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足立区出身税理士の海外旅行記

地元の東京都足立区で事務所を開業している税理士の海外旅行記です。

自称ガイドへの対応(インドネシア旅行38)

 こうして北王宮から数分でタマン・サリに到着。入場(入場料は1.2万ルピア=約110円)するとガイドを付けるか聞かれた。昨日の遺跡観光や先の王宮見学でも同様であるが、インドネシアでは入場口でガイドを付けるかどうか聞かれるケースが多い。しかし、NOと言えばそれ以上しつこく迫られることはないので全く問題ない。 
 だが、ここでは自然な形で声を掛けてきて(頼みもしないのに)勝手にガイドしてくる奴が1人いた。適当にあしらっても付いてくるので、「アイ・ニード・ノーガイド」と強く言って追い払った。彼はようやく引き下がったが、間もなくして今度は別の外国人旅行者のガイドに精を出していた。チップ目当てであることは想像に難くない。ガイドブックに載っている要注意人物とは別人なのだろうが、先の道案内おばさんの例もあるので注意が必要と言える。
 タマン・サリは、先の王宮と比べると建物などの美しさが際立ち、歴史に関心が薄い観光客にとっても退屈することがない観光スポットであると言えよう。逆に言えば、先の王宮などと比べるとインドネシアらしさがない施設である。

足立区の中野浩志税理士事務所

ベチャの相場(インドネシア旅行37)

 北王宮(入場料は0.7万ルピア=約63円)にも当時の家具調度品や写真などが数多く展示されていたが、南王宮と比べると見どころは少ないので、時間がなければカットしても構わないと思われる。なお、ここでジョグジャ周辺を数日間かけて自転車で旅しているという若者と出会った。聞けば教師をしているらしく、学生が試験期間中で(教師が)休みとのことであった。こうした旅人同士の交流は極めて有意義である。
 北王宮から次の目的地である「離宮(タマン・サリ)」は、距離的に決して歩けなくはなかったが、複雑な道順であることに加えて王宮間の移動で疲労していたので、初めてベチャを利用することにした。近くのドライバーに料金を確認すると、2万ルピア(約180円)とのこと。1キロ弱区間なので明らかに割高料金である。そのまま「サンキュー、バイ」と言って去ろうとしたところ、急に1万ルピア(約90円)と言ってきた。いきなり半値になるあたりが東南アジアらしい。これでも少し高いが、歩くのもきつかったのでOKした。サイクル系の乗車はインド旅行以来であったが、タクシーやトゥクトゥクとは明らかに異なる魅力がある。間違いなく東南アジアを語る上では欠かせない交通手段である。
 ちなみに、この後タマン・サリからフレデブルク要塞博物館(約1.5キロ区間)は1.5万ルピア(約135円)であった。この時、私が最初に声を掛けたドライバー(彼は2万ルピアを提示)は1.5万ルピアを拒否して別のドライバーに譲ったので、この1.5万ルピアは観光客相場としては適正であると思われる。そして、そこから類推すると1キロ=1万ルピアが観光客にとっての順当なベチャ相場ではなかろうか。

足立区の中野浩志税理士事務所

南から北へ(インドネシア旅行36)

 南王宮には1時間程度滞在(入場料は約1.3万ルピア=約120円)。内部は当時の建造物や調度品などが展示されており、私にとっては典型的な必見スポットである。また、建造物内ではジャワ伝統音楽の演奏会が行われているなど、全体として非常に満足のいく内容であった。
 こうして、南王宮の出口から北王宮に向かおうとしたところ、出口付近で待機していた一人の中年女性が道案内してやると声を掛けてきた。チップ目当ては明らかなので、素早く付近のトイレに身を隠したが、用を足して出てくるとまだ待っていた。完全にターゲットにされているようなので、「一人で行けるので問題ない」と強めにアピールし、その場を去った。後で不快な思いをする位ならば、断固拒否することがお互いのためである。
 しかし、南王宮と北王宮は数百メートル離れており、この移動にはかなり難儀した。複雑な界隈であるため方向感覚が完全にマヒしており、当てもなく炎天下の中を歩いていると、ベチャに乗った外国人旅行者らがこちらに近付いてきた。「この旅行者らが通ってきた方角に向かえば辿り着けるのでは」という明確な根拠のない勘を頼りに5分程進むと白亜色の橋が見え、更に進むと大きな広場に出た。ここが北王宮の正面にある王宮北広場であることはすぐわかり、こうして晴れて北王宮に入場することができた。

足立区の中野浩志税理士事務所

朝食フリー(インドネシア旅行35)

 旅行最終日となるこの日は、朝8時前に起床して朝食を済ませ、9時頃ホテルを出発した。これまでの旅行経験の中でもかなりスロースタートではあるが、おかげで昨日以前の疲れは随分解消された。
 このホテルチェックアウトの際に1つの珍事が起こる。実は、ホテル代金に朝食は含まれておらず、チェックインの際に別途5.5万ルピア(約500円)でサーブ可能と言われたのでお願いしておいた。料金はチェックインの際に預けたデポジット(20万ルピア)から差引いてチェックアウトの際に返金するとのことであったが、チェックアウト時には20万ルピアがそのまま戻ってきた。無論、朝食はそれなりのブッフェを存分にいただいていたので、非常に不思議である。
 ホテルを出てまず向かったのは、クラトン(王宮)である。王宮まではかなり離れているのでタクシー利用が順当であったが、昨晩ゆっくり休んだことで体力も随分回復したので、トランスジョグジャ+徒歩にチャレンジ。トラスジョグジャの最寄りバス停から南王宮までは1キロ程度であり、なかなか複雑な道のりであったため辿り着けるか不安であったが、どうにか見つけ出すことができた。まずは順調な滑り出しである。

足立区の中野浩志税理士事務所

充実の1日(インドネシア旅行34)

 こうして十分過ぎる夕食を取った後は、バス停前の売店で明日用の水を2本購入して、トランスジョグジャでホテルまで戻った。ちなみに、水は1本3千ルピア(約27円)であり、コンビニやローカル売店では概ねこの程度。観光地や大都市駅周辺であると、4~5千ルピア(約36~45円)程度であった。まあ順当なところであろう。
 帰着後は、例のマッサージ(ボディマッサージ1時間で7.5万ルピア(約680円))を受け、しばらくマリオボロ通りを散策してからホテルに戻った。早朝は人通りが少なかったこの通りも、夜になると昼時を遥かに上回る賑わいを見せる。7~8月のピークシーズンはもっと凄まじいのだろう。
 この日は早朝からの行動であり、行程面はもとより体力面でのアクシデントも懸念されたが、実際には何の支障もなく終日予定通りに行動することができた。特に、東南アジアの主要遺跡の中でタクシー等を利用せずに辿り着けるケースが決して多くないことを考えると、1日で世界遺産2遺跡を公共交通機関のみで訪問できたことには十分満足している。

足立区の中野浩志税理士事務所