FC2ブログ

足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

ベトナム戦争の悲劇(カンボジア・ベトナム旅行87)

 戦争証跡博物館には2時間ほど滞在したが、クチトンネルとは打って変わってベトナム戦争の悲惨さが切実に伝ってくる非常にシリアスな展示である。
 その中でも特に衝撃を受けたのは化学兵器に関する展示である。米軍が使用した化学兵器の影響により誕生した奇形胎児の話は日本でも話題になったことがあったが、その影響は私が理解していた以上に多大かつ深刻であったこと、そしてその影響が戦争終結から数十年経った今でも色濃く残っていることについて驚きを隠せなかった。また、当時の状況を撮影した数多くの写真は大変生々しく、それぞれに付された解説や被害状況に関する記録等を参照することにより、ベトナム戦争の悲劇が一層切実に伝わってきた。
  一方、ベトナム戦争に至るまでの様々な経緯や日本とのかかわりなど、これまで私が不十分であった事項に関する知識を得られたという点についても、大変意義深かったと考えている。東南アジアの近代史は学校の授業において学ぶ機会が少ないが、日本の近隣諸国の歴史を学ぶことは、円滑な異文化コミュニケーションを図る上でも必須であると考えられる。

中野浩志税理士事務所

最悪の昼食(カンボジア・ベトナム旅行86)

 クチトンネル見学を終えてツアーオフィス前には13時半頃に到着。引き続きベトナム戦争に関する資料が多数展示されている戦争証跡博物館に向かいたいところであったが、朝から何も食べていないので先に昼食を取ることにした。
 まずはタクシーで博物館付近まで移動。前日同様に流しのタクシーで10分ほど走って2.9万ドン(約145円)なので全く問題ないであろう。問題はこの後である。少し歩いてガイドブックに載っていた「コム・ヘン」(チキンライス)の店に入ったのだが、飯の上に乗っているチキンは骨だらけで食べられるところが半分もない。この極めて中途半端な料理+ココナツジュースで12万ドン(約600円)は、コスパ的には本旅行期間を通じて最悪と言って良いだろう。入店時間が昼食のピーク時間を過ぎていたとは言え、広い店内にもかかわらず利用客が疎らであったことに十分納得した。
 こうして不十分な昼食を済ませ、腹が満たされぬまま戦争証跡博物館の門をくぐった。

中野浩志税理士事務所

ベトナム戦争の遺跡(カンボジア・ベトナム旅行85)

 クチトンネルは、ベトナム戦争当時に南ベトナム解放戦線(北ベトナム側)の拠点となっていた基地であり、トンネルの総距離は250kmにも及んでいる。現在は、このトンネル付近の敷地一帯が見学用施設として整備されており、トンネルの一部に入ることができる他、当時使用された兵器や地下生活の様子を復元した家屋などが展示されている。
 まず敷地内に入ると、ベトナム戦争に関する上映ビデオを10分程度観た後、戦争で実際に使用された各部屋や地下生活の様子を再現した人形、さらにはアメリカ軍の戦車などの展示物を足早に見学していった。ガイドの説明はかなり丁寧で良かったのだが、結構ペースが早かったので写真を撮る時間が十分になかったことが残念であった。
 見学を一通り終えた後は、敷地内の土産物店で休憩となった。土産物店の隣には射撃場があり、大きな音がひっきりなしに鳴り響いていた。実射料金は使用する銃によって異なるが、AK47が1発当たり35,000ドン(約175円)とかなり割高であった。ツアー参加者のうち数名が申し込んでいたようであったが、私はパスした。
 こうして実質2時間程度のツアーはあっという間に終了。ツアー内容としては決して悪くないのだが、やはり見学用に整備され過ぎていることからベトナム戦争の恐怖や悲惨さを伝える歴史資源としてのインパクトには欠けていると言わざるをえない。個人的な総合評価としては、メコンデルタツアーの方が良かった。

中野浩志税理士事務所

クチトンネルへ出発(カンボジア・ベトナム旅行84)

 ベトナム観光最終日となるこの日は、チェックアウトを済ませてホテルフロントに荷物を預けた後、前日同様にシンカフェのツアーオフィスに向かった。朝の通勤時間帯は、バイクの通行量が半端ない凄さである。道路横断時には前後左右に十分気を付けながら15分ほどで無事ツアーオフィス前に到着した。こちらも前日同様、各種ツアーに参加する旅行者達で非常に混雑していた。
 この日のツアー参加者は約40名であり、やはり韓国人家族連れが比較的多かったと記憶している。また、日本人旅行者も十名弱見かけた。出発して間もなくするとガイドが集金にやってきた。最初はオプショナルツアーに参加する場合の追加料金かと思ったが、確認したところクチトンネルの入場料とのこと。ちなみに、料金は9万ドン(約450円)であった。
 こうしてバスに1時間半ほど乗車し、9時半過ぎにはクチトンネルに無事到着した。

中野浩志税理士事務所

意外と高い食事代(カンボジア・ベトナム旅行83)

 前日夜の夕食時にも感じていたのだが、ベトナム相場は私が考えていた以上に高いと言うのが実感である。当初のイメージでは4万ドン(約200円)でお腹一杯だったのだが、少なくともホーチミンのような大都会の中心部においては、全く通用しない相場感なのかもしれない。
 マッサージを受けた後に入ったクアンコム・ビンザン(大衆食堂)。ディスプレイされている多くの料理の中から自分が食べたい料理を指さしで選べるという、地元の人々が気軽に食事できる文字通りの庶民的な食堂であり、ここなら5万ドン以内で十分であると確信した。
 しかし、ご飯+おかず2品(肉関連と野菜関連)+スープ+缶の炭酸飲料で8.5万ドン(約430円)。しかも、ベトナムではおしぼりも有料(概ね2千ドン=約10円)であることにここで初めて気付く。確かにおかず2品は比較的ボリーミーであったが、ベトナムの食堂の相場は概ねこの程度なのかと納得せざるをえなかった。

中野浩志税理士事務所