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足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

寺社巡り(タイ旅行31)

 その後はワットスタット、ワットスラケートの順に観光。結構な距離を徒歩で移動したが、インドに比べれば歩きやすかったので思ったほど苦ではなかった。だが、前述の通り歩道は露店や商品ディスプレイ等のためにほとんど利用できない点は相変わらずであり、一般旅行者であれば間違いなくトゥクトゥクを利用すべき距離である。
 ワットスタットは第1級王室寺院ではあるが、先の三大寺院と比べれば観光客は疎らであり、その分落ち着いて観光することができた。ワットスラケートは黄金の仏塔で有名であり、ワットスタットに比べれば観光客は多かったが、やはり少し離れた場所にあるため観光客数は明らかに少ないし、団体旅行者をほとんど目にすることもなかった。それを反映するかのように、有料のペットボトル水は10バーツ(約30円)と他のメジャーな観光スポットと比べて安かった。ちなみに、ここでは絶好の撮影スポットを探し回ったのだが、残念ながら見つけることができず、やがて暑さで疲労したため敢え無くギブアップ。遠目から1枚写真を収めただけにとどまった。
 帰り道は、付近の橋を渡った所に船着き場があったので、これでチャオプラヤ川に戻れるのではないかと期待したが、運河を周遊するボートであるため違うとのこと。鉄道駅に近い適当な場所まで行けるだけでも十分なのだが、そこまでの意思疎通を図ることは困難と思われたので諦め、当初の予定通りに歩いてチャオプラヤ川まで戻るべく民主記念塔前に辿り着いた。

中野浩志税理士事務所

危うい行動(タイ旅行30)

 ワットポーを出た後に一つの事件に遭遇する。王宮側に向かって道路を横断しようとしたところ、遠くに立っていた警察官が笛を鳴らしてきた。王宮側に横断するなというシグナルであることは即座に理解できたので、それに従った。だが、この時点において理由はわからなかったし、事実一昨日はほぼ同じ通りを歩いていたが何も言われなかった。
 そこで、今歩いている通り沿いにそのまま歩みを続けたが、なぜか警察官がずっと私を凝視している。この通り沿いに全く人が歩いていないことについて違和感はあったのだが、それ以上の考えは思い至らなかった。やがてその警察官と会話ができるほど近づいた時に初めて声を掛けられた。彼曰く、今から国王を乗せた車がこの道路を通るので暫くここで待てとのこと。全て合点がいった。やがて国王を乗せた車列が通り過ぎ、警察官からOKサインが出たので再び歩き始めた。警察官の対応は終始丁寧であり、不快感は全くなかった。
 今考えれば別に大した話ではないのだが、この道路は本来通行禁止になっていたところ、私が誤って通ってしまったのでないかと思うと結構リスキーな行動である。今思い返しても、通行禁止の札やバリケードが設置されていたわけではなかったと記憶しているが、どこもかしこも混雑のバンコク市内において、大通りに誰も人が歩いていないという奇妙な現象を持って感づかなければNGであろう。もう少し不安定な国であれば、不審者と誤解されて撃たれる可能性もあるのだから。

中野浩志税理士事務所

好意的な観光スポット(タイ旅行29)

 ワットポーも先のワットアルン同様に日本人旅行者が多かった。ワットアルンで見かけた旅行者も数多くいたことから、ワットアルン・ワットポーはセットで続けて観光するプランが主流なのであろう。
 この寺院の名物は、黄金の大寝釈迦仏である。全長46メートル・高さ15メートルという巨大さであり、多くの観光客が興味深く眺め、或いは写真を撮っていた。また、この巨大寝仏以外にも、この寺院内には各所に黄金の仏像が数多く並べられており、まさに三大寺院に相応しい風格を有するスポットであると言えよう。
 余談であるが、ここでは入場者に対するペットボトル水の無料サーブがある。インドのタージマハルも同様であったが、観光客にとっては有り難いサービスである。また、寺院内にはカットフルーツ屋台も出店したので、この時はマンゴーを購入し(20バーツ=約65円)、日陰でのんびり食べていた。さらに、極めて些細なことではあるが公衆トイレ無料も好感が持てる。
 ここでは休憩も兼ねて1時間半程度観光し、次なる目的地に向かった。

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早朝から行動開始(タイ旅行28)

 観光最終日となるこの日は6時前に起床して朝食を取り、7時にはチェックアウトを済ませた。前々日と全く同じ行動パターンを取り、チャオプラヤボート(1回利用券で15バーツ=約50円)と渡し船(3バーツ=約7円)を乗り継ぎ、8時半前にはワットアルンに到着した。前日に引き続いて非常にスムーズな行程である。
 早朝にもかかわらずワットアルンには既に多くの観光客が訪れていたが、ここでは特に日本人団体ツアー客を多く目にした。私同様、早めに行動することで混雑しない時間帯に一気に見どころを周遊しようという試みなのだろう。
 この寺院の名物と言えば、空高く聳える大きな仏塔である。この仏塔は登ることができるのだが、日本ではお目にかかれないほどの急な階段を利用する必要があり、特に降りる際には相当の注意を要する。事実、降りる際にかなり苦労している中高年旅行者を何人も目にした。
 こうしてワットアルンを見た後は再度渡し船で対岸に戻り、同じく三大寺院の一つであるワットポーに向かった。

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軽快なフットワーク(タイ旅行27)

 アユタヤ駅からの帰りの電車は、アユタヤからかなり先の地域が始発であることから、日常的に相当遅延することは事前確認済であった。従って、次善の策として帰りの交通手段をミニバスにすることは当初予定通りであり、仮にそうなった場合の行動パターンも十分練り込んでいた。
 具体的には、ミニバスの発着所が遺跡エリアの中心部にあるため、先ほど乗った渡し船で再度対岸に行き、そこで流しのトゥクトゥクを拾う(客待ちのトゥクトゥクは避けた方がよいと考えた)。すぐに拾えてラッキーではあったが、バスターミナルまでの料金を確認したところ50バーツ(約160円)とのこと。多少ぼったくりの感はあるが、抵抗するほどの差でもないであろうと前向きに考えてOK。走行中にはしつこく2時間のアウトサイド観光(私がこの日に回った観光ルートはインサイド)を勧められるも冷静に拒否し、数分で目的地に到着した。
 目の前には丁度多数の客を乗せたミニバスが停車していたので目的地を尋ねたところ、まさにバンコク行きのバスであり、かつ私が最後の乗客であった。さらに出発して10分程経過すると、突然激しいスコールが数十分間続いた。一連の行動が少しでも遅かったらスコールの餌食になっていたことだろう。
 こうして1時間半ほど走り続け、バスは中心部から北にある戦勝記念塔前に到着。皮肉にも、実際にバンコクに到着した時間と電車のアユタヤの出発予定時間はほぼ同じであった。数多くのラッキーもあったとは言え、最近稀に見る軽快なフットワークであった。

中野浩志税理士事務所