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足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

ツーリスト向け托鉢②(タイ・ラオス旅行39)

 托鉢通りを端から端まで一通り歩きながら様子を眺め、6時過ぎになると托鉢目当ての団体旅行者で通りが埋め尽くされてきた。彼らの多くは中国人やタイ人のようであったが、日本人も結構見かけた。やはりルアンパバーンクラスになると旅行会社も放っておかないのだろう。日本人の数はビエンチャンよりも明らかに多かった。
 彼らは、托鉢関連業者によってあらかじめ沿道に用意されている椅子に座り、その前に置かれている供物や托鉢の仕方などについてガイドから簡単な説明を受けているようであった。その数は、この通り沿いだけで数百人はいると思われ、既に托鉢が同地の観光資源の一つであることを感じるには十分な光景であった。
 6時半前になり夜が明けると、近隣の寺から僧侶が次々と現れた。彼らは、手に供物入れ(以下「ボックス」と呼ぶ)を持ち、意外と早く歩いてくる。そして、僧侶たちが観光客の待つエリアまで来ると、椅子に座り供物を持ちながら待ち構えていた托鉢体験者達が、一斉にそのボックスに供物を入れ始めた。
 本来はしっかりとした作法によりボックスに供物を置いていくのがルールなのだろうが、私が見る限りその状況は運動会の「玉入れ」に近い。少なくとも神聖な儀式と言う雰囲気は皆無であった。加えて、その托鉢風景を自撮りする者も現れるなど、現場は軽い混乱状態。多数の托鉢体験者が一斉に入れるのでボックスはすぐに一杯になり、近くにある大きなポリ袋に吐き出して一度中身を空にし、その空のボックスは別の托鉢体験者によりすぐに一杯になるという具合で進む。僧侶の数も数十人と決して少なくないが、如何せん托鉢体験者の数が多過ぎる。この光景に満足しているのは供物を販売する托鉢業者だけであろう。。。

足立区の中野浩志税理士事務所
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