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足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

更なる混乱(クロアチア・ボスニア旅行48)

 BHの鉄道は、ヨーロッパの鉄道とは思えないほど老朽化している。他の東欧諸国と比べれば無論であるし、東南アジアやインドの一般的な鉄道と比べてもそれほど変わらないように思えた。或いは、同国にとって鉄道はそれほど主要な交通手段ではないのかもしれない。
 飛び乗った車内は、大勢の観光客で混雑していた。多くは個人のバックパッカーである。理由はわからないが、鉄道の方がバスより安いということが影響しているように思える。さすがに鉄道の旅を楽しみたいというマニアックな理由からではないだろう。
 乗車してまず困ったのは自分の席がわからないということ。チケットを見てもボスニア語のみで記載されているため、全く見当もつかない。だが、(あくまで私の推測であるが)おそらく私のチケットは自由席ではないかと思われる。事実、この車内には座っている人よりも立っている人の方が多かった。座席は3×2の個室コンパートメントであり、全てのコンパートメントはバックパッカーで埋め尽くされ、どの室内からも発車早々バカ騒ぎのような奇声が聞こえてきた。こうした席に大人しく座って3時間近く過ごすよりも、通路の良いスペースを確保して車窓を眺めながら過ごす方が明らかに楽に思えたので、早々にその通りに対応した。窓はお世辞にも綺麗とは言えなかったが、車窓からの眺めは意外と楽しめた。誰かが通路を通る度に荷物と自分を動かす必要がある点は億劫であったが、思った以上に疲労感を覚えなかった。
 この状態で約3時間近くを過ごし、サラエボ駅には10時過ぎに到着。定刻到着というところだけは評価できるが、今回旅行中における最初で最後の鉄道移動は散々なものであった・・・

中野浩志税理士事務所
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