまうが、あくまでエジプト・シリアと比較した上での話である。事実、私がアンマンで会った日本人曰く「ヨルダンは何と貧しい国なのか」と。彼はオマーン・サウジアラビアを経てヨルダンに入国してきたため、それらの既訪問国と比べてヨルダンの経済水準を判断したコメントであった。無論、エジプトから入国した私の感想は「ヨルダンは豊かな国」というイメージしかない。実際のところ当時のヨルダンの経済水準は、他のアラブ諸国全体と比べると平均レベル若しくはそれ以下ではないかと思われ、十数年経った今でもその相対的地位はそれほど変化していないと考えられる。
 いずれにしても、同じアラブ諸国でありながら、かくも経済格差があるという事実に改めて驚かされるとともに、これがアラブ諸国を取り巻く大きな課題の一つであることを認識した瞬間であった。

中野浩志税理士事務所
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